軽トラックの荷台のサイズは?改造できる?おすすめのツールなどを紹介

荷物を運ぶ際に手軽で便利な軽トラックですが、「荷台のサイズはどのような規定なのか?」、「使いやすいようにどのようなカスタマイズができるのか」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、一般的な軽トラックの荷台サイズや、荷台に載せることができる荷物の決まりなどについて解説します。また、荷台をカスタマイズするためのツールも紹介していきます。

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軽トラックの荷台のサイズはどのくらい?

一般的な軽トラックの荷台のサイズはどのくらいなのでしょうか?

ここでは軽トラックの荷台のサイズについて詳細を解説します。

軽トラックの種類によって差がある

軽トラックの荷台のサイズは種類やメーカーごとに多少の差があるものの、目安の大きさは以下のとおりです。それぞれの用語と目安のサイズを確認しておきましょう。

【軽トラックの荷台の比較箇所】

  1. 荷台フロア長:荷台の床面の長さ
  2. 荷台長:荷台の最短の長さ
  3. ガードフレーム荷台長:ガードフレームから、リアゲートまでの荷台長
  4. 荷台幅:荷台の床面の幅
  5. 荷台高:アオリの高さ
  6. 荷台床面地上高:地面から荷台までの高さ
箇所サイズ(目安)
荷台フロア長2,020mm
荷台長1,940mm
ガードフレーム
荷台長
1,945mm
荷台幅1,410mm
荷台高285mm
地上高655mm

荷台にマットを載せる場合のポイント

軽トラックの荷台に載せる荷物の荷崩れや傷を防ぐアイテムとして荷台マットがあります。
しかし、マットを荷台に設置する際、サイズが違う荷台マットを複数枚設置すると、本来の機能が発揮されません。

小さな工夫ですが、あらかじめ軽トラックの荷台幅(荷台の床面の幅)と荷台フロア長(荷台の床面の長さ)を測り、荷台上には1枚だけ設置するのがおすすめです。

鳥居やゲートの損傷を防ぐアイテムもサイズをはかる?

鳥居やゲート下を軽トラックが走行する際、これらの損傷を防ぐために荷台のへりに設置するアイテムとして、鳥居プロテクターまたはゲートプロテクターというアイテムがあります。

軽トラックのサイズや種類にちょうど合うプロテクターを用意すれば、サイズ調整をせずに設置できます。
もし、プロテクター長さに余裕がある場合も、カッターナイフなどでカットして簡単にサイズ調整ができるためカスタマイズ初心者にもおすすめな設置しやすいアイテムです。

軽トラックの荷台はカスタムも可能

軽トラックは荷物を運ぶ際に気軽に利用できる車ですが、さらに使いやすくするために、荷台をカスタマイズできます。
ここからは、軽トラックの荷台をカスタムするためのツールをご紹介します。

軽トラック荷台カスタムツール

軽トラックの荷台に木材や鉄でアングル(枠)を組み、棚のようにして好きな荷物をより多く積み込めるようカスタムできます。
また、アングル(枠)を組むことで、農業や仕事に使う道具を載せるだけでなく、サーフィンボードや関連する道具などを積み込むことも可能です。

例えば、「トラレール」というツールは荷台に穴をあけずに設置でき、荷台とアオリとの間にプレートを挟み込むだけで装着できる便利なツールです。多くのメーカーの軽トラックに装着可能なのも嬉しいポイントです。

価格は最も短い35cmタイプで19,800円(税込)~、60cm 2段タイプが25,300円(税込)、角に設置する40mm角タイプが37,400円(税込)が目安です。

アウトドア向けのカスタムも可能

カスタムツールの一つとして、荷室を大きな収納庫にできるボックスタイプ(箱型)のカスタムツールもあります。

ボックスタイプ(箱型)のツールを設置すると、釣り道具やマリンスポーツ用具、キャンプ道具のほか自転車やバイクなどを積み込めば雨風から守ることができ、さらに鍵をかけることもできます。
自宅では保管庫のように、災害時はシェルターとしても役に立ちます。

軽トラックの荷台に載せられる荷物の量はどのくらい?

ツールを利用して載せる荷物を増やすことはできますが、軽トラックには最大積載量が定められているため注意が必要です。ここから、軽トラックの最大積載量や積載可能な荷物のサイズについて解説します。

最大積載量は350kgで一律

軽トラックの最大積載量はサイズに関わらず350kgです。
これは軽トラックだけではなく、バンタイプの軽自動車も含め、一律で定められています。

ちなみに、最大積載量は以下の計算式で算出します。

最大積載量 = 車両総重量 -(車両重量+乗員定員×55kg)

荷台に載せてよい荷物のサイズはどのくらいまで?

軽トラックの荷台に載せてよい荷物のサイズは道路交通法で規定されています。各サイズの制限については以下のとおりです。

  • 長さ:車両の長さの1/10(10%)まで
  • 高さ:2,500mmまで
  • 幅:車両の幅まで

例えば、スズキ・キャリイの場合、荷台の大きさは全長3,395mm、全幅が1,475mm、全高1,765mmです。
そのためキャリイの荷台に積める貨物のサイズは、

  • 長さ:3,734mmまで
    3,734.5m=全長3,395mm+(全長3,395mm×10%)
  • 高さ:2.500mmまで
  • 幅:1,475mmまで

となります。

もし、規定を超える大きさの荷物を運びたい場合には、出発地の警察署へ「制限外積載許可申請書」という書類を提出し、許可を得る必要があります。許可が出れば、一時的に決められた範囲で最大積載寸法を超えて運搬できます。

申請にあたっては、「何を運ぶか」「どのくらいの大きさか」「いつどのような経路で運ぶのか」といった具体的な項目を申請書に記載します。

軽トラックの荷台に人は乗れる?

軽トラックの荷台に人を乗せることは基本的には禁止されていますが、例外があります。

規定上では、荷崩れや荷物の落下を防止するために必要とした最小限度の人数までは乗ることができます。必須ではありませんが、荷台に人を乗せる必要がある場合も事前に出発地の警察署へ「荷台乗車許可申請」の手続きをしておくと安心です。

軽トラックの荷台ボックスとは?

軽トラックの荷台に積み込めるコンテナ型のボックスを荷台ボックスといいます。

荷台ボックスの多くは、軽トラックの荷台幅に合わせて作られており、荷台に載せるだけですぐに使えるため便利です。農作業用の道具入れとして利用したり、自宅用の収納ボックスとしても利用できるため、さまざまな用途で活躍します。

軽トラックの荷台は、シートをかけていても雨が降ると水が入るため、載せていた荷物が濡れて傷んでしまうこともあります。
しかし、それらを荷台ボックスに収納しておけば、雨が降っても安心です。
例えば、キャンプに利用する薪や木炭、レジャー時は鞄や衣類などを荷台ボックスに収納すれば、運転席を広々と使うことができるようになります。

また、少し車から離れた時などの盗難防止策として、荷台ボックスの施錠を徹底する必要があります。
荷台ボックスは基本的にどのメーカーでも施錠ができる仕様になっていますが、念のために別売りのダイヤル錠などもつけることをおすすめします。さらに、ボックス自体が盗まれないように自転車用の盗難防止ロックワイヤーをつけておくと、さらに安心です。

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