かっこいい車選びのポイントとは?人気のかっこいい車を紹介
「かっこいい車に興味があるけど、ベンツやBMWなどは高くて購入できない」「安くてかっこいい車が欲しい」など車を購入する際に考えた人はいるのではないでしょうか。
この記事では、かっこいい車選びのポイントとおすすめの国産車を紹介していきます。
スポーツカーやクロスカントリー、SUV、ミニバン、軽自動車とさまざまなタイプから紹介し、かっこいい車選びで意識したいポイントをまとめましたので、ぜひ車の購入を検討される際の参考にしてください。
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INDEX
「かっこいい」とは?
「かっこいい」とは、一般的に人が心惹かれたときに使用する言葉で、その対象は基本的に態度や行動がさわやかだったり、見栄えがしたりして人の目を惹くような存在です。
では「かっこいい車」とはなんでしょう?
車に限らず「かっこいい」の基準は人それぞれ。つまり、かっこいい車も人それぞれなのです。
車のエクステリアデザインに注目して「かっこいい!」と言う人もいれば、走行機能を見て「かっこいい〜!」と感じる方もいるでしょう。
しかし、「かっこいい」には流行もあります。
ボディタイプで言えば、近年はSUVタイプがかっこいいとして人気なようです。
スポーツモデルも、かっこいいの王道として高い人気を博しています。
かっこいい車の定番
ボンネットが長く伸びる「ロングノーズ」、キャビンがボディの内側に入り込んだ「タンブルホーム」などが定番として挙げられる傾向にあるようです。
かっこいい車選びのポイント
かっこいい車を選ぶ際には、車のデザインだけでなく、走行性能や安全性能の面にも着目してみましょう。
ここでは、かっこいい車選びの際に注目するポイントについて車のデザイン、走行性能、安全性能に分けて解説していきます。
車のデザイン
かっこいい車を選ぶ際に一番注目する点は車の外観デザインでしょう。
車のかっこよさを決める要素には、車のフォルムやボディカラー、ホイールなどさまざま要素があります。
特に注目すべき部分として、車の顔といわれるフロントグリルが挙げられます。
フロントグリルは、ヘッドライトの間に位置する網や格子部分を指し、車を正面から見たときに一番目立つ部分です。
フロントグリルは各自動車メーカーが独自デザインを打ち出しており、フロントグリルを見ればどの自動車メーカーなのかがわかるほど、自動車メーカーのアイデンティティともいうべきデザインとなっています。
かっこいい車を選ぶ際には、自分好みのフロントグリルを探してみるとよいでしょう。
内部空間
外観でかっこいい車を選ぶことはもちろんですが、車の運転時に主に視界に入るのは内部空間(内装)です。
内装がかっこいいと、人を乗せた時の反応も上々で気分も上がりますよね。
色や素材など、内装を選ぶポイントは様々ありますが、自分の好みを明確にして、かっこいいと思うかどうかを基準にして選ぶことが大切です。
試乗をして運転席から見える景観やインテリアを確認したり、実際にハンドルを握ってみて質感や触り心地を確認し、後悔のない選択をしましょう。
車の内装にこだわることは、かっこいい車がよりかっこよくなるために外せないポイントです。
走行性能
車のドレスアップの定番としてエアロパーツがありますが、エアロパーツは見た目に大きなインパクトを与えるのと同時に、走行性能も高めます。
また、ホイールも形状や素材を変えるだけで足元が一気にスタイリッシュになるだけでなく、走行性能に影響を与えます。
また、走行環境により走行モードを選択できるような最新テクノロジーも注目したい性能です。
走行性能の高さもまた、かっこよさの要素のひとつと考えられます。
高速道路や峠道などをパワフルに滑走する車は、かっこいいイメージを連想させます。
かっこいい車を選ぶ際には、自分好みの走行ができる走行性能にもこだわってみましょう。
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安全装置
先進的な安全装置も、車のかっこよさを高めてくれる要素のひとつです。
最近の車には、予防安全技術である衝突被害軽減ブレーキなど各種安全機能が装備されています。
たとえば、トヨタセーフティセンスやホンダセンシングなどは、予防安全機能のパッケージとして全車に標準装備されており、こういった先進技術は、走行の安全性とともにスマートであるという意味でのかっこよさを高めてくれるでしょう。
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かっこいい車5選
かっこいいと思う車はその人の好みによって異なります。
ここでは、幅広いタイプの国産車の中から、かっこいい車としておすすめできるものを5台ほど紹介します。
スポーツカー:マツダ ロードスター
ロードスターはマツダが販売するオープンタイプのスポーツカーで、世界中で人気を博している車です。
2000年に累計生産台数が53万台に達し、「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」として世界一を誇り、ギネスブックに認定されました。
