【2023年】軽トラックおすすめ人気ランキング5選

軽トラックは、商用利用だけでなく大型の荷物の移動やアウトドアなど、さまざまな用途に適しています。

軽トラックの購入を検討している人の中には、カタログやWebサイトを見ても、それぞれの軽トラックのよさや特徴が分からない人もいるでしょう。
ほかにも、軽トラックを購入する予定はなくても一定の期間だけ必要としている人もいるかもしれません。

今回は、軽トラックを選ぶ際のポイントや人気のおすすめの車をランキング形式で紹介します。

さらに、軽バンとの比較やカスタマイズ方法、お得に最新モデルを手に入れる方法についても解説します。

軽トラックの購入や使用を検討している人は参考にしてください。

関連記事:軽トラックのメリットやデメリット・魅力を紹介!

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軽トラックを選ぶ際のチェックポイント

軽トラックを選ぶ際は、利用シーンや荷物の載せやすさ、燃費や運転のしやすさを考慮しましょう。
ここでは、軽トラックを選ぶ際のポイントを解説します。

関連記事:軽トラのリースに興味がある人必見!人気車種や申込方法を紹介

利用状況を考える

まず、軽トラックをどのような場面で使うのか考えてみましょう。

舗装されていない道や山間部を走行するのであれば、安全性やパワーのある四輪駆動(4WD)がおすすめです。
4WD車は走破性能が高く、砂利道などの舗装されていない場所での走行に適しています。

舗装された道や街中を走行するのであれば、燃費や操作性に優れた二輪駆動(2WD)がおすすめです。
二輪駆動は騒音が少ない上に車重が軽いため、街中の走行に適しています。

仕事で軽トラックを利用する際は、エンジンパワーがある軽トラックを選びます。
荷物の種類や量に左右されず、安定感のある走行ができる車が良いでしょう。

加えて、万が一の事態に備えてドライバーをサポートしてくれる運転支援システムが装備されているモデルを選んでおくと安心感が増します。

関連記事:軽トラックのレンタルはいくら?料金相場や格安のサービスを紹介!

荷物の載せやすさを考える

次に、荷物の載せやすさを考えてみましょう。

軽トラックを購入する主な目的は、荷物の運搬がほとんどです。
そのため、荷台の長さや高さと、想定する荷物のサイズが合っているか確認しておきましょう。

軽トラックには、荷台の荷物が落下しないよう左右と後方に「アオリ」と呼ばれる枠組みが組み込まれています。

アオリは、3方向に開くタイプの方が荷物を載せやすいです。
年式が古い軽トラックの場合、後方だけが開くタイプもありますが、近年の軽トラックは、アオリが3方向に開くようになっているタイプがほとんどです。

また、荷物をロープで固定するためのフックも忘れずに確認しておきましょう。

フックの数が少ないと荷物を固定できない可能性があります。
フック同士の間隔や安定して荷物を固定できるのか確認しておきましょう。

関連記事:軽トラックのサイズや魅力とは?荷台が大きい場合の対処法も紹介

運転のしやすさを考える

運転のしやすさを考えてみましょう。
業種によっては、舗装された広い道路だけでなく、狭い未舗装路や住宅街、山間部などを軽トラックで走る場合もあります。

場所を問わず快適に走るためのポイントは「最小回転半径」です。
最小回転半径とは、小回り性能の目安となる数値のことで、数値が小さいほど優れています。

軽トラックの標準的な最小回転半径は3.6mです。
車種によってハンドルの操作性や運転感覚が違うため、試乗して自分に合っているか確認しておくとよいでしょう。

関連記事:最小回転半径とは?小回りが利く車を紹介!

燃費のよさを考える

燃費のよさを考えてみましょう。

燃費がよい方が、燃料代を抑えることができます。
また、1Lでも多く燃料を入れられるタンクの方が、1回の給油で走れる距離が長くなります。

近くにガソリンスタンドがない場合や遠方まで荷物を運ぶ可能性がある場合は、燃費がよく、大きな燃料タンクを搭載したモデルを選んだ方がよいでしょう。

また、災害時は車内で過ごしたり長距離を移動する可能性があります。
万が一の事態に備えて、燃費がよく航続距離が長い軽トラックの方がよいでしょう。

関連記事:軽トラックの燃費は良い?悪い?軽トラックを選ぶポイントや燃費を解説

田舎道をよく走る人は、燃料タンク容量が多い車種を選択

田舎道を走る機会が多い人は、燃料タンクの容量が多い軽トラを選択しましょう。

理由は、比較的田舎の地域の場合、ガソリンスタンドの数が少ない可能性が高いためです。

「ガソリン残量が少ない。でもこの先ガソリンスタンドがあるかわからない。」
こんな状況になると、ガソリン切れが怖くなり心配ですよね。

しかし燃料タンクの容量が多い軽トラであれば、このような心配もなくなります。

軽トラの購入前には、自分が軽トラでどのような道を走る機会が多いのか、確認しておきましょう。

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おすすめ車種5台を紹介

ここからは、軽トラックの中で人気のおすすめ車種5台をランキングで紹介します。

軽トラックの購入を検討している人は、参考にしてください。

関連記事:軽トラックの選び方は?特徴や人気車種を解説!

