N-BOXのグレードは全19種類!それぞれの特徴や選び方を解説!

軽自動車の購入を検討している人なら、「N-BOX」を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

N-BOXは年齢層問わず人気のある車です。

しかしグレードが多すぎてどれがよいのか分からない人も多いでしょう。

この記事では、そのような悩みを抱えている人のために、N-BOXのグレードについて解説していきます。
N-BOXのグレードごとの違いや、選び方のポイントなどが分かるため、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

関連記事:【2023年】人気の軽自動車ベスト15+3種をおすすめランキングで紹介!選ぶポイントも解説!

関連記事:N-BOXの燃費はどのくらい?選ばれている理由を紹介!ソニー・ホンダモビリティは携わる?

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

N-BOXの概要

N-BOXとは、ホンダが販売している軽自動車です。
2021年度の国内販売台数は1位となっており、国内で広く支持されています。

N-BOXの主な特徴は以下の通りです。

  • 広い視界で安全性が高い
  • 運転席からの目線が高く(ミニバン並)運転しやすい
  • 高さもある広々とした室内空間

前方の死角を減らすことで運転時の安全性を高めています。座席が高く設計されていることから、目線が高くなり車両感覚を掴みやすいです。

また、ブレーキペダルから足を離しても止まっていられる「オートブレーキホールド機能」も付いているため、信号待ちや渋滞でも足への負担を減らせます。

関連記事:ホンダ N-BOXの性能や特徴などスペックをまとめてご紹介!

室内については、新プラットフォームにより大人4人がゆとりを持って座れる空間です。

高さのある設計のため、お子さまが立って着替えをすることもできます。
グレードによっては「助手席スーパースライドシート」により、空間を自在に変えることが可能です。

後方にスロープが搭載されているグレードもあり、重たい荷物や車椅子を載せる際の負担を軽減できます。

その他にも、広範囲を確認できる「ピタ駐ミラー」が装備されており、車同士の距離感を掴みにくい人でも安心して駐車できます。

N-BOXのスペックは以下の通りです。

関連記事:N-BOXは車中泊にもおすすめの車!概要や車中泊する際の注意点などを解説

ホンダN-BOXバナー2
ドア数4
全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,790~1,815
車両重量(kg)890~950
総排気量(L)0.658
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)25~27
駆動方式2WD
トランスミッションCVT
カラー(全6種)プレミアムサンライトホワイト・パール
プラチナホワイト・パール
ルナシルバー・メタリック
クリスタルブラック・パール
プレミアムガットブラウン・パール
ブリティッシュグリーンパール
※参考元:ホンダ|N-BOX 主要諸元

N-BOXのグレードは全19種類!

N BOXは大きく分けて「G」「L」「EX」の3つのグレードが展開されており、それぞれ2WDと4WDから選択可能です。

エントリーモデルである「G」はNAエンジンのみ、ワンランク上の「L」と上級グレードの「EX」にはターボエンジンも備えています。同じグレード同士でもNAエンジン車とターボエンジン車では装備が異なる部分もあるのでしっかり比較するのがおすすめです。

「L」と「EX」グレードでは、エクステリアにノーマルとカスタム両方の設定があることで、お好きなスタイルを選択できます。

また、2021年12月にはこれらに加えて特別仕様車「カスタムL STYLE+ BLACK」「カスタムL ターボSTYLE+ BLACK」がラインナップに追加されました。

さらに細分化したN-BOXのグレードは、下記の全19種類になります。

  • G
  • L
  • EX
  • G スロープ
  • L スロープ
  • L ターボスロープ
  • L コーディネートスタイル
  • L ターボ
  • L ターボ コーディネートスタイル
  • EX ターボ
  • Custom L
  • Custom L ターボ
  • Custom L スロープ
  • Custom L コーディネートスタイル
  • Custom L ターボ コーディネートスタイル
  • Custom 特別仕様車 L STYLE+BLACK
  • Custom 特別仕様車 L ターボ STYLE+BLACK
  • Custom EX
  • Custom EX ターボ

関連記事:若者の車離れの理由とは?本当に高い維持費だけが原因?

関連記事:新型N-BOXの内装を紹介!インテリアデザインや収納に注目!

関連記事:新型N-BOXのカラーは全22パターン!カスタム含め画像で一覧で紹介

ホンダN-BOXのバナー

N-BOX各グレードの価格

N-BOXには全19種のグレードがありますが、大きく分けるとG・L・EXの3種類に分類されます。

各グレードの価格は以下の通りです。

N-BOX G

2WD:1,448,700円

4WD:1,581,800円

N-BOX L

2WD:1,579,600円

4WD:1,712,700円

N-BOX EX

2WD:1,678,600円

4WD:1,811,700円

N-BOX G スロープ

2WD:1,647,000円(消費税 非課税)

4WD:1,768,000円(消費税 非課税)

N-BOX L スロープ

2WD:1,766,000円(消費税 非課税)

4WD:1,887,000円(消費税 非課税)

N-BOX L ターボスロープ

2WD:1,947,000円(消費税 非課税)

4WD:2,068,000円(消費税 非課税)

N-BOX L コーディネートスタイル

2WD:1,799,600円

4WD:1,932,700円

N-BOX L ターボ

2WD:1,778,700円

4WD:1,911,800円

N-BOX L ターボ コーディネートスタイル

2WD:1,909,600円

4WD:2,042,700円

N-BOX EX ターボ

2WD:1,829,300円

4WD:1,962,400円

N-BOX Custom L

2WD:1,789,700円

4WD:1,922,800円

N-BOX Custom L ターボ

2WD:1,988,800円

4WD:2,121,900円

N-BOX Custom L スロープ

2WD:2,007,000円(消費税 非課税)

