トヨタ ライズの各グレードを比較!それぞれの特徴や概要を紹介

近年、週末のレジャーだけでなく街乗りでも活躍するコンパクトサイズのSUVが人気を集めています。

その中でもトヨタのライズは2019年11月の発売以降、SUVらしい外観の力強さ、ラインアップの広さと使い勝手の良さから高い人気を維持しております。

この記事では、2021年11月にマイナーチェンジを行ったライズについてグレードのラインアップを紹介し、各グレードの特徴や選び方のポイントを紹介していきます。

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出光のカーリース・ポチモへ
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ライズとはどのような車か?

概要

ライズは5ナンバーのコンパクトサイズでありながらも迫力のある外観が特徴で、SUVらしい力強くアクティブな印象を与えます。

SUVとしての走行性能はもちろん、大容量のラゲッジスペースも魅力です。

週末のまとめ買いや旅行時に大きな荷物を載せたい場合や近年ブームとなっているキャンプやレジャーでも必要なアウトドアグッズを余裕をもって積み込めます。

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お財布に優しい

また、メーカー希望小売価格は1,707,000円〜2,328,000円(税込)とSUVとしては比較的手に入れやすい価格帯に設定されていることも人気の要因の一つです。

燃費の面ではハイブリッド車のWLTCモードで28.0km/L、ガソリン車の2WDタイプでは20.7km/Lとなっており、お財布に優しい良好な水準となっています。

記事の末尾に表の比較表を載せておりますので、ご参考ください。

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カラーバリエーション

さらに、カラーバリエーションも全8色とスタンダードな色から目立つ色まで豊富に揃えており、最上位グレードであるZタイプについてはツートーンの3種類を含めた全11種類から選択することができます。

購入時には見た目を選ぶ楽しさも堪能できます。

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ライズのグレードラインアップを紹介

ライズは2021年11月にマイナーチェンジが行われ、ガソリン車だけではなく環境に配慮されたハイブリッド車も登場しました。

現在、ハイブリッド車は駆動方式が2WDのみでZとGの2種類、ガソリン車は2WDと4WDから選択可能となっており、Z・G・Xの3種類のグレードが用意されております。

エントリーモデルのXは他の2種類とはアウトサイドドアハンドルなど装備品のデザインが一部異なりますが、ガソリン車とハイブリッド車はタイヤとホイール以外での大きな違いはありません。

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各グレードの詳細を紹介し比較する

トヨタライズ
出典:トヨタ自動車WEBサイト

グレードやエンジンタイプ、駆動方式やボディカラーなどで選択肢の豊富なライズ。

ここでは、ライズの3種類のグレードX、G、Zについてそれぞれの概要や特徴を紹介していきます。

X:エントリーモデル

エントリーモデルであるXタイプは、ラインアップの中でも装備品が限られているため最も価格が抑えられたモデルです。

ただし、ライズでは全グレードに基本的な安全装備や機能が標準搭載されているため、安全面においての不安はありません。

また、このタイプにおいてはガソリン車のみが選択できます。

Xタイプの主な特徴や装備は以下の通りです。

  • ヘッドライト照射軸(レベリング)の補正を手動で行うタイプのLEDヘッドランプを装備
  • ホイールは16インチのスチールホイールを採用
  • 電子キーの保有だけでドアの解錠や施錠が自動ででき、毎回キーを取り出す必要なし
  • 充電用USB端子が設置され、ガラス類にはUVカット機能を採用

バランス重視なモデルのG

GタイプはエントリーモデルであるXよりも上位モデルとなっており、最上位のZタイプよりは装備品は少ないです。

見た目も安全装備も標準装備で必要な機能は十分そろっています。

また、オプション装備の選択肢も増えるため、カスタマイズを楽しむことができます。

Gタイプからはガソリン車だけでなくハイブリッド車も選択することができ、より選択肢が広がります。

最上位グレードで見た目も機能も充実のZ

ライズの最上級グレードとなるZは、アルミホイールのスタイリッシュな17インチ大径タイヤを装備したモデルで、ハイブリッド車・ガソリン車ともにLEDヘッドランプなど各所にLEDを使用しています。

内装においてもハンドルやシフトノブに本革を使用しており、高級感を演出しています。

また、外装のカラーバリエーションについてもGタイプまでの8種類に加えて、Zタイプはツートーンの3種類から選ぶことができ、好みに合わせた個性的なボディカラーを選ぶことができます。

