連帯保証人になれる人はどういった人?条件や注意点について解説

車を購入するときにマイカーローンを利用する人は多いでしょう。

実際にマイカーローンを組む際には、連帯保証人は不要とされているケースが一般的です。

一方で、連帯保証人が必要となるケースもあります。

この記事では、どのような場合に連帯保証人が必要なのかや、どういった人が連帯保証人になれるのかなどを解説します。

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連帯保証人とは?

クルマの費用イメージ

保証人には「連帯保証人」と「保証人」の2種類があります。

両者には明確な違いがあるため、事前に押さえておきましょう。以下で詳しく紹介します。

連帯保証人とは

連帯保証人とは、借入契約をした人と同等の支払い義務を負っている人のことです。

同等の義務とは「契約者本人と一緒に借入をした」立場ということであり、借入契約をした人の支払いが滞った時点で支払いを請求されてしまいます。

保証人との違い

保証人とは、借入契約をした人に返済能力がない場合に、代わって返済する義務を負う人のことです。

なお、保証人には連帯保証人にはない権利が3つあります。

催告の抗弁権

1つ目が「催告の抗弁権」です。

債権者から支払いを請求された際に「契約者本人に優先的に請求して欲しい」と主張できる権利のことを指します。

対して、連帯保証人の場合はこの権利が認められていないため、債権者から請求された時点で返済義務が生じます。

債権者が契約者本人に全く請求をせず、連帯保証人に返済を求めてきた場合でも拒否することはできません。

検索の抗弁権

2つ目が「検索の抗弁権」です。

「契約者本人には資産があるため、差し押さえなどで回収して欲しい」と主張できる権利のことを指します。

差し押さえとは、財産や給料などを強制的に回収する法的手段のことです。

なお権利を行使する場合は、契約者本人に資産があることを証明しなければなりません。

分別の利益

3つ目が「分別の利益」です。

保証人が複数人いる場合、返済額を人数で等分できるということを指す言葉です。

借入額が200万円で保証人が2人の場合、それぞれの返済額は100万円になります。

対して、連帯保証人の場合、たとえ連帯保証人が2人いたとしても債権者に対しては、1人で200万円を返済しなければなりません。

なお、債権者に200万円を返済した連帯保証人は、もう一方の連帯保証人に対して100万円を求償することは可能です。

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連帯保証人が必要になる場合とは?

ファイナンス、ローン

ここでは車を購入する際、どういったケースで連帯保証人が必要になるのかについて紹介します。

低収入・不安定

未成年や低収入の人、また自営業やフリーターなど安定した収入が見込めない人などの場合、連帯保証人が必要になる可能性があります。

また、契約社員や勤続年数が短い(1年未満)場合なども、支払い能力が低いと判断されて連帯保証人を求められるかもしれません。

借入額やマイカーローンの種類にもよりますが、年収200万円以上・勤続年数3年以上が目安です。

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信用度が低い

過去にクレジットカードやマイカーローンの支払い遅延・未納などをしたことがあり、かつ履歴が記録されている場合は信用度が低いと判断されて、連帯保証人を求められることがあります。

支払い遅延や未納などは極力起こさないよう、日ごろから注意しておきましょう。

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返済額が高い

収入に見合わない借入額だったり、住宅ローンなどの他の借入をしていたりすると、連帯保証人を求められるかもしれません。

一般的に、年間の返済額の目安は年収の3割前後とされている点を覚えておきましょう。

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連帯保証人になれる人の条件とは

連帯保証人

連帯保証人は契約者本人に代わって返済をする可能性があるため、誰でもよいわけではありません。
ここでは、連帯保証人に必要な条件について解説します。

支払い能力がある人

勤続年数が長く、収入・雇用形態が安定していることも条件の一つです。

一方で、 年齢が10代または収入が年金のみの65歳以上の人などは、不適合とされることが多い点を覚えておきましょう。

なお、年金受給者であっても、受給額が高い人や十分な資産がある人であれば、連帯保証人として認められる可能性があります。

信用度が高い人

信用度の高さも重要な指標の一つです。信用度が低い人の特徴として、以下のような点が挙げられます。

  • 5年以内に支払い遅延をしている
  • 5年以内に債務整理を行っている
  • 10年以内に自己破産をしている
  • 複数のローンなどを利用している

連帯保証人がいてもマイカーローン審査が通らないことはあるのか?

契約者本人だけではマイカーローンの審査が通りにくいと判断された場合、連帯保証人をつけることで審査に通りやすくなります。

しかし、連帯保証人がいれば必ず審査に通るというわけではありません。

ここでは、審査が通らなかった場合の対処法について紹介します。

頭金を準備する

マイカーローンの場合、頭金は必須ではありませんが、頭金を準備することで借入額が少なくなるため、マイカーローンの審査に通りやすくなります。

また借入額が少なければ利息や支払い回数を減らすことにもつながるため、総支払額もお得になるでしょう。

関連記事:新車を「頭金なしフルローン」で購入するメリット・デメリットとは?

マイカーローンの種類を変更する

借入先を変更することで審査が通ることも考えられます。

銀行系のマイカーローンの場合は、金利や手数料は低いですが、審査が厳しいという特徴があります。

対して、ディーラーのマイカーローンは銀行系と比較して、金利や手数料は高くなりますが審査に通りやすいです。

審査に通らなかった場合は、マイカーローンの種類の変更も検討しましょう。

関連記事:新車や中古車を購入する際に知っておくべきマイカーローンの金利相場について

連帯保証人になる際に気をつけておくべきこと

注意点

ここでは、連帯保証人になる際に注意しておくべき点について解説します。

支払い義務は契約者と同等であること

保証人とは異なり、連帯保証人は契約者本人と同等の義務を負っています。
そのため、債権者から請求があった場合は、支払いをしなければなりません。

契約者にいつ何が起こるか分からないため、連帯保証人になる際には「自身も一緒に契約をした立場である」という認識を持つ必要があります。

支払えないときのリスクを考えること

連帯保証人でありながら支払うことができなければ、財産を差し押さえられてしまう可能性があります。
場合によっては、自己破産という選択を迫られるかもしれません。

また差し押さえされてしまうと、自身ではマイカーローンを組めなくなる可能性や、クレジットカードが作成できなくなる可能性などが高まります。

連帯保証人になる際は、上記のようなリスクがあることを考慮した上で、決断するようにしましょう。

関連記事:カーリースは自己破産しても契約できる?注意点や利用方法を解説

まとめ

この記事では、連帯保証人と保証人の違いや、連帯保証人になれる人の条件などを紹介しました。
マイカーローンの場合、連帯保証人をつけるケースは多くありません。

しかし、契約者の支払い能力が低いと判断された際は、連帯保証人が必要な場合があります。

連帯保証人は保証人よりも責任が重く、請求されれば支払いに応じる義務がある点を覚えておきましょう。
支払いができないと、財産を差し押さえられることも考えられます。

連帯保証人になる際には、こういったリスクを十分に理解した上で請け負うようにしましょう。

また、連帯保証人を依頼する側の人は、支払いが滞らないよう計画を立てて、連帯保証人に迷惑がかからないようにしましょう。

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