ヴォクシー（VOXY）の燃費はどれくらい？カタログ燃費や実燃費を比較して解説！

「こどもが生まれた」「そろそろ新しいファミリーカーへ乗り換えたい」というタイミングで、トヨタの大人気ミニバン「ヴォクシー（VOXY）」の購入を検討する方は多いのではないでしょうか？

ただし、気になるのは「実際の燃費」

家族が増えれば、その分、これからの出費も増えるため、少しでも燃費が良い車を選んで毎月の支出を抑えたいものです。

なお、車の燃費を確認する際は、カタログ燃費だけでなく実燃費もきちんと理解しておきたいところです。

この記事では、トヨタ「ヴォクシー（VOXY）」のカタログ燃費と、実燃費についてご紹介します。

また、ライバル車の燃費も比較していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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トヨタのヴォクシーはどんな車？

ヴォクシー（VOXY）は、見晴らしのいい運転席で、広い室内空間を持ち、走行性能も優れています。

加えて、走行性能や車内環境も優れています。

ここから、ヴォクシーの特徴を少しだけご紹介します。

運転しやすい走行性能

2022年1月に登場した新型ヴォクシーは、サスペンションの改善によって荒れた道や段差のある道でも安定して走れます。

また、Aピラーのスリム化によって視界が広く確保され、歩行者や対向車の認識がしやすいため、安全走行が実現できる設計です。

なお、高剛性ボディの採用や各所に防音材を使用しているので遮音性が高く、家族や友人同士での会話が聞き取りやすいため、より一層ドライブを楽しめるのが特徴です。

さらに、パノラミックビューモニター（車を上から見下ろした視点）のサポートにより、運転が苦手な人でも安心して駐車できるのはうれしいところです。

リラックスできる座席

ヴォクシーは、2列目の座席から3列目への移動がしやすいです。また、2列目シートを後ろまでスライドすると、足元のスペースを広く確保できます。

さらに、収納スペースも多く備わっており、小物やドリンクの置き場には困りません。

また、3列目シートを跳ね上げ、2列目の座席を前へスライドすると広いスペースを確保できるため、自転車などの大きな荷物も収納可能です。車内空間が広々としているため、使用用途は多岐にわたり、家族でのドライブや大人数での旅行などに大変便利です。

ヴォクシーのカタログ燃費を紹介

ヴォクシーはハイブリッド車とガソリン車があり、ガソリン車とハイブリッド車（7人乗り）は2WD・4WD、ハイブリッド車（8人乗り）は2WDのみの設定となっています。

ここでは、WLTC各モードにおけるヴォクシーのカタログ燃費を紹介します。

ハイブリッド（7人乗り）で採用されている「E-Four」とは、ハイブリッド車に装備されるトヨタの電子式4WDシステムで、前輪をエンジンとフロントモーターで駆動し、後輪をリヤモーターで駆動します。

ヴォクシーのハイブリッドタイプは、ミニバンの中でも燃費性能が優秀なためランニングコストの面で有利でしょう。

ただし、カタログ燃費と実燃費では差が生じることもあります。

ヴォクシーの実燃費を紹介

では、ヴォクシーの実燃費はどれくらいなのでしょうか。ここでは「e燃費（実際に車を所有している人により、燃費が共有されているWebサイト）」の情報とカタログ燃費を比較しました。

ヴォクシーの実燃費

カタログ燃費と比べてみると、実燃費はカタログ値の約6〜7割程度であることが分かります。カタログ燃費は車を購入する際の指標として役立ちますが、実際の燃費消費率とは異なるため、実際に購入を検討される際の参考値として確認しておきましょう。

※燃費は車の状態や運転の仕方によっても変化します。

ヴォクシーとライバル車の燃費をカタログ燃費で比較

ヴォクシーの燃費性能は、ほかのミニバンと比較して優れているのか気になる人もいるでしょう。ここではライバル車の「ホンダ ステップワゴン」「日産 セレナ」と燃費性能を比較します。

ライバル車との燃費比較①：ホンダ「ステップワゴン」

ホンダのステップワゴンには、モーターとエンジンを切り替えてタイヤを駆動する「e-HEV」というハイブリッドシステムが採用されています。

今回比較した各車のグレードは以下の通りです。
・トヨタ ヴォクシー：S-Z/ハイブリッド/2WD
・ホンダ ステップワゴン：ステップワゴン：e:HEV SPADA/2WD

ヴォクシーとステップワゴンを比較した場合、カタログ燃費においては全項目でヴォクシーの方が優れていることが分かります。

普段の買い物や送り迎えなど、街乗りが主な用途となる場合では、燃費においてはヴォクシーの方が有利かもしれません。

ライバル車との燃費比較②：日産「セレナ」

ヴォクシーのライバル車としてセレナも挙げられます。日産のセレナには、2WD車の一部のグレードに「e-POWER」という日産独自の電動パワートレインが採用されています。

今回比較した各車のグレードは以下の通りです。
・トヨタ ヴォクシー：S-Z/ハイブリッド/2WD
・日産 セレナ：e-POWER ハイウェイスターV/2WD

この比較でも、カタログ燃費においては全項目でヴォクシーの性能が優れています。

さいごに

今回は、トヨタ「ヴォクシー」の燃費とライバル車との燃費比較を紹介しました。

ヴォクシーはミニバンの中でも燃費が良いため、家族や大人数での長距離走行に向いています。

ハイブリッド車は、燃費がよいため遠出をする際は給油回数が少なく、目的地までスムーズに走行できるでしょう。

また、燃費だけでなく、安定した走行性能や広々とした車内空間も備えているため、快適にドライブできます。優れた燃費性能を持つミニバンを購入したい方は、トヨタのヴォクシーを比較対象として検討するのはいかがでしょうか。

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