マツダ6セダンはどのような車?スペックやおすすめの人などを紹介
マツダ6セダンは、マツダが製造・販売を行っているセダンです。
その人気ゆえに街中で見かける機会も多いでしょう。
マツダ6セダンが人気の理由は、デザインだけではなく、高い安全性能や走行性能を兼ね備えている点も挙げられます。
そんなマツダ6とは、どのような車なのでしょうか。
この記事では、マツダ6セダンのスペックや燃費について紹介するとともに、どんな人にマツダ6セダンはおすすめなのか解説していきます。
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INDEX
マツダ6セダンとはどのような車?

ここではマツダ6セダンの概要や特徴について解説していきます。
そもそもセダンとは
セダンとは、3ボックスで4ドアの形状をした車種のことを指します。
ボックスとは、空間のことであり、セダンは車内空間・エンジンルーム・トランクルームの3つの空間(3ボックス)に分かれています。
この3ボックスと4ドアの形状の車種をセダンと呼びます。
マツダ6セダンはエレガントで人気のセダン

マツダ6セダンは、マツダが製造・販売する人気のセダンです。
2002年に初期モデル(アテンザ)が誕生し、2019年7月にアテンザからマツダ6セダンに改名しました。
内外装ともにエレガントで高級感のあるデザインとなっており、大人の上品な印象の車です。
マツダ6セダンは、ガソリン車とディーゼル車の2種類用意されており、ターボエンジンやマニュアル車も用意されているため、幅広い選択肢から自分好みのモデルを選べるようになっています。
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マツダ6セダンのスペックは?
ここではマツダ6の基本スペックと燃費を解説していきます。
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マツダ6の基本スペック
マツダ6の基本スペックは下記の通りです。
メーカー | マツダ |
車名 | マツダ6 |
ボディタイプ | セダン |
ドア数 | 4 |
乗車定員(名) | 5 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,865×1,840×1,450 |
車両重量(kg) | 1,510 |
総排気量(L) | 1,997 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 62 |
駆動方式 | 2WD |
トランスミッション | 6EC-AT |
カラー(全8種) | ・ソウルレッドクリスタルメタリック ・スノーフレイクホワイトパールマイカ ・マシーングレープレミアムメタリック ・ディープクリスタルブルーマイカ ・チタニウムフラッシュマイカ ・ソニックシルバーメタリック ・ジェットブラックマイカ ・ポリメタルグレーメタリック |
※参考元:マツダ6 | カラー
※紹介グレード:マツダ6「20S」
マツダ6の燃費一覧
マツダ6にはガソリン車とディーゼル車の2種類が存在します。それぞれの燃費は下記の通りです。
【ガソリン車】
マツダ6 / 20S / 6EC-AT | 駆動方式:2WD |
---|---|
WLTCモード(km/L) | 15.0 |
市街地モード(km/L) | 11.7 |
郊外モード(km/L) | 15.4 |
高速道路モード(km/L) | 17.2 |
マツダ6 / 25S L Package / 6EC-AT | 駆動方式:2WD |
---|---|
WLTCモード(km/L) | 14.2 |
市街地モード(km/L) | 10.6 |
郊外モード(km/L) | 14.2 |
高速道路モード(km/L) | 16.6 |
マツダ6 / 25T S Package / 6EC-AT | 駆動方式:2WD |
---|---|
WLTCモード(km/L) | 12.4 |
市街地モード(km/L) | 9.0 |
郊外モード(km/L) | 12.5 |
高速道路モード(km/L) | 14.7 |
【ディーゼル車】
マツダ6 / XD / 6EC-AT | 駆動方式:2WD | 駆動方式:4WD |
---|---|---|
WLTCモード(km/L) | 12.4 | 17.0 |
市街地モード(km/L) | 9.0 | 13.6 |
郊外モード(km/L) | 12.5 | 16.6 |
高速道路モード(km/L) | 14.7 | 19.6 |
マツダ6 / XD / 6MT | 駆動方式:2WD | 駆動方式:4WD |
---|---|---|
WLTCモード(km/L) | 19.6 | 18.8 |
市街地モード(km/L) | 16.5 | 16.0 |
郊外モード(km/L) | 19.3 | 18.4 |
高速道路モード(km/L) | 21.9 | 21.0 |
マツダ6セダンの魅力とは?

