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ヴォクシーのサイズを他の人気ミニバンと比較しながら解説！
ヴォクシーは、国内で人気を博しているトヨタが販売するミニバンです。
本記事では、ヴォクシーのサイズや走行性能、安全性能について解説します。ライバル車とのサイズ比較も行うため、ミニバンの購入を検討している人は参考にしてください。
INDEX
ヴォクシーの概要について
ヴォクシーは2022年1月にフルモデルチェンジされました。
トヨタには、ヴォクシー、ノア、エスクァイア（2021年12月で生産終了）と同じサイズのミニバンがラインアップされています。その中でも絶大な人気を誇るのがヴォクシーです。グレードも豊富で、自分にあった一台を選べるでしょう。
ヴォクシーには以下のグレードが用意されています。
- ハイブリッドS-G（7人乗り、8人乗り）
- ハイブリッドS-Z（7人乗りのみ）
- S-G（7人乗り、8人乗り）
- S-G（7人乗りのみ）
各グレードの駆動方式ごとの希望価格は下記の通りです。
| グレード | エンジン | 駆動方式 | 車両本体希望価格（税込） |
| ハイブリッドS-G/7人乗り | ハイブリッド | 2WD | 3,440,000円 |
| ハイブリッドS-G/8人乗り | ハイブリッド | 2WD | 3,440,000円 |
| ハイブリッドS-G/7人乗り | ハイブリッド | 4WD | 3,660,000円 |
| ハイブリッドS-Z/7人乗り | ハイブリッド | 2WD | 3,740,000円 |
| ハイブリッドS-Z/7人乗り | ハイブリッド | E-Four | 3,960,000円 |
| S-G/7人乗り | ガソリン | 2WD | 3,090,000円 |
| S-G/8人乗り | ガソリン | 2WD | 3,090,000円 |
| S-G/7人乗り | ガソリン | 4WD | 3,288,000円 |
| S-G/8人乗り | ガソリン | 4WD | 3,288,000円 |
| S-Z/7人乗り | ガソリン | 2WD | 3,390,000円 |
| S-Z/7人乗り | ガソリン | 4WD | 3,588,000円 |
関連記事：ノアとヴォクシーの違いとは？実は同じ？何を基準に選ぶべきかを徹底解説！
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ヴォクシーと人気ミニバンとのサイズ比較
ヴォクシーは、走行の安定性と広い室内空間、燃費のよさを誇るミニバンですが、ヴォクシーと似たスペックを持つミニバンも他社からリリースされています。
ヴォクシーに匹敵するミニバンとして、主に以下の3台が挙げられます。
・日産 セレナ
・トヨタ ノア
・ホンダ ステップワゴン
ここでは、それぞれのサイズを比較してみます。
| ヴォクシー（S-G）7人乗り | セレナ（X） | ノア（X） | ステップワゴン （AIR） | |
| 全長 | 4,695mm | 4,685mm | 4,695mm | 4,800mm |
| 全幅 | 1,730mm | 1,695mm | 1,730mm | 1,750mm |
| 全高 | 1,895mm | 1,865mm | 1,895mm | 1,840mm |
| ホイールベース （前後ホイールの中心から中心までの長さ） | 2,850mm | 2,860mm | 2,850mm | 2,890mm |
| 車両重量 | 1,610kg | 1,650kg | 1,600kg | 1,710mm |
| 客室寸法（長×幅×高） | 2,805mm×1,470mm×1,405mm | 3,170mm×1,545mm×1,400mm | 2,805mm×1,470mm×1,405mm | 2,845mm×1,545mm×1,425 |
| 乗車定員 | 7人 | 8人 | 7人 | 7人 |
参考元：セレナ諸元表
参考元：ノア諸元表
参考元：ステップワゴン諸元表
上記のように、サイズだけでどの車にするか決めるのは難しいところです。そのため、車内空間やシートアレンジ、荷室、便利な機能など使用用途に適しているか見極める必要があります。
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ヴォクシーの走行性能や安全性能について
