日産サクラの内装がすごい!軽自動車を超えた質感を詳しく紹介!
日産の新型電気自動車「サクラ」は、日産から軽自動車として初めて発表した100%EV自動車(電気自動車)です。内装は軽自動車とは思えないほど高級感があり、話題になっています。
この記事では、日産サクラの「内装」に焦点をあててご紹介します。興味のある方はぜひ参考にしてください。
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INDEX
日産サクラの内装が軽自動車のレベルを超えていると評判!
日産サクラは、電気自動車としての性能面も優秀ですが、特に話題に上がっているのが内装です。
「軽自動車のレベルを超えている」と言われている日産サクラの内装がどのようなものなのか、詳しく紹介します。
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ソファのような座席シート
日産新型サクラに試乗した方は「座席がソファのようだ!」と座席シートを絶賛しています。
まるで、高級ソファに座っているように、ゆったりとリラックスできる質感を味わう事ができるでしょう。
日産新型サクラの座席は高級ファブリック素材が使用され、運転席・助手席ともに丸みのある曲線模様が描かれています。また、後部座席にも同様の素材が使用されています。肌触りが良く、乗り心地もよいでしょう。
なお、ドアの内側部分やハンドルにはピンクゴールドのステッチが施されており、全体的に柔らかく可愛らしいデザインが特徴です。
高級感あるインパネ
日産サクラには、インパネにも高級感があります。
(インパネ=「インストルメントパネル」(instrument panel)の略。日本語で言うと「計器盤」という意味で、メーター類が設置されたパネルのことを指します。もともとはメーター周辺のみを指す言葉でしたが、昨今では助手席側も含めたパネル全体を表すことが一般的となりました。)
その高級感を印象づけているのは、水平方向に一体化している7インチの液晶メーターと9インチの大きなナビゲーションです。
上級クラスのアリアやノートのようなモダンなインパネで、軽自動車特有の安っぽい印象はまったく感じません。
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広い室内
電気自動車はバッテリーの設置スペースにより室内空間が狭くなりがちですが、日産サクラはその点も優秀です。
バッテリーを薄型にしてフロア下に敷くことで、室内空間が広く保たれています。
後部座席でも足をしっかりと伸ばせるスペースがあり、窮屈さがありません。
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ゆとりある収納スペース
日産サクラのラゲッジ(最後部収納スペース)は、全高1700mm以下の同クラス軽自動車の中でトップレベルの荷室容量です。
後部座席は左右別々でリクライニングするため、乗員や荷物の大きさに応じてラゲッジに使用する割合を細かく調整することができます。
また、普段使わないけれど車に入れていきたいものがある場合は、ラゲッジアンダーボックスを活用し収納するとよいでしょう。
細かい室内収納もたくさんあり、小物を置くスペースは十分にあるため、手に持ったものを置く場所がないなどのストレスはありません。
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日産サクラのグレードごとの内装の違い
日産サクラには3つのグレードがあります。ここからはグレードごとの内装の特徴を紹介していきます。
Gグレード
日産サクラの最高グレードが「G」です。内装やオプションも細部までこだわっており、最も高級感がある室内です。
内装色は高級感のあるブラック
「G」の内装の素材には、快適性と丈夫さを併せ持つ高級ブランド「トリコット素材」が採用されています。
日産サクラ「G」の室内は、トリコットで室内を囲み、重厚で贅沢な空間に仕上がっています。
また、メーカーオプションとして合皮とトリコットの2種の素材を使ったお洒落なベージュカラーを選ぶこともできます。
インパネからアームレストまで上質なカッパー加飾
インパネやアームレスト(肘掛け)にかけて、高級塗料として有名なカッパーブラウンを使用しており、上質でモダンな印象になっています。
メーカーオプションで、インパネをブラックにすることも可能です。
プレミアムインテリアパッケージでさらにワンランクアップ
「Gグレード」のみで選択可能なのが、ワンランク上の空間を手に入れられるプレミアムインテリアパッケージです。
プレミアムインテリアパッケージは、以下の5種類のオプションがセットになっており、さらにリッチな気分になれます。
- 本革巻きステアリング/抗菌仕様
- インテリアライティング
- 後席ドアトリムクロス
- 前席ドアアームレスト
- シート地(合皮/トリコット)
Xグレード
日産サクラの発表直後から注文が殺到しているのが「X」グレードです。「X」は最低限必要な装備と快適性を備えた上で、「G」と比べて安価で購入できることが人気の理由です。
内装シートはベージュとブラックの2種類
「X」は内装色をベージュとブラックの2色から選ぶことができます。
素材は「G」と同じトリコットを使用しているため、室内は肌触りの良い快適な空間となっています。
室内カラーを2色から好みで選べるのは嬉しいところです。
インパネにモダンなカッパー加飾
「X」のインパネにも高級塗料カッパー加飾が施されています。
ただし、こちらはインパネ部分のみとなっており、「X」標準仕様のアームレストなどへの加飾はありません。
それでも、常に目に入るインパネ部分にカッパー加飾が施されているだけで、十分に高級感を味わうことができるでしょう。
Sグレード
「S」は法人(フリート)用に設定したグレードです。そのため「S」は日産のカタログでも「G」「X」とは別になっています。
「G」や「X」と比べると、「S」はリアシートが分割式になっていない、リクライニングができないなど、多少の不便さがあります。
しかし、日産サクラを短時間の通勤や移動程度にしか使わないのであれば、一番価格の安い「S」を選ぶのも良いでしょう。
電気自動車の電制シフトの運転の仕方
日産サクラでは「電制シフト」が採用されています。
(※電制シフト=P(パーキング)、R(リバース)、N(ニュートラル)、D(ドライブ)などの切り替え装置。シフトレバーの操作をコンピュータが処理し、各シフトポジションの切替を電気的に行うシステム。)
伝制シフトは、ブレーキを踏みこんだまま、レバーを「D」にスライドさせると運転を開始できます。
また、P(パーキング)ボタンがシフトの上にあります。これを押すことでパーキングへ切り替わります。
オートパーキング機能も備わっているので、Pに切り替えなくても電源ポジションをOFFにすると自動的にPに切り替わる便利機能も搭載されています。
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まとめ
日産サクラの内装は、シートや塗装に高級素材が使われており、車内では通常の軽自動車よりも贅沢な気分を味わうことができます。
この記事で紹介しきれなかった細かい仕様や特徴も多くあり、ストレスのない快適なドライブを楽しめるでしょう。
内装にこだわりがある方や、軽自動車でも高級感を得たい方は日産サクラの乗車を検討してみてはいかがでしょうか。
画像引用元:日産自動車株式会社