トヨタハリアーのボディカラー8色の特徴や品質を維持する方法を徹底解説!
ハリアーは、高級感がある見た目だけでなく、機能面も優れているため、購入を検討している人も多いでしょう。
ボディカラーは全部で8色用意されており、自身に好みに合わせて選択することが可能です。
本記事では、ハリアーの概要やボディカラー別の特徴、選び方のポイント、メンテナンスのコツを解説します。
関連記事:【2023年】人気SUVのおすすめランキング25選!車種の選び方も解説!
INDEX
ハリアーの概要
ハリアーはトヨタが販売するクロスオーバーSUVで、2020年に現行型の4代目が登場しました。
クーペのような伸びやかなフォルムと高級感のある内装が特徴です。
ハリアーのボディサイズは、全長4,740mm・全幅1,855mm・全高1,660mmで、大人の男性が乗車しても足元や頭上のスペースに余裕があり、長距離の運転でも快適に過ごせるでしょう。
モデルは、ハイブリッド車とガソリン車、PHEV車を用意しており、ハイブリッド車とガソリン車は2WDと4WDの選択が可能、PHEVは4WDのみです。
ボディサイズは3代目と比較して大きくなりましたが、機器の小型化やボディの軽量化により、燃費性能が向上しました。
なお、2WDのハイブリッド車で22.3㎞/L (WLTCモード)、ガソリン車では15.4㎞/L (WLTCモード) であるため、ミドルサイズSUVの中では低燃費といえるでしょう。
ハリアーのカラーバリエーション
ハリアーのボディカラーは全部で8色用意されています。各色については以下の通りです。
ハリアーで選択可能なボディカラー一覧
プレシャスブラックパール | センシュアルレッドマイカ | ブラック | ダークブルーマイカ |
スレートグレーメタリック | ホワイトパールクリスタルシャイン | スティールブロンドメタリック | グレーメタリック (PHEVのみ) |
※参考元:ハリアー内外配色一覧
ハリアーでは、メタリックやパール、マイカなどの光沢のある塗装を使用することにより、高級感がある外装を演出しています。
なお、ハリアーの中で人気が高いカラーはブラックで、追加料金は一切かかりません。
関連記事:黒の車を選ぶメリット・デメリット|黒が似合う車種についても紹介
他には、ホワイト系のホワイトパールクリスタルシャインが有料オプションで用意されています。
ソリッドのホワイトと違い光の加減で光沢感が増すでしょう。
関連記事:白の車を選ぶメリット・デメリット|白が似合う車種についても紹介
また、ハリアーには、プレシャスブラックパールというブラック系のメタリックカラーがあり、特殊なクリア層により洗車傷を目立ちにくくする特徴があります。
ダークブルーマイカは、明るさで見え方に変化が現れるカラーです。
明るい場所だと明度が増して、暗い場所だと濃紺に近い青色に変化します。
関連記事:青い車を選ぶメリット・デメリットとは?おすすめの青い車をご紹介
スレートグレーメタリックは、シルバー系のメタリックに変わって採用されました。
グレー系のメタリックでシルバーメタリック同様に傷や汚れが目立ちにくい特徴があります。
関連記事:グレーの車を選ぶメリット・デメリットとは?おすすめのグレーの車をご紹介
スティールブロンドメタリックは珍しい色ですが、最近のトヨタ車でも増えてきたカラーで、汚れが目立ちにくい特徴があります。
センシュアルレッドマイカは、ただ赤い色ということではなく、深みのあるワインレッドのような色味が特徴です。上品で落ち着いた雰囲気を演出してくれるカラーとなっています。
PHEV専用カラーであるグレーメタリックはシンプルながら重厚感を隠しているイメージを彷彿とさせます。
カラーで悩むときの選ぶ際のポイントとは?
先述した通り、ハリアーはボディカラーが7色用意されていることから、どのカラーを選択するか、迷う人も多いでしょう、
ここでは、ハリアーのカラー選びのポイントを3つ紹介していきます。
汚れやキズが目立たない車が欲しい
新車でも長く乗ることで細かな汚れやキズが発生します。
そのような場合でもなるべく目立たない、分かりにくくしたい人は「プラチナホワイトパールクリスタルシャイン」がおすすめできます。
いつか手放す可能性があるため人気が安定している車が欲しい
新車で購入しても数年後に乗り換えを検討している人やいつかは中古で売却することを考えている人にとっては、手放す際になるべく高値で販売したいものです。
そのような場合には人気が安定する色を選択することが重要です。ハリアーにおいては、「ブラック」「ホワイトパールクリスタルシャイン」「プレシャスブラックパール」をおすすめします。
目立つ色の車が欲しい
自分の車であることが一目見てわかるような色を選びたい人や、目立つ色が好きな人には
明るめで映える「センシュアルレッドマイカ」をおすすめします。
関連記事:赤の車を選ぶメリット・デメリット!赤が似合う車種についても紹介
車のボディカラーの品質を維持するコツとは?
ここでは、車のボディカラーの品質を維持するコツを紹介していきます。
コーティングをする
新車のボディカラーの品質を維持するには「コーティング」が有効です。
コーティングを施すことによって、車の塗装面に皮膜を形成します。
この皮膜が汚れやシミを弾くため、艶のあるボディを維持することができるでしょう。
なお、コーティング後の半年~1年の間は水洗いだけで艶が戻り、雨水も弾くため、汚れが付きにくくなります。
車の保管場所に注意する
車の保管場所にも注意するようにしましょう。
特に車のボンネット部分は、日光が当たりやすいため、色あせてくることがあります。
そのため、屋根付きの駐車場やガレージで車を保管するようにしましょう。
なお、屋根がない場所で保管する場合は、カバーをかけることをおすすめします。
こまめに洗車をする
定期的に洗車を行うことも大切です。
以下では洗車時に注意すべきポイントを紹介します。
手洗い洗車をする
力加減を調整できない機械の洗車機と違い、手洗い洗車なら汚れの状態に合わせて優しく洗うことができるため、洗車キズが付きにくいというメリットがあります。
また、隅々まで自分の手で洗えるため、洗車機ではカバーできない範囲の汚れまでしっかりと落とせます。
さらに車の細部まで目視で確認できるので、細かい汚れや小さなキズやにも気付くことができます。
炎天下では洗車をしない
洗車をする時間は朝か夕方を選びましょう。
特に夏の炎天下で洗車をすると、水滴がボディに付着して水玉模様となって残ります。
炎天下での洗車は避けて、涼しくなる時間帯や日陰などで洗車をしましょう。
ボディに水滴は残さない
洗車後は、車のボディに水滴を残さないように注意しましょう。
水滴が残ったままの場合、車体に水垢が残る原因になります。
特に、ブラックやブルーなど濃い色の車体は水垢が目立ってしまうため、洗車後は必ず乾拭きを丁寧に行いましょう。
洗車後は拭き方に注意する
拭き取りにはスポンジやタオルを使用しますが、これらを使う際には上から下へ拭き取るようにしましょう。
そうすることで、拭き上げたあとの小傷を目立ちにくくすることができます。
関連記事:PIT in plusとは?洗車も簡単にお願いしていいの?
まとめ
この記事では、ハリアーの概要やボディカラー別の特徴、選び方のポイント、メンテナンスのコツを解説しました。
ハリアーは、ミドルサイズSUVの中でも高い人気を誇り、ボディカラーのバリエーションも豊富で全7色から選択することができます。
画像出典元:トヨタ自動車株式会社