広々として使いやすいルーミー!内装や収納について詳しく紹介

トヨタが製造・販売しているルーミーは、コンパクトなボディにスライドドアを装備しており、ミニバンのような使い勝手のよさを実現しているコンパクトカーです。

本記事では、ルーミーの特徴や内装の魅力、収納スペース、車内空間について紹介します。

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ルーミーの特徴とは?

トヨタ ルーミーは使い勝手の良さが人気のコンパクトカーです。
2021年度上半期(4月から9月)には、販売台数2位を記録しています。
ここでは、ルーミーの3つの特徴について紹介していきます。

コンパクトで運転しやすい

ルーミーはコンパクトなボディサイズながら5人の乗車時もゆとりのある広い車内スペースを誇ります。

また、最小回転半径は4.6mと軽自動車に匹敵します。
全高も高く設計されており、フロントピラーの中心部にガラスエリアをつくることで視認性もよく、運転しやすい車です。

さらに、力強いトルクを発揮する1.0Lターボエンジンを搭載しているため、高速道路でも軽快に走行します。

さらに、ペダルを踏み間違えたときに急発進を抑制するスマートアシスト機能や信号待ちなどで前の車が発信したことに気づかないときに知らせてくれる機能などの安全性能も備えています。

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パワースライドドア装備で使い勝手がよい

ルーミーは、車体の両側にパワースライドドアを装備しています。

荷物で両手がふさがっている場合でも、スイッチを押すだけでドアの開閉が可能です。

また、予約ロック機能を使えば、電子キーを身に付けて近づくだけでスライドドアが自動で開きます。
普段の買い物やお子さまを抱えている際など、さまざまな場面で活躍します。

関連記事:コンパクトカーのスライドドアとは?メリット・デメリットやスライドドア搭載のおすすめ車種を紹介

コンパクトながら広々とした車内空間

コンパクトカーと聞くと少し窮屈な車内を想像してしまいがちですが、ルーミーは見た目以上に車内が広々としています。

また、シートアレンジも多彩で、最大240mmスライド可動域と荷室側からもスライド操作できるため、大きな荷物でも積み下ろしが簡単に行えます。

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ルーミーの収納スペースを紹介

ここでは、ルーミーの収納スペースについて紹介します。

多彩な収納スペースで整理整頓に便利

ルーミーの運転席・助手席は、回転式カップホルダーやボトルホルダー付きのフロントドアポケットなど収納スペースが充実しています。
助手席には大型のオープントレイが設置されており、眼鏡やハンカチなどの小物を置くのに便利です。

さらに、買い物フックやセンタークラスターポケットなどの日常使いで便利な装備や、脱着式の大型センターダストボックス、リアシート側のボトルホルダー付きデッキサイドトリムポケットなどの収納スペースがそろっています。

運転席と助手席のシート背面には、買い物フックとドリンクホルダーの付いたシートバックテーブルが収納されているため、車内で食事をとることも可能です。

さらに助手席の下には靴などを収納できるシートアンダートレイや強い日差しを軽減する格納式リアドアサンシェードを装備するなど、細かなところまで配慮されています。

ルーミーの車内空間の魅力を紹介

ここでは、ルーミーの内装の魅力について紹介します。

荷室スペースが広く使いやすい

ルーミーは車室だけでなく荷室スペースも広々しています。
バッグドアは幅1,077mmと大口径で、荷室フロア高は527mmと低いため重い荷物の積み降ろしも簡単です。

また、リアシートは6:4分割可倒式を採用し、最大240mm前後にスライドできるため、さまざまな用途に対応可能です。

さらに、リアシートを前方に格納することで、自転車やカーペットなど長さのある荷物も積載できます。

乗り降りしやすい設計

ルーミーには、スライドドアに連携して足元を照らすステップランプや乗降用アシストグリップを備えており、子どもやお年寄りなどが乗り降りしやすいように設計されています。

車内移動の自由度

運転席と助手席の間にセンターコンソールを設けず、フロントシートウォークスルー構造を採用しているため、車内の移動がスムーズに行えます。

運転手への配慮

ルーミーのシートは、通気性のよいファブリックを採用しています。

また、運転席シートは上下アジャスターを使うことで、運転しやすい高さのポジションに調整が可能です。

さらに、グレードによっては座面と背もたれを温めるシートヒーターも装備されているため、寒い日のドライブも快適です。

高さのある荷物も収納できる

荷室のデッキボードを跳ね上げることで高さのある荷物の積載が可能になります。

また、リアシートをダイブインさせてボード裏面にある防汚シートを展開することで、汚れた荷物も室内を汚すことなく積み込めます。

関連記事:トヨタ ルーミーで車中泊を楽しむ!快適に過ごすための専用グッズを紹介

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ルーミーのグレードごとの内装の違い

ルーミーはエントリーグレードの「X」、上級グレードの「G」、最上級グレード「カスタムG」の3つのグレードに分かれています。ここでは、それぞれの内装の違いを紹介します。

関連記事:ルーミーのグレードを徹底比較!特徴や概要も併せてご紹介

シンプルで実用的な「X」

ベースとなるエントリーグレード「X」のシートは、ブラックとアッシュブラウンを組み合わせた落ち着いた雰囲気のカラーを採用しています。

ステアリングホイールにはウレタンを採用し、運転席・助手席にSRSエアバッグを装備しています。

助手席側には、パワースライドドアが標準装備され、暗い場所での乗り降りをサポートする後席ステップランプと左側デッキサイドランプを搭載しています。

また、アナログメーターやダイヤル式のマニュアルエアコンなど、シンプルなデザインで実用的な内装と言えます。

質感がアップした「G」

「G」のシートは「X」と同じですが、センタークラスターパネルがピアノブラック調になり、シフトレバーボタンにメッキ加飾され、質感がアップしています。

また、ステアリングホイールとエアコンサイドレジスターにシルバー加飾が追加されています。

メーターが2眼のオプティトロンメーターに変わり、プッシュ式のオートエアコンで視認性や利便性も向上しています。

高級感を演出する「Z」

最上級グレードの「カスタムG」になるとシートがブラックに変わり、高級感のある雰囲気を演出してくれます。
また撥水機能が追加されているのもポイントです。

センタークラスターパネルはピアノブラック塗装、シルバー加飾が施され、ステアリングホイールとインパネセンターシフトには本革が採用されています。

オプティトロンメーターのシルバー加飾やフロントインサイドドアハンドルにメッキを採用するなど、細部にまでこだわった内装となっています。

関連記事:ルーミーのカラーバリエーションと色をキレイに保つメンテナンスのコツとは?

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まとめ

この記事では、ルーミーの特徴や内装の魅力、収納スペース、車内空間について紹介しました。

ルーミーはコンパクトなボディサイズながら、広々とした車内空間や多彩な収納スペースがある魅力的な車です。
また、パワースライドドアを装備しているため、買い物などで手がふさがっているときも便利です。

この記事で紹介しきれなかった魅力や仕様もあります。気になった人はルーミーの試乗を検討してみてください。

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