【e-POWER】エクストレイルの燃費はよい?カタログ燃費と実燃費を比較【e-4ORCE】

エクストレイルは、ミドルクラスSUVに位置付けられる車です。

街乗りだけではなくアウトドアを楽しみたい人にも適しており、2000年に発売されて以降、人気を博しています。

この記事では、エクストレイルのカタログ燃費や、気になる実燃費について紹介します。

また、他の車との燃費の比較もしていますので、エクストレイルの購入を検討している人は、参考にしてください。

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日産 エクストレイルはどのような車?

エクストレイルにはどのような特徴があるのでしょうか。ここではエクストレイルの特徴について紹介します。

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概要と特徴

エクストレイルは、街乗りだけではなくアウトドアにも適したミドルクラスSUVです。

2022年7月25日に発売された新型エクストレイルの4WD仕様車には、電動4輪制御技術「e-4ORCE」が採用されました。

「e-4ORCE」は前後に2基の電気モーターを搭載し、それぞれのトルクとブレーキを協調制御することで、どのような路面状況においてもドライバーが思い通りに運転を楽しめる日産独自の4輪制御システムです。

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エクストレイルのカタログ燃費・実燃費をそれぞれ解説!

カタログに記載されているエクストレイルの燃費や、実際の走行時に近い状態での実燃費はどれくらいなのでしょうか。

ここではエクストレイルの燃費性能をグレードや2WD・4WDなどの駆動方式ごとに紹介していきます。

燃費性能の特徴

エクストレイルのパワートレインは、日産独自のハイブリッド「e-POWER」が搭載されています。

「e-POWER」はエンジンを発電のみに使い、100%モーター駆動となっている点が特徴です。
走行性は走り出しから最大トルクを発揮するモーター駆動ならではのレスポンスの良さ、なめらかな加速、走行時の高い静粛性など、スムーズな走りを楽しめます。

加えて、燃費優先モードに切り替えられる「ECOモード」や、走行時の抵抗を減らした低燃費タイヤなど、燃費性能を向上させるさまざまな機能を備えています。

エクストレイルのカタログ燃費

エクストレイルには2WD・4WDの仕様があり、駆動方式で分けたWLTCモードカタログ燃費は以下の通りです。

エクストレイル/S/X/G/e-POWER駆動方式:2WD
WLTCモード(km/L)19.7
市街地(km/L)21.7
郊外(km/L)21.7
高速道路(km/L)19.7
参考元:エクストレイル|諸元表
エクストレイル/e-4ORCES/X/G/e-POWER駆動方式:4WD
WLTCモード(km/L)18.4
市街地(km/L)16.1
郊外(km/L)20.5
高速道路(km/L)18.3
参考元:エクストレイル|諸元表

エクストレイルの実燃費

カタログ燃費に記載されている「WLTCモード燃費」は実際の車の使用環境に近い方法で計測されていますが、運転の仕方や走行環境により実燃費とは差が出ることがあります。

実際にその車種を利用している人によって投稿された情報をまとめている「e燃費」というWebサイトによると、エクストレイルの実燃費は以下のようになります。

駆動方式グレードカタログ燃費
WLTCモード
(km/L)
実燃費
(km/L)
2WD20S / 20X 20Xi 2000cc(T32)CVT16.012.43
4WD20S/20X/
エクストリーマーX / 20Xi 2000cc(NT32)CVT
15.611.66
※参考元:e燃費

カタログ燃費と比べてみると、実燃費はカタログ値の8割程度であることが分かります。
実際に購入を検討される際の参考値として確認しておきましょう。

燃費は、車の状態や運転の仕方によっても変化します。急発進をすると燃費は悪くなるため、注意が必要です。

トヨタ ハリアーと燃費比較

トヨタ ハリアー:S/ハイブリッド/2WD

ハリアーは1997年にトヨタから発売された高級SUVで、現在でも人気を博しています。

ハリアーには、トヨタ独自の安全機能「Toyota Safety Sense」が標準装備されており、自動ブレーキ機能や車間距離を保ちながら運転をする機能が搭載されています。

関連記事:ハリアーのグレードを比較!特徴や概要を解説

車名日産
エクストレイル
トヨタ
ハリアー
WLTCモード(km/L)19.722.3
市街地(km/L)21.719.5
郊外(km/L)21.725.1
高速道路(km/L)19.722.1
※参考元:ハリアー|諸元表

マツダ CX-5と燃費比較

マツダ CX-5:20S/Proactive/2WD

CX-5は、マツダの先進テクノロジーを駆使した4WDシステム「i-ACTIV AWD」が採用されており、走行環境を瞬時に読み取り適切なトルク配分調節が可能です。

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車名日産
エクストレイル
マツダ
CX-5
WLTCモード(km/L)19.714.6
市街地(km/L)21.711.2
郊外(km/L)21.715.3
高速道路(km/L)19.716.2
※参考元:CX-5|諸元表

上記の数値を見ると、今回の車両比較においてエクストレイルの燃費は3台の平均的な値であることがわかりました。

CX-5は軽油を燃料とするため、ランニングコストの面では有利かもしれません。

また、エクストレイルは市街地走行時の燃費でハリアーより優れています。

燃費だけではない、エクストレイルの魅力

ミドルクラスSUVとして長年人気のあるエクストレイルですが、燃費性能のほかにもさまざまな魅力があります。

オフロードもパワフルに走行できる

エクストレイルは、日産の電動化技術と4WD制御技術、シャシー制御技術を統合した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を新たに搭載しました。

前後2基の高出力モーター、左右のブレーキを統合制御することで4輪の駆動力を最適化し、雪道や山道の走破性に優れています。

また、エクストレイルは、地面から車体までの高さが他のSUVよりも高めに設計されているため、目線が高く運転しやすいです。

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最新技術を搭載し、快適な走りを実現

グレードにより、「プロパイロットシステム」という車間距離や車線中央をキープする機能が搭載されており、高速道路での運転時の疲労を軽減してくれます。

また、車体が上下に動くことを予測し振動を抑えてくれる「インテリジェントライドコントロール」機能もあり、オフロードでも快適な乗り心地を実現します。

まとめ

本記事では、日産 エクストレイルの特徴や燃費、ライバル車との燃費比較を紹介しました。

エクストレイルは、オフロードも快適かつパワフルに走行でき、長距離走行でも疲れを軽減する最先端の機能など、日常使いだけではなく休日のカーライフも楽しめる車です。

エクストレイルは、燃費性能の良さだけでなく、車での走行そのものを楽しみたい人や乗り心地の良さを求める人におすすめの車です。ぜひご検討ください。

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