カーリースの審査に落ちる?落ちた理由や審査内容について紹介

カーリースを契約して納車を楽しみに待っていたのに、「審査に落ちてしまった…」という方は案外少なくありません。
いったいどのような理由で審査に落ちてしまうのでしょうか。

本記事では、カーリースの審査に通らない原因やチェックされる内容、審査を通過するためにできることなどを解説します。一度審査に落ちた方も、今回の内容を参考に再チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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カーリースの審査に落ちる原因とは?

カーリースの契約をするには、審査を受けなくてはなりません。

その契約者は料金を支払える能力があるか?というポイントをチェックするためです。
でも、審査に落ちてしまう原因はいったい何なのでしょうか。どんな情報を基準に、審査の合否を判断しているのでしょうか。

原因1:クレジットカードなどの債務履歴がある

審査対象の契約者が過去に金融事故を起こしている場合、審査に通らない可能性があります。

カーリースの契約審査は、信販会社を通じて信用情報機関へ当事者の情報を照会しています。
信用情報機関には、過去に起こした金融事故の情報が記録として残っています。

家賃を踏み倒している」「クレジットカード利用料金の未払いがある」「自己破産や任意整理など債務整理をしている」といったケースです。
このような金融事故の情報は、信用情報機関に一定期間登録されてしまい、審査に通らないことが多いです。

原因2:現在多額のローンがある

申し込みをした時点で多額のローンがあると、審査に通らない可能性があります。
多額のローンがある=支払い能力に問題がある、と判断されるためです。

多額のローンを抱えている場合、月々の返済に追われてしまうケースが少なくありません。それゆえ、リース会社に「きちんと利用料を支払ってくれるのか?」と疑問を抱かれてしまうのです。
なお、支払いを滞納している・遅延の履歴があるといった場合は、さらに審査が通りにくくなってしまうため注意が必要です。カーリースの審査を受ける前に、現在どの程度の借り入れがあるのか把握しておきましょう。

原因3:年収や勤続年数が低い

カーリースの審査では、年収や勤続年数もチェックされます。

年収からは支払い能力の有無を、勤続年数からは収入の安定性を判断します。

審査基準は信販会社によって異なりますが、年収は200万円程度が最低ラインと言われています。
これを下回ってしまうと、審査に通らないかもしれません。

勤続年数は1年以上が目安です。

裏を返せば、継続して勤め、安定した収入を得られていると審査を通過する可能性が高くなるということです。

原因4:職務履歴や雇用形態に虚偽申告があった

審査に落ちたくないから…」という理由で、虚偽の申告をしてしまうケースは意外と少なくありません。

もし申込書類へ虚偽記載すると、後で大変なことになってしまいます。

職務経歴や雇用形態などをどの程度チェックするかは信販会社によって違い、一概にはいえません。
しかし、信販会社によっては、審査の一環として申込者の職場へ匿名で連絡し、雇用形態をチェックする可能性があります。
虚偽の内容が悪質だった場合、再審査を受けられないかもしれません。
ならぜなら、虚偽の申告をするような顧客と取引してもカーリース会社にはリスクしかないためです。
審査申込書には、噓偽りなく正しい情報を記載しましょう。

カーリースの審査内容や条件について

カーリースの審査では、年齢・住居・年収・勤続年数・雇用形態・債務履歴など、信用情報機関の情報をもとに契約者の支払い能力を総合的に判断しています。

その他細かい審査内容や条件などは、カーリース会社や信販会社によって多少異なります。
ここから、一般的に審査項目として、よくチェックされている項目について解説します。

年齢

カーリースを申し込める年齢は、リース会社によって異なります。

年齢条件を満たしていないと、そもそも申し込みすらできません。
例えば、未成年は保護者の監督下に置かれているため、何かトラブルが起きたとき本人に責任を問えないリスクがあります。ですから、未成年は審査に通りにくい傾向にあります。

住居

「住居」もカーリースの審査項目のひとつとして、よくチェックされます。

持ち家なのか?それとも賃貸物件に住んでいるのか?
住居をチェックする理由は、資産を確認するためです。

住居が持ち家であれば、資産を保有していると判断され、審査が有利に進む可能性があります。
また、あわせて「住宅ローンは完済しているのか?」「月々どれくらいの支払いがあるのか?」といった部分も確認されることがあります。
あまりにも月々の返済金額が多いと、リース料金の支払いが滞るおそれがあると判断されるかもしれません。その場合、審査に不利になってしまうでしょう。

年収

「年収」は申し込み者の経済力を判断するためにチェックされる重要項目です。

一例ですが、年収200万円以下の場合、支払い能力に不安があるとみなされて審査が不利になるおそれがあります。
ただし、年収200万円以下であっても、頭金を支払えば審査に通る可能性があります。

頭金を支払うと、毎月の利用料金が低くなるため「年収が少なくても十分支払える」と判断してもらえる可能性が高くなるようです。

確かに年収は厳しくチェックされる項目ですが、かといって、年収だけですべてが決まるわけでもありません。
年収が高くても、「勤続年数が短い」「雇用形態が不安定」という場合は不利になる可能性があるようです。

勤続年数

カーリースの審査を通過するには、勤続年数1年以上は必要だろうといわれています。

しかし、それも社会人として経験の長さも考慮されることがあるようです。
たとえば、現在の仕事の勤続年数が1年未満であっても社会人経験が長いと審査に通る可能性があったり。
一方、新社会人の場合、勤続年数が1年未満では少々不安です。

実際、新社会人で勤続年数が1年未満の場合、連帯保証人を求められるケースもあります。いずれにしても、勤続1年以上がひとつの目安であることを理解しておきましょう。

雇用形態

雇用形態もよくチェックされる項目です。

審査項目として聞かれる理由は、雇用形態によって、収入の安定性に違いが生じるためです。
一般的に正社員や公務員は、派遣社員や業務委託などの雇用形態に比べて「収入が安定している」と判断され、審査に通りやすくなると言われています。

派遣社員やパートで働いている場合、突然職場を追われ、収入源を失ってしまうリスクを抱えています。
自営業や個人事業主も事業が立ち行かなくなるリスクが少なくありません。

収入源がなくなれば、当然、リース料金を支払うことが難しくなります。リース会社としては、そのリスクを回避するため、審査基準を厳しくしているのかもしれません。
ただし、正社員ではなくとも、勤続年数が長ければ安定性を認められることもあるようです。

債務履歴

家賃や携帯電話料金の長期の滞納・未払いなどがあると、ネガティブな信用情報として登録されている可能性があります。過去に借金を踏み倒した、債務整理をした、といったこともこれに含まれます。数年内でこのような事例があった場合には審査通過が極端に難しくなります。

カーリースの審査を通過するためにできること

カーリースの審査を通過するためには、やはり信用情報に傷をつけないことが重要です。
クレジットカードやローン、家賃や携帯電話料金などを、遅滞なく支払いましょう。
延滞や遅延をしなければ、信用情報機関に事故情報が登録されることはありません。

また、カーリースに申し込むタイミングは、勤続1年以上経過したときが良いかもしれません。

なお、年収は200万円以上を確保しつつ、状況によっては頭金を用意しておくのも良いでしょう。
なぜなら、頭金を支払うことで審査を通過する可能性が高まるからです。

ちなみに、選ぶ車のランクやグレードを下げると、毎月の支払い料金が安くなるため、審査に通りやすくなる可能性があるそうです。悩ましいところですが、理想と現実の妥協点を見つけつつ、納得できる契約を結びたいものです。

この記事を書いた人

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カーナレッジ編集部

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