おすすめのスライドドア付き軽自動車3選!スライドドアのメリットについてもご紹介

「車のドアを開ける」ということは両手が塞がっている時や、隣の車がやたらと寄せて停めてきた場合には困難なものです。

みなさまの中にも、両手が塞がっていて、足で荷物を支えながら、隣の車に当たらないように自分の車のドアを少ーしだけ開けて、車と車の間の狭いところから無理やり乗車した経験のある方もいらっしゃるでしょう。

本記事では、スライドドアの概要について解説するとともに、おすすめのスライドドアの軽自動車をご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考になさってください。

スライドドアも進化しています。
今後の車を選ぶ基準の一つにスライドドアの有無まで考慮できれば、カーライフも充実したものになります。

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スライドドアのメリット

スライドドアには電動式と手動式があり、現在では電動式のスライドドアのシェア率が増加傾向にあります。

スライドドアは、車の後部座席に設置されていることが多いものの、すべての車が該当するわけではありません。
現在は運転席や助手席にもスライドドアを設置した車が販売されています。

スライドドアには以下のようなメリットがあります。

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風でドアが勝手に開閉しない

スイングドアの場合、強風が吹いているなかで開閉すると、風圧によりドアが勢いよく開閉してしまう恐れがあります。

勢いよくドアが開くことで、隣に車や障害物があるとドアがぶつかり、相手の車や自分の車を傷つけてしまいます。

一方、スライドドアであればドアが風の影響を受けることがないため、近くに障害物があったとしてもドアをぶつける心配はないでしょう。

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乗り降りがしやすい

乗り降りがしやすいのもスライドドアのメリットの一つです。
理由として以下が挙げられます。

  • 狭いスペースでもドアを完全に開くことができる
  • スイングドアに比べて開口部が広い

隣の車との間隔が狭い駐車場やガレージなどでも、スライドドアであればドアを完全に開けることができるため、荷物の積み下ろしが容易に行えます。

またスライドドアは開口部が広く、乗り降りの負担を軽減できます。
背の高い方や高齢者の方にとってはメリットといえるでしょう。

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電動式だと開閉が自動

電動式の場合に限りますが、ドアの開閉が自動であることもスライドドアのメリットの一つです。

たとえばスイングドアの場合、荷物で手が塞がっているときはドアを開けるのは難しいでしょう。

しかし、電動式のスライドドアであれば自動で開閉するため、そのような場合でも負担が減ります。

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スライドドアのデメリット

スライドドアのデメリットは以下の3つです。

燃費が悪い傾向にある

スライドドアが設置されている車は、スイングドア式の車に比べて燃費が悪い傾向にあります。

燃費が悪い原因としてはスライドドア自体がスイングドアに比べて重いことが挙げられます。
結果的に車体重量が重くなり燃費も悪くなることは、スライドドアのデメリットだといえるでしょう。

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車両価格が高い

スライドドアが設置されている車の車両価格が高い傾向にあることもスライドドアのデメリットだといえます。

価格が高くなる理由としては、スライドドアの構造が複雑であることが挙げられます。

また最近ではスライドドア式の車の人気が増加しており、需要が高まっていることも原因の一つといえるでしょう。

なお、修理費用に関してもスイングドアよりスライドドアの方が高い傾向にあるため、購入時には注意が必要です。

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電動式でない場合は開閉時に力が必要

スライドドアは開閉時に力が必要なこともデメリットとして挙げられます。

開閉に力が必要な理由は、スライドドアがスイングドアよりも重量があることが挙げられます。

開閉に力が必要ということは、お子さまや高齢者にとって不便に感じることもあるでしょう。
そのため、車を購入する際は乗車する人のことも考慮して検討しましょう。

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おすすめのスライドドアの軽自動車3台

ここでは、おすすめのスライドドアの軽自動車として以下の3台をご紹介します。

ホンダ N-BOX

N-BOXはホンダが販売している軽自動車です。

2022年度も国内新車販売台数1位を記録している人気の軽自動車であり、機能面や安全性が高いことで知られています。

N-BOXは後部座席が広く、スライドドアの特徴を最大限に活かすことが可能です。

関連記事:N-BOXの燃費はどのくらい?選ばれている理由や燃費向上のコツを紹介

スズキ スペーシア

スペーシアはスズキが販売している軽自動車です。

軽量で高剛性のあるHEARTECT(ハーテクト)というプラットフォームを採用しているので、走行の際に安定感があります。

また、スライドドアの開閉がスムーズであることや燃費がよいことなど、スライドドアのデメリットを打ち消すような特徴を持っています。

スペーシア ベース

2022年8月26日に商用車として発売されました。
これから商用車だけでなく、「遊びに仕事に空間自由自在。新しい使い方を実現する軽商用バン」をコンセプトに、普段使いの乗用車としても活躍してくれるでしょう。

関連記事:スペーシアの燃費を調査!スペーシアの魅力と燃費のいい走り方を紹介

日産 ルークス

ルークスは日産が販売している軽自動車です。
「インテリジェントFCW」という安全サポート機能を搭載しており、全方からの危険を事前にキャッチします。

スライドドアに関しては、足をかざすだけで開くことができます。

関連記事:日産 ルークスの燃費を調査!運転性能も徹底解説!

最近のスライドドアの特徴

最新のスライドドアの特徴として以下の2点が挙げられます。

手を使わずに開閉できる

手を使わずに開閉できる機能があることは、最近の軽自動車の特徴です。
車の下にセンサーが設けられており、足をかざすことでドアが開く仕組みになっています。

この機能が活躍するのはショッピングや子連れで乗車するケースです。

ショッピングや子連れで車から乗り降りする場合、両手が塞がることがあるため、ドアノブに触れることができません。

しかし、この機能があれば両手が塞がっていてもドアを開閉することができます。

ドアノブに触れただけで開閉できる

ドアノブに触れただけで開閉できる機能が備わっていることも最近の軽自動車の特徴です。

この機能は、車の鍵を持っている人に限り、ドアノブに触れることでドアを開けることができます。
そのため、力を入れてスライドドアを開けるのが困難な場合に活躍します。

特に坂道ではスライドドアが開きにくいことがあるので、坂道の駐車においておすすめできる機能です。

まとめ

今回は、スライドドアの概要おすすめのスライドドアの軽自動車についてご紹介しました。
スライドドアとは車両と平行に開くドアのことであり、さまざまなメリットがあります。

さらに、電動式のスライドドアの場合は車のドアの開閉がより簡単になります。

軽自動車の購入を考えており機能性を重視している人は、スライドドア付きの軽自動車を検討してみてはいかがでしょうか。

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