【トヨタ】新型クラウンスポーツの特徴|各所のサイズとその特徴についても解説

新型クラウンスポーツは、今までのクラウンになかったデザイン性や楽しい走りが実現した新しいタイプのハイブリッド車です。

16代目クラウンシリーズとして注目されている新型クラウンスポーツは、上質な内装と快適な室内空間を有しています。

この記事では、新型クラウンスポーツの特徴や各所のサイズについて紹介します。
購入を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。

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クラウンスポーツの概要

新型クラウンスポーツ概要
出典:トヨタ自動車WEBサイト

新型クラウンスポーツは、2023年10月6日に発表された新型クラウンシリーズの第2弾モデルです。

クラウンクロスオーバーの次に販売が開始された車であり、全く新しいスポーツSUVとして人気があります。

グレードは11月に発売されたハイブリッドである「SPORT Z」と、12月に発売されたPHEVの搭載された「SPORT RS」があります。

安定した走りと確かな安全性能だけでなく、先進的で美しいデザインとSUVらしいたくましさを感じるボディが特徴です。

洗練されたモダンなデザイン

新型クラウンスポーツは、今までのクラウンとは一線を画した全く新しいデザインが採用されています。

スポーツSUVらしいモダンかつ洗練された美しさを感じるデザインは、走行中も注目を集めやすいでしょう。

新型クラウンのキャッチコピーは、「新しいクラウン、はじまる」であるため、日本だけでなく、世界に向けたクラウンといえます。

安定した走り

エンジンは2.5Lハイブリッドエンジンが採用され、安定した力強い走りだけで静音性も優れています

そのため、夜間の住宅地でも気にすることなく走行できるでしょう。
PHEVも2.5Lのエンジンが搭載されています。

また、4WD相当のE-Fourが搭載されているため、電気でもパワフルな走りが可能です。

最高出力は172kW(243PS)と走行性能が優れているにもかかわらず、WLTCモードで21.3km/Lと燃費性能のよさも併せ持っています

さらに、サスペンションはマルチリンクサスペンションが採用されているため、悪路でも揺れが少なく、軽快な走りが楽しめるでしょう。

上品な内装

クラウンは、どの年式においても時代に合った上品な内装が魅力です。
新型クラウンスポーツも同様で、内装カラーが黒で統一されているため、シックで高級感があります。

また装備も充実しており、ステアリングにはステアリングスイッチがあるため、マルチインフォメーションディスプレイの表示切替やオーディオ操作などをステアリングから手を離すことなく操作可能です。

さらに、視線移動の負担が少なく直感的な操作が可能な12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusはインパネの中央にあるため、走行中の安全性にも配慮が感じられます。

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新型クラウンスポーツにおける各所のサイズ

新型クラウンスポーツ 大きさ
出典:トヨタ自動車WEBサイト

新型クラウンスポーツは洗練されたデザインだけでなく、ボディサイズや室内サイズなどが大きいため快適性も高いです。

ここでは、各所のサイズと特徴を紹介します。

新型クラウンスポーツのボディサイズ

新型クラウンスポーツのボディサイズは、以下の通りです。

全長4,720mm
全幅1,880mm
全高1,565mm

※紹介グレードは「SPORT Z」

新型クラウンスポーツは、全長4,720mmと迫力のある大きさが魅力です。
全幅も1,880mmと新型クラウンクロスオーバーよりも幅がある仕様になっています。

また、全高は1,565mmとなっており、座面が高く設定されてため、乗り降りがしやすい点も魅力です。

先代クラウンと比べると大きさに違いがあるため、より重厚感を感じられるでしょう。

新型クラウンスポーツの室内サイズ

新型クラウンスポーツの室内サイズは、以下の通りです。

室内長1,850mm
室内幅1,540mm
室内高1,175mm
(パノラマルーフ装着時は1,145mm)

※紹介グレードは「SPORT Z」

新型クラウンスポーツはミドルサイズのスポーツSUVといわれている通り、室内はかなり広々としています。
今までのクラウンにはなかった広さであるため、目新しさがあるでしょう。

