安いミニバンをボディサイズ別に紹介!ミニバンのボディサイズについても解説!
車を購入する上で欠かせない基準の1つがボディタイプです。
車には、軽自動車・セダン・SUVなど、さまざまな種類のボディタイプがあります。
特にミニバンは、コンパクトなサイズからビッグなサイズまでボディサイズがいくつもあり、ボディサイズによって、いくつかのクラスに分けることができるほどです。
ここでは、ミニバンを安く購入したい人に向けてボディサイズの種類を説明し、車両本体価格が安いミニバンについて紹介しますので、ご購入の際にご参考になさってください。
関連記事:【おすすめ】人気のミニバンランキング!ミニバンがおすすめの理由も紹介
INDEX
ミニバンのサイズと特徴とは?
ミニバンの特徴は車高が高く、6~8人が乗車可能であることです。
ミニバンは、【SSクラス】【Sクラス】【Mクラス】【Lクラス】【LLクラス】と、ボディサイズごとに5つのクラスに分類されています。
ここでは、ミニバン5つのクラスの特徴について解説します。
【SSクラス】のボディサイズは?
SSクラスのミニバンのサイズは、コンパクトカーと同じぐらいのサイズです。
SSクラスに分類されるミニバンのボディサイズは、全長約4,200mm・全高約1,700mmです。
ミニバンのなかでもサイズがコンパクトなため、小回り性能が高く、運転がしやすいなどのメリットがある一方、3列目の座席スペースにはあまりゆとりがないため、3列目の座席に大人3人が余裕を持って座ることは難しいなどのデメリットがあります。
また、SSクラスに分類されるミニバンは、コンパクトミニバンとして紹介されるケースがあります。
【Sクラス】のボディサイズは?
Sクラスは、SSクラスに比べ、全高が低く全長は長いボディサイズのミニバンです。
Sクラスの目安となるサイズは、全長約4,600mm・全高約1,600mmです。
低い全高は重心を安定させることにつながるため、走行性能に優れたスポーティな車が多く分類されるクラスです。
Sクラスに分類されるミニバンは、SSクラスと同じくコンパクトミニバンとして紹介されるケースがあります。
【Mクラス】のボディサイズは?
ミニバンの標準クラスといわれているのがMクラスです。
全長約4,700mm・全幅約1,700mm・全高1,800mm以上のボディサイズがあるため、車内空間にはゆとりがあり、3列目の座席でも狭いと感じることはないでしょう。
Mクラス以上のボディサイズのミニバンは、コンパクトミニバンのようにミニバンとは違う分類で紹介されることはあまりありません。
ミニバンとして紹介されるのは、一般的にMクラス以上のクラスに分類されているミニバンです。
【Lクラス】のボディサイズは?
Lクラスに分類されるミニバンは、Mクラスよりも、全長と全幅が長く、全高は低いという特徴があります。
Lクラスのボディサイズは、全長約4,700mm~4,800mm・全幅1,700mm以上・全高1,800mm以下となっています。
Mクラスよりも全長と全幅が長く全高は低いことから安定感があるため、運転がしやすいミニバンとなっています。
【LLクラス】のボディサイズは?
