コンパクトカーの燃費は実際どうなの?期待できるメリットを紹介


一般的にコンパクトカーは燃費がよいといわれていますが、実際にどの程度燃費がよいのかコンパクトカーの購入を考えている方は気になるところでしょう。

この記事ではコンパクトカーの燃費についてやメリット、おすすめのコンパクトカーを紹介します。

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コンパクトカーは本当に燃費がよいの?

コンパクトカーと聞くと「小回りが利き、燃費がよい」というイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。
では「燃費がよい」とはどういう車のことをいうのでしょうか。

そもそも、車の燃費とは?

車の「燃費」とは、「ガソリンもしくは軽油1Lあたり何kmを走ることができるかを示す数値のこと」をいいます。
街中の走行は発進と停止を繰り返す回数が多いため燃費が悪くなりやすく、高速道路などのほとんど一定の速度で走行し続けるときには燃費がよくなりやすいとされています。

車のおおよその燃費は、カタログに記載されている情報で知ることができます。
近年では燃費の測定方法として「WLTCモード」という方法が採用されています。
これは実際の走行に近い燃費を表示する国際的な測定方法で、平成29年の夏以降、従来の方法から順次切り替えが行われています。

複数の車の燃費を比べる際は、同一の測定方法によって算出された値を確認するのがおすすめです。

どんな車が燃費のよい車なの?

燃費のよさには車体の重量やエンジンの排気量が関係しており、ボディが軽くエンジンが小さいほど低燃費の傾向にあります。

一方でボディが重い車は、大きなエンジンが必要となり、ガソリンの消費量も多くなるため、その分燃費が悪くなりやすいです。

燃費のよい車なら、コンパクトカーがおすすめ

コンパクトカーに厳密な定義はありませんが、おおむね小型自動車(軽自動車より大きく、普通自動車より小さい)と考えて問題ないでしょう。

コンパクトカーはボディが重すぎず、エンジンも必要以上に大きくありません。使い勝手と燃費のよさ、両方を兼ね備えていることがコンパクトカーの特徴といえます。

また、コンパクトカーは5人乗りから7人乗りのタイプが多く、ファミリーカーとしても使いやすい車です。
エンジンは1,200ccから1,500ccのものが多く、大型の普通車と比較して自動車税・自動車重量税などの税金も少なく済むのもメリットのひとつでしょう。

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燃費のよいコンパクトカーに期待できるメリット

ここではコンパクトカーを利用することで得られるメリットについて解説します。
燃費以外の点についても紹介しますので参考にしてみてください。

普通自動車と比較して家計に優しい

燃費のよい車を利用する」ということは給油回数が少なく済む上に、一般的な大きさの普通自動車より支払う税金も少なくなるといえるでしょう。

給油回数が多い車と少ない車とでは、年間や数年単位で計算すると費用に大きな差が生まれます。そのため、燃費のよいコンパクトカーには、維持費を抑えられることが期待できるのです。

運転がしやすい

コンパクトカーは普通車と比べてボディが小さいために、運転に自信がない人や普段あまり運転しない人でも車両感覚を掴みやすく、小回りも利くため扱いやすいというメリットがあります。
運転しやすい車を選択することで、事故やトラブル等のリスクも軽減されるでしょう。

種類が豊富で選択肢が多い

コンパクトカーはファミリー層向けやアウトドア・スポーツが趣味の人向けなど、各自動車メーカーからさまざまなタイプの車が販売されています
そのため、デザインや機能なども豊富で、選択肢が多いところもコンパクトカーのメリットの一つです。

エンジンの排気量や車のサイズをはじめ、車を使用する目的や家族の人数、積載可能な荷物の量などから、自分に合ったコンパクトカーを選択できます

コンパクトカーと軽自動車の違い

車の購入を検討している人の中にはコンパクトカーと軽自動車を比較する方も少なくないのではないでしょうか。
どちらもボディサイズが小さいことが特徴ですが、どのような違いがあるのでしょうか。

