マツダのSUVの特徴や歴史について解説

マツダのSUVは、国内だけでなく海外からも高い評価を得ているクロスオーバーSUVです。本記事では、マツダのSUVの特徴や歴史などを詳しく解説します。

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マツダのSUVの特徴

マツダのSUVは、舗装した路面での走行を想定した都市型SUV(クロスオーバーSUV)です。2021年に、独自のスカイアクティブ技術を用いたクリーンディーゼルエンジン搭載のSUV「CX-5」を発表すると、世界各地で高い評価を受け「2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

その後は、2015年にCX-3、2017年に2代目CX-5、2019年にCX-30を発表し、いずれも国内で熱い支持を集めています。また、2016年には北米で2代目CX-9を、中国でCX-4を発売し、海外展開も行っています。

マツダのSUVの特徴は、クリーンディーゼルエンジンです。従来比で20%の燃費改善を達成したのに加え、後付の排気ガス浄化装置を用いることなく日欧の厳しい排出ガス規制をクリアしています。車にも環境への配慮が求められる近年、SUVとしての性能を落とすことなく、排気ガスによる影響をできるだけ抑えられる車として注目を集めています。

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マツダのSUV6種類

マツダ|CX-3

MAZDA CX-3
MAZDA CX-3 内装
メーカーマツダ
車名CX-3
ボディタイプステーションワゴン
ドア数5
全長×全幅×全高(mm)4,275×1,765×1,550
車両重量(kg)2WD:1,210
4WD:1,290
総排気量(cc)1,496
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)2WD:48
4WD:44
駆動方式2WD(FF)/4WD
トランスミッションスカイアクティブ・ドライブ 6EC-AT
カラー(全5種)ジェットブラックマイカ
プラチナクォーツメタリック
ソウルレッドクリスタルメタリック
エアログレーメタリック
スノーフレイクホワイトパールマイカ
※紹介グレードは「15S Touring」

CX-3は、マツダが展開するSUVシリーズの中で最もサイズが小さいことで知られています。コンパクトSUVに分類され、大きなボディの車と比べて初心者でも運転しやすいのが特徴です。誰もが自然な姿勢で運転に集中できるコクピットを備えているのに加え、ブレーキ制御などの先進技術も搭載されています。

関連記事:CX-3を購入すると後悔する?CX-3の魅力と後悔を避けるためのポイントを解説

マツダ|MX-30

MAZDA MX-30
MAZDA MX-30 ドア
メーカーマツダ
車名MX-30
ボディタイプステーションワゴン
ドア数5
全長×全幅×全高(mm)4,395×1,795×1,550
車両重量(kg)2WD:1,460
4WD:1,520
総排気量(cc)1,997
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)2WD:51
4WD:48
駆動方式2WD(FF)/4WD
トランスミッションスカイアクティブ・ドライブ 6EC-AT
カラー(全8種)ポリメタルグレーメタリック
ジェットブラックマイカ
マシーングレープレミアムメタリック
セラミックメタリック
ソウルレッドクリスタルメタリック(2トーン)
ジルコンサンドメタリック(2トーン)
ジェットブラックマイカ(2トーン)
セラミックメタリック(2トーン)
※紹介グレードは「MX-30」

MX-30は、PHEV・EV・ハイブリッドと3つの異なるパワートレインを揃えているのが特徴です。バッテリー残量など、車の状態をいつでも確認できるコネクティッドサービスを提供しているため、EV車が初めての方でも扱いやすいでしょう。また、運転席側と助手席側にセンターオープン式のドアを備え、車の乗り降りや荷物の積載をしやすいのも魅力です。

関連記事:ついにマツダのロータリーエンジンが発電用エンジンとして復活、マツダMX-30ロータリーEV[MJ]

