ミニバンはどうやって選べばいいの?選び方のポイントを解説!

ミニバンにはいくつかの種類があります。

ミニバンの種類ごとの特徴まではわからない、という方も多いのではないでしょうか?。

この記事ではミニバンの種類と特徴、選び方のポイントを解説しますので、最後まで読んで参考になさってください。

また人気のミニバンも併せて紹介しますので、自分に合ったミニバンで快適なカーライフを送れるようになりましょう。

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ミニバンにはどんな種類があるの?

ミニバンは種類が複数あるため、用途やライフスタイルに合った車種を選ぶことが可能で
す。
ここではそれぞれの特徴をまとめました。

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ミニバンは大きく分けて5種類ある

ミニバンはサイズごとにSSクラスからLLクラスまでの5種類に分けられます。

車の使用用途や利用する人数など、自分の目的に合うサイズはどれか確認してみましょう。

SSクラス

全長:約4.2m、全高:約1.7m。

3列シート仕様ですが、3列目は成人男性が座るには少し狭い車種がほとんどです。
小柄な女性やお子さまであれば問題ないでしょう。

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Sクラス

全長:約4.6m、全高:約1.6m。

全長はSSクラスより約40cm長いですが、全高は約10cm低くなっています。
重心が低いため安定感のある運転が可能です。

Mクラス

全長:約4.7m、全高:約1.8m。

最も人気のあるMサイズは、2列目や3列目のシートに体格の大きな男性でもゆったりと座れます。
全幅は約1.7mです。

Lクラス

全長:約4.7m~4.8m、全高:1.8m以下。

Mクラスと違い、ルーフが低いです。
そのため重心が低く、カーブなどでのふらつきは少ないでしょう。
全幅は1.7m以上です。

LLクラス

全長:約4.9m、全高・全幅:1.8m以上。
車内空間全体が広いことと高級感のあるデザインが特徴です。

大きさごとにそれぞれの特徴がある

ミニバンはクラスによる分類のほかに、大きさによって分類されるケースもあります。
以下のようにそれぞれ呼ばれます。

  • SSやSのような日常の使用に向いているものは「コンパクトタイプ」
  • MやLのような運転のしやすさと広さのバランスがよいものは「5ナンバータイプ」
  • LLは「3ナンバータイプ」

ミニバンを選ぶときのポイント

ミニバンの各種類や特徴を理解したら、次は選ぶときのポイントについて確認しましょう。

目的を明確にし、それに合った大きさを選ぶ

まずはミニバンをどのような目的で使うのか、そのためにはどのくらいの大きさが必要なのかを明確にしましょう。

例えば、アウトドアやレジャーなどによく出かける人は、車に積み込む道具の数や量、大きさ、乗車人数を確認します。

実際にミニバンを使用するときのシミュレーションをすることで、適切なミニバンのサイズが分かります。

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お子さまや家族のために日常的に使いたいなら、安全性能を重視しよう

学校や習い事の送迎などで日常的にお子さまを送迎する、あるいはお年寄りなどを乗せる機会が多いのであれば、安全性能や使いやすさを重視してミニバンを選ぶことをおすすめします。

