新型シエンタに搭載されている安全装備について詳しくご紹介します!

トヨタが製造するコンパクトミニバンとしてファミリー層に人気のシエンタに、新型モデルが発表されました。

その人気の要因は「運転のしやすさ」「ミニバンならではの利便性」「低燃費」「お求めやすい価格」が挙げられるでしょう。

今回のモデルチェンジは見た目だけでなくカラーバリエーション、機能面など新たな仕様が追加されていますが、注目すべきは安全装備です。

最新の安全装備があれば運転が楽になり、あらゆるリスクを避けることが期待できるでしょう。

今回は、新型シエンタに搭載されている安全装備について詳しく紹介します。

関連記事:シエンタのおすすめグレードは?グレードごとの特徴も解説

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

新型シエンタの特徴

新型シエンタは、見た目に留まらず細かな部分もグレードアップしています。

ここでは、新型シエンタの特徴について詳しく紹介します。

四角と丸の融合「シカクマルシルエット」

もともとシエンタは、コンパクトミニバンとしてかわいらしいシルエットでしたが、今回のモデルチェンジによって、一層かわいさが際立ちます。

それが「シカクマルシルエット」です。

「シカクマルシルエット」とは、バンパーコーナーやルーフ部分の角に丸みを帯びさせることで、視覚的にやさしいイメージを与えつつ、よりコンパクトに見せる工夫が施されています。

ミニバンでありながら運転しやすいサイズ感

新型シエンタはミニバンでありながら、運転しやすいサイズ感が特徴で、ボディ寸法は全長4,260mm、全幅1,695mm、全高1,695mmです。旧型(2代目)シエンタと比較した場合、全長と全幅はほぼ変わりなく、全高のみ20mm高くなっています。

また、TNGA「GA-Bプラットフォーム」を採用したことで、最小回転半径が5.0mになり、縦列駐車時やUターン時の操作性が旧型より格段に上がりました。前述したように丸みを帯びたシルエットということもあり、運転席からの視認性アップにつながっています。

関連記事:シエンタの車体サイズや車内空間の広さはどのくらい?走行性や安全性も紹介

バリエーション豊富な全9色のボディカラー

新型のシエンタには、2種類のツートンカラーを含めて全部で9種類のカラーバリエーションが用意されています。

関連記事:人気のシエンタに乗るために車のサブスクがおすすめな理由

新型シエンタに搭載されている安全装備について

新型シエンタに搭載されている安全装備の主な特徴は「トヨタチームメイト」と「Toyota Safety Sense」です。

続いては、それぞれどのような効果が期待できるのか紹介していきます。

トヨタチームメイト

トヨタチームメイトとは、先進機能を駆使してあらゆる駐車シーンをサポートする機能です。

例えば単純な並列駐車や少し難しい縦列駐車など、幅広く対応します。

ドライバーはスイッチを押すだけで済み、ステアリングやアクセル、ブレーキ、シフトの操作すべてをサポートしてくれるため、駐車が苦手な人でも安心でしょう。

Toyota Safety Sense

Toyota Safety Senseは2種類のセンサーを駆使することで、ドライバー運転時にあらゆるサポートをしてくれます。

ここでは、具体的な機能を詳しく見ていきましょう。

なお、シエンタのグレードによっては、装備されていない機能もあるためご注意ください。

ぶつからないをサポート(プリクラッシュセーフティ)

プリクラッシュセーフティは、直進時に歩行者や自転車が現れた際にセンサーで検知し、ブレーキによる衝突回避または被害軽減のサポートをする機能です。

高速道路のクルージングサポート(レーントレーシングアシスト)

レーントレーシングアシストは、車線の中央を走行するためのステアリングアシストです。

例えば車線をはみ出しそうになれば、ハンドル操作の補助または振動でドライバーに知らせてくれます。

はみ出さないをサポート(レーンディパーチャーアラート)

