新型プリウスPHEVの気になる燃費はタイヤ次第で30.1km/L!

3月1日、新型プリウスPHEVの情報が解禁されました。

Hybrid Rebornを掲げる新型プリウスのPHEVモデルということで燃費が気になっていた方も多いのではないでしょうか。

17インチのタイヤを装着した場合、燃費は30.1km/Lです(WLTCモード)。

さらに深くプリウスPHEVの燃費を見ていきたいと思います。

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新型プリウス Z PHEVの燃費

プリウス Z PHEVのタイヤ19インチ
195/50R19タイヤ&19×6.5Jアルミホイール
出典:トヨタ自動車株式会社

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新型プリウスPHEVの燃費は以下の通りです。

装着するタイヤによって変わります。

プリウス Z PHEV
駆動方式2WD(FF)
タイヤサイズ(in)17
WLTCモード(km/L)30.1
市街地モード(km/L)27.4
郊外モード(km/L)34.4
高速道路モード(km/L)28.9
※参考元:プリウス|諸元表(202303)
プリウス Z PHEV
駆動方式2WD(FF)
タイヤサイズ(in)19
WLTCモード(km/L)26.0
市街地モード(km/L)23.7
郊外モード(km/L)28.7
高速道路モード(km/L)25.5
※参考元:プリウス|諸元表(202303)

17インチタイヤはメーカーオプションで選択できます。

プラグインハイブリッドモデルということで、電力周りも見ていきましょう。

電力消費率

プリウス Z PHEV
駆動方式2WD(FF)
WLTCモード(km/kWh)7.46
市街地モード(km/kWh)8.85
郊外モード(km/kWh)8.13
高速道路モード(km/kWh)6.62
※参考元:プリウス|諸元表(202303)

交流電力消費率

プリウス Z PHEV
駆動方式2WD(FF)
WLTCモード(Wh/km)134
市街地モード(Wh/km)113
郊外モード(Wh/km)123
高速道路モード(Wh/km)151
※参考元:プリウス|諸元表(202303)

EV走行距離

  • 19インチタイヤ装着時:87km
  • 17インチタイヤ装着時:105km

従来のモデルの75%向上を達成することになり、かなり大幅なバージョンアップとなりました。

運転の楽しさと環境性能の両立が実現しました。

日常のドライブはほぼ電気だけで賄うことができるでしょう。

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プリウス  バナー

回生ブースト

ブレーキとアクセルの踏み替えの多いシーンでは、踏み間違え回数を減らすために、設定に応じてBレンジ以上の強い回生ブレーキを発生させ、ドライバーの心地よい走りを実現しています。

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給電機能

プリウスPHEV
外部給電アタッチメント
出典:トヨタ自動車株式会社

PHEVならではの機能として、停電や災害などの非常時にプリウスを電源として活用できる「HEV給電モード」が新たに設定されました。

レジャーやアウトドアで役立つ、バッテリーにためた電力を外部に給電できる「EV給電モード」ももちろん健在です。

HEV給電モードでは、はじめはバッテリーのみで給電し、バッテリーの残量が少なくなるとエンジンがかかり給電を続けます。
バッテリー満充電・ガソリン満タンの状態から約5日分の電力を供給可能です。

給電用の装備として、室内への虫などの侵入や雨水の侵入を防ぐ外部給電アタッチメントが標準で装備されています。
これによりドアガラスを閉じたままでの外部給電を可能となりました。

また、付属のヴィークルパワーコネクターを充電インレットに差し込むことで、100V/1,500Wの外部給電コンセントとしても活用できるようになり、より利便性がアップしました。

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プリウス バナー

発電機能

発電機能もPHEVということでプラグインはもちろんありますが、今回の新型プリウスは太陽光発電も可能としました。

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プラグインハイブリッド

200V/16Aでの充電では約4時間30分での充電が満タンになります。

外出先での充電場所は、スマホアプリ「My TOYOTA+」で探すことができます。

太陽光発電

プリウス Z PHEV
ソーラー充電システム
出典:トヨタ自動車株式会社
プリウス バナー

メーカーオプションでソーラー充電パネルを装着することができます。

オプション価格は税込286,000円ですが、1年間でEV走行距離1,250km分に相当する電力を生み出す第2世代の「ソーラー発電システム」です。

この高効率ソーラーパネルを車両ルーフに搭載すれば、充電スタンドがない駐車場や災害等で停電した場合でも、太陽光さえあれば充電が可能なので、電気に困ることがなくなるでしょう。

ソーラーパネルで発電した電力は、駐車中は駆動用バッテリーへ充電できます。

そして、走行だけでなくエアコンなどさまざまな機能にも電力を供給し、走行中は補機バッテリー系統に給電することで駆動用バッテリーの消費を低減できます。

マイルームモード

「マイルームモード」では、普通充電時にパワースイッチをONにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオなどの電気設備の使用が可能です。

エンジンをかけずに車内で快適に過ごすことができ、車内が1つの部屋のような感覚になるでしょう。

新型プリウスPHEVは3月15日発売!

期待して待ちましょう。

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