買ってはいけないミニバンの特徴とは?選ぶポイントや人気の車も紹介!
ミニバンはワゴンタイプの自動車です。
ワゴンタイプの車の中でも、シートが3列あるものをミニバンといいます。
大勢で乗ることができるのがミニバンの魅力のひとつであり、そのためファミリーカーとしても人気を集めています。
また、ミニバンは車内空間が広く荷物を多く積むことができるため、荷物が多い人やアウトドアシーンでも活躍します。
利点が多いミニバンですが、買ってはいけないミニバンもあります。
この記事では買ってはいけないミニバンの特徴や、ミニバンを購入する際に選ぶポイントを紹介します。
人気のミニバンも紹介するので、最後までご覧ください。
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INDEX
買ってはいけないミニバンとは?
買ってはいけないミニバンの特徴は、大きく分けて5つあります。
その特徴は「用途に合わないミニバン」、「乗り心地が悪いミニバン」、「燃費が悪いミニバン」、「維持費がかかるミニバン」、「立体駐車場に停車できないミニバン」です。
ここでは、これらの特徴について詳しく説明します。
用途に合わないミニバン
自身のライフスタイルに合わないミニバンは買ってはいけないといえるでしょう。
ミニバンは車体サイズが5種類に分けられており、ミニバンの車体サイズによっては荷物を多く運べないものもあります。
また、座席数が多いミニバンでも思った以上に荷物を積めない場合があります。
自身のライフスタイルに合わないミニバンは使い勝手が悪く感じるでしょう。
車は大きな買い物のため、後悔しないように自分のライフスタイルに合ったミニバンを選ぶことをおすすめします。
乗り心地が悪いミニバン
乗り心地が悪いミニバンも買ってはいけないミニバンの特徴です。
ミニバンの中には乗り心地の悪いものが存在します。理由としては、ミニバンは車体が大きいために空気抵抗を受けやすいことが挙げられます。
そのため振動も伝わりやすく、揺れで車酔いをする可能性もあります。
自分が快適だと思えるミニバンを見つけるためには、試乗することが大切です。
燃費が悪いミニバン
燃費が悪いミニバンも買ってはいけないミニバンの特徴です。
燃費のよいミニバンもありますが、中には燃費の悪いものもあります。
燃費が悪いと、その分ガソリン代が増えてしまいます。
せっかく購入しても、ガソリン代を気にして乗ることにためらいがあれば、使い勝手が悪くなります。
普段から長距離を運転する人やガソリン代を抑えたい人は、燃費の悪いミニバンの購入は避けるべきでしょう。
燃費については、販売公式サイトやカタログで確認することが可能です。
関連記事:燃費が悪い車の特徴とは?燃費をよくするための方法についても解説
維持費がかかるミニバン
費用を抑えたい人にとって維持費がかかるミニバンは買ってはいけないタイプのミニバンです。
ミニバンは排気量が大きいため、自動車税が高額になります。
2,000㏄以下のミニバンは3万9,500円ですが、2000㏄以上のミニバンは4万5,000円もの費用がかかります。
その他にも、車検や点検費用などの維持費も多くかかります。
特に、車体サイズが大きいミニバンはこれらの費用が高額になります。
購入して終わりではなく、その後の維持費も考えなければなりません。
関連記事:車の維持費を抑えるコツとは?「維持費って馬鹿らしい!」と感じる方へ
立体駐車場に停車できないミニバン
立体駐車場に入らないミニバンも購入を避けるべきミニバンのひとつです。
ミニバンは他の車種に比べて高さがあり、立体駐車場に停車できない場合があります。
そのため、外出時に駐車場を探すことが困難になることが予想できます。
購入後に駐車に関するトラブルを避けるためにも、ミニバンの車体の高さに注意を払うことをおすすめします。
ミニバンを選ぶ際のポイント
ミニバンを選ぶ際は「車体サイズ」「予算」「燃費」の3つのポイントを押さえましょう。
ここでは、それぞれについて詳しく解説します。
車体サイズから選ぶ
ミニバンはLLクラス、Lクラス、Mクラス、Sクラス、SSクラスの5つのサイズに分類されます。
自身のライフスタイルに合う車体サイズを選ぶことがポイントです。
LLクラスは、車内空間の広さやカスタムを重視したい人におすすめです。
LクラスはLLクラスよりは狭いですが、十分な車内空間を確保しています。
Mクラスは、広い車内空間と小回りが利いて使い勝手がよいことが魅力です。
Sクラスは全高が低いので、乗用車に近い感覚で使用できます。
SSクラスは、ミニバンの中でも一番小さいサイズで、コンパクトカーのような小回りが利くという特徴があります。
このように、ミニバンは車体サイズによって特徴が異なります。
車内空間や運転性能、駐車場の制約などを考慮して、適切な車体サイズを選ぶことが重要です。
関連記事:安いミニバンをボディサイズ別に紹介!ミニバンのボディサイズについても解説!