1位 スズキ キャリイ KC


キャリイ KC スズキ セーフティ サポート装着車 スぺリアホワイト
出典:スズキ株式会社
ドア数2
全長×全幅×全高3,395mm×1,475mm×1,765mm
車両重量720kg~760kg
総排気量658cc
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク34L
駆動方式2WD/パートタイム4WD
トランスミッション5MT
カラーホワイト
シルキーシルバーメタリック

スズキのキャリイKCは、長さ1,940mm、幅1,410mm、高さ290mmの荷台に、ロープフック19ヶ所や荷台ステップなど、使い勝手を考えられた設計です。

エンジンは、

  • 最高出力37kW(50PS)/6,200rpm
  • 最大トルク59Nm(6.0kgm)/3,500rpm

の自然吸気エンジンを搭載しています。

キャリィターボはかつて農道のBMWの異名を持っていたことでも有名です。
トランスミッションは5MTのみで、二輪駆動とパートタイム4WDの2種類の駆動方式から選べます。

関連記事:軽トラックの荷台のサイズは?改造できる?おすすめのツールなどを紹介

2位 日産 NT100クリッパー DX

ドア数2
全長×全幅×全高3,395mm×1,475mm×1,765mm
車両重量730kg~790kg
総排気量658cc
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク34L
駆動方式2WD/4WD
トランスミッション5MT/4AT
カラーホワイト
シルキーシルバーメタリック

日産のNT100クリッパーは、長さ1,940mm、幅1,410mm、高さ290mmの荷台を備える軽トラックです。

エンジンは自然吸気で、

  • 最高出力37kW(50PS)/6,200rpm
  • 最大トルク59Nm(6.0kgm)/3,500rpm

となっています。トランスミッションは5MTと4ATが用意され、用途に応じて最適なモデルを選択できます。

また「DXセーフティパッケージ」を選べば「先行車発進お知らせ」や「踏み間違い防止アシスト」などの先進的な運転支援システムを使えます。

衝突被害軽減ブレーキシステムや車線逸脱警報・抑制機能など、先進的な運転支援システムを標準装備しており、安全性能に優れた軽トラックといえるでしょう。

3位 ダイハツ ハイゼット スタンダード

ドア数2
全長×全幅×全高3,395mm×1,475mm×1,780mm
車両重量770kg~850kg
総排気量658cc
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク34L
駆動方式FR/パートタイム4WD
トランスミッション5MT/CVT
カラーホワイト
ブライトシルバーメタリック
オフビートカーキメタリック
アイスグリーン
トニコオレンジメタリック
ブラックマイカメタリック

ダイハツのハイゼットは、2021年にマイナーチェンジした軽トラックです。

荷台は長さ1,940mm、幅1,410mm、高さ285mmと標準的なサイズです。

ハイゼットで注目すべきポイントは「スタンダード」グレードであっても、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報・抑制機能などの「スマートアシスト」が装備されていることです。

車両価格を抑えたい人は、スマートアシスト非装着車も選べます。

4位 スバル サンバートラック TB

ドア数2
全長×全幅×全高3,395mm×1,475mm×1,780mm
車両重量780kg~850kg
総排気量658cc
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク34L
駆動方式2WD/セレクティブ4WD
トランスミッション5MT/CVT
カラーホワイトIII
ブライトシルバーメタリック

農道のポルシェの異名を持っていたスバルのサンバートラックは、長さ1,490mm、幅1,410mm、高さ285mmの荷台を備える軽トラックです。

エンジンは

  • 最高出力34kW(46PS)/5,700rpm
  • 最大トルク60Nm(6.1kgm)/4,000rpm

の自然吸気を搭載しています。

駆動方式は2WDまたは4WD、トランスミッションは5MTまたはCVTから選べます。

関連記事:「農道のポルシェ」と呼ばれるサンバートラックについて解説!