ミニバンの中で最大級の排気量とボディサイズを誇るクラスがLLクラスです。
LLクラスに分類されるミニバンのボディサイズは、全長約4,900mm・全幅1,800mm以上です。
大排気量であるため、走行性能は高く、2列目・3列目の座席でくつろいで座れるほどのゆとりがある車内空間を備えています。
内装・外装とともに、高級感のあるミニバンが多いクラスとなっています。
価格が安いミニバン3選
ここでは、価格が安いミニバンを3つ紹介します。
トヨタ|シエンタ
トヨタが製造・販売しているシエンタは、5人乗り仕様/7人乗り仕様があるコンパクトミニバンです。
エンジンタイプはガソリンモデルとハイブリッドモデルがあります。
ガソリンモデル・ハイブリッドモデルとともに、3グレードが展開されていますが、ガソリンモデルは2WD車のみの設定されており、ハイブリッドモデルは、2WD車/E-Four(電気式4輪駆動方式)車が設定されています。
シエンタの車両価格がもっとも安いグレードは、2023年1月現在、【X:2WD車/5人乗り仕様】であり、1,950,000円(税込み)となっています。シエンタのスペックは以下の通りです。
メーカー | トヨタ |
車名 | シエンタ |
ボディタイプ | コンパクトミニバン |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,260×1,695×1,695 |
車両重量(kg) | 1,270 |
総排気量(cc) | 1,490 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 40 |
駆動方式 | 2WD(前輪駆動方式) |
トランスミッション | Direct Shift-CVT |
カラー(全4種) | ・ホワイトパールクリスタルシャイン ・ブラック ・ベージュ ・アーバンカーキ |
※参考元:トヨタ公式サイト|シエンタ グレード一覧
※紹介グレードは「X」
関連記事:シエンタのおすすめグレードは?グレードごとの特徴も解説
ホンダ|フリード
ホンダが製造・販売しているフリードは、6人乗り仕様/7人乗り仕様があるコンパクトミニバンです。
ガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意されており、ガソリンモデル・ハイブリッドモデル共に、2WD車/4WD車が設定されています。
2023年1月現在、フリードの車両価格がもっとも安いグレードは、【G:2WD車/6人乗り仕様】となり、2,275,900円(税込)です。
フリードのスペックは以下の通りです。
メーカー | ホンダ |
車名 | フリード |
ボディタイプ | コンパクトミニバン |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,265×1,695×1,710 |
車両重量(kg) | 1,350 |
総排気量(cc) | 1,496 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 36 |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 無段変速オートマチック |
カラー(全8種) | ・トワイライトミストブラック・パール ・シルバーミストグリーン・メタリック ・プラチナホワイト・パール ・スーパープラチナグレー・メタリック ・クリスタルブラック・パール ・プレミアムクリスタルレッド・メタリック ・フィヨルドミスト・パール ・プレミアムクリスタルブルー・メタリック |
※参考元:ホンダ公式サイト|フリード タイプ・価格・装備
※紹介グレードは「G」
関連記事:フリードのスペックを徹底解説 !燃費、ボディカラーやグレード比較
トヨタ|ノア
トヨタが製造・販売しているノアは、7人乗り仕様/8人乗り仕様をそろえたミニバンであり、同じくトヨタが製造・販売しているヴォクシーの姉妹車となります。
2023年1月現在、スズキが販売しているランディはトヨタからのOEM供給モデルであり、ノア/ヴォクシーの姉妹車といえるでしょう。
ノアには、ガソリンモデルとハイブリッドモデルがあり、ガソリンモデルは全グレード、2WD/4WDが設定されています。
ハイブリッドモデルは、7人乗り仕様の全グレードには、2WD/E-Four(電気式4輪駆動方式)が設定されていますが、8人乗り仕様は、2WDのみの設定です。
Mクラスのミニバンでありながら車両本体価格が比較的安いノアのグレードは、2023年1月現在、ガソリンモデルの【X:2WD車】であり、2,670,000円(税込み)です(7人乗り仕様/8人乗り仕様ともに同価格)。
ノアのスペックは以下の通りです。
メーカー | トヨタ |
車名 | ノア |
ボディタイプ | ミニバン |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,695×1,730×1,895 |
車両重量(kg) | 1,600 |
総排気量(cc) | 1,986 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 52 |
駆動方式 | 2WD |
トランスミッション | Direct Shift-CVT |
カラー(全7種) | ・ホワイトパールクリスタルシャイン ・メタルストリームメタリック ・アティチュードブラックマイカ ・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン ・スティールブロンドメタリック ・グリッターブラックガラスフレーク ・レッドマイカメタリック |
※参考元:トヨタ公式サイト|ノア 価格・グレード
※参考元:トヨタ公式サイト|ノア カラー
※紹介グレードは「X」
関連記事:新型ノアの燃費を調査!フルモデルチェンジによるノアの新たな魅力も紹介
まとめ
この記事では、ミニバンのボディサイズやミニバンを安く購入できる車について紹介しました。
ミニバンに分類される車の一般的な特徴は、車高が高く6~8人乗りが可能な点です。
ボディサイズは、【SSクラス】【Sクラス】【Mクラス】【Lクラス】【LLクラス】の5つのクラスに分類されます。
また【SSクラス】【Sクラス】に該当するボディサイズは、コンパクトミニバンとして紹介されるケースがあります。
おすすめしたミニバン以外にもメーカーごとに安く購入できるミニバンもあるため、安いミニバンをお探しの人はぜひ検討してみてください。