アウトドア向けの車とは?ボディタイプ別おすすめの車を紹介!

車は、アウトドアを楽しむことを目的としても使用できます。

しかし実際に車を探すとき、どのような車がアウトドアに向いているか分からない人もいるでしょう。

そこでこの記事では、アウトドア向けの車の特徴や、ボディタイプ別のアウトドアにおすすめの車を解説します。

アウトドア向けの車について詳しく知りたい人は、参考にしてください。

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アウトドア向けの車の特徴

車でアウトドアを楽しむためには、いくつかの条件があります。

ここでは、アウトドア向けの車の特徴を解説します。

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悪路での走行に耐えられる4WD車

悪路での走行に耐えられるのが4WD車です。

アウトドアの場面では、舗装されていない悪路などの厳しい道路条件下での安定した走行が求められます。

4WD車であれば、ぬかるんだ道路や凍結した道路を走行する際でも、ハンドルがとられにくく安定した走行が可能です。

そのため、悪路でも走りやすいように設計されているのがアウトドア向けの車の特徴といえるでしょう。

積載量が多い車

キャンプグッズや登山グッズ、スノーボードなど、アウトドアを楽しむためにはさまざまな荷物が必要です。

アウトドア向けの車は、これらの荷物を載せることが想定されているため、積載量が多い特徴があります。

アウトドア向けの車を選ぶ際は、どのようなアウトドアを楽しみたいか考えつつ、荷物を十分に収納できる積載量の多い車を選ぶとよいでしょう。

最低地上高が高い車

最低地上高が高いのも、アウトドア向けの車の特徴です。

アウトドアの場面では、車に十分な最低地上高が求められる場合が多いです。

山道では、地面から木の根が突き出ている道路や、石が散らばっている悪路を走行する場面もあるでしょう。

最低地上高が低い車であれば、このような障害物を避けることができず、ボディに傷がつく可能性があります。

アウトドアの場面で安心して走行するためには、最低地上高の高い車を選ぶとよいでしょう。

【SUV】アウトドアにおすすめの車

SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)は、街中での普段使いからアウトドアの場面まで、ドライブを幅広く楽しめる人気の車です。

ここでは、SUVの中から特にアウトドアにおすすめの車を3つ紹介します。

関連記事:SUVがキャンプに適している理由とは?おすすめの車や車中泊のコツを紹介

トヨタ ランドクルーザー

迫力ある見た目のランドクルーザーは、あらゆる過酷な環境の道路でも力強く走行できる人気の車です

頑丈なボディに高級感を感じさせる車内空間となっています。

身をまとった車内は、悪路走行時も心地よく過ごせる空間になっています。

圧倒的なオフロードでの走行性能を売りにしており、悪路での走行を支援する6つのモードが選択可能です。

モードごとにサスペンションやブレーキ油圧、駆動力を自動で調節し、さまざまな場面でも安定した走破性を確保しています。

なお、ランドクルーザーは2023年6月現在、注文の殺到により一時販売を停止しています。

今後の販売については、公式サイトにて確認するとよいでしょう。

関連記事:ランドクルーザープラドで車中泊は可能!おすすめする理由や車中泊するメリットも解説

スバル フォレスター

スバルが製造・販売するフォレスターは、「自然と遊ぶ人生のそばに」をコンセプトとしたSUV車です。

外観は、車の個性をより際立たせるデザインとして設計されており、たくましくダイナミックな仕上がりになっています。

多彩なシートアレンジができ、後席を折り畳めばキャンプギアや自転車など多くの荷物の積み込みが可能です。

また、車内は荷物を吊り下げられるフックや荷物を固定できるフック、電源ソケットなど、アウトドアシーンで活躍する充実した装備が搭載されています

さらに、最小回転半径が5.4mとなっており、日本の交通環境に配慮された取り回しのしやすさもおすすめできるポイントです。

関連記事:フォレスターの燃費はよい?走行性能や燃費を解説!

日産 エクストレイル

洗練されたデザインのエクストレイルは、街中からアウトドアの場面まで幅広く活躍するSUV車です。

電気の力を利用した4WDの走行性能も高く、カーブの多い山道でも快適なドライブができるでしょう

エクストレイルは「2022-2023 テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しており、日産の技術が集約された車といえます。

また広い車内空間も備えられており、多くのアウトドアグッズも積載できる点も特徴です。

関連記事:エクストレイルは車中泊向き?車中泊前に準備しておきたいポイントも解説

【ミニバン】アウトドアにおすすめの車

積載量の多い大きな車体が特徴のミニバンも、アウトドアにおすすめの車です

ここではミニバンの車を3つ紹介します。

関連記事:【2023年】ミニバン人気ランキング!おすすめ車種15選!選び方も解説

三菱 デリカD:5

三菱が製造・販売するデリカD:5は、最大8人乗りの大きなボディが特徴のミニバンです

大人数でアウトドアを楽しみたい際におすすめの車といえるでしょう。

またセカンドシートとサードシートをフラットにすることで、車中泊スペースも作り出せます。

低い位置に設置された乗降グリップや車の速さを感知して自動で鍵を閉めるオートドアロックなど、小さなお子さまがいるユーザーに対しても配慮されているのも魅力の一つです。

関連記事:【新型】三菱デリカミニ(DELICA MINI)発表!アウトドアブランド Colemanとのコラボも!

