ファミリーカーの7人乗りの選び方は?おすすめの車6選!
家族が増えたときには、ファミリーカーの購入を検討するでしょう。
近年、ファミリーカーは、6人乗りや7人乗り、8人乗りなどさまざまな種類が販売されています。
この記事では、7人乗りのファミリーカーに焦点をあて、メリット・デメリットや、選び方のコツについてご紹介します。
おすすめの7人乗りファミリーカーも紹介するため、購入を検討している人は、参考にしてください。
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INDEX
ファミリーカーの7人乗りのメリット・デメリット
まずは、7人乗りファミリーカーのメリット・デメリットについて解説します。
ファミリーカーの7人乗りのメリット
7人乗りのファミリーカーは、現代の家族構成やライフスタイルにマッチしているといえるでしょう。
具体的は、以下のようなメリットがあります。
- 大人数で移動できる
- 積載量が多い
- 視界が良好
- 安全性が高い
7人乗りのファミリーカーは、家族とのアウトドアや旅行に最適です。
車内空間が広く、家族との出掛ける際にも余裕をもって移動できるでしょう。
7人乗りファミリーカーの3列目のシートを活用すれば、大量の荷物も楽に積載できるのもメリットの一つです。
また、7人乗りファミリーカーはミニバンやSUVタイプが多く、その車高の高さから周囲の状況を一望でき、都市部の混雑した道路やカーブの多い山道でも安心して運転できるでしょう。
ほかにも、重厚なボディと最新の安全技術を組み合わせることで、乗員の安全を第一に考えた設計となっています。
特に子供を乗せる際には、その安全性の高さが心強いでしょう。
これらのメリットを考慮した場合、7人乗りのファミリーカーは、日常生活やレジャーの両方での使用において、大変有用な選択肢となるでしょう。
ファミリーカーの7人乗りのデメリット
ファミリーカーは、多くの家族にとって魅力的な選択肢となっていますが、以下のようなデメリットも存在します。
- 取り回しづらい
- 燃費性能がそれほどよくない
7人乗りのファミリーカーは、車体が大きいため、狭い道路や立体駐車場への駐車が難しいことがあります。
特に運転に慣れてない人は、操作しづらいと感じる場面もあるでしょう。
また、大きな車体は重量が重く、軽自動車やコンパクトカーなどと比べると燃費性能が劣り、結果としてランニングコストが高くなる傾向があります。
購入を検討する際には、デメリットを十分に理解し、自身のライフスタイルや使用目的に合った選択をすることが重要です。
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ファミリーカーの7人乗りの選び方とは
車を選ぶ際には、使い勝手や快適性も大切なポイントです。
ここでは、7人乗りのファミリーカーを選ぶうえでのポイントを詳しく解説します。
用途に応じて適切なボディタイプを選ぶ
7人乗りの車には、ミニバンやSUV、ステーションワゴンなど、さまざまなタイプが存在します。
そのため、車を使う用途に合わせて選ぶことが大切です。
例えば、ミニバンは広々とした車内空間がある一方、燃費性能ではやや劣る傾向にあります。
また、SUVは、優れた走行性能を持ちますが、車内空間はやや狭いと感じることもあるでしょう。
このように、車種によって特徴が異なるため、自分のライフスタイルや好みに合わせて選びましょう。
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車の大きさには気をつける
7人乗りの車は、ボディが大きいため、狭い道路や駐車場を走行する際には、注意する必要があります。
特に、日常的にコンパクトカーや軽自動車を使用している人が、7人乗りのファミリーカーを運転する場合、慣れるまで時間がかかるでしょう。
また、立体駐車場などの施設には、駐車可能な車のサイズに制限があることが多いです。
特にSUVやミニバンなどの大型車の購入を検討している場合は、普段利用する駐車場のサイズ制限を事前にチェックしておきましょう。
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シートの利便性をチェックする
7人乗りのファミリーカーを選ぶ際は、2列目、3列目のシートの快適性を確認することが大切です。
4人で乗車する場合は、座席を後ろに移動することで、足元のスペースが広がり、長時間の移動でも快適に過ごせるでしょう。
しかし、7人乗る場合は、車によっては3列目が狭く、大人が乗ると窮屈に感じることもあるかもしれません。
そのため、2列目、3列目シートにゆったりと座れるかを確認しましょう。
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ファミリーカーの7人乗りのおすすめ6選!
