かっこいいSUVの選び方とは?おすすめのSUVも紹介!

SUVは、悪路にも対応できる高い走破性が魅力の車種です。
無骨なデザインやスポーティなデザイン、スタイリッシュなデザインの車が多く、かっこよさと高い走破性を両立したSUVの購入を検討している人も多いのではないでしょうか。

しかし、SUVといっても構造やボディサイズによって見た目や特徴が異なり、どれを選べばよいか迷ってしまいます。

この記事では、かっこいいSUVを選ぶときのポイントや、おすすめのSUVについて紹介していきます。

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SUVの種類

SUVは、構造やボディサイズの違いによって大きく6つに分類されます。
ここでは、SUVの種類ごとの特徴を解説していきます。

クロスカントリー車

クロスカントリー車は、悪路での走行を前提として設計された車です。

砂漠や岩場などの舗装されていない道路でも高い走破性を発揮します。
耐久性の高いラダーフレームを採用し、ぬかるみや急斜面でも高い駆動力を発揮する副変速機が搭載されているのが特徴です。

クロスオーバーSUV

クロスオーバーSUVは、クロスカントリー車の高い走破性と乗用車の快適さを組み合わせた車です。

モノコック構造を採用しているため、クロスカントリー車に比べ走破性や耐久性は劣るものの軽量で乗り心地がよいのが特徴として挙げられます。

コンパクトSUV

コンパクトSUVは、全長4,500mm程度のモデルや全幅1,700mm程度のSUVです。

ボディが大きすぎないため小回りが利き、狭い道も走行しやすくなっています。
運転しやすいボディサイズながら、SUVらしい走行性能や積載性も備えているのが特徴です。

ミドルサイズSUV(ミドルSUV)

ミドルサイズSUVは、全長4,400mm以上、4,700mm程度のSUVです。

コンパクトSUVよりサイズが大きいため、小回り性能が高いとはいえないものの、走破性や快適性が高く、アウトドアに適しています。

ラージサイズSUV

ラージサイズSUVは、全長4,800mm以上の大型サイズのSUVです。

見た目に迫力があり、高級感を感じられるモデルが多いのが特徴です。

道幅の狭い市街地などの走行には適していないものの、3列目シートを備えた車内空間が広いモデルもあり、ファミリーカーとしても活用できます。

軽SUV

軽SUVは、SUVらしいアウトドアスタイルのデザインや走破性を備えた軽自動車です。

低価格ながら悪路走破性や積載性が高いため、街乗りからアウトドアシーンまで幅広く活躍します。
また、軽自動車であるため、自動車税や車検といった維持費を抑えられることも魅力の一つです。

関連記事:SUVとは?定義・種類・特徴やメリット・デメリット・SUV選びのポイントまで解説!

かっこいいSUVを選ぶ際のポイント

かっこいいSUVに乗りたいと思っても、何を基準に選べばよいか分からない人も多いのではないでしょうか。
ここでは、かっこいいSUVを選ぶときのポイントについて解説していきます。

用途に適したサイズと外観

ボディサイズやデザインなどの外観は、かっこよさを左右する重要な要素です。
SUVらしいがっちりとしたボディの大きな車は、かっこいいという印象を与えやすいでしょう。
ただし、大型なSUVは街乗りに適していないため、用途に適したサイズを選ぶこともポイントといえます。

また、かっこいいと感じる外観は人によって異なります。
無骨なデザインのものもあれば、スタイリッシュでクールなデザインのものもあるため、好みのかっこいいSUVを選びましょう。

力強い走行

悪路にも対応できる高い走行性能はSUVの魅力の一つです。

急斜面や舗装されていない道でも力強い走りを見せる車はかっこいいと感じるでしょう。
アウトドアシーンでの使用を予定している人は、デザインだけでなく走行性能にも注目しましょう。

利便性が高い車内空間

車内空間は、ドライブ中の快適さや気分を左右するポイントです。

外観だけでなく、内装が好みのかっこいいカラーやデザインであるかをチェックしましょう。
シートに本革が用いられていたり、インパネやハンドルに装飾が加えられていたりすると高級感を感じられます。

内装のデザインに加えて、シートアレンジや荷室の仕様など、実用性も確認すべきポイントです。

関連記事:人気のSUVの中古車をお得に購入するポイントとは?

おすすめのかっこいいSUVを紹介

ここでは、おすすめのかっこいいSUVを4台ご紹介します。

ホンダ ヴェゼル

vezelヴェゼルイメージ
出典:本田技研工業株式会社

ヴェセルは、ホンダが製造・販売しているコンパクトSUVです。
外観と内装のどちらも洗練された美しいデザインに仕上げられています。

街乗りにも適したコンパクトなサイズながら、積載性の高さも魅力です。

ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用することで、低床フラットフロアを実現しており、リヤシートを跳ね上げまたはダイブダウン収納することで荷室を広げられるなど、積載性や利便性が高くなっています。

ハイブリッドモデルも用意されており、燃費のよさも魅力です。

また、車体価格も手の届きやすい価格に設定されています。
デザインだけでなく、実用性や燃費、価格のバランスも重視したい人におすすめの車です。

関連記事:ヴェゼルのグレードを詳しく解説!選ぶ際のポイントも併せてご紹介

スバル フォレスター

スバルフォレスター
出典:株式会社SUBARU

フォレスターは、スバルが製造・販売しているミドルサイズSUVです。
アウトドアシーンで存在感を発揮するたくましい外観が特徴の車です。

ゆとりのある車内空間を確保しつつ、最小回転半径5.4mを実現しているため、取り回しやすく、街乗りでも活躍します。
また、リヤシートは、6:4分割式を採用しており、前に倒せばフラットで広い荷室空間を確保できます。

SUVらしく悪路走破性に優れており、低重心で安定した走りができるのも魅力です。

また、路面状況にあわせて4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールする「X-MODE」を搭載しており、雪道やぬかるみのスムーズな脱出をサポートしてくれます。

関連記事:フォレスターの燃費はよい?走行性能や燃費を解説!

