オフロードで楽しめるSUVタイプの軽自動車おすすめ4選
近年はキャンプやアウトドアを楽しむ人も多く、それに伴いSUV車の人気が上昇中です。
しかし、パワフルなエンジンや頑丈な造りの本格SUVは、購入費・維持費ともにコストがかかりやすいため、SUVタイプの軽自動車の需要が高まっています。
この記事では、SUVタイプの軽自動車の特徴やメリット、おすすめの4選について詳しく解説します。
それぞれのスペックも紹介するため、SUVタイプの軽自動車の購入にぜひ参考にしてください。
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INDEX
SUVタイプの軽自動車の特徴
SUV とは、Sport Utility Vehicle(スポーツ ユーティリティー ビークル)の略称で、日本語ではスポーツ用多目的車を意味します。
エンジンやボディなど軽自動車のサイズに収まる範囲でSUV車の特徴を持たせ、作られたものがSUVタイプの軽自動車です。
SUVタイプの軽自動車は、車高が比較的高いことや積載スペースの広さ、スポーツやアウトドアに便利な構造、4WDがラインナップされていることなどが特長です。
SUVタイプの軽自動車のメリットは、維持費を抑えながらもスポーツやアウトドアに便利な車を所有できるところです。
近年のアウトドアブームによってSUVタイプの軽自動車は年々人気を集めています。
ここからは、おすすめのSUVタイプの軽自動車を4つご紹介します。
スズキ ジムニー
初代ジムニーは1970年に販売を開始し、2018年には20年ぶりにフルモデルチェンジが行われました。
軽SUVで唯一ボディとシャシーが独立して設計されているラダーフレームを採用し、他の軽SUVにはない高い悪路走破性を持つ特徴があります。
2018年にフルモデルチェンジしたジムニーは、初代から受け継がれた高い悪路走破性に加え、シンプルでありながら堅牢さを思わせる外観が多くのユーザーに受け入れられ、2023年現在新車は納車までおおよそ1年かかるほどの人気があります。
駆動方式は、二輪駆動と四輪駆動を手動で切り替えられるパートタイム4WDを採用しており、ぬかるみや雪道はもちろん、路面状況に合わせた駆動方式での走行が可能です。
ラダーフレームを採用しているため、他の軽SUVに比べ車高が高く乗り心地は硬めで燃費性能は劣ります。
メーカー | スズキ |
車名 | ジムニー |
ボディタイプ | オフロード4WD |
ドア数 | 3ドア |
全長×全幅×全高(mm) | 3,395×1,475×1,725 |
車両重量(kg) | 1,050 |
総排気量(cc) | 658 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 40 |
駆動方式 | パートタイム4WD |
トランスミッション | 4AT/5MT |
カラー(全8種) | キネティックイエロー シフォンアイボリーメタリック ブリスクブルーメタリック ミディアムグレー ブルーイッシュブラックパール3 ジャングルグリーン シルキーシルバーメタリック ホワイト |
スズキ ハスラー
「遊べる軽」をコンセプトに2014年に販売が開始されたハスラーは、2020年にフルモデルチェンジを行い外観や室内空間などを一新させました。
ジムニーほど本格的な軽SUVを求めず、アウトドアスポーツやレジャーを楽しみたいライトユーザー層を中心に人気があります。
ラゲッジフロアとリアシート背面には防汚素材を採用し、さらに助手席を倒すことでフラットにできるため汚れたものや濡れたもの、スキーやスノーボードなどの長いものも積み込めます。
休日はアウトドアを楽しみたいものの、日常での街乗りの使い勝手も重視したい人におすすめです。
メーカー | スズキ |
車名 | ハスラー |
ボディタイプ | クロスオーバーSUV |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高(mm) | 3,395×1,475×1,680 |
車両重量(kg) | 860 |
総排気量(cc) | 657 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 27 |
駆動方式 | 2WD/フルタイム4WD |
トランスミッション | CVT |
カラー(全13種) | バーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーン デニムブルーメタリック ガンメタリック2トーン フェニックスレッドパール ガンメタリック2トーン ピュアホワイトパール ガンメタリック2トーン アクティブイエロー ソフトベージュ2トーン オフブルーメタリック ソフトベージュ2トーン クールカーキパールメタリック ソフトベージュ2トーン コーラルオレンジメタリック ソフトベージュ2トーン シフォンアイボリーメタリック クールカーキパールメタリック オフブルーメタリック ブルーイッシュブラックパール3 ピュアホワイトパール |
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ダイハツ タフト
2020年に販売が開始されたダイハツ・タフトの最大の特徴は、運転席・助手席上部に設けられた「スカイフィールトップ」です。
全車標準装備となるスカイフィールトップはルーフパネルの前方をガラス張りにしたもので、ガラスには赤外線や紫外線を減らすUV・IRカット機能があり、内側のシェードでいつでも開け閉めすることができます。
また、ダイハツの予防安全機能である「スマアシ」も搭載されており、レーンキープコントロールや車線逸脱警報装置などのドライバーを補助する機能も充実しています。
メーカー | ダイハツ |
車名 | タフト |
ボディタイプ | クロスオーバーSUV |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高(mm) | 3,395×1,475×1,630 |
車両重量(kg) | 880 |
総排気量(cc) | 658 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 30 |
駆動方式 | 2WD/フルタイム4WD |
トランスミッション | CVT |
カラー(全9種) | レイクブルーメタリック セラミックグリーンメタリック フォレストカーキメタリック サンドベージュメタリック コンパーノレッド レーザーブルークリスタルシャイン シャイニングホワイトパール クロムグレーメタリック ブラックマイカメタリック |
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三菱 eKクロス
eKクロスは、eKワゴンのスポーティモデルであるeKカスタムに代わり2019年に三菱から発売されたクロスオーバーSUV・軽トールワゴンです。
三菱の強みであるSUVの外観を強く意識したフロントマスクが特徴的なeKクロス、エクステリアだけでなくインテリアも軽自動車とは思えないほど上質な仕上がりになっています。
高速道路でのドライバーの疲労軽減に貢献する「MI-PILOT」や、運転支援機能である「三菱e-Assist」などドライバーの安全運転を手助けする機能も充実しています。
メーカー | 三菱 |
車名 | eKクロス |
ボディタイプ | クロスオーバーSUV/軽トールワゴン |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高(mm) | 3,395×1,475×1,670 |
車両重量(kg) | 920 |
総排気量(cc) | 659 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 27 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
トランスミッション | CVT |
カラー(全9種) | レッドメタリック×ブラックマイカ オリーブグリーンメタリック×チタニウムグレーメタリック ホワイトパール×ブラックマイカ ナチュラルアイボリーメタリック×サンシャインオレンジメタリック ホワイトパール チタニウムグレーメタリック ブラックマイカ レッドメタリック サンシャインオレンジメタリック |
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まとめ
この記事では、SUVタイプの軽自動車の特徴やメリット、おすすめの4選について詳しく解説しました。
SUVタイプの軽自動車は本格SUVに比べ維持費を抑えやすく、小さく小回りも利くため大きなSUVを運転する自信のない人にもおすすめです。
また、シートをフラットにできる車種は車内泊も可能です。
2WDと4WDがラインナップされている車種が多く、4WDは2WDに比べて未舗装路などオフロードの走破性は上がりますが燃費は下がります。
自身の使用シーンに合わせた駆動方式やグレードを選ぶようにしましょう。