エブリイワゴンの燃費を調査!走行性能や機能も解説!

スズキ エブリイワゴンは1999年6月に登場したワンボックス型の軽自動車です。

1964年に発売されたキャブオーバータイプ(エンジンの上に運転席がある車)の軽自動車「スズライト キャリイバン」が前身モデルとなっており、多くのユーザーから根強い人気のある車です。

2015年にフルモデルチェンジを行った3代目が、最新のモデルとなります。

この記事ではエブリイワゴンの燃費性能や他メーカーの車との燃費比較に加えて、走行性能や機能についても紹介していきます。

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スズキ エブリイワゴンはどのような車?

長年人気を獲得し続けているエブリイワゴンにはどのような特徴があるのでしょうか。
ここではエブリイワゴンの概要や特徴について紹介します。

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概要と特徴

スズキが販売する軽自働車エブリイワゴンは、2015年から発売されている3代目が最新モデルとなります。

キャブオーバータイプの1BOX車で、商用車はエブリイ、乗用車はエブリイワゴンとして整理されています。

近年よく売れているホンダ N-BOXやスズキ スペーシアなどとは異なり、エブリイワゴンの2WDはFR(後2輪駆動)の駆動方式となっています。

FRは車の運動性を向上させるために利点がある駆動方式とされており、荷物を積載した際の走行で性能を発揮します。

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エブリイワゴンの燃費性能を解説!

カタログに記載されているエブリイワゴンの燃費や、実燃費と呼ばれる実際の走行時に近い状態での燃費はどのくらいでしょうか。

ここではエブリイワゴンの各燃費性能をグレードや2WD・4WDなどの駆動方式ごとに分けて紹介していきます。

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燃費性能の特徴

エブリイワゴンは商用として荷物を多く積むことを重視したキャブワゴンがベースとなっているため、荷物を多く載せた場合の走行や坂道での走行、加速など走行時のパワーを重視した設計となっています。

近年人気のある軽スーパーハイトワゴンと比較すると燃費の面では劣りますが、走行の力強さについては高い性能を誇ります。

カタログ燃費

エブリイワゴンには2WDと4WDがあります。

それぞれの駆動方式におけるWLTCモードカタログ燃費は以下の通りです。

PZターボスペシャル
PZターボ
JPターボ
2WD
4WD
WLTCモード(km/L)13.3
13.3
市街地(km/L)11.6
11.5
郊外(km/L)14.0
13.9
高速道路(km/L)13.7
13.8
※参考元:エブリイワゴン|諸元表

燃費性能が2WDと4WDで差が出るケースが多い中、エブリイワゴンでは燃費性能は数値上ではほぼ同じであることがわかります。

実燃費

カタログ燃費に記載されている「WLTCモード燃費」は、実際の車の使用環境により近い方法で計測されていますが、運転の仕方や走行環境によって実燃費とは1〜1.5割程度の差が出ることが多くあります。

実際にその車種を利用している人によって投稿された情報がまとめられている「e燃費」というWebサイトによると、最新モデルのエブリイワゴンの各グレードにおける実燃費は以下の通りです。

実際に購入を検討される際の参考値として確認しておきましょう。

駆動方式カタログ燃費WLTCモード(km/L)
実燃費( km/L )
2WD(FR)13.3
10.62
4WD13.3
10.08
参考元:e燃費

ライバル車と燃費を比較!

ここではスズキ エブリイワゴンとよく比較されるライバル車との燃費を比較してみましょう。

ライバル車の概要と燃費の比較

今回比較した各車の概要やグレードは以下の通りです。

なお、エブリイワゴンについてはグレードPZターボスペシャル、PZターボ、JPターボの2WD(FR)のタイプを基準としており、比較は各メーカーでトランスミッションがCVTの車で実施しました。

ダイハツ アトレーワゴン:グレードRS、X/2WD(FR)

アトレーワゴンは軽の商用モデルであるハイゼットカーゴをベースとした乗用モデルで、より多くの荷物が積めるよう広い車内空間を実現しました。

スライドドアは両側に装備されています。
現行モデルは2005年5月に登場し、既に販売開始から16年以上経つロングセラー車です。

カタログ燃費スズキ・エブリイワゴン
ダイハツ・アトレーワゴン
WLTCモード
(km/L)
13.3
14.7
市街地
(km/L)
11.6
13.3
郊外
(km/L)
14.0
15.7
高速道路
(km/L)
13.7
14.7
※参考元:アトレーワゴン|諸元表

ダイハツ ハイゼットカーゴ:グレードクルーズ、デラックス/2WD(FR)

ハイゼットカーゴは1982年に初代モデルが登場し、2021年の12月に新型の11代目が発売されたロングセラーの軽バンです。

窓の開閉ハンドルやシートベルトリトラクターなどをフラットにすることでデッドスペースを排除し、荷物に傷がつきにくい設計となっています。

カタログ燃費スズキ・エブリイワゴン
ダイハツ・ハイゼットカーゴCVT
WLTCモード
(km/L)
13.3
15.6
市街地
(km/L)
11.6
14.1
郊外
(km/L)
14.0
16.7
高速道路
(km/L)
13.7
15.6
※参考元:ハイゼットカーゴ|諸元表

上記の数値を見ると、今回の車両比較においてはダイハツ車が燃費の各数値において約1~3km/Lほど良好であることがわかりました。

燃費以外のエブリイワゴンの魅力は?

積載量や動力性能などから長く人気を獲得してきたエブリイワゴンですが、燃費性能のほかにもさまざまな魅力があります。

ここでは燃費以外のエブリイワゴンの魅力を紹介していきます。

長時間走行に適した快適な乗り心地

ターボエンジン搭載で力強い走行ができるだけではなく、安全性を維持したまま快適に走行することができます。

フロントにL型ロアアームとサスペンションフレームを採用することで、走行中の衝撃やロードノイズを軽減し、快適な乗り心地を実現しています。

アウトドアやレジャーなどの遠出で長時間の走行をする人におすすめの一台といえます。

また、シートアレンジも多彩なため、車中泊にも適しています。

小回りや安全技術もバッチリ

エブリイワゴンには事故そのものを未然に防ぐための「スズキセーフティサポート」機能が搭載されています。

日常的な利用をはじめ、アウトドアやレジャーを楽しみたい人など誰もが安心して車を運転できるようなサポート機能が充実しています。

また、万が一の事故による被害を軽減するため、衝撃を最大限吸収するボディーなど安心につながる機能もあります。

さらに、最小回転半径が4.5mとなっており、狭い道でも走行がしやすいのも魅力の一つです。

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まとめ

今回は1960年代から根強い人気を獲得しているエブリイワゴンの燃費性能や魅力について紹介してきました。

他社の同グレード2種とカタログ燃費を比較すると、燃費の良さでは劣りますが、長く人気を維持しているエブリイワゴンには燃費以外の魅力もあります。

時代の流れとともに車内空間やデザインは変化したものの、荷物をたくさん積み込めて快適に走行できるというベースを保ちながら、レジャーへの応用など現代のニーズに合わせて着実に進化を続けています。

ぜひこの機会にご検討ください。

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