ハッチバックとステーションワゴンやミニバンとの違いとは?それぞれの特徴を解説

近年では、キャンプなどのアウトドアが流行しており、収納スペースが広いハッチバックやステーションワゴンの人気が高まっています。どちらも積載量の多さに魅力がありますが、その他の特徴の違いについてはわからない方もいるのではないでしょうか。

今回は、ハッチバックとステーションワゴンの特徴や、それぞれの違いについて紹介します。購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

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ポチモバナー青
ポチモバナー青

ハッチバックの特徴とは?

ホンダシビックハッチバック
ホンダ シビック ハッチバック
出典:本田技研工業株式会社

ハッチバックとは、バックドアが跳ね上げ式を採用している車を指します。
近年発売されている国内生産の自動車は、ハッチバックを採用していることが多いといえます。

では、具体的なハッチバックの特徴について確認していきましょう。

車内空間を広く使えるため実用性が高い

独立したトランクルームでは、積める荷物の量が決まっています。
工夫を凝らしてみても、その許容以上の荷物を積むことは不可能です。

しかしハッチバックを採用している車であればどうでしょう。
ハッチバックのタイプは室内と荷室とが一つの空間となっています。乗員数を減らせば大容量の荷物や、サイズが大きい荷物を積むことも可能です。

また、ハッチバックタイプはボディサイズがコンパクトに設計されていることが多く、小回りが利くため狭い住宅街でもスムーズに走行できるでしょう。

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車から降りずに荷物が取れる

ハッチバックであれば、乗車中でも簡単に荷物を取ることが可能です。

トランクルームが独立している場合は車を駐車してからバックドアを開ける必要があるため、面倒に感じることも多いでしょう。
しかし、ハッチバックであれば車内空間を広く使えるため、ある程度の荷物は後部座席に置くことが可能です。

ただし、運転中に荷物を取ることは危険です。必ず、信号待ちなどの停止中に荷物を取るようにしましょう。

駐車スペースが狭い場所でも駐車しやすい

ハッチバックはコンパクトなボディサイズである車に採用されることが多いため、駐車スペースが狭い場所でも難なく駐車できます。

ただし、荷物の出し入れを行う予定がある場合はバックドアの開閉ができるスペースを確保するのを忘れないようにしましょう。

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ステーションワゴンの特徴とは?

スバルレヴォーグ
スバル レヴォーグ STI
出典:株式会社SUBARU

ステーションワゴンとは車体が2BOX(エンジンルーム、乗車スペース&荷室)に分かれており、全長が長く車高が低いワゴンタイプの車を指します。

走行性能や快適性に優れていおり、。ここからは、ステーションワゴンの主な特徴について解説します。

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長い荷物でも積み込める

ステーションワゴンは、車の全長が長い設計になっているため、後部座席を倒すことでサイズが大きい荷物でも容易に積むことが可能です。たとえば、ゴルフバッグやスキー板などの長いものも乗せることができます。

走行性能が高い

ステーションワゴンは、車高が低い設計になっているため重心が傾くことが少なく安定した走行を実現します。

また、各社で販売されているステーションワゴンには、高性能なエンジンが装備されている車や4WD(四輪駆動)の車も販売されているため、補装されていない道路などのオフロードでも走破性の高い走行が可能です。

見た目(外観)に高級感がある

ステーションワゴンは、車高が低く設計されていることやスタイリッシュなデザインの車が多く販売されています。

低燃費であり実用性が高い

ステーションワゴンは低燃費の車や、ワゴン車と同等の積載力を兼ね備えている車が多く販売されています。そのため実用性が高いといえるでしょう。

また、排気量が2000cc以下の車が多く販売されているため、セダンのようなデザインでありながら自動車税が抑えられます。

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ハッチバックとステーションワゴンの違いとは?

結論からいえば、ハッチバックとステーションワゴンに大きな違いはありません。
乗車空間とトランクルームが一体化しているという点では構造は同じといえるでしょう。

実際のところ、ハッチバックに関してはあまり細やかな規定はなく「ハッチバック構造のステーションワゴン」と形容しても間違いではありません。

しかし、最近では排気量によって使い分けられているところが多いようです。
コンパクトカーサイズであれば「ハッチバック」、それよりも大きなものであれば「ステーションワゴン」と分類はできるでしょう。また、ステーションワゴンの特徴としてボディデザインがセダンと似ているため、そこで分類することも可能です。

関連記事:排気量とは?排気量の大きさによって変わる車検費用や自動車税についても解説

ミニバンの特徴とは?