その後、2016年には生産累計台数が100万台に達しました。
初代ロードスターの販売開始は1989年で、現行モデルは2015年にフルモデルチェンジをした4代目となります。
マツダのデザインテーマである「魂動」に基づき、スタイリッシュなデザインが魅力となっています。
また、走行性能は「人馬一体の走り」をテーマに後輪駆動でコントロール性の高いエンジン(SKYACTIVE-G1.5)を搭載し、心地よい走りが実現されました。
なお、ロードスターの価格帯は、約270万円からとなっています。
手の届きやすい価格設定で、20代でかっこいい車に乗りたい!という方にもおすすめです。
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SUV:トヨタ ランドクルーザー
ランドクルーザーは、トヨタが販売する大型クロスカントリー車で、「ランクル」の愛称で親しまれています。
1951年に初代が販売され、販売当初は自衛隊やアメリカ軍など軍事向けに開発されました。
その後、一般向けに販売するために走行性能の高さは維持しつつ、車内の快適性を向上させました。
2021年にモデルチェンジした300系が現行モデルとなっています。
また、ランドクルーザーは初代のモデルから現在のモデルまで一貫してラダーフレームが採用されており、これにより信頼性・耐久性・悪路走破性が高く、世界中で支持されています。
ランドクルーザーの価格帯は、約510万円からとなっております。
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コンパクトSUV:マツダ CX-5
マツダが製造・販売しているCX-5は2012年に販売開始され、2017年にフルモデルチェンジした2代目が現行モデルとなります。
マツダのデザインテーマである「魂動デザイン」を基に、力強く大人の品格や風格を感じさせる洗礼された外観デザインが魅力となっています。
また、優れた走行性能を兼ね備えており、「Mi-Drive(マツダ・インテリジェント・ドライブセレクト)」は、走行シーンに応じて「ノーマルモード」「スポーツモード」「オフロードモード」の3つのモードが選べるようになっています。
これにより走行環境の変化に応じた最適なモードを選択でき、SUVならではの高い走破性を最大限に引き出せます。CX-5の価格帯は、約280万円からとなります。
関連記事:マツダ「CX-5」の内装はグレードごとにどう変わる?違いや特徴を解説
ミニバン:トヨタ アルファード
アルファードは、トヨタが販売する高級ミニバンです。
2002年から販売が開始され、2015年にフルモデルチェンジをして3代目となっています。
2017年のマイナーチェンジが現行モデルとなります。
2017年のマイナーチェンジではフロントグリルのセンター部を突き出し、ブラックとメッキを組み合わせることで、より大胆でラグジュアリーな外観デザインとなり、高級車として堂々たる存在感を放つようになりました。
また、車内空間は「大空間高級サルーン」をコンセプトに製造され、高級感にあふれた広大な車内空間は乗り心地がよく、快適に過ごすことができます。
アルファードの価格帯は、約390万円からとなっています。
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軽自動車:ホンダ N-BOX
N-BOXは、ホンダが販売するハイトワゴン型の軽自動車です。
2011年に販売が開始され、2017年のフルモデルチェンジにより現行の2代目となっています。
2015年度以降、N-BOXは7年連続で販売台数1位をキープし続けており、国内で最も売れている軽自動車として確固たる地位を築いています。
N-BOXの外観は全体的に四角いフォルムをしており、ヘッドライトに丸型のLEDライトを採用するなど、カジュアルで万人に受け入れられやすいデザインが魅力となっています。
また、N-BOXの車内空間は大人が4人乗車してもゆったりくつろげるほどのスペースがあり、軽自動車と思えないほど広々としています。
さらに、N-BOXは全グレードに安全運転支援システムである「ホンダセンシング」を標準搭載しており、レーダーとカメラで危険を察知し、運転をサポートしてくれます。
デザイン・車内空間だけでなく安全面も充実しています。N-BOXの価格帯は、約140万円からとなっています。
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まとめ
この記事では、かっこいい車選びのポイントやおすすめできる車について紹介しました。
かっこいい車選びには、車の外観デザインだけでなく走行性能や安全装置などといった要素にも着目しましょう。
また、内部空間もかっこいい車を選ぶ際には外せないポイントです。
これらを兼ね備えた車こそが、真にかっこいいと呼べる車です。
かっこいい車の購入をご検討の際には、ぜひここで紹介した内容を参考にしてください。