車の維持費は月間でどのくらいかかる?抑える方法についても解説

車の維持費は、車を所有するうえで考えなければならい項目の一つです。
毎月の出費を考えると、これらの費用がどの程度かかるのか気になる人は多いでしょう。

維持費にはさまざまな費用が含まれるため、それぞれの具体的な数字を知ることは大変重要です。

そこでこの記事では、車の維持費の種類と、それぞれの月間費用の例を解説します。

また、維持費を抑える方法についても詳しく解説するため、車の維持費に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

車の月間でかかる維持費を理解することで、計画を持ってお金の管理ができるようになるでしょう。

関連記事:車の維持費を抑えるコツとは?「維持費って馬鹿らしい!」と感じる方へ

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車の維持費の種類

車の維持費計算女子

車を所有した場合、さまざまな維持費が発生します。ここでは、それぞれの費用について、詳しく解説します。

税金

車を所有する場合、自動車税や自動車重量税などの税金が伴います。
たとえば、自動車税は車の種類や排気量に応じて異なり、1年に1回の支払いが必要です。普通自動車の場合、排気量に応じて自動車税が設定されています。

また、自動車重量税は車検時に支払う税金で、車の重量に応じて金額が決まります。

これらの税金は、車を所有するうえで避けられない費用であり、車の維持費用を考える際には欠かせません。

関連記事:自動車税一覧|軽・普通・新車・中古車別の税金の種類や特徴

保険料

保険料は、自賠責保険と任意保険の2種類があります。

自賠責保険は法律で加入が義務付けられており、事故発生時の最低限の補償を提供する保険です。
一方で任意保険は、より広い範囲を補償し、加入することで事故時の経済的リスクを軽減できます。

任意保険料は、契約内容や車の種類、運転者の年齢・運転歴によって変わり、事故歴や運転頻度なども影響します。

保険料は年間で数万円から数十万円に及ぶこともあり、車の維持費用のなかでも大きな部分を占めることがあります。

関連記事:自賠責保険と任意保険どっちを使う?補償内容の違いも解説

整備・メンテナンス費用

車の整備費用には、車検代やオイル交換、タイヤ交換などの消耗品代や、必要に応じて修理代なども含まれます。

安全運転を保つためには欠かせない費用であり、定期的なメンテナンスは車の寿命を延ばすことにもつながります。

整備費用は車の種類や使用状況によって異なります。例えば高級車や大型車は、部品代や修理費が高額になる傾向にあります。

しかし、定期的なメンテナンスを怠ると、突発的に大きな修理費用が発生するリスクも高まるため注意が必要です。

関連記事:車のメンテナンス方法とは?長く使うための基本項目一覧

走行に必要な費用(ガソリン代など)

車を運転するためには、ガソリン代や高速道路料金、電気自動車の場合は電気代が必要です。
これらの費用は走行距離や使用頻度によって変動し、日々のライフスタイルに大きく影響されます。

ガソリン代は、燃費のよい運転を心がけることで節約できるポイントです。

関連記事:ガソリン代がお得になるおすすめクレジットカード7選!選び方も解説!

その他の費用

そのほかの維持費用としては、駐車場代、洗車代、マイカーローンの金利などが挙げられます。
これらは、個人個人のライフスタイルや車の使用方法によって金額が大きく異なる費用です。

たとえば、都市部では駐車場代が高額になることがあるため、車の維持費を考えるうえで重要度の高い要素となるでしょう。
一方で、自宅に駐車場がある人は、駐車場代がかからないため、費用を考える必要はありません。

定期的な洗車やメンテナンスは車の価値を保つためにも重要です。
マイカーローンの金利も、購入時の費用を分散させる一方で、総支払額を増加させる要因にもなります。

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車の維持費は月間でどのくらいかかる?

購入契約イメージ

車を所有する際、月々にどれくらいの維持費がかかるのかは、多くの人にとって家計の参考値となります。
ここでは、普通自動車と軽自動車の月間維持費の具体的な例を挙げて、その違いを見ていきます。

普通自動車の月間維持費の例

以下の条件に基づいて、普通自動車の月々の維持費を計算します。

出費の種類条件
自動車税車を購入したのが2019年10月以降、排気量1000cc~1500cc
重量税1,500kg以下
自賠責保険25ヶ月契約
任意保険年間70,000円のプラン
車検代2年に1度
消耗品代年間10,000円
ガソリン代走行距離:8,000km
燃費:10km/L
ガソリン代:1L/150円
駐車場代10,000円/月

これらの情報を元に、以下のように計算します。

  • 自動車税:30,500円 ÷ 12ヶ月 = 約2,875円/月
  • 自動車重量税:12,300円 ÷ 12ヶ月 = 約1,025円/月
  • 自賠責保険:18,160円 ÷ 25ヶ月 = 約725円/月
  • 任意保険:70,000円 ÷ 12ヶ月 = 約5,833円/月
  • 車検代:100,000円 ÷ 24ヶ月 = 約4,167円/月
  • 消耗品代:10,000円 ÷ 12ヶ月 = 約833円/月
  • ガソリン代:(8000km ÷ 10km/L) × 150円/L ÷ 12ヶ月 = 約10,000円/月
  • 駐車場代:10,000円/月