近年では、多くの自動車メーカーから7人乗りファミリーカーを販売しています。
多種多様な車のなかから、自分に合った1台を選ぶのは難しいかもしれません。
そこで、ここでは、おすすめの7人乗りのファミリーカーを6つピックアップし、その魅力や特徴をご紹介します。
ホンダ|オデッセイ
2022年に一度販売終了になったホンダのオデッセイがe:HEVを搭載して2023年12月に再販されました。
ファミリーカーとしては非常に優秀で、以前はアダムスファミリーも乗ることができるという内容のCMまで制作されていたほどです。
e:HEVが搭載されたことによるEVモード、ハイブリッドモード、エンジンモードの自動切り替えや、Honda SENSINGによる安全性能が搭載され、さらにファミリーカーとしての地位を確立しました。
ホンダ│ステップワゴン
ホンダが製造・販売しているステップワゴンは、家族の日常から旅行までをサポートする車として設計されています。
「Honda SENSING」という安全技術を搭載しており、周囲の状況を検知して、衝突のリスクがあるときに自動でブレーキをかけたり、車線を逸脱しそうになったときにハンドルを補正したりする機能が搭載されています。
また、車内の後席はリクライニング可能なシートを採用しているため、長距離の移動でも快適に過ごせるでしょう。
エンジンは1.5L VTEC TURBOを搭載しており、スムーズな加速と低燃費を実現しています。
ステップワゴンは、都市のなかから自然のなかまで、活躍するさまざまなシーンでの使用に適しています。
日産│セレナ
日産が製造・販売しているセレナは、乗員のくつろぎを重視して、ゆったりとした車内を備えているのが特徴のミニバンです。
長距離のドライブでも快適に過ごせるようリクライニング機能がセカンド・サードシートに搭載されています。
さらに、セカンドシートのエアコン吹き出し口は、車内全体が心地よい温度を維持してくれるでしょう。
外観のデザインも洗練されており、都市のなかでも目立つスタイルに、明るいLEDヘッドランプが加わっています。
走行性能も高く、第2世代e-POWERの採用で力強さと静寂性を両立しました。
また、360°セーフティアシストで、あらゆる方向からの安全をサポートしています。
トヨタ|ヴォクシー
トヨタが製造・販売しているヴォクシーは、迫力のある大胆なデザインを持つミニバンとして知られています。
特に家族向けに設計されており、その車内は見晴らしのよいコクピットとゆったりとしたシートが魅力です。
ヴォクシーは、走行性能においても優れています。
特にハイブリッドモデルは、新型ハイブリッドシステムを採用しており、加速性能と燃費のバランスが良好です。
さらに、次世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載しており、ドライバーを多方面からサポートすることで、安全性や運転の快適性が向上しました。
ホンダ|フリード
ホンダが製造・販売しているフリードは、シャープなウィングデザインのフロントグリルや立体的なサイドビュー、そして安定感があるリヤビューを持つデザインが特徴的です。
1.5L DOHC i-VTECエンジンの搭載で、力強い加速と低燃費を獲得しました。
さらに、CVTの採用により走行時の感触も滑らかです。
車内は収納スペースが豊富で、特にリヤシートは左右独立して前後にスライドできます。
乗降の利便性も考慮されているのが感じられるでしょう。
安全面では、Honda SENSINGの搭載により、衝突軽減ブレーキなどの先進的な安全技術が備わっており、ペダルの踏み間違いを防ぐ誤発進抑制機能も使用可能です。
これらの特徴と機能により、フリードは多くのユーザーに選ばれています。
トヨタ|アルファード
トヨタが製造・販売しているアルファードは、洗練されたデザインと最先端の技術が融合したミニバンです。
エンジンは2.5Lハイブリッドと3.5L V6の2種類が選べ、2.5Lハイブリッドは燃費のよさと力強さを兼ね備えています。3.5L V6は、その豊かなトルクでスムーズにドライブできるでしょう。
また「TNGA」の採用により、アルファードは安定感のある走りと心地よい乗り心地を実現しました。
TNGAとは、トヨタが推進する新しい車作りのアプローチで、全体のバランスを最適化し、運転の楽しさを追求しています。
さらに、先進の予防安全パッケージToyota Safety Senseも搭載されており、家族の日常の移動から長距離の旅行まで、さまざまな場面で信頼して運転できる車といえるでしょう。
まとめ
ファミリーカーの7人乗りは、家族の成長やライフスタイルの変化に応じて選ぶことが重要です。
その魅力は、多人数での移動や荷物の積載力の高さ、良好な視界、安全性にあります。
一方で、取り回しの難しさや燃費性能の問題点も考慮しなければなりません。
また、車選びの際は、用途やボディタイプ、車の大きさ、シートの利便性などをしっかりとチェックし、自分のニーズに合った車を選ぶことが大切です。
これらの情報を参考に、家族の新しい移動手段として最適な車を見つけてください。