ヴォクシーは、走行性能も優れており、重量バランスや車両安全性にこだわったサスペンションによる快適な乗り心地を実現しています。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リヤはトーションビーム式を採用しており、荒れた路面や段差走行時の振動などが改善されています。
なお、グレードごとの燃費は以下の通りです。
| グレード | 駆動方式 | カタログ燃費 WLTCモード （km/L） |
| ハイブリッド S-Z （7人乗り） | 2WD | 23.0 |
| ハイブリッド S-Z（7人乗り） | E-Four | 22.0 |
| ガソリンS-Z（7人乗り） | 2WD | 15.0 |
| ガソリンS-Z（7人乗り） | 4WD | 14.3 |
| ハイブリッド S-G（7人乗り） | 2WD | 23.0 |
| ハイブリッド S-G（8人乗り） | 2WD | 23.0 |
| ハイブリッド S-G（7人乗り） | E-Four | 22.0 |
| ガソリンS-G（7人乗り） | 2WD | 15.0 |
| ガソリンS-G（7人乗り） | 4WD | 14.3 |
| ガソリンS-G（8人乗り） | 2WD | 15.0 |
| ガソリンS-G（8人乗り） | 4WD | 14.3 |
新型ヴォクシーのハイブリッド車には、トヨタ初の1.8Lハイブリッドシステムが装備されています。
ハイブリッドの2WDでは23.0km/Lと優れた低燃費を実現しています。
ヴォクシーはこんな人におすすめ
ヴォクシーは特に以下の特徴を持つ方におすすめです。
乗り降りのしやすさを重視する人
ヴォクシーは特に低床が特徴で、お子さまや足腰の悪い人でも簡単に乗り降りができるよう設計されています。
この車種にはメーカーオプションとして床と地面の間にもう1つの段差を設ける「ユニバーサルステップ」が搭載されています。この機能により、小さな動きで乗車することが可能です。
また、同じくメーカーオプションにはパワースライドドアがあります。ドアが自動で開閉するため、年配の方の乗降もスムーズなものとなるでしょう。
また、オプションの1つに「安心降車アシスト」では、他の車を感知してドアの開閉を自動的にストップさせます。この機能によりお子さまの飛び出しなど、不注意による事故を未然に防ぐことできます。
また、足をかざすだけでドアを開閉させられる「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」も特徴の1つです。お子さまを抱えていたり、荷物を持っていたりしてもドアの開閉をスムーズに行えます。
広い車内を希望する人
ヴォクシーは3列シートのミニバンで、さまざまなシートアレンジが可能です。そのため、足元のスペースや広い荷室を確保できるため、広い車内を求める人にヴォクシーはおすすめできます。
また、シートを倒してフラットにすることで、大人2名が横になれます。家族で旅行やレジャーに出かけることが多い人はヴォクシーを選ぶとよいでしょう。
安全性を求める人
ヴォクシーは安全性を求める人にもおすすめします。2022年に発売された新型のヴォクシーには、「Toyota Safety Sense」が標準装備されているだけではなく、トヨタが開発した新機能も多く搭載されています。（一部機能はメーカーオプションです）
以下はそれぞれの特徴になります。
| 機能名 | 概要 |
| プリクラッシュセーフティ | 前方を歩く歩行者などを検知して、衝突する前にブレーキ制御を行う。 |
| フロントクロストラフィックアラート | 接近する車両を検知して、誤発進しようとした際に警告を発する機能。 |
| レーンチェンジアシスト | 車線変更する際に周囲の状況に応じて運転をサポートしてくれる機能。 |
| プロアクティブドライビングアシスト | 運転中に起こり得る危険を予測してドライブをサポートしてくれる機能。 |
ほかの人を乗せることが多いドライバーにとっても嬉しい機能と言えます。
まとめ
今回はヴォクシーとライバル車とのサイズ比較、走行性能、安全性能について解説しました。ヴォクシーは広い車内空間を有しているうえ、快適に走れる走行性能やトヨタの安全性能が搭載された魅力的なミニバンと言えるでしょう。
車内が広く快適で安全なミニバンをお探しの人は、ヴォクシーを検討してみてはいかがでしょうか。