トヨタ ランドクルーザー

トヨタランドクルーザー
出典:本田技研工業株式会社

ランドクルーザーは、トヨタが製造・販売しているクロスカントリー車です。大型なボディと力強さを感じるデザインが特徴で、ワイルドさを感じられます。

インパネ上部は水平基調で設計されており、悪路走行時でも車両姿勢が把握しやすいように配慮された設計になっています。

本格オフローダーらしい高い走破性も魅力です。
未舗装道路、砂利道、雪道、岩場などさまざまな路面に対応できるように、6つの走行モードが用意されています。

AUTOモードを選択すれば、ドライバーが切り替えることなく、路面状況に適した走行性能を引き出せるのが特徴です。

7人乗りモデルも展開されているため、大人数での使用にも適しています。

関連記事:ランドクルーザーの燃費はどのくらい?走行性能や燃費を解説!

軽SUV:スズキ ジムニー

ジムニーシルバー
出典:スズキ株式会社

ジムニーは、スズキが製造・販売している軽SUVです。
直線を基調としたボディ形状で、軽自動車ながらアウトドアシーンで映えるワイルドな見た目に仕上げられています。

内装はシンプルで機能性を重視して設計されています。
インパネは水平を基調としており、悪路走行時に車両姿勢を把握しやすいのが特徴です。

フロントシートを後方に倒せば、フルフラットな空間を実現でき、車内で足を伸ばしてくつろげます。
また、リアシートを倒して長物を載せることも可能です。

パートタイム4WDを採用しているため、路面状況にあわせて2WDと4WDを切り替えられ、雪道やぬかるんだ道でも高い走破性を発揮します。

悪路走行に適しているだけでなく、軽自動車の小型なボディサイズを生かして、狭い道もスムーズに走行でき、幅広いシーンで活躍する車です。

関連記事:ジムニーの値段やグレードごとの違いを解説

SUVに乗る際の注意点

注意

見た目のかっこよさはもちろん、悪路走破性に優れ、スポーツやアウトドア、家族の送迎や通勤など、様々な目的に利用できるSUV。

最後に、SUVに乗る際の注意点を説明します。

注意点は、以下です。

  • 乗り降りがしづらい
  • 初期費用と維持費が比較的高い
  • 高さ制限のある駐車場に入れない可能性あり

注意点①:乗り降りがしづらい

SUVは最低地上高が、他の車種と比較して、高い傾向にあります。
したがって、乗り降りがしづらいでしょう。
特にお子様、高齢者の方、妊婦の方などは、足を高く上げなければならず、転倒のリスクが高いため、注意が必要です。
サポートとして、バランスを崩しても大丈夫なように、手を添えてあげると安心して乗れそうです。

注意点②:初期費用と維持費が比較的高い

SUVは、他の車種と比較し、初期費用と維持費が高くなりやすいです。

理由は、走行性能や車体の耐久性を高めるため、上質な部品を使用しているため。

またタイヤ径が大きい点も、維持費が高い原因の一つです。

初期費用を安く抑えたい方は、グレードを落とす、オプションを最低限にする、などはいかがでしょうか。
ガソリン代を節約する場合は、ハイブリッド付きの車体を選ぶ、日頃から燃費の良い運転を心がける、などが有効でしょう。

注意点③:高さ制限のある駐車場に、入れない可能性あり。

SUVの車体は、背が高いです。

したがって、高さ制限のある場所や駐車場に入れない場合も。

特にタワー型機械式立体駐車場では、1,550mmの高さ制限が設けられているケースが多く、SUVでは利用できない可能性があります。

外出先や旅行先で、高さ制限が原因で予定していた場所や駐車場に入ることができない場合、スケジュールにも影響してしまいます。

SUVを購入後は、外出前に、車体の高さと外出先の駐車場に高さ制限がないか確認しておきましょう。

まとめ

SUVは、悪路走行も可能な高い走行性能と、多くの荷物を載せられる積載性が魅力の車です。
SUVの中でも、構造やボディサイズで分類され、それぞれ特徴が異なるため、用途に適したSUVを選びましょう。

大型で走破性の高いSUVはかっこいいと感じるでしょう。

しかし、狭い道の走行など街乗りに適していないSUVもあるため、デザインや好みだけでなく、選ぶときは使用シーンを想定することがポイントです。

SUVの購入を検討する際は、使用シーンを想定した上でかっこいいSUVを選び、街乗りやアウトドアを楽しみましょう。

この記事を書いた人

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カーナレッジ編集部

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