選び方のポイントを解説

ライズはX、G、Zの3種類のグレードに加え、駆動方式は2WDと4WDの選択肢があり、さらにガソリン車とハイブリッド車を選べるため、購入を検討する人にとって選択肢が広い点が大きな魅力です。

ここでは、選択肢が多いためどのように選ぶべきかで悩む人に向けて、ライズのグレードを選ぶ際に注目したいポイントを紹介していきます。

SUVとしての走行性を求める人にはガソリン車がおすすめ

街乗りが中心という方には、ハイブリッド車をおすすめします。ハイブリッド車は環境に配慮されたモデルであり、維持費用も抑えられるメリットがありますが、車体価格がガソリン車よりも高くなる点が難点です。

また、駆動方式が2WDのみとなっているため、キャンプなどアウトドア派が好きな方には少し不安が残ります。

遠出やレジャーなどによく出かける人にとってはガソリン車の4WDを選択する方が目的に合った仕様となります。

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内装の高級感や安全性ではGやZがおすすめ

エントリーモデルのXは必要最低限の設備が整えられているため走行には問題ありません。

シートは通気性の良いファブリック素材が使用され、インパネなどインテリアカラーは黒で統一されています。

トヨタライズシート
トヨタライズXシート

しかし、スタンダードな装備に加えてインテリアやエクステリアの質感やオプション装備で快適さを充実させたいのであれば、GやZのタイプを選ぶことをおすすめします。

「G」「Z」の上級グレードでは、フロントシートにレッドパイピングが施され、センターコンソールサイドポケットやサイドレジスターリングのレッドも洗練された印象を与えます。

トヨタライズGシート
トヨタライズGシート

また、安全性においても、先進運転支援システムが装備できる点が魅力です。

Gタイプでは、隣を走る車両を検知し車線変更時の安全をサポートするブラインドスポットモニターや、後退時に左右後方から接近する車をレーダーで検知してお知らせするリアクロストラフィックアラートなどがあります。

また、駐車をする際に車両を上からモニターに表示してくれるスマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)もオプションで設定できるため、運転や駐車時の操作に不安がある人でも安心して車に乗ることができます。

最上位グレードのZタイプのみの装備としては、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)があり、高速道路などのロングドライブの疲労を軽減してくれます。

トヨタライズZインパネ
トヨタライズZインパネ

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ライズの価格と燃費をグレード別で表比較

トヨタライズ
出典:トヨタ自動車WEBサイト

それでは最後に、ライズの価格と実燃費を一覧で比較しましょう。

燃費性能は、走り方や車の状態によって変化します。
ここでは「e燃費(実際に車を所有している人により、燃費情報が共有されているWebサイト)」の情報とカタログ燃費を比較しました。

2WDと4WDのグレード別に記載しましたので、購入する際に比較してください。

ライズ2WD別のグレード比較

駆動方式グレードカタログ燃費
WLTCモード
(km/L)
実燃費
(km/L)
価格
2WDX
ガソリン車
20.716.731,717,000
G
ガソリン車
20.716.731,867,000
Z
ガソリン車
20.716.732,049,000
G
ハイブリット車
28.024.122,173,000
Z
ハイブリット車
28.016.732,338,000
※参考元:e燃費

ライズ4WD別のグレード比較

駆動方式グレードカタログ燃費
WLTCモード
(km/L)
実燃費
(km/L)
価格
4WDX
ガソリン車
17.416.231,994,800
G
ガソリン車
17.416.232,143,700
Z
ガソリン車
17.416.232,309,200
※参考元:e燃費

まとめ

トヨタライズ
出典:トヨタ自動車WEBサイト

ライズの迫力があってアクティブな外観や快適さにこだわった内装なども魅力があり、装備や性能面を考えると自然と高いグレードを選びたくなるほど充実したラインアップとなっています。

グレードが上がるごとにエンジンタイプやカラーの選択肢が広がり、オプション機能や設備などを充実させることができる点が大きな魅力です。

購入を検討する際には、普段どのような用途で車に乗るか、荷物をどれくらい載せるのかなど、ご自身のライフスタイルに合わせた使い方を考えながら必要な機能を揃えていくと要件がシンプルにまとまりやすくなります。

費用面も含め、ご自身の好みと希望に合った1台を見つけられるよう、しっかりと情報収集しつつ、ぜひ実際に試乗して体験してみましょう。

この記事を書いた人

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カーナレッジ編集部

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