アルトが安い理由や魅力について紹介!

低価格な軽自動車の購入を検討したとき、有力な候補の一つになるのがアルトです。

しかし、安価なゆえの不安を感じる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、アルトが安価な理由やアルトの魅力について詳しく解説します。

低価格の秘密と同時に、価格だけではなくアルトのセールスポイントについて知りたい人はぜひ参考にしてみてください。

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アルトの概要

スズキアルト

アルトは1979年に販売が開始され、2021年のフルモデルチェンジにより9代目となったロングセラーの軽自動車です。

現行アルトは全4グレードで構成されており、マイルドハイブリッド車の「HYBRID X」「HYBRID S」、ガソリン車の「L」「A」があります。

歴代アルトで初めて搭載するマイルドハイブリッド車は、WLTCモードで27.7㎞/Lという燃費性能を実現し、ガソリン・ハイブリッド軽自動車ではクラスナンバーワンとなります。

外観では、全体的に丸みを帯びたフォルムとなり、モダンかつやさしい印象で特に女性に人気があります。

車内のシートは、いずれのグレードもネイビー・ブラウン2トーンのファブリック表皮仕様となっており、落ち着いた雰囲気は日常使いに適しています。

安全性能では、予防安全技術「スズキ・セーフティ・サポート」を搭載し、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能により被害を未然に防ぎます。

アルトのスペックについては以下の通りです。

関連記事:アルトの燃費はどうなのか?カタログ燃費と実燃費を比較

メーカースズキ
車名アルト
ボディタイプハッチバック
ドア数5
全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,525
車両重量(kg)150
総排気量(cc)658
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)27
駆動方式2WD
トランスミッションCVT
カラー(全12種)ダスクブルーメタリックホワイト
2トーンルーフ
フェニックスレッドパールホワイト
2トーンルーフ
アーバンブラウンパールメタリックホワイト
2トーンルーフ
ソフトベージュメタリックホワイト
2トーンルーフ
ダスクブルーメタリック
フェニックスレッドパール
アーバンブラウンパールメタリック
ソフトベージュメタリック
ピュアホワイトパール
ブルーイッシュブラックパール3
シルキーシルバーメタリック
ホワイト
※参考元:スズキ アルト|主要諸元表
※紹介グレードは「A」

アルトが安価な理由

初代アルトは本体価格47万円という破格の低価格により、販売当時は大きな話題を呼びました。

スズキがこのような低価格を実現できるのには、徹底した効率化を追求する企業理念や生産方式が関係しています。

ここでは、アルトが安価である理由について詳しく解説します。

軽自動車・小型車に特化している

スズキはスローガンとして「小さなクルマ、大きな未来。」を掲げ、小さな車の生産に特化して軽自動車や小型車の開発を進めています。

また、「小・少・軽・短・美」を徹底して効率的な経営を目指すことが企業理念としてあります。

  • 「小(小さく)」とはコンパクトにまとめることによる効率アップ
  • 「少(少なく)」とは無駄を省いた最適な資源配分
  • 「軽(軽く)」とは効率アップのためのスリム化

を指し、こうした理念からも分かるように、スズキはコンパクトで最低限かつ効率的な経営方針を基礎としています。

このような企業努力が、アルトをはじめとする小さい車を安く生産できる土台となっているのです。

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自動化を徹底した生産方式

スズキの車の生産には、ロボットやコンピュータによる自動化が取り入れられており、昼夜を問わずに稼働できるようになっています。

生産の自動化により人件費の削減ができたことで、生産費用を下げられることにより車の価格低下を実現できます。

また、最新モデルの生産過程で既存のものと同じ部品を使用することによって、費用削減を実現しています。

アルトの魅力

スズキアルト

アルトの魅力の一つは低価格であることですが、それ以外にも注目すべきポイントはあります。

ここでは、価格を含め、視界や内装、燃費、車内の観点から説明します。

人気のハイトワゴンより低価格

アルトの中で低価格なグレードである「A」が943,800円と、100万円を切る価格で購入できます。

人気の高いハイトワゴンとしてホンダのN-BOXが挙げられますが、N-BOXは最低でも150万円〜といった価格帯であり、N-BOXと比べるとアルトは50万円以上も低価格です。

価格を抑えて車に乗りたい人には、アルトは選択肢の一つになるでしょう。

視界がいい

現行アルトは、先代モデルよりもフロントピラーの傾斜が直角に近くなり、視界がよくなっています。

フロントピラーとは、フロントガラスの両端にある柱のことで、Aピラーともいいます。
フロントピラーは車によって大きさや角度が変わり、視界に大きく影響しますが、角度に関しては傾きが鋭利になるほど斜め前方の視界をさえぎる範囲が大きくなり、見晴らしが悪くなる傾向があります。

アルトはフロントピラーが立てられ、視界の妨げになる領域が小さくなったため、斜め前方の視認性がよくなったと感じる人が多いでしょう。

内装の質感

インパネは外装と同じく丸みを帯びたフォルムが採用され、可愛らしい印象を与えます。

また1列目シートはヘッドレストと背もたれが一体となって、丸みのあるシームレスなカーブを描いており、女性にも受け入れられるカジュアルな雰囲気を演出しています。

アルトは外装、内装ともに一貫して丸みを持たせた統一感あるデザインとなっているため、安っぽさを感じさせません。

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燃費のよさ

アルトはハイブリッド軽自動車の中ではトップクラスの燃費を実現しています。

2WDのマイルドハイブリッド車はWLTCモード27.7kmですが、この数値は日産のe-POWERを採用したノート「e-POWER X」グレードの28.4㎞/Lにも迫るほど、高い燃費性能であることが分かります。

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車内の使い勝手

車内には豊富な収納スペースが用意されており、快適なドライブができるようになっています。

ドリンクホルダーは運転席・助手席ともにあり、センターのコンソールにも2つあるため後席の人も使えます。

インパネ中央にはスマホなどの小物が置けるインパネセンターポケット、シフトレバー下部にはより大きなスペースのセンターロアポケットがあります。

助手席側のインパネにもメガネケースなどが置けるようなインパネトレー、車検証などを保管しておけるグローブボックスが備わりました。

また荷室にはラゲッジアンダーボックスもあるため、バッグなどの荷物が多くても問題なく載せられるでしょう。

アルトはこのような人におすすめ

アルトは費用を抑えて車に乗りたい人におすすめできます。

まず車両価格が低く、購入価格を抑えられるのが大きな魅力の一つです。
最安値では100万円以下から購入でき、最高値でも2WDの場合は130万円ほどです。

また、アルトは燃費性能も優れているため、車の購入後の燃料代も抑えることができます。
さらに、軽自動車であるため自動車税や自動車重量税などの税金も普通車より低く、維持費も低価格で済みます。

価格ばかりに目がいきがちですが、新型アルトは外装、内装のスタイリッシュな見た目や車内の使い勝手のよさなども魅力の一つです。

決して妥協した作りではなく、十分に実用的かつ愛用するのにふさわしい仕様となっています。

まとめ

この記事では、アルトが安価な理由や魅力について解説しました。

アルトを生産するスズキは、企業理念に掲げているように軽自動車や小型車に特化した効率化を徹底し、企業努力によって安価な車を開発することに成功しています。
低価格であることが品質の低さに結びつくのではないかと心配する声もありますが、そのようなことはありません。

現行アルトは価格以外にも視界のよさ、内装の質感、トップクラスの燃費性能などと魅力の多い車であるため、低価格の軽自動車の購入を検討している人にとっては選択肢の一つとなるでしょう。

画像出典元:スズキ株式会社

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