4WD:2,128,000円(消費税 非課税)

N-BOX Custom L コーディネートスタイル

2WD:1,998,700円

4WD:2,131,800円

N-BOX Custom L ターボ コーディネートスタイル

2WD:2,119,700円

4WD:2,252,800円

N-BOX Custom 特別仕様車 L STYLE+BLACK

2WD:1,929,400円

4WD:2,062,500円

N-BOX Custom 特別仕様車 L ターボ STYLE+BLACK

2WD:2,057,000円

4WD:2,190,100円

N-BOX Custom EX

2WD:1,899,700円

4WD:2,032,800円

N-BOX Custom EX ターボ

2WD:2,039,400円

4WD:2,172,500円

※参考元:ホンダ| N-BOX タイプ・価格・装備

N-BOX G

「G」はN-BOXの標準モデルです。

標準機能を装備しており最も安価なグレードです。

N-BOXの後部座席のドアはスライドドアになっていますが、このグレードにはパワースライドドア(自動でドアが開く機能)が付いていません。

このグレードは「必要最低限の機能で十分、とにかく価格重視」という人におすすめします。

関連記事:軽自動車の寿命と走行距離との関係は?長く使い続ける方法や買い換え時も

N-BOX L

「G」よりも装備が整っており、価格もそこまで離れていないコスパのよいグレードです。

「G」との大きな違いは、リア左側のパワースライドドアが標準で付いていることです。
ターボやコーディネートスタイルになると、両側のドアにパワースライドドアが標準で装備されています。

また、シートバックテーブルも付いているため、後部座席の人も飲食しやすい環境です。
価格も「G」とそこまで離れていないため、パワースライドドアが欲しい人におすすめします。

関連記事:おすすめのスライドドア付き軽自動車3選!スライドドアのメリットについてもご紹介

スタイル

コーディネートスタイル

「コーディネートスタイル」とは、「L」にのみ用意されている特別なデザイン・カラーのことです。
ホイールや内外装の細部のカラーが違いますが、性能面はほとんど変わりません。

STYLE+BLACK

「STYLE+BLACK」とは、「Custom L」にのみ用意されている特別なデザイン・カラーのことです。

コーディネートスタイル同様に、細部にこだわりたい人におすすめします。

EX

「EX」は、コーディネートスタイルやSTYLE+BLACKを除いて、最も価格の高いグレードになります。
その分、標準で装備している機能も大変充実しています。

EXの特徴は以下の通りです。

  • 助手席のスーパースライドシート(57㎝のスライド量)を装備
  • エアコンにプラズマクラスター技術を搭載
  • アレルクリーンプラスシート(ダニやスギ花粉、ウイルスなどの活動を不活性化させる)を装備

また、Customやターボになるとパワースライドドアが両側に標準装備となり、ターボにはパドルシフト(ハンドルでシフトチェンジできる機能)も付いています。

スロープ

各グレードに用意されている「スロープ」とは、後方にスロープを搭載したグレードのことです。

バックドアからスロープが降りてくるようになっており、重たい荷物や車椅子などを簡単に積めるようになっています。

Custom

「Custom」と通常モデルの大きな違いは、内外装のデザインやカラーです。

外装のデザインが変わり、ホールはアルミホイールに変更され、内装は黒をベースとした高級感のある雰囲気に仕上がっています。
基本の性能面や装備に関してはほとんど差がありません。

グレードを選ぶときのポイントは何を重視するかで変わる

グレードを選ぶときのポイントは、何を重視するかが大切です。

デザインなのか価格なのか、それとも利便性なのか、人によって重視するポイントは違います。

まずは車に何を求めているかを考えましょう。
そこから各グレードを比較して、自分のニーズに合うグレードを選ぶとよいでしょう。

N-BOXグレードについて簡単にまとめると以下の通りです。

  • グレードは大きく分けて「G」「L」「EX」の3種類
  • 価格重視なら「G」
  • コスパ重視なら「L」
  • 機能重視なら「EX」
  • 重い荷物や車椅子などを頻繁に乗せるなら「スロープ」
  • 「コーディネートスタイル」や「STYLE+BLACK」はデザイン以外で大きな変化はない

また、各グレードに2WDと4WDが用意されているため、普段走行する環境によって選択するとよいでしょう。

まとめ

N-BOXのグレードは全19種もあり、一見すると多すぎて迷ってしまうかもしれませんが、大きく分けるとG・L・EXの3種類です。

スロープ付きやデザイン・カラーのこだわりなど、それぞれのスタイルに合うグレードを選ぶとよいでしょう。

N-BOXは、2021年度の国内販売台数1位の人気軽自動車です。

運転のしやすさや自在に変化できる室内空間、居心地のよさに優れた設計になっているため、軽自動車の購入を考えている人は、ぜひN-BOXを検討してみてください。

画像引用元:本田技研工業株式会社

出光のカーリース・ポチモへ
出光のカーリース・ポチモへ

この記事を書いた人

自動車ニュースのWEBマガジン

カーナレッジ編集部

カーナレッジはクルマの知識をわかりやすく提供する自動車ニュースメディアです。新車・中古車の最新情報やメーカー・ボディタイプ・メンテナンスなどの基本知識まで。自動車のことがすべて分かるWebマガジンです。

関連する記事

カテゴリーから記事を探す

error: このページの内容は保護されています。