5位 トヨタ ピクシス スタンダード

ドア数2
全長×全幅×全高3,395mm×1,475mm×1,780mm
車両重量780kg~850kg
総排気量658cc
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク34L
駆動方式2WD/パートタイム4WD
トランスミッション5MT/CVT
カラーホワイト
ブライトシルバーメタリック
オフビートカーキメタリック
トニコオレンジメタリック
ブラックマイカメタリック

トヨタのピクシストラックは、長さ1,940mm、幅1,410mm、高さ285mmの荷台を備える軽トラックです。

注目すべきポイントは、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報・抑制機能などがセットになった「スマートアシスト」が標準装備されていることです。

スマートアシスト非装着車も設定されているため、用途に応じて選べるのも嬉しいポイントです。
安全性の高さを求める人におすすめの軽トラックです。

軽トラックにすべきか軽バンにすべきか徹底比較

軽トラックの購入における悩みは、車種選びだけではありません。
軽トラックにするか、軽バンにするか悩むこともあるでしょう。

ここからは、軽トラックと軽バンを比較します。

操作性の違い

軽トラックと軽バンでは、運転の操作性や安定性に違いがあります。

ホイールベース(前輪軸と後輪軸の距離)によって、小回り性能が異なります。

軽トラックは前輪の上に座席があるのに対し、軽バンは座席より前方に前輪があるため、軽バンは最小回転半径が大きくなります。

小回り性能を優先するのであれば、軽トラックがおすすめです。

次に、走行安定性が異なります。軽トラックは運転席・助手席のキャビンと平荷台で構成されるため重心が高すぎず、荷物の積み方によっても安定した走行が可能です。

一方、軽バンは高さがある箱形であるため、重心が高く横風の影響を受けやすく、コーナリング時も安定性に欠ける傾向があります。

路地や住宅街など狭い道を通ることが多かったり、走行安定性を求めるのであれば、軽バンより軽トラックを選ぶのがよいでしょう。

燃費の違い

軽トラックと軽バンでは燃費にも違いがあります。

同じR06A型エンジンを搭載し、5MTをラインナップしているスズキの軽トラック「キャリイ」と軽バン「エブリイ」の燃費を比較してみましょう。

  • キャリイ(グレード:KC、トランスミッション5MT):WLTCモード燃費18.2km/L
  • エブリイ(グレード:PC、トランスミッション:5MT):WLTCモード燃費16.9km/L~17.2km/L

車両重量を比較してみると、キャリイは720kg〜760kgで、エブリイは870kg〜910kgです。

同じメーカーの軽商用車ですが、トラックとバンで100kg以上の違いがあります。

燃費がよい軽商用車を求めているのであれば、軽バンより軽トラックがよいでしょう。

利用用途による違い

軽トラックと軽バンは、用途によって選択する必要があります。

人を多く乗せたい場合には、軽トラックよりも軽バンがおすすめです。

軽トラックは荷台があるため、乗車定員が2人までに制限されます。

一方、軽バンは箱形のスタイルで2列目シートが装備されていることが多いため、最大4人まで乗車できます。

載せる荷物の大きさによっても、軽トラックにするか軽バンにするかは変わります。
長さのある荷物や雨に濡れても問題のない荷物を載せるのであれば、軽トラックでもよいでしょう。

しかし、雨風や日光から荷物を守りたい場合には軽バンをおすすめします。

さらに、セキュリティ面でも軽トラックと軽バンでは大きく異なります。

軽トラックは、荷台に載せた荷物を外から取ることができてしまうため、盗難のリスクがあります
一方の軽バンは、施錠することで盗難を防止できます。

関連記事:軽トラックは積載量はどのくらい?荷物を安全に運ぶためのツール(道具)も紹介!

軽トラックはどんなカスタマイズができるか

軽トラックは、「仕事用の車」のイメージが強いため、「カスタマイズできないのではないか」と考えている人も多いでしょう。

ここからは、軽トラックのカスタマイズについて外装と内装に分けて詳しく解説します。

外装のカスタマイズについて

外装は、荷台や足まわりなどのカスタマイズが可能です。

荷台は、キャビンガードやデッキカバーなどのカスタマイズがあります。
荷台まわりのカスタマイズをすることで、見た目の印象を大きく変えることができます。

ほかにも、サスペンションのローダウンやリフトアップ、ホイールなどを変更することも可能です。

さらに、フロントグリルやライトまわりも変更できるため、自分好みのスタイルを楽しめるでしょう。

内装のカスタマイズについて

内装は、シートやダッシュボードまわりなどのカスタマイズが可能です。

シートにカバーを装着すれば、車内の印象を変えられるでしょう。

また、ダッシュボードやインストゥルメントパネル、ドアの内張りなどにマットな素材のものを装着すれば、上質感を演出できます。

さらに、運転席や助手席の天井の内張りに個別で販売されているパーツを装着したり、サンバイザーにモニターキットを取り付ければ、大型トラックさながらの豪華な車内となります。

