【国産も外車も】デザインが面白い技術的な変な車9選!
世の中には変な車が存在します。
変わった見た目に、「これが車?」と思うようなものもあります。
今回は、世界の変わった車について紹介しますのでぜひ最後まで読んでみてください。
INDEX
ソニーホンダモビリティ AFEELA
変なタイトルからまさかのスタイリッシュなスタートです。
ソニーホンダモビリティのAFEELAは2025年発売予定のEVで、知性を持ったモビリティと表しています。
関連記事:ソニー・ホンダモビリティ、新型EV「アフィーラ(AFEELA)」を公開!大きさはどれぐらい?
関連記事:ソニーがEV車を開発!車の魅力や発売時期について解説
BMW ISETTA(イセッタ)
元祖?超小型モビリティ
次は外国の高級車の代名詞となっているBMWからご紹介します。
BMWのイセッタは1ドアの2人乗り、駆動方式はCR(センターエンジン・リヤドライブ)というかなり個性的な特徴をしています。
1957年、二輪車のイセッタ300を4輪モデルとして展開したことから車として流通し始め、当時の経済的な状況や燃料の節約意識から、多くの人々に支持されました。
また、その特異な外観や特徴的なデザインから、今でも人気があり、自動車コレクターやマイクロカー愛好家の間で愛されています。
関連記事:2人乗りの超小型EV(電気自動車)とは?超小型モビリティについて解説
トヨタ C+pod
こちらは近未来の超小型モビリティ
イセッタは1957年に開発されましたが、C+podは2020年と割と最近の車種です。
EVとして開発されたC+podのような車は、公共交通機関の発展していない場所での、高齢者など車の運転をやめた方の軽い移動手段として期待されています。
今で言うところの原動機付自転車が安全になったような役割を果たしてくれるとのことですが、免許返納している方は運転ができないなどの課題を抱えています。
関連記事:超小型EV!トヨタ C+podとは?スペック・カラー・内装を総まとめ!
歩道で走れるようになるかも!C+walkT
免許返納した高齢者の方に配慮したモデルとして3月に発表されたのがこちらのC+walkTです。
こちらは法律への対応を進めているところですが、現在は歩道を含め、公道での使用はできません。法律にマッチしたモデルができれば、高齢社会で活躍することでしょう。
操作も簡単にできるように設計されていて、“Safety support”のモデルには安全機能も搭載されています。
関連記事:トヨタの安全技術、Toyota Safety Senseの機能を一覧で紹介!
日産 ブレードグライダー
カッコ良すぎて世間が追いついかなかった?
日産初のEVである「リーフ」に続くモデルとして検討されていました。
2ドア3シーターとこれまたなかなか見ない形状です。
当時はまだまだ短かったEVの航続距離を少しでも延ばすためにデルタウィングを採用し、2016年にはプロトタイプを発表するなど市販されることを想定されていたようですが、いつの間にか消えていきました。
アリアに引き継がれる?
2021年、日産は「アリア・シングルシーター・コンセプト」と名付けられた上記の車を発表しました。
こちらは、アリアのパワートレインをレーシングカーに搭載したらどうなるかを考察し作られました。
アリアとは別路線でかっこいいですが、アリアの持つ世界的に認められているデザインの面影が残っているような気もします。
関連記事:【日産アリア】米Wards社の「10ベストインテリア&UX」にも選出された内装デザインを解説
ダイハツ ミゼットⅡ
飼おう
1996年から2001年にかけて販売されていた、1人乗りトラック型の車です。
97年には、2人乗りモデルが販売されるも、2001年には生産終了となってしまいました。
初代のミゼットは1957年販売の小型三輪自動車で、軽オート三輪の需要を見据え大量生産されたモデルです。
ミゼットⅡも今では絶対にないようなモデルかと思いきや、何気にハイゼットシリーズに血を残すなど今でも貢献しています。
ホンダ Honda e
THE 近未来
初めて見た時に「なんだこれは?」と思いませんでしたか?
EVとして発売されており、近未来型ロボットのような可愛さとポテンシャルを秘めています。
最初は独特のフォルムに戸惑うかもしれませんが、乗れば乗るほど親近感のわくデザインです。
関連記事:Honda e の航続距離はどのくらい?特徴や日産リーフとの比較を解説
日産 エスカルゴ
エスカルゴすぎる
エスカルゴは日産が1989年から1990年まで販売していたいわゆるパイクカーです。
商用貨物車としては実は優秀で、大量の貨物を運べるほか、車体のサイド部分を広告として使うなどかなりのポテンシャルがあるのではないかと今では思います。
2000年まで横浜スタジアムのリリーフカーとして活動していた車の大元でもあります。
ホンダ クルーズ・オリジン
「運転席はありません」
自動運転技術のロールモデルとして期待されているクルーズ・オリジンは6人乗りで対面で3人ずつ乗ることができます。
「自動運転レベル4相当の自動運転技術を搭載しているため、運転席はありません」と当然のように書いてありました。
2020年代半ばでの開始を目指し、アメリカでテスト走行をしているとのことです。
関連記事:自動運転レベル5が作る世界と現状を解説!完全自動運転は実現できるのか
トヨタ ルナ・クルーザー
宇宙へ
JAXAとトヨタが共同している、月面での有人探査活動に必要な「有人与圧ローバ」のことです。
月面では昼と夜が14日続くなど色々と大変なので、ランドクルーザーを作ったトヨタに白羽の矢が立ちました。
「生きて帰る」ことを目標に、月面でも走行可能な車両を作っています。
関連記事:ルナ・クルーザー(有人与圧ローバ)とは?トヨタ車が月面を走る?
関連記事:Honda(ホンダ)が宇宙へ?JAXAと研究開発契約を締結!
まとめ
変な車として9車種紹介しましたが、どれも技術を先取りした車です。
特に、最後のクルーズ・オリジンとルナ・クルーザーは人類の発展のために必要不可欠な存在です。
これを機に、未来に何ができるのか期待や興味を以っていただけますと幸いです。