マツダ|CX-30

MAZDA CX-30
MAZDA CX-30 内装
メーカーマツダ
車名CX-30
ボディタイプステーションワゴン
ドア数5
全長×全幅×全高(mm)4,395×1,795×1,540
車両重量(kg)2WD:1,420
4WD:1,500
総排気量(cc)1,997
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)2WD:51
4WD:48
駆動方式2WD(FF)/4WD
トランスミッションスカイアクティブ・ドライブ 6EC-AT
カラー(全9種)ポリメタルグレーメタリック
セラミックメタリック
プラチナクォーツメタリック
ジェットブラックマイカ
ソウルレッドクリスタルメタリック
マシーングレープレミアムメタリック
ディープクリスタルブルーマイカ
スノーフレイクホワイトパールマイカ
ジルコンサンドメタリック
※紹介グレードは「20S」

CX-30は、快適な車内空間やスムーズな乗り降りにこだわり、細かな部分まで緻密な設計が施されています。コンパクトながらも幅広いシーンで使える収納スペースを備え、長時間ドライブでも疲れにくいシートを搭載しているところが魅力です。また、マツダ独自のコネクティビティシステムを導入しており、メッセージの受信や通話、音声操作など便利な機能を利用できます。

関連記事:マツダCX-30のカラー展開はどうなのか?おすすめの3色も紹介

マツダ|CX-5

MAZDA CX-5
MAZDA CX-5 内装
メーカーマツダ
車名CX-5
ボディタイプステーションワゴン
ドア数5
全長×全幅×全高(mm)4,575×1,845×1,690
車両重量(kg)2WD:1,540
4WD:1,600
総排気量(cc)1,997
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)2WD:56
4WD:58
駆動方式2WD(FF)/4WD
トランスミッションスカイアクティブ・ドライブ 6EC-AT
カラー(全8種)ジェットブラックマイカ
ディープクリスタルブルーマイカ
ポリメタルグレーメタリック
プラチナクォーツメタリック
ジルコンサンドメタリック
ソウルレッドクリスタルメタリック
マシーングレープレミアムメタリック
ロジウムホワイトプレミアムメタリック
※紹介グレードは「20S Smart Edition」

CX-5は、機能性と造形美の両方を備え、SUVならではの力強さと大人の風格を感じられるデザインが人気を集めています。人間工学に基づいたシート設計など、ドライバーを第一に考えた車内空間にこだわり、心地良いドライブタイムを叶えてくれるのも嬉しいポイントです。

関連記事:マツダ「CX-5」の内装はグレードごとにどう変わる?違いや特徴を解説

マツダ|CX-60

MAZDA CX-60
MAZDA CX-60 内装
メーカーマツダ
車名CX-60
ボディタイプステーションワゴン
ドア数5
全長×全幅×全高(mm)4,740×1,890×1,685
車両重量(kg)2WD:1,680
4WD:1,720
総排気量(cc)2,488
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)58
駆動方式2WD(FF)/4WD
トランスミッションスカイアクティブ・ドライブ 8EC-AT
カラー(全7種)ソニックシルバーメタリック
プラチナクォーツメタリック
ジェットブラックマイカ
ソウルレッドクリスタルメタリック
マシーングレープレミアムメタリック
ディープクリスタルブルーマイカ
ロジウムホワイトプレミアムメタリック
※紹介グレードは「25S 5Package」

CX-60は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン、ハイブリッドエンジンのみならず、PHEVエンジンも搭載したグレードを揃えています。PHEVタイプは、後輪駆動ベースにマツダ独自の走行システム「i-ACTIV AWD」を搭載しているのに加え、車体下部に大容量バッテリーも導入し、重心を低くすることで安定した走行性を実現しているのが特徴です。力強い走りで、走る喜びを実感できるでしょう。

関連記事:【日本自動車殿堂】MAZDA CX-60のサイズ【カーテクノロジーオブザイヤー】

まとめ

MAZDA CX-60 ライト

マツダのSUVは、デザイン性と機能性の両方を備え、最新技術を搭載した車として人気を集めています。日欧の排出ガス規制をクリアしたクリーンディーゼルエンジンを搭載しており、環境に配慮したい場合にも最適です。各シリーズによって異なる特色を備えているため、好みやライフスタイルに合わせて選んでみましょう。

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