ムーヴキャンバスがフルモデルチェンジ!新型の特徴を解説!

2022年7月にダイハツが製造・販売している軽自動車のムーヴキャンバスが約6年ぶりにフルモデルチェンジしました。

ムーヴキャンバスは、コンパクトで可愛らしい軽自動車として、女性の人気が高い車です。

また、特に若年層からの支持が高い車でもあります。

今回のフルモデルチェンジにより、大人世代や男性もターゲットとする改良が行われました。

この記事では、新型ムーヴキャンバスのグレードや価格について詳しく解説します。

購入を検討している人は参考にしてください。

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ムーヴキャンバスの概要

ムーヴキャンバスは、可愛らしい見た目が特徴の軽自動車です。

コンパクトであり小回りが利くため、運転に不慣れな人に適した車といえるでしょう。

フルモデルチェンジされたムーヴキャンバスは、従来の可愛らしさを引き継ぎつつ、さまざまな機能が追加されました。

例えば、ダイハツ独自の取り組みであるDNGAを採用することで、軽自動車・小型車の走行性や安全性などの基本性能が向上しています。

また、フルモデルチェンジ後は、走行性能にもこだわったターボ車のグレードも用意され、走行時の快適性を楽しみたい人でも満足できる車といえるでしょう。

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グレードのラインアップの紹介

グレードのラインアップは、全部で6種類あります。

  • ストライプスX
  • ストライプスG
  • ストライプスGターボ
  • セオリーX
  • セオリーG
  • セオリーGターボ

「ストライプス」「セオリー」では、エクステリアやインテリアの見た目が異なり、
それぞれに「X」「G」「Gターボ」というグレードが用意されています。

まずは、グレード毎の価格と燃費について紹介します。

関連記事:ムーヴキャンバスセオリーのコンセプトやストライプスとの違いを解説

※参考元:ダイハツ|グレード・価格

Xグレード

Xグレードは、各グレードのなかでも最も安価で購入できる車です。

特徴としては、標準装備が他のグレードに比べて少なく、最低限の機能が備わった車といえます。

ムーヴキャンパスのなかでも、費用を抑えて購入したいという人におすすめのグレードといえるでしょう。

しかし、機能を拡充したい場合は、初めから上位グレードを選択することをおすすめします。

G・Gターボグレードには標準装備されていて、Xグレードにはない装備は以下の通りです。

  • フルLEDヘッドランプ
  • 運転席/助手席シートヒーター
  • ホッとカップホルダー(前席/掘込み式)
  • メッキインナードアハンドル
  • 電動パーキングブレーキ
  • オートブレーキホールド機能

上記は一部ですが、Xグレードは上位グレードに比べ、装備の部分でやや物足りなさを感じるでしょう。

初めからしっかりとした装備を求める人には、次に紹介する上位グレードがおすすめです。

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ダイハツ ムーヴキャンバスのバナー

Gグレード

Gグレードには、上記で紹介したXグレードに装備されていないものが、すべて装備されています。

軽自動車で初めて装備された「ホッとカップホルダー」は、室温25℃前後の場合、飲み物をホルダーに入れておくと約2時間もの間42℃をキープしてくれるため、冬には嬉しい快適装備といえるでしょう。

十分な装備が搭載されている一方、次に紹介するGターボグレードと比べると、Gグレードにはターボエンジンが備わっていません。

しかし、街乗りがメインという人にとっては、ターボエンジンを使う機会はあまりないでしょう。そのような場合、Gグレードでも十分快適なドライブが楽しめます。

関連記事:ムーヴキャンバスを可愛くしたい人におすすめのアレンジ方法とは?

Gターボグレード

Gターボグレードは、Gグレードがベースのターボエンジンを積んだ最上位モデルです。

Gターボグレードの登場により、ロングドライブも快適にすることが可能になりました。


快適な走行性を楽しみたいという人のニーズにも応えられる万能な車といえるでしょう。

関連記事:ムーヴキャンバスから新たに誕生したターボ車の魅力とは?標準モデルとの違い

ボディサイズや外装デザインについて

ムーヴキャンバスのボディサイズは、以下の通りです。

全長3,395mm
全幅1,475mm
全高2WD:1,655mm
4WD:1,675mm
ホイールベース
(前後ホイールの中心から中心までの長さ)
2,460mm
車両重量2WD:870~900kg
4WD:920~950kg
荷室寸法長:2,180mm
幅:1,345mm
高:1,275mm
乗車定員4名
※参考元:ダイハツ|ムーヴ キャンバス主要諸元表

ムーヴキャンバスの外装も「ストライプス」と「セオリー」で特徴が2つ分かれています。

ストライプスの外装は、全8色のツートンカラーから選択可能です。

自然の美しさを透明感のある色で表現しており、見ていて楽しめるデザインといえるでしょう。

なお、従来の可愛らしさを継承しているため、可愛らしい見た目も健在しています。

一方、セオリーの外装は、シックなカラー全7色から選べます。

「大人な価値観や持論を表現できるクルマ」というコンセプトがあるように、落ち着いた上質なイメージの見た目が好みという人におすすめです。

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内装の特徴とは?

ストライプスとセオリーは、外装に違いがありますが、内装にもそれぞれ特徴が異なります。

ストライプスの内装は、白色を基調とした明るい仕様になっており、座席の座り心地もこだわって作られています。

一方のセオリーは、内装も外装と同様に落ち着いた雰囲気の仕様です。

本革巻ステアリングホイールや、本革巻シフトノブを採用しており、大人の高級感を演出してくれます。

関連記事:ムーヴキャンバスの内装について解説!オプションでおしゃれにアレンジ

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安全性能について

ムーヴキャンバスは、さまざまなシチュエーションを想定した、全方位の安全機能を搭載しているため、安全性に優れた車といえるでしょう。

ダイハツの予防安全機能は「スマートアシスト」と呼ばれています。

スマートアシストには17種類の予防安全機能が装備されていますが、グレードごとに装備されている機能が異なります。

例えば、全グレードに共通して装備されている機能は以下の通りです。

  • 衝突回避支援ブレーキ機能
  • 衝突警報機能
  • 車線逸脱抑制制御機能
  • ふらつき警報

この他、Gグレード以上で装備されている標識認識機能や、Gターボグレードのみ標準装備されている全車速追従機能付ACCという機能もあります。

全車速追従機能付ACCとは、前方に走行している車との距離を一定に保つための装置です。

具体的には、前方の車の動きに合わせて運転をサポートしてくれます。

また、全グレードにエアバッグやセキュリティアラームが標準装備されているため、安全性の面でも安心できる車といえるでしょう。

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まとめ

この記事では、フルモデルチェンジしたムーヴキャンバスについて解説しました。

今回のモデルチェンジにより、これまでの可愛らしいというイメージから、大人世代や快適な走りを楽しみたいという人にも満足できる車になっています。

ムーヴキャンバスは、安全性能も充実しているため、運転が苦手な人にもおすすめできる車です。コンパクトな軽自動車の購入を考えている人は、候補の1つとして検討してみてください。

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