このように内装をカスタマイズすれば、好みの車内空間を作り上げることも可能です。

近年の軽トラック事情とは

小回り性能に優れ、さまざまな荷物を自由に載せることができる軽トラックは、一定の人気があるもののメーカーのラインナップは少ない傾向にあります。

ここからは、軽トラック市場がどのように変わっているのか、近年の軽トラック事情について解説します。

カラーバリエーションが豊富になった

近年の軽トラックは、カラーバリエーションが豊富になっています。

軽トラックのボディカラーといえば白のイメージが強いでしょう。

しかし、近年ではシルバーやブラック、オレンジやグリーンなどボディカラーの選択肢を増やしているメーカーもあります。

ダイハツのハイゼットトラックは、ホワイトとシルバーメタリックが基本カラーですが、パックオプションを追加すると、オフビートカーキメタリック、アイスグリーン、トニコオレンジメタリック、ブラックマイカメタリックを含む6色から選べます。

スズキのキャリイは、グレードによって設定されているボディカラーが異なります。

定番のホワイトやシルキーシルバーメタリックだけでなく、ブルーイッシュブラックパール、クールカーキパールメタリック、ノクターンブルーパールなど5色から選べます。

このように近年ではボディカラーが多様化しており、好みに合わせて選べるようになっています。

関連記事:車はこの色がおすすめ!車の人気色をランキング形式で紹介

キャンプ仕様にカスタマイズ

軽トラックは、キャンピングカー仕様にカスタマイズすることもできます。

軽トラックをキャンピングカーにカスタマイズする場合、ほとんどが「キャブコン」と呼ばれるスタイルになります。
キャブコンとはキャブコンバージョンの略で、荷台部分に居住空間であるキャビンを乗せていることが特徴です。

運転席や助手席上部にバンクベッドがあると、さらにキャンピングカーらしさを演出できるでしょう。

カスタマイズ内容は、テーブルやソファ、ベッド、キッチンなどの追加です。
これらがあればキャビンで快適に過ごすことができます。

キャンピングカーへのカスタマイズ費用は装備によって異なりますが、10万円〜100万円が相場です。
軽トラックを購入後、荷台にキャビンを載せてキャンピングカーに変身させることもできます。

関連記事:軽トラでキャンプを楽しもう!車中泊するための準備とコツも紹介

軽トラから軽バンへの流れ

軽トラックは一定の需要があるものの、メーカーの意向は軽トラックから軽バンに変わってきているようです。

ホンダの軽トラック、農道のフェラーリと呼ばれていた「アクティ」は、2021年4月に生産を終了しました。
アクティに代わる軽商用車として、2018年から「N-VAN」の販売を開始しています。

ダイハツは、2021年に軽バンの「ハイゼットカーゴ」を約17年ぶりにフルモデルチェンジしました。
一方、軽トラックの「ハイゼットトラック」はマイナーチェンジに留まっています。

このように近年、各メーカーは軽トラックよりも軽バンに重点を置いています。

しかし、軽トラックは農林水産業での活用や軽キャンパーのベース車両として需要があるため、全てのメーカーが生産を終了することはないでしょう。

関連記事:軽トラックとはどのような車なのか?間違えやすい他の車種との違いを解説

お得に最新の軽トラックに乗る方法

軽トラックを購入するほどではないが必要とする場合、リースで車両を使用する方法があります。

ここからは、最新モデルを運転できるカーリースについて解説します。

関連記事:軽トラのリースに興味がある人必見!人気車種や申込方法を紹介

カーリースの仕組み

カーリースとは、車を一定期間使用できる定額サービスです。

レンタカーのように時間単位で借りるのではなく、長期間にわたって使用できることが特徴といえるでしょう。
月々の支払いにはメンテナンスなどの費用が含まれていることが多く、突発的な多額の出費を抑えられます。

カーリースは、業者がユーザーの代わりに車を購入して、契約者(ユーザー)に車を使用してもらう仕組みです。
ユーザーは、リースした車を使用する代わりに、業者に毎月使用料を支払います。