ここではマツダ6の魅力について解説していきます。
エレガントで高級感のあるデザイン
マツダ6は「本質にこだわる大人を魅了する、エレガンスで磨き抜かれたドライビングパフォーマンス」をコンセプトとした車です。
つまり、エレガントで高級感のあるデザインに加えて、走行性能も追求した車となっています。
内外装ともに落ち着きのあるエレガントなデザインとなっており、ギラギラしすぎない高級感が漂っています。
パネルやシート素材にもこだわることで高級感を演出し、純正で選択できる17~19インチホイールはエレガントな外装に存在感を出しています。
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選べる3つのエンジン
マツダ6には、以下3つのエンジンタイプが用意されており、グレードによって搭載しているエンジンが異なります。
- ガソリンエンジン
- ガソリンターボエンジン
- クリーンディーゼルエンジン
ガソリンエンジンは、2.0Lと2.5Lが用意されており、力強い中低速トルクと高い燃費性能が特徴のスタンダードなエンジンです。
一方でガソリンターボエンジンは、ターボ機能を搭載しているため、より快適な走行性能となっていますが、その反面、燃費性能は落ちてしまいます。
ディーゼルエンジンは、出力、燃費性能ともにバランスの取れたエンジンとなっています。
マツダ6セダンの安全性能と走行性能について

ここではマツダ6セダンの安全性能と走行性能について解説していきます。
マツダ6セダンの安全性能について
マツダ6にはマツダの先進安全技術である「i-ACTIVSENSE」が搭載されています。
i-ACTIVSENSEは、事故を未然に防ぐために前方の車や歩行者を検知してブレーキを制御するときや、後方から接近する車を検知してドライバーに知らせてくれるなど、便利な機能を多数搭載しています。
その他にもi-ACTIVSENSEには下記のような機能が搭載されています。
- ペダルの踏み間違いによる誤発進や急発進を抑制
- 自動でハイビームの切り替え
- 車線逸脱警報機能
- 車線変更時の死角からの接近を知らせてくれる
- バック時に接近する車を知らせてくれる
- 先行車追従機能
- 速度制限や進入禁止などの標識を知らせてくれる
これらの機能によって安全性を高めるだけでなく、ドライバーの運転負担を軽減することも実現しています。
また、マツダ6のボディ構造には軽量で高剛性のあるSKYACTIV-BODYを採用しています。
これにより、衝突安全性能をより向上させています。
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マツダ6セダンの走行性能について
マツダ6は走行性能にも優れた車です。タイヤとサスペンションを改良し最適にすることで、衝撃の吸収性が向上し、よりなめらかな走りを実現しています。
また、G-ベクタリングコントロールを搭載することで、より走行性能の向上に成功しています。
G-ベクタリングコントロールとは、ハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させて、車にかかる重力をコントロールし、安定した走行を可能にする世界初の制御技術です。
マツダ6セダンは、G-ベクタリングコントロールによって車内の揺れや悪路での安定性・ハンドル操作の負担軽減を実現しています。
さらに、ディーゼル車には「i-ACTIV ADW(ドライバーには感知できないような路面状況を感知し、制御する機能)」を搭載することでより快適な走行性能を可能にしています。
マツダ6セダンはこんな人におすすめ

マツダ6は、上品でエレガントなデザインのセダンに乗りたい人におすすめの車です。
また、G-ベクタリングコントロールやi-ACTIV ADWなどの機能により高い走行性能となっているため、走りにこだわりたいという人にもおすすめできる1台です。
さらに、ディーゼルエンジンを搭載しているモデルであれば、燃費性能も高く保ちながら力強い走りを楽しめるようになっています。
まとめ
マツダ6セダンは、内外装ともにエレガントで高級感のあるデザインが特徴の車です。
また、ディーゼルエンジンを搭載したモデルも用意されており、優れた燃費性能と走行性能を実現した魅力的な車です。
画像引用元:マツダ オフィシャルウェブサイト