広々として使いやすいルーミー!内装や収納について詳しく紹介

トヨタが製造・販売しているルーミーは、コンパクトなボディにスライドドアを装備しており、ミニバンのような使い勝手のよさを実現しているコンパクトカーです。

2020年9月にはマイナーチェンジされ、スマートアシストを標準装備。安全性や操作性が向上しました。

発売から8年経った2023年でも、販売台数4位を記録するなどトヨタのコンパクトカーの中でも人気の車種の1つです。

今回は、ルーミーの内装や収納、車内空間に焦点を当て、ルーミーの魅力をご紹介します。

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ルーミーの車内空間の魅力を紹介

ここでは、ルーミーの内装の魅力について紹介します。

荷室スペースが広く使いやすい

ルーミーは車室だけでなく荷室スペースも広々しています。
バッグドアは幅1,077mmと大口径で、荷室フロア高は527mmと低いため重い荷物の積み降ろしも簡単です。

また、リアシートは6:4分割可倒式を採用し、最大240mm前後にスライドできるため、さまざまな用途に対応可能です。

さらに、リアシートを前方に格納することで、自転車やカーペットなど長さのある荷物も積載できます。

乗り降りしやすい設計

ルーミーには、スライドドアに連携して足元を照らすステップランプや乗降用アシストグリップを備えており、子どもやお年寄りなどが乗り降りしやすいように設計されています。

車内移動の自由度

運転席と助手席の間にセンターコンソールを設けず、フロントシートウォークスルー構造を採用しているため、車内の移動がスムーズに行えます。

運転手への配慮

ルーミーのシートは、通気性のよいファブリックを採用しています。

また、運転席シートは上下アジャスターを使うことで、運転しやすい高さのポジションに調整が可能です。

さらに、グレードによっては座面と背もたれを温めるシートヒーターも装備されているため、寒い日のドライブも快適です。

高さのある荷物も収納できる

荷室のデッキボードを跳ね上げることで高さのある荷物の積載が可能になります。

また、リアシートをダイブインさせてボード裏面にある防汚シートを展開することで、汚れた荷物も室内を汚すことなく積み込めます。

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ルーミー バナー

ルーミーのグレードごとの内装の違い

ルーミーはエントリーグレードの「X」、上級グレードの「G」、最上級グレード「カスタムG」の3つのグレードに分かれています。ここでは、それぞれの内装の違いを紹介します。

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シンプルで実用的な「X」

ベースとなるエントリーグレード「X」のシートは、ブラックとアッシュブラウンを組み合わせた落ち着いた雰囲気のカラーを採用しています。

ステアリングホイールにはウレタンを採用し、運転席・助手席にSRSエアバッグを装備しています。

助手席側には、パワースライドドアが標準装備され、暗い場所での乗り降りをサポートする後席ステップランプと左側デッキサイドランプを搭載しています。

また、アナログメーターやダイヤル式のマニュアルエアコンなど、シンプルなデザインで実用的な内装と言えます。

質感がアップした「G」

「G」のシートは「X」と同じですが、センタークラスターパネルがピアノブラック調になり、シフトレバーボタンにメッキ加飾され、質感がアップしています。

また、ステアリングホイールとエアコンサイドレジスターにシルバー加飾が追加されています。

メーターが2眼のオプティトロンメーターに変わり、プッシュ式のオートエアコンで視認性や利便性も向上しています。

高級感を演出する「Z」

最上級グレードの「カスタムG」になるとシートがブラックに変わり、高級感のある雰囲気を演出してくれます。
また撥水機能が追加されているのもポイントです。

センタークラスターパネルはピアノブラック塗装、シルバー加飾が施され、ステアリングホイールとインパネセンターシフトには本革が採用されています。

オプティトロンメーターのシルバー加飾やフロントインサイドドアハンドルにメッキを採用するなど、細部にまでこだわった内装となっています。

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ルーミーの収納スペースを紹介

ルーミーは広々とした車内空間だけでなく、運転席・助手席の手の届く範囲にさまざまな収納スペースがあるのが特徴です。そのため、自然と整理整頓ができ車内をいつでもスッキリ・快適に過ごすことができるでしょう。ここからはルーミーの収納スペースをご紹介します。

大型助手席オープントレイ

助手席には、大型のオープントレイが設置されています。メガネやハンカチなどの小物や箱ティッシュなどを置くことができます。オープントレイの下にはグローブボックスも備え付けられています。

助手席グローブボックス

グローブボックスには、ルーミーの取り扱い説明書のファイルや車検証を入れておくことができます。それでもまだ収納には余裕があるので、文庫本などドライブのお供となるアイテムを入れておくこともできます。

回転式カップフォルダー

運転席・助手席側には回転式カップフォルダーが設置されています。しっかりと固定できるので、悪路を運転しても落ちることはないでしょう。

着脱式大型センターダストボックス

センターにはペットボトル4本が余裕で入る「着脱式大型センターダストボックス」が備え付けられていますので、飲み終わったペットボトルや缶をダストボックスに入れて新たな飲み物を設置することができます。

その他にも、フロントドアの両側には、ドライブのお供を入れておけるハンドルポケットやフロントドアポケットが備え付けられています。

センタークラストポケット

運転席・助手席のセンター左右には、センタークラストポケットが設置されています。スマートフォンがちょうど収まるスペースなので、停車中にすぐにスマートフォンを確認することができます。

小銭入れなども入れられるため、ファーストフードのドライブスルーなどで、カバンを取り出すことなく、すぐに支払いができるでしょう。

センターフロアトレイ

運転席と助手席の間にはハンドバックを置いておけるセンターフロアトレイも備え付けてあります。

買い物フック・シートバックテーブル

運転席と助手席の背面には、買い物フックとドリンクホルダー付きのシートバックテーブルが収納されているため、車内で食事をとることも可能です。

また子育て世代で、子どもを後ろの席に乗せる場合、運転中に子どもが退屈になってぐずってしまうこともあるかもしれません。

助手席の背面には、大きなバックポケットが備え付けられているため、お気に入りの本や雑誌、おもちゃを常備しておくと子どももドライブをより楽しめるでしょう。

助手席シートアンダートレイ

助手席シートの下には、靴が収納できるトレイが設置されています。通勤・通学で車を運転する方の中には運転時はスニーカー、車から降りたら革靴やヒールに履き替える方も少なくないでしょう。

この時、助手席や後ろの席にそのまま置くのも悪くありませんが、靴を出しっぱなしにするのは、ズボラに見えて恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。助手席シートアンダートレイがあれば、靴を隠すことができ、車内をよりスッキリさせることができるでしょう。

デッキボックス

トランクには、車内を簡易清掃できるグッズなどを入れておけるデッキボックスが設置されています。トランク下に収納できる形になっているため、トランクの収納スペースを邪魔しません。

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まとめ

この記事では、ルーミーの特徴や内装の魅力、収納スペース、車内空間について紹介しました。

ルーミーはコンパクトなボディサイズながら、広々とした車内空間や多彩な収納スペースがある魅力的な車です。
また、パワースライドドアを装備しているため、買い物などで手がふさがっているときも便利です。

この記事で紹介しきれなかった魅力や仕様もあります。気になった人はルーミーの試乗を検討してみてください。

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