渋い車に乗りたい人必見!どういった車が渋い印象を与えられる?
大人な落ち着きの中にかっこよさが加わる「渋さ」という概念は、多くの人が魅力を感じるポイントといえるでしょう。
車にそうした渋さを求める人も多いです。
渋い車の例として旧車が挙げられますが、旧車と呼ばれる車以外にも渋くてかっこいい車はいくつもあります。
この記事では、渋い車の条件や渋さを兼ね備えている車などについてご紹介します。
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渋い車の条件は?
何を持って渋いと感じるかは人それぞれですが、渋い車と呼ばれる車にはある程度の条件があります。
ここでは、一般的に渋い車の条件とされていることについてご紹介します。
洗練された美しいデザイン
洗練された美しいデザインは、渋い車の特徴の一つです。
例えば、トヨタの名車として有名な「2000GT」は今から50年以上前に発売された車ですが、洗練された曲線形状のボディの美しさで人気を集めた車です。
こうした年数が経過しても色褪せない美しいデザインの車は、渋い車になる条件の一つといえるでしょう。
こだわりが詰まった質感の高い内装
渋いと感じさせる車は、内装の質感やデザインにこだわっていることが多いです。
車両の内装にはメーカーのこだわりが詰まっているといえます。
またダッシュボードや内装にウッドや本革を使った車は、年数の経過とともに味が出ることが期待できるでしょう。
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全体を印象付けるカラー
車のカラーも渋い印象を与える要因の一つです。
黄色やピンクなどの比較的明るいカラーよりも白や黒、茶色などの落ち着いた色の方が渋い印象を与えられるといえるでしょう。
また渋さを出したいのであれば、メタリック塗装もおすすめといえます。
メタリック塗装とは、塗料に微粒なアルミ片を混ぜ込み塗装することです。
高級車によく使われている塗装方法のため、高級感や渋さをより出すことができるでしょう。
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渋い車を選ぶ際のポイント
渋い車が欲しいからといって、見た目だけで選んでしまうと後悔する可能性があります。
ここからは、渋い車を選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
使いやすさ
趣味で渋い車を購入するのであればそこまで気にする必要はありませんが、日常生活で頻繁に運転するのであれば、使いやすさにこだわりましょう。
例えば、走りや室内の質感に比重を置いている車の中には、荷物を積むラゲッジスペースが手狭な車もあります。
また外側のデザインがかっこよい車の中には、後部座席や室内空間が狭い車もあります。
見た目が渋いからという理由だけで選んでしまうと、日常の運転でストレスを感じるかもしれません。
燃費や価格
渋い車と呼ばれる車の中には、燃費が悪い車も多くあります。
渋さだけを重視して燃費の悪い車を購入した場合、想像以上に維持費がかかってしまう可能性があるでしょう。
また前述したように、渋い車は内装や外装にこだわっている車が多いことから、比較的販売価格が高い傾向にあります。
渋いかどうかを重視するのであれば、ある程度の予算が必要になることを覚悟しておきましょう。
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渋さも兼ね備えている車5選
渋さがある車は旧車だけではありません。
比較的新しい車の中にも渋さを兼ね備えている車はあります。
以下で5種類の車をご紹介します。
マツダ MX-30
MX-30はマツダから販売されている車です。MX-30の大きな特徴として、フリースタイルドアであることが挙げられます。
センターオープン式のドア構造のため、簡単に手荷物を載せたり降ろしたりできます。
また見た目のかっこよさも魅力の一つといえるでしょう。
力強さを感じられる厚みのある立体とランプ近辺の彫りの深さが合わさることで、頼りがいや親しみやすさを表現しています。
さらに、ドアグリップ部分とコンソールトレイにコルク素材を採用している点も特徴の一つです。
内装にアクセントが加わることで、渋さも感じられるでしょう。
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メーカー | マツダ |
車名 | MX-30 |
ボディタイプ | ステーションワゴン |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,395×1,795×1,550 |
車両重量(kg) | 1,460・1,520 |
総排気量(cc) | 1,997 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 51・48 |
駆動方式 | 2WD・4WD |
トランスミッション | 3要素1段2相形(ロックアップ機構付) |
カラー(全8種) | ・セラミックメタリック ・ソウルレッドクリスタルメタリック ・ジルコンサンドメタリック ・ジェットブラックマイカ ・マシーングレープレミアムメタリック ・ポリメタルグレーメタリック ・セラミックメタリック ・ジェットブラックマイカ |
※参考元:マツダ|MX-30
日産 フェアレディZ
フェアレディZは日産から販売されている車です。
1969年に販売開始された歴史のある車であり、その渋い見た目から多くの車ファンに支持されています。
