スイフトとソリオはどちらを選べばよい?それぞれの特徴を比較
コンパクトカーの購入を検討される際、このような疑問を感じている人もいるかと予想されます。
大きな買い物となるため慎重に判断して、購入後に後悔しないようにするため、情報を集めることは大切です。
この記事では、スズキのコンパクトカーであるスイフトとソリオについて、それぞれの特徴やスペックなどを比較し、それぞれの車についておすすめできる人を紹介します。
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INDEX
スイフトの概要と特徴
ここでは、スイフトの概要と特徴について紹介していきます。
スズキ|スイフト
スイフトのスペックは次の通りです。
メーカー | スズキ |
車名 | スイフト |
ボディタイプ | ハッチバック |
ドア数 | 5 |
全長 | 3,860mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,500mm |
車両重量 | 910kg |
総排気量 | 1.197cc |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 37L |
駆動方式 | 2WD、フルタイム4WD |
トランスミッション | CVT |
カラー(全13種) | ・フロンティアブルーパールメタリック ・クールイエローメタリック ・バーニングレッドパールメタリック ・フレイムオレンジパールメタリック ・キャラバンアイボリーパールメタリック ・ピュアホワイトパール ・プレミアムシルバーメタリック ・スターシルバーメタリック ・スーパーブラックパール ・フロンティアブルーパールメタリックブラック2トーンルーフ ・バーニングレッドパールメタリックブラック2トーンルーフ ・クールイエローメタリックガンメタリック2トーンルーフ ・ピュアホワイトパールガンメタリック2トーンルーフ |
※紹介モデル:スイフト「XG」の2WD
運転操作がしやすい
爽快な走りが魅力的なスイフトの特徴として、運転操作性の高さが挙げられます。
全長3.8mとコンパクトで小回りが利くため、運転に不慣れな人でも安心して乗ることができます。
スポーティーな内装
車選びをする際、内装にもこだわりたいと考えている人も多いことでしょう。
スイフトは手頃な価格帯でありながら、チープさを感じさせないスポーティーな内装であるため、運転する際の気分も高まります。
安全技術が標準装備
スイフトには誤発進抑制機能やデュアルカメラブレーキサポートをはじめとする、スズキの安全技術「スズキセーフティサポート」が標準装備されています。
手厚い運転サポートがついているため、運転が苦手な人でも安心して運転に臨めます。
また、安全技術搭載車は自動車保険料の割り引きも適用されるため、費用面で見ても嬉しいポイントです。
関連記事:スイフトの運転しやすさはどうか?他の車との比較で検証
ソリオの概要と特徴
操縦性の高さやスポーティーな内装が魅力的なスイフトに対し、ソリオにはどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、ソリオの概要と特徴を紹介していきます。
スズキ|ソリオ
ソリオのスペックは次の通りです。
メーカー | スズキ |
車名 | ソリオ |
ボディタイプ | ワゴン |
ドア数 | 5 |
全長 | 3,790mm |
全幅 | 1,645mm |
全高 | 1,745mm |
車両重量 | 960kg |
総排気量 | 1,242cc |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 32L |
駆動方式 | 2WD、フルタイム4WD |
トランスミッション | CVT |
カラー(全8種) | ・キャラバンアイボリーパールメタリック ・タフカーキパールメタリック ・メロウディープレッドパール ・フレイムオレンジパールメタリック ・ピュアホワイトパール ・スーパーブラックパール ・スピーディーブルーメタリック ・スターシルバーメタリック |
※紹介モデル:ソリオ「G」の2WD
車内空間が広い
くつろげるリビングルームをイメージして作られたソリオは、広い車内空間が特徴です。
トールワゴンタイプで高さもあるため、背の高い男性でも広々と運転できます。
また、後部座席も広さが確保されているため、足元も窮屈に感じないのも魅力です。
スライドドアが便利
ソリオの後部ドアはスライドドアであるため、後部座席への乗り降りがしやすい特徴があります。
通常のヒンジドアで、狭い思いをしながら体をくねらせ乗り降りした記憶がある人も多いことでしょう。
また、スライドドアは隣の車や壁を気にせずに開閉できるため、狭い駐車場でもぶつける心配がないのもメリットです。
シートアレンジがしやすく車中泊も快適
車選びの際、操縦性や内装だけでなく居住性の高さを基準にする人も多いです。
ソリオは、車内空間が広いだけではなく、シートアレンジがしやすく、車内泊や長距離運転時の小休止でもゆったり休めます。
車体に高さがあり、シートを倒せば大きな荷物も問題なく積み込めるため、車での買い物が多い人もメリットに感じられることでしょう。
関連記事:ソリオのグレードを詳しく解説!選び方も併せてご紹介
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スイフトとソリオの違いとは?