また、トヨタが製造・販売する車で初めて「調音天井」が装備されているため、声が室内で反響しやすく、全席で会話を楽しめるでしょう。

カップホルダーなど細かい収納も充実しているため、リラックスしてドライブを楽しめます。

新型クラウンスポーツの荷室サイズ

新型クラウンスポーツの荷室サイズは、以下の通りです。

荷室長959mm
荷室幅最小:987mm
最大:1,439mm
荷室高最小:632mm
最大:725mm

新型クラウンスポーツの荷室容量は、397Lです。
スペアタイヤを積載した場合は346Lですが、ゴルフバッグや大型のスーツケースを収納できます

普段のお買い物荷物も入るため、日常的な使い勝手もよいといえるでしょう。

また、リアシートを収納した場合の容量は1,159Lで、スペアタイヤの装着時は1,090Lです。

リアシートを倒した場合の床はフラットになるため、アウトドアで使用する荷物も余裕を持って収納できます。

載せた荷物はリアウィンドウを通して外から見えないよう、標準装備されているトノカバーで隠すことが可能です。

普段使わないときはコンパクトに折り畳みができるため、荷物の出し入れの邪魔にはなりません。
リアゲートには足で開閉操作が行えるハンズフリーパワーバックドア機能も搭載されています。

新型クラウンスポーツのホイールサイズ

新型クラウンスポーツのホイールサイズは、21インチとかなり大きいです。
遠目から見ても、存在感があるホイールでしょう。

ダイヤのサイズは235/45R21であり、純正のアルミホイールサイズは21×8 1/2Jです。

ホイールはクロスブラック塗装が施されているため、シックな格好よさが魅力的でしょう。

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新型クラウンスポーツは小回りが利く?

新型クラウンスポーツ小回り
出典:トヨタ自動車WEBサイト

新型クラウンスポーツは、新型クラウンクロスオーバーよりも全幅とタイヤ幅が大きいものの、最小回転半径は5.4mと小回りが利きます

大きさとは裏腹に小回りが利く理由は、走行のアシストを担うDRS(ダイナミックリアステアリング)が搭載されているためです。

DRSとは、ハンドル操作と走行スピードに応じて後輪が切れる角度を制御するシステムのことを指します。

低速走行時の取り回しや中速走行時のハンドリング性能、高速走行時の安定性向上に大きく寄与するシステムであるため、車体が大きいにもかかわらず小回りが利くのです。

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新型クラウンスポーツはサイズ上、機械式駐車場に入庫できる?

新型クラウンスポーツ 内装
出典:トヨタ自動車WEBサイト

新型クラウンスポーツを機械式駐車場に入庫できるかどうかは場所によります。

全高が1,550mm未満、全幅1,850㎜未満の機械式駐車場の場合、全高1,565mm・全幅1,880mmである新型クラウンスポーツは入庫できない可能性が高いでしょう。

ただ、近年大型のSUVの人気が高まったことで、高さ制限が緩和された機械式駐車場も増え始めています。

東京都心では、全幅1,900mm以下・全高2,100mm以下までの機械式駐車場も多くなっているため、新型クラウンスポーツでも駐車できるでしょう。

機械式駐車場を利用する予定がある場合は、新型クラウンスポーツを購入する前に入庫できるかどうか確認しておくことをおすすめします。

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まとめ

この記事では、新型クラウンスポーツの概要やサイズについて詳しく解説しました。
新型クラウンスポーツは、従来のクラウンにはなかったデザイン性、安定の走りと安全性能が特徴です。

各所のサイズも今までのクラウンよりも大きくなっているため、より過ごしやすくなっているでしょう。
ラゲッジスペースも広いため、日常生活はもちろん、アウトドアや旅行にも使いやすい仕様でしょう。

また、車体が大きいにもかかわらず小回りが利くため、運転しやすいです。
ただし、機械式駐車場に入庫できない可能性があることには注意しましょう。

新型クラウンスポーツの購入を検討している方は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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