その中で、2022年に新型のフェアレディZの販売が開始されました。
初代フェアレディZを思い出させる「シグネチャーLEDポジションランプ」や刀の質感を再現した「ルーフフィニッシャー」など、デザインのところどころにかっこよさや渋さを感じさせる工夫が施されています。
メーカー | 日産 |
車名 | フェアレディZ |
ボディタイプ | クーペ |
ドア数 | 3 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,380×1,845×1,315 |
車両重量(kg) | 1,570 |
総排気量(cc) | 2,997 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク(L) | 62 |
駆動方式 | 2WD |
トランスミッション | 6速マニュアル・マニュアルモード付フルレンジ電子制御9速オートマチック |
カラー(全9種) | ・イカズチイエロー ・セイランブルー ・カーマインレッド ・ステルスグレー ・ブリリアントシルバー ・プリズムホワイト ・バーガンディー ・ダークメタルグレー ・ミッドナイトブラック |
※紹介グレード「フェアレディZ[6MT]」
トヨタ ハイラックス
アメリカを中心に国外で多くの人気を集めている車が、トヨタから販売されているハイラックスです。
なかなか壊れないタフな車としても知られています。
ボンネットと荷台を併せ持った「ピックアップトラック」という、日本では珍しい形状の車です。
タフでワイルドな印象を与える見た目のハイラックスは、上質とは別の方向性で渋い印象を与える車といえるでしょう。
メーカー | トヨタ |
車名 | ハイラックス |
ボディタイプ | ピックアップトラック |
ドア数 | 4 |
全長×全幅×全高(mm) | 5,340×1,855×1,800 |
車両重量(kg) | 2,080 |
総排気量(cc) | 2,393 |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク(L) | 80 |
駆動方式 | 4輪駆動(パートタイム4WD) |
トランスミッション | スーパーインテリジェント6速オートマチック |
カラー(全2種) | ・スーパーホワイトⅡ ・アティチュードブラックマイカ |
※紹介グレード「X」
ホンダ シビック
シビックはホンダから販売されている車です。細かい部分にまでこだわった内装から渋さを感じられるでしょう。
なお操作性にこだわっている点も魅力の一つです。
運転席の視線や操作感などにこだわっていることから、使い心地のよさも感じられます。
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メーカー | ホンダ |
車名 | シビック |
ボディタイプ | ハッチバック |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,550×1,800×1,415 |
車両重量(kg) | 1,360・1,330 |
総排気量(cc) | 1,496 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク(L) | 47 |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 無段変速オートマチック・6速マニュアル |
カラー(全5種) | ・プラチナホワイト・パール ・クリスタルブラック・パール ・ソニックグレー・パール ・プレミアムクリスタルレッド・メタリック ・プレミアムクリスタルブルー・メタリック |
※紹介グレード「LX」
スバル レヴォーグ
レヴォーグはスバルから販売されている車です。
ボディから張り出したフェンダーラインからは、力強さだけでなく渋さも感じられるでしょう。
また安全機能が優れている点もレヴォーグの魅力の一つです。
渋滞時にドライバーの操作なしで再発進を行う「渋滞時発進アシスト」や高速道路の料金所のETCゲートを安全に通過可能な速度まで減速してくれる「料金所前速度制御」などの機能が搭載されています。
関連記事:【新型】レヴォーグの燃費はどのくらい?カタログ燃費や実燃費を比較検証
メーカー | スバル |
車名 | レヴォーグ |
ボディタイプ | ワゴン |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,755×1,795×1,500 |
車両重量(kg) | 1,550 |
総排気量(cc) | 1,795 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 63 |
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) |
トランスミッション | リニアトロニック(マニュアルモード付)前進無段 後退1速 |
カラー(全7種) | ・クリスタルホワイト・パール ・アイスシルバー・メタリック ・マグネタイトグレー・メタリック ・クリスタルブラック・シリカ ・セラミックホワイト ・サファイアブルー・パール ・イグニッションレッド |
※紹介グレード「GT」
まとめ
車に渋さを求めるのもよいですが、機能面にも注目することが大切です。
渋さに加えて機能面も重視することで、長く運転を楽しめるでしょう。
維持費や購入にかかる費用も考慮した上で、自身が渋いと感じる車を見つけてみてください。