セダンのメリットや選び方、燃費の良いセダンをご紹介!

車の購入を検討している人のなかには、セダンの購入を検討している人もいるでしょう。

しかし、購入前には車種の特徴や燃費をはじめとした性能を把握しておくことが大切です。

この記事では、セダンの特徴やメリットについて解説します。
また燃費がよいセダンのランキングもご紹介しますので参考にしてください。

関連記事:セダンの選び方を徹底解説!特徴や種類など選ぶときのポイントを紹介

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セダンとは?

セダンとは、4つのドアと3つのボックスを有する車種のことをいいます。
3つのボックスは、エンジンルーム、乗室、トランクルームのことを指しており、それぞれが独立しています。

またセダンという名前は、ラテン語の「腰掛ける」が語源といわれています。
セダンは走行中の安定性や安全性に優れており、多くの自動車メーカーで販売されている車種です。

なお、セダンの乗車人数は5人に設定されていることが多いため、数年前まではファミリーカーとして幅広い層に定着していました。

近年ではコンパクトカーなどが販売されたことで市場規模は縮小しつつありますが、現在も根強い人気を博している車種といえるでしょう。

関連記事:セダンとは?メリットや選ぶ際のポイントもご紹介

他車種と比較してわかるセダンのメリット

他車種と比較することでわかるセダンのメリットは以下の3点です。

  • 乗り心地がよい
  • 安全性が高い
  • 駐車場の車高制限に引っかからない

それぞれについてご紹介していきます。

乗り心地がよい

乗り心地がよいことはセダンのメリットの一つです。
セダンの乗り心地がよい理由として以下の3つが挙げられます。

  • 重心が低いためカーブを走行する際に不安定にならない
  • トランクルームが独立しているので車内がうるさくない
  • 機密性が高く空調が効きやすい

例えば、曲がり角の多い道を走る際は曲がるたびに重心が左右にかかるため、運転のしづらさを感じることがあります。

しかし、セダンは揺れを感じにくい設計が特徴の車種です。
そのため、他の車種と比べて安定した走行ができます。

安全性が高い

安全性が高いこともセダンのメリットといえます。
セダンの安全性が高い理由としては、衝突時などにエンジンルームやトランクルームが緩衝材の役割を担ってくれることが挙げられます。

例えば、衝突事故の場合、前後から衝撃があるケースが多いです。
セダンはエンジンルームとトランクルームが前後に独立しているため、事故が起きた際の衝撃を和らげてくれることが期待できます。

関連記事:セダンの安全性は高いのか?セダンの特徴や安全性の高い車をまとめて紹介

駐車場の車高制限に引っかからない

駐車場の車高制限に引っかからない点もセダンのメリットです。
セダンは車高が低い傾向にあるため、駐車場の車高制限に引っかかることはないといえるでしょう。

車高が高い車種だと、立体駐車場や機械式駐車場などでは車高制限に注意して駐車場探しを行う必要があります。
特に駐車場の数に制限がある街中などでは不便に感じることもあるでしょう。