コンパクトカー軽自動車
燃費36.0km/L:トヨタ ヤリス
(HYBRID X、2WDのWLTCモード測定)
27.7km/L:スズキ アルト
(HYBRID X、2WDのWLTCモード測定)
維持費
(自動車税)
10,800円25,000円~(サイズによる)

燃費

ここではハイブリッドモデル同士で比較します。コンパクトカーとして「トヨタ ヤリス」、軽自動車として「スズキ アルト」を例に挙げています。

今回のはあくまでも一例ですが、コンパクトカーであっても軽自動車よりもよい燃費で走れるモデルは存在するようです。

維持費

車の維持費では軽自動車とコンパクトカーの間でどのくらいの差があるのでしょうか。ここでは自動車税を例に挙げています。

軽自動車は大きさに関わらず一律で10,800円であることに対し、コンパクトカーは25,000円〜36,000円が相場です。比べてみると10,000円以上の差があることが分かります。

また、乗車人数の制限が少数であることや重量が軽いため、保険料も軽自動車の方が安くなる傾向にあります。

性能面

どのグレードを選ぶかによっても変動しますが、エンジンなどの馬力を比較するとコンパクトカーは軽自動車よりも優れています。
安全面に関しては、コンパクトカーの方が重量があるため事故の際の被害は小さく済むでしょう。

コンパクトカーの選び方と、おすすめの車をご紹介

ここではコンパクトカーを選ぶ際のポイントとおすすめ車を紹介します。

燃費以外にはどこを確認すればよいのか?

燃費に関しては、カタログに記載されているスペックを参照すれば簡単に比較ができます。
しかし車選びの際は燃費以外にも確認したいポイントがあります。

たとえばコンパクトカーの使用目的がお子さまの送迎がメインであれば、車内空間に注目して車選びを行うとよいでしょう。あるいは、乗り降りのしやすいスライドドアを搭載したモデルなどもよいでしょう。

また、レジャーやアウトドアに出かけることが多い場合は後ろの扉が跳ね上げ式になっているハッチバックタイプなども適しています。

このように、自分が車を利用する目的、ライフスタイルを考慮することが車選びのポイントです。

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おすすめのコンパクトカー2選

ここでは、おすすめのコンパクトカーを2種類紹介します。

トヨタ ヤリス ハイブリッド

サイズ(全長×全幅×全高 )3,940mm × 1,695mm × 1,500mm
燃費(WLTCモード)36.0km/L(ハイブリッドX 2WDの場合)

もともとは「ヴィッツ」という名前のコンパクトカーでしたが、2020年から車名を世界共通の名称である「ヤリス」へ変更されました。

ヤリスには「小さく、軽く、扱いやすく」をコンセプトとした新しいプラットフォームTNGAコンパクトパッケージが採用されています。また、エンジンには小型化・軽量化を追求した「1.5Lダイナミックフォースエンジン」が用いられています。

日産 ノート

サイズ(全長×全幅×全高 )4,045mm × 1,695mm × 1,505mm
燃費(WLTCモード)29.5km/L(グレードFの場合)

日産 ノートは、WLTCモード測定で1Lあたり約30㎞の燃費を計測しており、燃費のよさが特徴的です。
燃費のよさから街乗り用のコンパクトカーを探している人にもおすすめです。

搭載されているハイブリッドシステム「e-POWER」は、ガソリンを用いてエンジンで発電し、大出力モーターのみで駆動する仕組みとなっています。静粛性が高く乗り心地も抜群でしょう。

まとめ

この記事ではコンパクトカーの燃費について紹介しました。
近年のコンパクトカーはハイブリッドモデルも多く、燃費性能がよいモデルが多くあります。

また、車体が小さいことから軽自動車とコンパクトカーは比較されがちですが、コンパクトカーは積載量が多いため、軽自動車では持ち運びが大変な荷物やお子さまの送迎などに向いています。

燃費のよい車、使い勝手のよい車を探している人はコンパクトカーの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

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