クロスビーを購入後「後悔した」といわれる理由とは?魅力についてもご紹介
クロスビーは、スズキが製造・販売しているクロスオーバーSUVです。ワゴンの広々とした車内とSUVらしい走破性を両立しており、さまざまな魅力があります。
しかしなかには、購入後に後悔したと感じる人もいるでしょう。
クロスビーの特徴を把握していなければ、購入後に「ほかの車にしておけばよかった」と後悔する可能性があるので注意が必要です。
この記事では、クロスビーを購入して後悔する理由や、クロスビーの魅力、購入しても後悔しない人の特徴をご紹介します。
クロスビーの購入を検討している人は参考にしてください。
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クロスビーの概要
クロスビーは、スズキが製造・販売しているクロスオーバーSUVです。
クロスビーは2017年に初登場し、グレード体系や外装デザインなど一部仕様変更が加えられ、現行モデルに至っています。
ワゴン車のような広々とした車内空間と、SUVらしい高い走破性を両立しているのが特徴です。
全高は1,705mmで高く設計されているものの、全長は1,600mmで5ナンバーサイズに収まっているため、狭い道でも扱いやすく、運転しやすいでしょう。
減速時に生じるエネルギーを電気に変換・充電し、加速するときのエンジンの働きを電気でアシストする「マイルドハイブリッドシステム」を採用しています。
また、1.0Lの直噴ターボエンジンが搭載されており、スポーツモードやスノーモードなどさまざまな路面状況でパワーのある走りを実現しています。
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クロスビーを購入後「後悔した」といわれる理由とは
クロスビーに限らず、どの車にも不満点はあるでしょう。
ここでは、クロスビーを購入したあとに「後悔した」と感じる理由を3つご紹介します。
車中泊に適していない
クロスビーは車内が広く、荷物を多く載せられることからアウトドアシーンでも活躍する車です。
ただし、車中泊にはあまり適さないでしょう。
リヤシートを倒すことで空間を広げられるものの、ラゲッジフロアとの間に段差ができてしまうため、フルフラットな空間は作れません。
クロスビーで車中泊する場合は、ラゲッジフロアとの間の段差をクッションなどで埋める必要があり、快適に過ごすためには工夫が必要です。
車中泊に適していると思ってクロスビーを購入すると、後悔する可能性があるため注意しましょう。
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ハスラーで十分な可能性がある
クロスビーの外観は、スズキが製造・販売している軽SUVのハスラーとよく似ており、比較されがちです。
しかし、クロスビーにハスラーと同様のパーツは使用されておらず、まったく別の車といえます。
エンジンのスペックを比較すると、ハスラーは0.66Lのエンジンを採用してターボ仕様もラインアップしています。
これに対し、クロスビーは1.0Lの直噴ターボエンジンを採用しているため、エンジンのスペックのみを見るとクロスビーの方が優れています。
しかし、クロスビーはボディサイズが大きいにもかかわらず車内スペースの広さにはハスラーとあまり変わりません。
そのうえ、燃費はハスラーの方がよいのです。
車体価格もハスラーの方が安いため、エンジン性能を気にしない人であれば、ハスラーで十分だと感じる可能性があります。
燃費がそれほどよくない
クロスビーの燃費は、2WDで18.2km/L、4WDで17.0km/Lであり、悪いとはいえないものの、よいともいい切れません。
クロスビーと同様の5ナンバーサイズのコンパクトSUVのなかには、燃費が20km/Lを超える車や30km/L近い車などの低燃費な車もあるため、クロスビーは優れた燃費性能を実現しているとはいいがたいでしょう。
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クロスビーの魅力について
クロスビーを購入して後悔したと感じる人がいるものの、クロスビーにはさまざまな魅力があります。
ここでは、クロスビーの魅力を3つご紹介します。
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ボディカラーが豊富
クロスビーは、全13色の豊富なカラーラインアップから好きなカラーを選択できます。
ホワイトやブラックなどの王道カラーに、深みのある色味が魅力的なメロウディープレッドパールを加えた4色のモノトーンだけでなく、ルーフとサイドミラーのカラーをボディと分けた2トーンカラーが7種類あります。
さらに、ルーフとドアスプラッシュガード、ボディのカラーを分けた3トーンタイプが2種類展開されています。
豊富なカラーから選べるので、自分好みのカラーが見つかりやすいでしょう。
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安全性能が充実
クロスビーでは、受注生産グレードである「HYBRID MX」を除いたグレードに、スズキの予防安全技術である「スズキセーフティサポート」が標準装備されています。
スズキセーフティサポートには、誤発進抑制機能や車線維持支援機能、先行車と適切な車間距離を維持しながら追従するアダプティブクルーズコントロールが含まれています。
事故を防ぎ、安全運転を支援する機能が充実しているのはうれしいポイントです。
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4WD車の走破性が高い
クロスビーには、1.0L直噴ターボエンジンが搭載されており、パワーのある走りを実現しています。
4WD車には路面状況にあわせて高い走破性を発揮する機能が搭載されているのが魅力です。
坂道ではエンジン回転数を高めにキープしてパワフルな走りを実現する「スポーツモード」を選択できます。
また雪道ではエンジントルクを抑制してタイヤの空転を抑え、スムーズな発進や加速をサポートする「スノーモード」を選択可能です、
ほかにも、「グリップコントロール」や「ヒルディセントコントロール」など路面状況にあわせて4つのモードを切り替えることでさまざまなシチュエーションで安定した走りを実現しています。
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クロスビーを購入しても後悔しない人の特徴
クロスビーには購入して後悔するポイントがある反面、魅力もあります。ここでは、クロスビーを購入しても後悔しない人の特徴を紹介します。
コンパクトSUVに乗りたい人
クロスビーはコンパクトなボディサイズながらSUVのような高い走破性がある車です。そのため、取り回しやすさとパワーのある走りを両立したい人におすすめといえます。
狭い道でも運転しやすいことから街乗りしやすく、車内にゆとりがあり、多くの荷物を載せられることからアウトドアシーンでも活躍するでしょう。
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さまざまなシーンで活躍する車がほしい人
クロスビーは、ボディサイズがコンパクトながらも車内空間が広いく、多くの荷物を載せられます。
そのため、街乗りだけでなくアウトドアシーンでも活躍します。
また、坂道で力強い走りを実現するスポーツモード・雪道に対応したスノーモード・ぬかるんだ道に対応したグリップコントロールモード・下り坂に対応したヒルディセントコントロールモードの4つのモードを搭載しており、さまざまな路面に対応できます。
デザインやカラーにこだわりたい人
クロスビーは街中でもアウトドアシーンでも映える個性的なデザインをしており、ボディカラーが豊富なため、外観にこだわりたい人に適しています。
全13色から選択でき、ルーフとドアスプラッシュガードとボディのカラーを分けた3トーンタイプもラインアップされているため、お気に入りのカラーを見つけやすいでしょう。
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まとめ
クロスビーは、スズキが製造・販売しているワゴンの広々とした車内とSUVらしい走破性を両立したクロスオーバーSUVです。
フルフラットな空間を作れないことから車中泊に適していなかったり、燃費がいまいちであったりすることで、クロスビーを購入したあとに「後悔した」と感じる人もいるでしょう。
しかし、ボディカラーが豊富であったり、走破性が高く安全機能も充実していたりするなどの魅力も多いため、コンパクトSUVに乗りたい人やデザインやカラーにこだわりたい人にはおすすめの車といえます。
クロスビーの特徴をよく把握して、後悔のない車選びをしましょう。
画像出典元:スズキ株式会社