これらを合計した場合、月々の維持費は約25,125円となります。上記のほかに高速道路や洗車設備を利用した場合、その分費用が多くかかることを覚えておきましょう。

また、これはあくまで一例であり、実際の維持費は車の使用状況や地域、保険の内容などにより異なる可能性があります。以上の計算は参考の一例としてご覧ください。税額は2023年12月時点のものです。

※引用元:経済産業省│自動車税

※引用元:SBI損保│自動車重量税とは?納税のタイミングや計算方法、還付制度を詳しく解説

※引用元:三井住友海上│自賠責保険

軽自動車は比較的維持費が安くなる傾向がある

軽自動車は、普通自動車と比較して維持費が安くなりすい傾向があります。
軽自動車の維持費が安い理由は、主に税金の面での優遇措置と、車両の軽さによるものです。

軽自動車税

軽自動車の場合、排気量に関係なく一律の税額が設定されています。
軽自動車税は年間10,800円で、普通自動車の自動車税に比べて大幅に安いです。

関連記事:軽自動車税の「7,200円」と「10,800円」の違いとは?

重量税

軽自動車の重量税は、車両の重量に関わらず一律で、2年ごとに6,600円です。これも普通自動車の重量税に比べて大幅に低い金額です。

関連記事:自動車重量税はいくらかかる?計算方法や13年経過後についても解説!

燃費のよさ

軽自動車は小型で軽量なため、燃費がよいことが多く、ガソリン代の節約につながります。

関連記事:【2024年】燃費の良い軽自動車ランキングTOP10を紹介!

保険料

軽自動車は保険料が比較的安い傾向にあります。車両価格が低いことや、事故時の損害が小さいと見なされるためです。

関連記事:軽自動車の任意保険料の費用相場はいくら?自動車保険料を抑える方法とは

整備費用

軽自動車の部品や修理費用は普通自動車に比べて一般的に安価です。

これらの理由から、軽自動車は普通自動車に比べて維持費が安くなる傾向にあります。

※引用元:総務省|軽自動車税の概要

※引用元:SBI損保│自動車重量税とは?納税のタイミングや計算方法、還付制度を詳しく解説

車の維持費を抑えるには?

仕分け女子

車の維持費は、日々の生活において大きな出費となり得ますが、様々な工夫をすることで、これらの費用を大幅に削減することが可能です。

ここでは、車の維持費を抑えるための具体的な方法を紹介します。

関連記事:車のランニングコスト(維持費)はいくら?費用相場やコストを抑える方法を紹介

税金が安い車を選ぶ

車の維持費を抑えるには、税金が安い車を選ぶことが効果的です。
軽自動車は、一般の普通自動車と比較して、自動車税や重量税が低めに設定されています。

また、電気自動車やプラグインハイブリッド車、燃料電池車などは補助金が利用できる場合もあり、車両価格を抑えることができます。

関連記事:サポカーやCEVの補助金はもう申請できないの?自動車補助金についても紹介

任意保険の保険料を抑える

任意保険は、自賠責保険と異なり、自身の判断で加入するプランを選択できます。維持費を減らすためには、任意保険のプランを見直すことも効果的です。

保険会社やプランによって料金が異なるため、同じ補償内容であっても安価なプランが見つかる可能性があります。

複数の保険会社の見積もりを比較し、最適なプランを選ぶことが重要です。

関連記事:カーリースも任意保険は必要?仕組みや必要性を詳しく解説

整備・メンテナンス費用を抑える

整備費用を節約するには、ディーラー以外の整備業者を検討するのも一つの方法です。ディーラーはメーカー純正品を使用するため安心感がありますが、費用が高くなる傾向にあります。

一方、カー用品店やガソリンスタンドなどでも質の高いサービスを提供している場合があり、このようなサービスを利用すれば、費用を抑えて整備や車検を受けられます。

関連記事:車の修理は「ディーラー」に依頼すべき?修理先の特徴をそれぞれ解説します!

省エネ運転を心がける

燃費を改善するためには、省エネ運転を心がけることが重要です。

急発進や急停止を避け、スムーズな運転を心がけることで燃料消費を抑制できます。

また、燃費のよい車を選ぶことも維持費を抑える選択肢の一つです。エアコンは適切に使用することなども燃費向上に寄与します。

まとめ

車を所有する際には、自動車税や重量税などの税金、自賠責保険と任意保険の保険料、整備費用、そして走行に必要な費用など、様々な維持費が発生します。

これらの費用は車の種類や使用状況によって異なりますが、選択と工夫によって節約が可能です。

維持費を抑えるには、税金が低い車を選ぶ、保険料の見直し、整備費用の削減、省エネ運転の実践などが効果的です。

特に、軽自動車は税金や保険料が低く、燃費もよいため、維持費を抑えるのに適しています。

車の維持費を理解し、適切に管理することで、より経済的にカーライフを楽しめるでしょう。

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