ディーラーローンの金利はどれくらい?ほかのローンとの違いも紹介

ディーラーローンとは、数あるマイカーローンの中の1つです。
ディーラーローンを利用して、車を購入しようと考えている人も多いでしょう。

一方で、「他のローンとの違いが分からない」という人も多いのではないでしょうか。

の記事では、ディーラーローンやほかのローンの違い、金利相場などを解説していきます。

それぞれのマイカーローンの特徴を理解し、自分に合ったものを選べるようにしておきましょう。

関連記事:ディーラーローンとは?他のローンとの違いについて解説

関連記事:マイカーローンの計算はどのように決まる?ローンの種類や注意点について

ディーラーローンとはどのようなローンか?

ディーラーローンとは、ディーラーで車を購入した際に利用できるローンです。
購入した車を担保にして、ディーラーと提携しているクレジットカード会社や信託会社を利用し契約を行います。

ディーラーローンは、車の購入と同時にその場でローンの契約も行え、手間がかからないのが特徴です。
さらに、ディーラーが営業していれば土日祝日でも申し込めます。

また、銀行のマイカーローンと比べて審査時間が早く、通りやすい点も特徴です。

一方、銀行のマイカーローンに比べて金利が高く、返済期間も短い点がデメリットとして挙げられます。

ディーラーローンの金利相場は?ほかのローンと比較

マイカーローンを組む方法は、ディーラーローン以外にも下記の3つの方法があります。

  • 自社ローン
  • 銀行ローン
  • 残価ローン

それぞれの金利相場は下記の通りです。

ローンの種類金利
ディーラーローン4%〜8%
自社ローン0%
(車体価格の10%〜20%の手数料が上乗せされる場合あり)
銀行ローン1%〜2%
残価ローン3%〜5%

以下では、それぞれのローンの特徴を解説していきます。

関連記事:新車や中古車を購入する際に知っておくべきマイカーローンの金利について

関連記事:300万円の車、月々のローン返済額は?おすすめの年数やローンの選び方

自社ローン

自社ローンとは自動車販売店に代金を全額立て替えてもらい、その後分割で支払う方法です。

つまり、厳密にはお金を借りるローンではなく、販売店が用意する支払方法の1つであるため、金利は発生しません。

また、自動車販売店が設定した基準にさえ合格すれば利用できるため、審査に通りやすいメリットもあります。

一般的なローンのように信用情報の照会も行われないため、過去に支払いの遅延や滞納があった人でも利用しやすいです。

一方で、自社ローンには下記2つのデメリットがあります。

  • 車体価格の10〜20%の手数料や保証料が発生するケースがある
  • 多くの場合中古車のみが対象になる

自社ローンには金利の概念はありませんが、車体価格の10〜20%ほどの手数料や保証料が発生する場合があるため、利用する際は確認するようにしましょう。

また、基本的には中古車のみが対象で、新車には利用できる場合が稀になります。

銀行ローン

銀行ローンとは、銀行などの金融機関が提供しているマイカーローンです。

数あるマイカーローンの中でも特に金利が低く、総返済額が金利の影響を受けにくいメリットがあります。

また、一般的なローンは車を担保にするため、支払いが完了するまで車の所有権は販売者側にありますが、銀行ローンでは車を担保にするわけではないため、車の所有権は契約者にあります。

そのため、ローンの支払い途中であっても車を売却したり、乗り換えることが可能です。

一方で、銀行ローンには「審査に通りにくく審査時間も長い」といったデメリットがあります。

信用情報の照会はもちろん年収や雇用形態、勤続年数なども審査基準となっているため、ある程度の社会的信用のある人でないと利用するのは難しいです。

また、審査時間も数日〜1週間程かかってしまうため、今すぐに車を購入したい人にも向いていません。

残価ローン

残価ローンとは、車体価格から残価分を差し引いた金額を支払うローンのことです。

残価とは、ローン最終回時点でその車に残っている価値を指します。
走行距離や経過年数をもとに残価を決める仕組みです。

残価分を差し引いてローンを組めるため、通常のローンよりも支払金額を抑えられ、月々の負担を減らせるメリットがあります。

残価ローンは通常のローンとは違い、ローン最終回時点で下記3つの中から選択することが可能です。

  • 車を返却する:残価を支払わずに車を返却して終了
  • 新車に乗り換える:車を返却し別の車に乗り換える
  • 残価を支払い買い取る:残価を支払い車を買い取る、ローンを組み直すことも可能