スイフトとソリオの大きな違いは、操縦性と居住性の高さにあります。
スイフトは路面をしっかりトレースした欧州車のような操縦性を誇りますが、車内空間はソリオよりも狭く感じます。
外観もスポーツカーに近いフォルムをしていることからシャープな印象が魅力となります。
一方のソリオは、居住性が高く後部座席でも広々と乗車することができますが車体に高さがある分、横風の影響を受けやすくなります。
スライドドアが装備されている点も大きな魅力となります。
このような特徴の違いは、車選びの基準にもなるため、自身のライフスタイルによりフィットする方を選ぶようにするとよいでしょう。
スイフトはこんな人におすすめ
スイフトは欧州車に多く見られる路面をしっかりとトレースした操縦性の高さやスポーティーさが特徴の車です。
高額になりがちな欧州車と比較して、国産車でリーズナブルな価格帯なため、費用を抑えつつ上質な運転を楽しみたい人は魅力を感じられるでしょう。
また、他の車種ではオプションで付く安全技術を標準装備していることもポイントです
このように、スイフトは高品質でありながら費用を抑えられるため、コストパフォーマンスを重視したい人におすすめできます。
関連記事:スイフトの車内空間は狭い?乗り心地や広く使うコツについて紹介します!
ソリオはこんな人におすすめ
ソリオは、リビングルームのようなくつろぎ空間をイメージして作られた車で、居住性の高い広々とした車内が特徴です。
後部座席や荷室も広く、3~5人で乗る機会が多いファミリー向けの車を探している人におすすめできます。
また、シートアレンジの自由度も高くフラットな空間も作れるため、長距離運転の際の昇給しや車内泊をすることが多い人にもおすすめできるといえるでしょう。
関連記事:ソリオは車中泊にもおすすめの車!ソリオの概要や車中泊する際の注意点などを解説
目的別にソリオかスイフトを検討
ソリオとスイフトについて解説してきましたが、目的に応じて車両を選択することが良いでしょう。
ぜひ車に求める目的が明確であればご参照ください。
運転を楽しむことが好きで、燃費も重視したい
運転を楽しむことが好きで、燃費も重視したい方はスイフトがおすすめです。
スポーティーな走りとコンパクトで小回りが利くハンドリングは、街中や高速道路など運転を楽しめます。
また2016年12月に搭載されたマイルドハイブリッドシステム・2027年7月に搭載されたハイブリットシステムは、ソリオより燃費性能が上回ります。
家族や友人をたくさん乗せたい
家族や友人をたくさん乗せたい方はソリオがおすすめです。
ソリオの室内空間は、全長3,790mm x 全幅1,645mm x 全高1,745mmとコンパクトなボディサイズですが、広い室内空間を実現しています。
背の高い大人4人でもゆったりと座ることができるため、小さいお子様であれば社内で着替えることも簡単にできます。
また荷室容量も広いため、家族旅行やスキー・ゴルフ・キャンプなどレジャーに必要な荷物も積み込むこともできます。
関連記事:ルーミーとソリオの違いとは?人気のコンパクトトールワゴン2台を比較
まとめ
スイフトとソリオは、どちらもスズキの5ナンバーサイズの車です。
それぞれの良さがあり、購入を検討する際には悩んでしまう人も少なくありません。
大きな違いとしては操縦性と居住性の高さにあります。
スイフトは欧州車のような路面をトレースするような安定した走りが魅力です。
一方のソリオは車内空間が広く、後部座席も余裕をもって座ることができます。
また荷室も広く、シートアレンジがしやすいことからファミリーでも使いやすいといえるでしょう。
どちらの車を選ぶか悩んだ際には、ぜひこの記事で紹介した特徴を参考にしていただき、自身のライフスタイルに合わせて選んでみてください。