レーンディパーチャーアラートとは、車線をはみ出しそうなときにディスプレイ表示やステアリングの振動、警報ブザーにより警告してくれます。

また、ハンドリングする際のステアリング操作も支援してくれます。

ついていくをサポート(レーダークルーズコントロール)

レーダークルーズコントロールとは、ミリ波レーダーや単眼カメラで先行車を認識し、車の速度に応じて車間距離を設定・追従走行してくれます。高速道路での長距離運転に大変役立つ機能でしょう。

また、車線変更時の補助や先々行車検知、カーブ速度抑制機能なども付いているため、高速道路での長距離運転が楽になります。

夜間の見やすさをサポート(アダプティブハイビームシステム+オートマチックハイビーム)

アダプティブハイビームシステムとオートマチックハイビームは、夜間の走行でできる限り視野を広げるために、ハイビームとロービームを自動で切り替えながら走行するシステムです。

運転時に手動で操作するのは面倒でもあり、ハイビームのまま走行すると対向車に対して迷惑行為にもなるため、全自動調整は大変有用です。

標識の見逃し防止をサポート(ロードサインアシスト)

ロードサインアシストは、単眼カメラで認識した「最高速度」「一時停止」「はみ出し通行禁止」などの道路標識をディスプレイに表示してくれます。

また「最高速度」「車両進入禁止」「赤信号」に限っては、ドライバーが守っていないことを確認すると警告ブザーやディスプレイの点滅表示などでドライバーに教えてくれます。

そのため、仮にドライバーが道路標識を見落とした場合でも、安心できるでしょう。

救命・救護をサポート(ドライバー異常時対応システム)

ドライバー異常時対応システムとは、走行中にドライバーが急病で運転継続が不可能になった場合、自動的に車線内で車を減速させ停車させるシステムです。

安全運転をさりげなくサポート(プロアクティブドライビングアシスト)

プロアクティブドライビングアシストとは「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」というリスクに対して、先読みして対象に近づかないように運転操作をサポートしてくれます。

具体的なサポートは、以下のとおりです。

  • 歩行者、自転車、駐車車両に対する操舵および減速をサポート
  • 先行車に対する減速をサポート
  • カーブに対する減速をサポート

先行車・信号出遅れをサポート(発進遅れ告知機能)

発進遅れ告知機能とは、交差点の信号が赤から青に変わった際や先行車が出発しても気づかない際に、警告ブザーやディスプレイ表示で知らせてくれる機能です。

新型シエンタのスペック表

新型シエンタの主なスペックは、以下のとおりです。

新型シエンタのスペック表(7人乗り/5人乗り)

基本グレードZGXZGX
種類ハイブリッド車ガソリン車
ドア数
全長×全幅×全高(mm)4,260×1,695×1,695
車両重量(kg)7人乗り1,3701,3601,3501,3001,3001,290
車両重量(kg)5人乗り1,3501,3401,3301,2801,2801,270
スペック総排気量(cc)1,490
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)40
駆動方式2WD・E-Four2WD
トランスミッション電気式無段変速機Direct Shift-CVT
(ギヤ機構付自動無段変速機)
シエンタ バナー

まとめ

今回は、新型シエンタンに搭載されている安全装備について詳しく紹介しました。

特にセンサー関連が充実しており、ドライバーのミスや見落としをサポートしてくれます。

車を購入する際は、安全装備の豊富さも重視したいところです。

今回紹介した内容を参考に、充実した安全装備が満載のシエンタを候補にしてみてはいかがでしょうか。

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

この記事を書いた人

自動車ニュースのWEBマガジン

カーナレッジ編集部

カーナレッジはクルマの知識をわかりやすく提供する自動車ニュースメディアです。新車・中古車の最新情報やメーカー・ボディタイプ・メンテナンスなどの基本知識まで。自動車のことがすべて分かるWebマガジンです。

関連する記事

カテゴリーから記事を探す

error: このページの内容は保護されています。