月々の支払いを抑えながら定期的に車を乗り換えたい人には、残価ローンをおすすめします。

一方で多くの場合、残価ローンには走行距離制限が設定されており、走行距離制限をオーバーすると、残価が減額されたり返却を拒否されるケースもあります。

また、返却時の車の状態に応じて追加費用がかかってしまうこともあるため、注意が必要です。

金利別に見る返済年数の応じた支払いシミュレーション

ここでは、実際にローンを組んだ場合を想定して、月々の支払金額や支払総額をシミュレーションしてみました。

支払年数は3年・5年・7年の3パターンで、ローン条件は以下の通りです。

  • 借入金額150万円
  • 頭金なし
  • ボーナス払いなし

みちのく銀行のシミュレーションツールを使用しています:自動車ローンご返済額シミュレーション

金利2%の場合

返済年数3年
5年
7年
月々の支払金額42,964円
26,292円
19,151円

金利4%の場合

返済年数3年
5年
7年
月々の支払金額44,286円
27,625円
20,503円

金利7%の場合

返済年数3年
5年
7年
月々の支払金額46,316円
29,702円
22,639円

基本的に支払年数が長くなればなるほど月々の負担は軽くなりますが、支払総額は大きくなってしまいます。
毎月の収入と支出を考慮し、無理のない年数でローンを組むようにしましょう。

ディーラーローンを選ぶ際の注意点

ディーラーローンを選ぶ際の注意点として、以下の2点が挙げられます。

・金利相場は銀行ローンや残価ローンよりも高めである
・車の所有権は支払いが完了するまでディーラー側にある

前述したように、ディーラーローンの金利相場は多くの場合、銀行ローンや残価ローンよりも高めに設定されています。

月々の支払いや総額はほかのローンよりも高くなってしまう可能性が高いため注意が必要です。

また、車の所有権が自分にないことも理解しておきましょう。
ディーラーローンは車を担保にして契約するため、ローンを完済するまでは車の所有権はディーラー側にあります。

そのため、ローンの支払い途中で車を売却することはできません。

ローンの支払い途中で車を手放したくなった場合は、残額を支払いローンを完済する必要があります。

カーリースとは何が違うのか?

月々定額で車に乗れるという点で見れば、ディーラーローンとカーリースはよく似たサービスに見えますが、詳細は大きく違います。

ディーラーローンは車を担保に車体代金を借入れる方法です。
一方で、カーリースとは月々定額で一定期間好きな車に乗れるレンタルサービスになります。

カーリースには法定費用や車検費用も含まれているため、まとまった出費は必要なく定額で乗り続けられるメリットがありますが、いずれは車を返却しなければなりません。

また、選べる車やオプションもカーリース会社によって異なるため、必ずしも自分の理想の車に乗れるわけではありません。

低コストで手軽に車に乗れるため、頻繁に車を乗り換えたい人にはおすすめのサービスです。

関連記事:カーリースは保険込みか?料金内訳や任意保険の選び方を解説!

関連記事:カーリースで自動車保険の加入は必須?加入すべき理由とポイントを解説

まとめ

月200台売るディーラー

この記事では、ディーラーローンやほかのローンの違い、金利相場などを紹介しました。

ディーラーローンの金利相場は4〜8%で、ほかのローンの違いは下記の通りです。

  • ディーラーローンの金利相場は高め
  • 銀行ローンに比べ審査は通りやすい
  • ローン完済までは車の所有権はディーラー側にある

金利相場は高めですが、その場で手軽に申し込みができ審査にも通りやすい魅力があります。

マイカーローンを選ぶときはそれぞれの特徴を理解し、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

この記事を書いた人

自動車ニュースのWEBマガジン

カーナレッジ編集部

カーナレッジはクルマの知識をわかりやすく提供する自動車ニュースメディアです。新車・中古車の最新情報やメーカー・ボディタイプ・メンテナンスなどの基本知識まで。自動車のことがすべて分かるWebマガジンです。

関連する記事

カテゴリーから記事を探す

error: このページの内容は保護されています。