ミニバンには、大きく3つの特徴があります。

  • 広い車内スペース
  • 荷物をたくさん積める
  • 高く広い座席からの視界性能
  • 立体駐車場に停められないケースがある

上記の特徴をそれぞれ詳しくみていきます。

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広い車内スペースゆったり快適な時間を過ごせる

ミニバンは、他の車種と比べて車内スペースが広く設計されていて、乗車可能人数は、5〜8人です。

つまり、5人乗りモデルにはない3列目のシートにより広い車内空間を持っているため、大人も子どもも、ゆったり座ることができるでしょう。

ドライブ中に体調が悪くなった場合も、ミニバンなら余裕を持って横になり休むことができます。
よりサイズが大きいクラスでは、それぞれのシートが独立している場合もあり、後席まで快適に過ごせます。

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積載量の大きいラゲッジで荷物をたくさん積める

ホンダ オデッセイの荷室の写真
ホンダ オデッセイe:HEVのラゲッジルーム
出典:本田技研工業株式会社

ミニバンはその広い車内空間により、キャンプ道具や旅行の荷物をたくさん積むことができ、アウトドアや旅行でも大活躍してくれます。

3列あるため、好きなように使用することができ、場合によっては長い荷物や大きい荷物を積むこともできるでしょう。

ただ荷物を積んだ分、人が座れるスペースは狭くなるので注意が必要です。

高い視野から広くあたりを見渡せる

ミニバンは他の車種と比べても、座席の位置が高く設定されています。

そのため、運転中に遠方まで視界が広がりやすく、安全性の高い運転が実現できます。

大きい車体からどうしても見えない部分があり運転が難しそうですが、安全性能が充実していたり運転性能も高いタイプがそろっており、見かけより運転がストレスにはなりにくいでしょう。

関連記事:ミニバンの安全性は実際どうなの?特徴や安全性の高いミニバンをご紹介

立体駐車場に停められないケースがある

車高が高いことによって、立体駐車場などでのトラブルが起きやすくなる点もデメリットの1つです。

例えば、立体駐車場の高さよりも車高が高い事に気づかずそのまま入庫してしまうと、車に傷がつき、駐車場の壁や天井を破損してしまう可能性があります。

特にアルファードやヴェルファイアなどの、大型サイズのミニバンは注意が必要です。

関連記事:買ってはいけないミニバンの特徴とは?選ぶポイントや人気の車も紹介!

ハッチバックとミニバンの違いとは?

トヨタシエンタのハッチバックドア
コンパクトミニバン トヨタシエンタ
出典:トヨタ自動車株式会社

ハッチバックとミニバンは一般的に乗車人数とシートの列数に違いがあります。

ミニバンにもコンパクトなモデルが増えてきており、大体ハッチバックドアがついているので、そのような意味ではハッチバックと言えなくもないですが、上記のように人数とシートの列数で違う傾向にあります。

ハッチバックは5名乗りの2列シートで機械式立体駐車場にも入る高さのモデルが多いのに対し、ミニバンは8名乗りの3列シートで車高が高めのモデルが一般的です。

大人数での乗車日が少ないライフスタイルの方には、ハッチバックがおすすめできます。
また、お子さまがいて4名以上の人数での利用機会が多い人にとっては、ミニバンの方が適しているでしょう。

ハッチバックをおすすめできる人

ハッチバックの特徴である、実用性の高さから以下のような人におすすめできます。

  • 一回の買い物の量が多い人
  • キャンプなどのアウトドアが好きな人
  • 初めて車を購入する人 など

ハッチバックであれば、多くの荷物を積み込めるため普段から多くの荷物持ち運びしたい人におすすめです。

また、ハッチバックを採用している車はボディサイズが小さく設計されていることが多いため、運転に慣れていない初心者の人にもおすすめできます。

ステーションワゴンをおすすめできる人

ステーションワゴンの特徴である走行性能の高さから以下のような人におすすめできます。

  • 家族とキャンプで旅行に出かける人
  • 燃費がよい車に乗りたい人
  • 走行性能を重視している人

ステーションワゴンであれば、車内空間に余裕がある車が多く販売されているため、家族で
キャンプや旅行に出かける人におすすめできます。座席のシートを倒すことで足を伸ばすことができるので車中泊でも快適に過ごせるでしょう。

また、車高が低く設計されているため高さ制限のある駐車場でも難なく駐車できます。

ミニバンをおすすめできる人

ミニバンが向いている人は、下記のような方です。

  • 家族で移動することが多い人
  • 休日に遠出をすることが好きな人
  • 6人以上で行動する人

なぜ向いているのか、その理由を見ていきましょう。

まず5人以上のご家族の方には、ミニバンをおすすめします。
市場には5人乗りの車が多い一方で3列シートのミニバンの乗車定員数は、6〜8人程度です。

したがって、4〜5人であれば、車内空間にも余裕が生まれますし、そもそも6人乗れないという問題も解決します。

また、休日に旅行やアウトドアなどを楽しむ人にも、ミニバンがおすすめです。

ミニバンであれば、収納スペースを確保でき、運転もしやすいため遠出にピッタリです。

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まとめ

今回は、ハッチバックとステーションワゴンの特徴や違いについて解説しました。

見た目に高級感のあるステーションワゴンや、実用性が高いハッチバックは、どちらも車内空間が広く荷物を多く載せられることから、快適さを追求した車といえるでしょう。

1990年代には、さまざまな人から人気を集めていたハッチバックとステーションワゴンですが、時代の流れとともにミニバンやワンボックスに人気が傾きつつあります。

しかし、どちらも車内空間が広く荷物を多く積み込めるため車内空間を効率的に使用したい人に適している車種といえます。

ハッチバックとステーションワゴンのどちらかの購入に悩んでいる人は、両車の違いや特徴を理解したうえで、選ぶようにしましょう。快適なカーライフを過ごすためにも、今回紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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カーナレッジ編集部

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