トヨタ ヤリスの価格や燃費をグレードごとの違いとともに解説！

トヨタのヤリスは日本国内の普通乗用車の中で最も多く販売されている車種です。
2023年7月にはホンダのN-BOXを抜いて、全自動車の中で1位となりました。

そんなヤリスですが、安価ではあるもののグレードによる違いが気になる方も多いでしょう。

今回は、ヤリスのグレードごとの特徴と価格を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでご参考になさってください。

ご自身に適したグレードを選ぶことで、機能性と価格のバランスが取れて後悔のない車選びができることでしょう。

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トヨタ ヤリスのグレード

トヨタのグレードは大きく分けてXとGとZの3種類があり、この順番に上位グレードとなっています。

そこに、ハイブリッドかガソリンかの2つの選択肢があります。
ガソリン車には、6速のMTかAT（厳密に言えばCVTが正）かの2つのトランスミッションがあり、CVTには1.5L、1.0Lの2つのエンジンがありますが、Zには1.0Lのものはありません。

さらに、MT車と1.0Lエンジンには4WDのモデルがありません。

また、ハイブリッドの4WD車はトヨタの「E-Four」が採用されており、表記もE-Fourです。

この時点でややこしいですが、全部で以下のようなグレードがあることになります。

この17種類にさらに派生モデルである「ヤリスクロス」と、スポーツモデルである「GR ヤリス」、もう販売されていませんが、「GR」の最上位グレード「GRMN ヤリス」があることもややこしくなってしまう現象を起こしています。

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トヨタ ヤリスの価格

ヤリスは比較的安価なコンパクトカーであることは、ご検討なさった方はご存じかもしれませんが、最低価格が150万円を切るぐらいコスパの良い車です。

しかし、最上位グレードのZ E-Fourであれば250万円を超えます。

税込の本体車両価格を以下の表でまとめましたので、価格のご参考になさってください。

ヤリスのグレードごとの燃費性能の違い

車体価格では差があるものの、やはり維持費も考慮しなければなりません。

維持費に最も影響する燃費性能を比較します。

※カタログ燃費のWLTCモード（km/L）です。

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ハイブリッドがとんでもないことになってますね。

ヤリスのグレードごとのデザインの違い

価格だけ見てもいまいちピンとこないので、グレードごとの詳細を説明します。

ヤリス X

エントリーモデルであり、最低限の技術しか装備されていません。しかし、元々のスペックが高いヤリスなら、エントリーモデルでも満足できるという方も多くいらっしゃいます。

ヤリス G

ヤリスGからは選べるオプションが大幅に増えます。

まずは、タイヤが、センターオーナメント付の185 / 60 R 15のタイヤと、15× 6 J アルミホイールへの変更が可能です。

3灯式フルLEDヘッドランプにはおむかえ照明機能なども付いてきます。

マルチインフォメーションディスプレイもデジタルメーターになります。

ヤリス Z

最上位グレードのZにもなるとまた、大きく変化します。

シフトノブは本革巻きになり、内装も豪華になります。

内装もクレアトープを選択することができます。

タイヤサイズも185 / 55 R 16のタイヤ、16 ×6 J アルミホイールで切削光輝とブラック塗装にセンターオーナメント付を選択することができます。

まとめ

今回は、価格とグレードの比較をしてみました。

色々な違いがあり、何に重点を置くかは人それぞれですが、価格とご自身の求めるもののバランスが大切です。

画像出典元：トヨタ自動車株式会社