（2017年2代目モデル）N-BOXの燃費はどのくらい？選ばれている理由を紹介！

N-BOXはホンダが生産・発売をしている軽自動車です。

軽自動車の中でも根強い人気がある車であり、軽自動車販売台数ランキングで7年（※）連続1位を獲得しています。（※2015～2021年度）

軽自動車の中でも人気が高いN-BOXですが、燃費性能がどの程度なのか気になる人もいるのではないでしょうか。

この記事では、N-BOXの燃費性能やライバル車との燃費比較を紹介します。

また、N-BOXにはどんな特徴があるのか、どんな人におすすめの車なのかについても解説しますので、N-BOXの購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

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N-BOXはどんな車？

N-BOXは広い車内空間が特徴の軽自動車であり、「軽スーパーハイトワゴン」という種類に分類されることもあります。

軽スーパーハイトワゴンとは、「全高1,700㎜以上」、「後席にスライドドアが搭載されている」といった特徴がある軽自動車を指します。

N-BOXは「軽自動車は狭い」というイメージを払拭した車ともいえるでしょう。

さらに2021年のマザーズセレクション大賞（日本マザーズ協会による、子育て期のママが愛用しているものなどを投票・選出し、表彰する賞）にも選ばれているN-BOXは、子育て世帯にもおすすめできる軽自動車ともいえます。

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N-BOXのカタログ燃費を紹介

ここでは、N-BOXのカタログ燃費を紹介します。

N-BOXは通常モデルに加えて、スポーティーな見た目の「N-BOX Custom」が展開されています。

グレードは大きく分けると 「G」「L」「EX」の3つがあり、さらに「ターボ」「スロープ仕様」も選択可能です。

ターボは「L」「EX」で、スロープ仕様は「G」「L」「Lターボ」で選択できます。

なお、スロープの有無によるカタログ燃費（WLTCモード測定）の差はなく、「N-BOX」と「N-BOX Custom」の違いによるカタログ燃費の差もありません。

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通常のグレードかターボグレードか、または駆動方式の違いによってそれぞれカタログ燃費に若干の差が生じていることが分かります。

G・L・EXでは、走行環境によりますが17.5km/L～22.5km/Lの燃費性能が期待できます。

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N-BOXの実燃費は？カタログ燃費との差を確認してみよう

燃費は、実際の走行環境や運転の仕方などによる影響を受けるため、カタログ燃費よりも実燃費の方が数値は低くなる可能性があります。

ここでは、N-BOX所有者によって燃費情報が投稿されているWebサイトの「e燃費」より、N-BOXの実燃費を紹介します。

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2WD

G・L・EX

カタログ燃費
WLTCモード：21.2km/L

実燃費：18.24km/L

ターボ

カタログ燃費
WLTCモード：20.2km/L

実燃費：16.13km/L

4WD

G・L・EX

カタログ燃費
WLTCモード：19.8km/L

実燃費：17.33km/L

e燃費に寄せられた情報とカタログ燃費を比較すると、N-BOXの実燃費はWLTCモードよりも市街地モードに近いことが分かります。

N-BOXは、街乗りで利用されていることが多いのかもしれません。

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N-BOXと「スズキ スペーシア」「日産 ルークス」燃費を比較

続いて、N-BOXと同じ軽スーパーハイトワゴンである「スズキ スペーシア」「日産 ルークス」とN-BOXの燃費を比較していきます。

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スズキ スペーシア

比較に用いた各グレードは以下の通りです。

N-BOX：G/2WD
スペーシア：HYBRID X/2WD

スペーシアは全グレードにおいてハイブリッド機能を搭載した車です。

一般的に、ガソリン車よりもハイブリッド車の方が燃費性能はよい傾向がありますが、WLTCモードの燃費はどちらも「21.2km/L」と同じです。

市街地モードのみN-BOXの方がやや劣りますが、郊外・高速道路モードにおいてはN-BOXが優位であることが分かります。

日産 ルークス

N-BOX：G/2WD
ルークス：ハイウェイスター X/2WD

次にルークスと比較してみます。WLTCモードを見てみると、ルークスが「20.8km/L」に対し、N-BOXは「21.2km/L」と0.4km/Lの差があります。

その他項目も、N-BOXのカタログ燃費の方が上回っています。

ライバル車と比較してみると、N-BOXの燃費は悪いとはいえません。

N-BOXは、ライバル車と比較しても優秀な燃費性能を持つ車といえるでしょう。

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N-BOXは走行性能と使い勝手のよさも魅力！

N-BOXは燃費性能だけでなく、走行性能や使い勝手のよさという点も魅力的な車です。

N-BOXの魅力的な3つの特徴を紹介します。

走行性能がよい

N-BOXは「i-VTECエンジン」を採用しています。

i-VTECエンジンとは、エンジンの回転数に応じてバルブの開き具合を変えることで低燃費とパワフルな走りの両立を可能にしたホンダ独自のエンジンです。

バルブの開き具合により、出力を調整することで、坂道での発進や高速道路の走行などの高回転域でもスムーズな走りができます。

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車内空間が広く、便利に使える

N-BOXの室内高は1,400mmです。

ホンダを代表するミニバン「ステップワゴン」の室内高（1,425mm）と同等で、軽自動車にも関わらず広々とした車内空間が確保されていることが分かります。

小さなお子さまであれば、シートに立った状態で着替えができるほど、車内空間にはゆとりがあります。

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安全性能が充実している

N-BOXの魅力は、走行性能や車内の広さだけではありません。

安全運転支援システム「Honda SENSING」が全グレードに標準装備され、予防安全や衝突時の被害を軽減させる性能が備わっている点も大きな魅力です。

N-BOXは、予防安全性能評価（独立行政法人 自動車事故対策機構により実施される、安全性能に関する評価）で最高ランクの「ASV＋＋＋」を獲得しています。

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N-BOXの燃費をよくする方法はある？

N-BOXの燃費をさらによくしたいという人は、ホンダが公式サイトで紹介している「燃費効率を向上させるコツ」を実践してみるとよいかもしれません。

特に「発進はふんわりアクセルを心がける」「スピードは一定速にする」といった運転の仕方を意識すると無駄なガソリン消費が減り、燃費効率の向上につながるでしょう。

急加速や急ブレーキは無駄なエネルギーを消費してしまいます。

そのような運転を避けると、燃費をよくすることができます。

まとめ

この記事では、ホンダN-BOXの燃費性能やライバル車との比較、N-BOXの特徴について解説しました。

軽自動車の中でも人気が高いN-BOXには、燃費性能や走行性能のよさに加え、車内空間の使いやすさや充実した安全技術の搭載など、さまざまな魅力があります。

燃費性能がよく、広い車内空間を持つ車を探している人にはN-BOXはおすすめの車といえるでしょう。