ホンダ ステップワゴン

ホンダが製造・販売するステップワゴンは、広い車内空間でゆったりとした時間を過ごせるミニバンです。

4WDのグレードも用意されており、家族全員でアウトドアを楽しめる車として人気です。

また最小回転半径が5.4mとなっており、街中での取り回しがしやすい点も特徴です。

日常のシーンからアウトドアのシーンまで、頼もしい相棒として活躍する車といえるでしょう。

関連記事:ステップワゴンの車中泊について解説!おすすめのグッズや注意点は?

トヨタ ノア

トヨタが製造・販売するノアは、家族での楽しいアウトドアの相棒としておすすめの車です。

バックドアはスイッチで自動開閉ができます。

また、スイッチが車の両側面に配置されているため、車の後ろに人が入れる十分なスペースがなくても、横からスイッチを押して開閉可能です。

さらに、高剛性のボディや防音材・吸音材の配置など、車内の静粛性を高める工夫も施されています。

安全機能の「Toyota Safety Sense」も搭載されており、運転手も同乗者も快適に安心して車に乗れるため、街乗りでもアウトドアシーンでも活躍する車といえるでしょう。

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【軽自動車】アウトドアにおすすめの車

コンパクトな軽自動車ですが、アウトドアの場面で活躍できる車も多く販売されています。

ここでは、アウトドアにおすすめの軽自動車を紹介します。

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スズキ ジムニー

デザイン性にも優れているジムニーは、アウトドアにおすすめの軽自動車です。

オフロード車と分かりやすい特徴的な外観に、冒険心をくすぐられる人も多いでしょう。

実際の悪路での走行性能も高く、ぬかるんだ山道や雪道、砂浜などの場面も安心して走行できます。

ジムニーは小回りのきく軽自動車です。

街中での運転もしやすく、運転に不慣れな人でも安心して運転できる車といえるでしょう。

関連記事:ジムニーで車中泊は可能か?おすすめの理由や車中泊の注意点も解説

ダイハツ タフト

ダイハツが製造・販売するタフトは、ロングドライブも快適にこなせる軽自動車です。

各グレードに4WDモデルが用意されており、アウトドアの場面でも活躍します。

タフトの特徴の一つが、天井がガラスになって外の景色を見ることができる「スカイフィールトップ」です。

シェードの開閉で天井をガラスにするか選択でき、車内の開放感を高める設計になっています。

関連記事:タフトに乗るならカーリースがおすすめ!状態のいい中古車が揃うカーリースも紹介

スズキ ハスラー

「遊べる軽」がキャッチフレーズのハスラーは、さまざまなアウトドアシーンで活躍する軽自動車です。

ハスラーは、アウトドアでの使用を想定して造られています。

リヤシートとラゲッジフロアは汚れや水滴を拭き取りやすい素材のため、キャンプやアウトドアスポーツで汚れた荷物も載せやすく、便利です。

さらに、運転中の疲れを軽減できるように、運転シートやステアリングホイール、ペダル、シフトレバーは、楽な姿勢で操作しやすいよう配慮されています。

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アウトドア向きの車を選ぶときのポイント

それでは最後に、アウトドア向きの車を選ぶときのポイントを整理しておきます。

選ぶポイントは、以下です。

  • 積載量は十分か
  • 車中泊はできるか
  • 悪路でも不自由なく走行できるか
  • 見た目を愛せるか

ポイント①:積載量は十分か

アウトドア向きの車を選ぶポイント1つ目、まずは積載量です。

キャンプや釣りなどのアウトドアがお好きな方は、愛用のアウトドアグッズが全て積み込めるかをしっかり確認しましょう。

リクライニング機能の使い勝手の良さも確認しておくと、安心ですね。

大は小を兼ねる、と言います。

十分な積載量が備わった車は、きっとあなたの旅に自由さをプラスしてくれるでしょう。

ポイント②:車中泊はできるか

車で旅に出たい人、車中泊を楽しみたい人は、シートをフルフラットにできるかどうかを確認しておきましょう。

シートをフルフラットに変更できれば、あなたの旅や車中泊に快適さがもたらされます。

まるで自宅のベッドにいるかのように足を大の字に伸ばし、旅中に起こったこと、これから待っている旅の楽しさと少しの不安を想像しながら眠りにつくことは、旅における贅沢な時間だと思いませんか。

車をお探しの方で、ゆくゆくは愛車で旅や車中泊を行いたい人は、シートをフルフラットにできるかを確認してくださいね。

ポイント③:悪路でも不自由なく走行できるか

山や川、海や森に愛車で行きたい人は、「4WD」の車を選びましょう。

理由は、4WDの車ならば「四輪駆動」で動くため路面をしっかり捉える、つまり雪道やオフロードなどの悪路でも走りに安定感があるから、です。

悪路さえも思い出に変える、それが「4WD」の車なのです。

ポイント④:見た目を愛せるか

最後のポイントは、見た目です。

心から惚れ込む姿ならば、きっと好きすぎて隙間時間さえあれば車に乗りたくなるでしょう。

そして、そんな車と一緒に出かける旅や旅行は、最高の思い出になります。

理由は何でも構いません。

心から好きと思える車を探し、人生の幸福度を上げていきましょう。

まとめ

アウトドアの場面で活躍する車は、「悪路での走破性が高い」「積載量が多い」「最低地上高が高い」などの特徴があります。

どのようなアウトドアを楽しみたいか、車に乗るのは何人かなどさまざまな条件を踏まえた上で、特徴を抑えた車を選ぶとよいでしょう。

アウトドアの場面で活躍する車の購入を検討している人は、今回紹介した車を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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