関連記事:車のサブスク、知ってる?カーリースとは違う?お得なのは?デメリットはある?疑問をすべて徹底解説

関連記事:カーリースはデメリットだらけ?向いている人・向いていない人を解説

カーローンの仕組み

カーリースに似た仕組みとしてローンが挙げられます。

ローンとカーリースの違いは、「何に対して毎月の支払いをしているか」という点です。

ローンは、車両の購入金額を毎月返済する仕組みです。
そのため自動車税、メンテナンスなどの維持費はユーザーが負担しなければなりません。

一方、カーリースは、車両価格や自動車税、点検、メンテナンスなどの維持費が含まれた月額となります。
そのため毎月の支払金額が一定になり、点検やメンテナンスの際に突発的な出費を強いられることはありません。

関連記事:車を定額でリースする「カーリース」を具体的に解説|購入との違い

メリットとデメリットについて

カーリースのメリットとして、頭金なしで新型車に乗れることや月々の支払額を一定にできることが挙げられます。

車の購入には、多額の資金が必要となります。ローンを組む場合、審査を通すために頭金を用意しなければならないでしょう。

ほかにもメンテナンスなど定期的にまとまった資金が必要になります。

しかし、カーリースであれば頭金は必要ありません。
カーリースは月額を支払うだけで済み、維持費に関して別途資金を準備する必要もないため、安心して車に乗ることができます。

一方、カーリースの注意点として、契約満了時に残価精算が発生する可能性があります。

車を傷つけたり、契約内容以上の走行距離を走ってしまうと、契約満了時に精算が必要になる場合もあるでしょう。

カーリースは契約内容をきちんと確認し、自分の使い方に合っているか確かめてから契約しましょう。

関連記事:カーリースがおすすめの人とは?カーリースが向いている人の特徴を解説

費用について

カーリースには、残価設定により車両価格を抑えるタイプもあります。

「残価」とは残存価格の略で、契約満了時点の車の下取り価格を指します。
下取り価格分は支払いの必要がなく、車両価格から残価を引いた金額だけを支払うことになります。

しかし、残価はあくまで「みなし価格」のため、契約満了時の車の状態や走行距離、中古車市場のトレンドが影響して実際の下取り価格とは差分が出る可能性があります。

例えば、リース車を酷使した結果、下取り価格が残価に満たなければ、不足分を現金で支払う場合もあることは覚えておいてください。

一方、前述したようにカーリースでは諸費用を含んだ金額を契約月数で割るため、月々の支払いを一定にすることができます。

カーローンのように、車両価格の分割払いに加えて維持費を用意しなくて済むため、家計の計画を立てやすいでしょう。

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中古車カーリースの月額料金はなぜ安い?人気車種の最安値は?

よくある質問

カーリースについて、よくある質問をまとめました。
カーリースを検討する際の参考にしてください。

Q.ローンとの違いは何?

A.ローンは車両の購入金額を毎月返済する仕組みです。

一方、カーリースの月額は、メンテナンスなどの維持費も含まれています。
そのため、月々の支払いを一定にすることができ、家計管理がしやすいのです。

関連記事:カーリースと中古車購入、どちらがおすすめ?各メリットや特徴を比較

Q.レンタカーやカーシェアと何が違うの?

A.レンタカーは、時間や日数単位で車を借りられるサービスです。

カーシェアは、短時間の利用を前提としたサービスで、レンタカーよりも金額が安いことが特徴となっています。
一方、カーリースは、長期間にわたって車を借り受けるサービスです。
長い場合には11年の契約も可能です。

関連記事:カーシェアの平日乗り放題プランとは?月額料金や注意点も調査

まとめ

ここまで、軽トラックを選ぶ際のポイントや人気のおすすめ車種、軽バンとの比較やカスタマイズ方法、お得に最新車種に乗る方法について解説しました。

軽トラックは小回り性能が高く、自由に使える荷台を備えていることが魅力です。
カスタマイズパーツも充実しているため、商用利用はもちろん引っ越しや大型荷物の移動、アウトドアなど使用用途に合わせて外装や内装をカスタマイズできます。

メーカーごとに車体のグレードや安全機能、そのほか追加オプションが豊富にそろっているため、目的や条件に合わせて比較検討してみましょう。

購入するほどではないが必要としている場合は、カーリースがおすすめです。

一定の月額を支払うだけでよいため、大きな出費を避けられるでしょう。

カーリースを活用する際は、契約満了時における精算を事前に把握しておくことが大切です。
契約満了時の車の状態や走行距離、中古車市場のトレンドによっては、残価との差額を支払う必要があるため注意しましょう。

各メーカーが販売している軽トラックの違いや特徴をご存じなかった人は、この記事を参考にグレードや駆動方式、サポート内容を比較しつつ、自身のニーズに合った軽トラックの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

自動車ニュースのWEBマガジン

カーナレッジ編集部

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