しかし、セダンの場合は車高を気にする必要がないため、不便に感じることがありません。

セダンを選ぶ際のポイント

セダンを選ぶ際のポイントは以下の2点です。

  • 人気の高さで選ぶ
  • 目的に合わせて選ぶ

それぞれについてご紹介します。

関連記事:セダンを選ぶメリットとデメリットを解説!特徴やおすすめの人も紹介

人気の高さで選ぶ

セダンを選ぶ際は、人気が高い車を選ぶのもよいでしょう。
人気の高さで選ぶとよい理由としては以下が挙げられます。

  • 知識がなくてもよい車を選べる
  • 売却する際に値段が高くなる可能性がある

人気の高いセダンは、性能や見た目がよい傾向にあります。
そのため、人気が高いセダンを選ぶことは、車に関する知識がなくても魅力的なセダンを選ぶことにつながります。

しかし、なかには「人気の高さで選ぶと、自分のニーズに合っていないものを選んでしまうのではないか」と考える人もいるでしょう。

そのような懸念がある場合は、人気の高いセダンを5つほど選び、そのなかから自分のニーズに合ったものを選ぶという方法もあります。

関連記事:トヨタのセダンまとめ!人気のセダンも紹介

目的に合わせて選ぶ

セダンを選ぶ際は、目的に合わせて決めるのもよいでしょう。
車に乗る目的が明確になれば、その目的に適したセダンを選ぶことができます。

セダンは車によってサイズが異なります。家族で乗る場合はサイズの大きいセダンを選ぶのがおすすめです。

また、細い道や曲がり角の多い道を走る機会が多い場合は小さいサイズのセダンがおすすめです。

このように、目的や乗車人数、走る道や乗車頻度と照らし合わせて選ぶのもよいでしょう。

関連記事:セダンのサイズはどのくらい?セダンの種類や人気のセダンタイプの車などを紹介

セダンを選ぶ際の注意点

セダンを選ぶ際の注意点は以下の2つです。

  • 荷物を多く積む人は積載量に注意する
  • 足腰に不安がある人は車高に注意する

それぞれについてご紹介していきます。

荷物を多く積む人は積載量に注意する

セダンを選ぶ際は積載量に注意しましょう。

理由としては、セダンは大量の荷物を積み込むことを想定して設計されておらず、積み込める荷物の量が少ない傾向にあるためです。
そのため、大量のキャンプ道具やサーフボードなどの大きなレジャー用品を積み込めない可能性があります。

どうしても大量の荷物を積む場合は、ルーフキャリアを取り付けたりしなければいけません。
このように、多くの荷物を積み込む予定がある人は注意が必要です。

関連記事:セダンで行くキャンプは快適?車中泊のコツも紹介

足腰に不安がある人は車高に注意する

セダンは、車高を低くすることによって安定性を高めているのが特徴的な車種です。

そのため、必然的に天井やシートの位置が低くなってしまいます。
天井やシートの位置が低いと、長身の人や高齢者は天井にぶつかったり足に負担がかかったりする恐れがあります。

そのため、乗車する人のなかに長身の人や高齢者がいる場合は注意しなければなりません。

セダンの燃費

燃費がよいセダンとしては以下の2つが挙げられます。

  • トヨタ カローラ ハイブリッド
  • トヨタ プリウス

トヨタ カローラ ハイブリッド

トヨタが販売しているカローラのハイブリッド車は燃費が高いセダンとして知られています。

具体的な数値は以下をご覧ください。

トヨタ カローラ/ハイブリッド/W×B駆動方式:2WD駆動方式:4WD
WLTCモード(km/L)25.6㎞/L24.4㎞/L
トヨタ カローラ/ハイブリッド/S駆動方式:2WD駆動方式:4WD
WLTCモード(km/L)29.0㎞/L26.8㎞/L
トヨタ カローラ/ハイブリッド/G-X駆動方式:2WD駆動方式:4WD
WLTCモード(km/L)29.0㎞/L26.8㎞/L

参考元:トヨタ カローラ主要諸元表

トヨタ カローラは1966年に誕生して以来、トヨタの代表的な自動車として幅広い層に人気のあるセダンです。
シートヒーターやスマホと連携できるディスプレイが搭載されており、乗り心地がよいことも特徴として挙げられます。

トヨタ プリウス

プリウス画像

トヨタ プリウスは世界初の量産ハイブリッド専用車として有名です。
ハッチバックタイプの5ドアの車でありながら、トヨタの公式ホームページではセダンに分類されています。

プリウスも燃費の高い車として知られており、具体的な数値は以下のようになっています。

トヨタ プリウス/ハイブリッド/A・Aプレミアム駆動方式:2WD駆動方式:4WD
WLTCモード(km/L)30.8㎞/L28.3㎞/L
トヨタ プリウス/ハイブリッド/S駆動方式:2WD駆動方式:4WD
WLTCモード(km/L)30.8㎞/L28.3㎞/L
トヨタ プリウス/ハイブリッド/E駆動方式:2WD
WLTCモード(km/L)32.1㎞/L

参照元:トヨタ プリウス主要諸元表

プリウスは世界初のハイブリッドカーであり、最先端の技術が詰め込まれているセダンです。
また、ボディも頑丈に仕上げてあり、安全性、快適性ともに高い水準の車といえます。

上記数値は4代目プリウスのものです。
2022年11月に5代目のリリース発表がありましたが、参考値としてご覧ください。

関連記事:新型プリウスの走行モードは?EVモードと変わった点はHybrid Reborn!!

まとめ

セダンは、乗り心地がよく安全性が高いことが特徴の車種です。

ただし、セダンは車によってサイズや特徴が異なります。セダンを選ぶ際は、人気の高さや目的に応じて選ぶことをおすすめします。

また、燃費も比較的よいため、車の購入を検討している人はセダンを選んでみてはいかがでしょうか。

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