チェックしたいポイントとして、自動ブレーキなどの安全機能がついているか、スライドドアが搭載されているかなどが挙げられます。

加えて自分や家族が運転しやすいかどうかも重要です。

小回りが利くか、狭い道を通り抜けやすいかなども併せて考慮するとよいでしょう。
こういった場合は、コンパクトモデルか5ナンバーモデルがおすすめです。

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旅行や外出が多い人は、燃費のよいモデルがおすすめ

車は車内に積む荷物の量が増えると燃費が悪くなる傾向があります。

ミニバンはボディも大きいため、荷物を多く積み込むことでより燃費が悪くなります。

ハイブリッドモデルであれば1Lあたり20.0km以上走れる車があります。

旅行や遠出が多い人、長距離移動が多い人にはハイブリッドモデルのミニバンがおすすめです。

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見た目重視なら、3ナンバータイプがおすすめ

ファミリー向けのイメージが強いミニバンですが、近年は走行性能や乗り心地を重視したモデルも増えています。

走行性能や内装などにこだわった高級感のあるミニバンは、ワンボックスカーに近い大きめなタイプが多いです。

性能、外装・内装にこだわりつつ、ミニバンの使い勝手のよさを求める人は3ナンバータイプがおすすめです。

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おすすめ!人気のミニバン

ここでは人気のあるミニバンの中から、おすすめのミニバンを3つ紹介します。

トヨタ シエンタ(コンパクトタイプ)

全長×全幅×全高4,260×1,695×1,675mm
車両重量1,320kg
総排気量1,496cc
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク42L
駆動方式FF
トランスミッションSuper CVT-i
カラーホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
ブラックマイカ
センシュアルレッドマイカ
ベージュ
ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン
エアーイエロー
ダークブルーマイカメタリック
ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ
ブラックマイカ×ベージュ
ブラックマイカ×エアーイエロー
アバンギャルドブロンズメタリック
※紹介グレードは「G」

トヨタ最小のミニバンである「シエンタ」は、個性的な外観と使いやすい車内空間が特徴です。

ボディサイズはコンパクトですが、最大乗車人数は7人です。

また後部座席をすべて倒すことで、ベビーカーや自転車を簡単に積み込むことができます。

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三菱 デリカD:5(旅行向け)

全長×全幅×全高4,800×1,795×1,875mm
車両重量1,980kg
総排気量2,267cc
使用燃料軽油
燃料タンク64L
駆動方式4WD
トランスミッションAT
カラーホワイトダイヤモンド
ブラックマイカ
スターリングシルバーメタリック
ブラックダイヤモンド
ホワイトダイヤモンド×スターリングシルバーメタリック
スターリングシルバーメタリック×グラファイトグレーメタリック
グラファイトグレーメタリック×ブラックマイカ
ブラックダイヤモンド×グラファイトグレーメタリック
※紹介グレードは「P」

三菱のデリカD:5はミニバンとSUVを融合させたモデルであり、8人乗りの広々とした空間が魅力です。

また2WDから4WDへの切り替え走行が可能で、市街地だけではなくアウトドアの際に悪路を走行する場合も快適に使用できます。

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ホンダ ステップワゴン(ハイブリッド)

全長×全幅×全高4,800×1,750×1,840mm
車両重量1,810kg
総排気量1,993cc
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク52L
駆動方式FF
トランスミッション電気式無段変速機
カラーフィヨルドミスト・パール
プラチナホワイト・パール
スーパープラチナグレー・メタリック
クリスタルブラック・パール
シーグラスブルー・パール
※紹介グレードは「AIR」

低床タイプのホンダ ステップワゴンの魅力は市街地や坂道・高速道路に合わせてドライブモードを使い分けできる点です。

  • 街中ではエンジン音を小さく抑えられるEVモード
  • 坂道などパワーが必要な場合はハイブリッドモード
  • 高速道路ではエンジンのみで走るエンジンモード

を選択できます。

燃費は1Lあたり20.0km(WLTCモード測定)です。
ミニバンの中では燃費がよいモデルといえるでしょう。

関連記事:ステップワゴンの燃費を調査!ライバル車との燃費比較も解説

まとめ

この記事ではミニバンの特徴と選び方を紹介しました。

ミニバンは用途によって適した大きさが異なります。
どのくらいの荷物を載せたいのか、何人で移動したいのかなど用途を明確にした上で車を選びましょう。

  • 運転のしやすさならコンパクトモデル
  • 積載量と性能のバランスが取れているのは5ナンバーモデル
  • 高級感のある見た目や走破性のよさを求めるのなら3ナンバーモデル

がおすすめです。

また、維持費が気になる場合はハイブリッドモデルをチェックしてみてください。

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