予算から選ぶ
ミニバンの車両本体価格は幅広く、クラスやグレードで異なります。
安いものでは180万円程度から購入可能です。
しかし、予算を考えると希望のクラスやグレードの車を購入できないこともあります。
まずは自分のミニバンの用途を明確にし、予算内で選べるクラスやグレードを考慮しましょう。
燃費から選ぶ
燃費のよいミニバンを選ぶことで、その後のランニングコストを抑えられます。
中には燃費の悪いミニバンもありますが、現在はハイブリッドモデルなど燃費のよいモデルも増えてきています。
購入後の費用を少しでも抑えたい人は、燃費性能が優れたモデルを選択することをおすすめします。
人気のおすすめミニバン3台
ここでは日本自動車販売協会連合会の2023年5月の販売台数を参考に、人気のミニバンを3台紹介します。
ミニバンの購入を検討する際の参考にしてみてください。
シエンタ
シエンタは、トヨタが製造・販売しているミニバンです。
シエンタはコンパクトなサイズながらも、広々とした車内空間を持っており、使い勝手のよさが人気です。
女性にも運転しやすいサイズであり、価格も比較的安価なため、幅広い層の支持を集めています。
関連記事:シエンタカスタムが欲しい!トヨタが展開しているカスタマイズカーを紹介
関連記事:人気のシエンタに乗るために車のサブスクがおすすめな理由
ヴォクシー
ヴォクシーもトヨタが製造・販売している車で、特に男性からの支持を集めています。
ファミリーカーとしての機能を備えつつ、外観はクールで、男性も好む内装をしています。
ファミリーカーでありながらも男性の心をくすぐるデザインが人気を集める理由といえるでしょう。
関連記事:ヴォクシーの燃費は?ハイブリッド4WD・E-Fourと他社の技術も比較!
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セレナ
セレナは日産が製造・販売をするミニバンです。
燃費がよいe-Power搭載車がラインナップされていることや、走行性能のよさが人気を集める理由といえます。
車内空間も広く、家族が多い人には特に使いやすい車です。
また、セレナには「プロパイロット」機能が搭載されており、運転における操作を補助してくれます。
さらに、日産は支払いに「残価設定型クレジット」プランがあり、この支払いを選択することで、月々の支払いも抑えられます。
購入もしやすいことが魅力のひとつといえるでしょう。
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まとめ
今回は買ってはいけないミニバンの特徴について紹介しました。
買ってはいけないミニバンの特徴として、用途に合わない車体サイズのミニバンや乗り心地や燃費が悪いミニバンが挙げられます。
購入の際は、カタログで確認したりや試乗をしたりして、購入後にトラブルが起きないように注意が必要です。
今回紹介した購入ポイントを参考にしながら、自身のライフスタイルに合ったミニバンを選ぶことが大切です。