RAV4で車中泊!Adventure“OFFROAD package II”に2人で泊まれる?

近年キャンプブームが到来したことによって、キャンピングカーだけでなく普通乗用車や軽自動車などを活用してキャンプを楽しみ、車中泊を行う人が増えてきています。

コンパクトカーや軽自動車などをカスタマイズしてキャンプに出掛ける人も多い中、特に需要が高まったのがSUVタイプの車です。

車内空間も広くシートアレンジも多彩で、走行性も高いことから主にファミリー層からの人気を獲得してきました。

この記事では、トヨタのSUVのラインアップの中でも中型であり、街乗りでもレジャーシーンでも活躍するクロスオーバーSUVであるRAV4をピックアップし、概要や特徴に触れつつ車中泊のポイントやオススメグッズを紹介していきます。

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RAV4とはどのような車なのか?

初代RAV4は1994年に発売され、モデルチェンジを重ねる中で車体サイズも大きくなり、2019年に5代目(現行型)が登場しました。

「2019-2020 日本カーオブザイヤー」を受賞しており、パワフルな走行性能と安全性能を兼ね備え、ラゲッジスペースも広いためアウトドア好きな人やファミリー層から人気を集めています。

2025年の5月ごろにはフルモデルチェンジを行った6代目が発売するとの話が上がっています。

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メーカートヨタ
車名RAV4
ボディタイプSUV
ドア数5
全長×全幅×全高(mm)4,610×1,865×1,735
車両重量(kg)1,690
総排気量(cc)2,487
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク(L)55
駆動方式E-Four(トヨタの電気式4WD)
トランスミッション電気式無段変速機
※参考元:RAV4|諸元表
※グレードはAdventure”OFFROAD package II” E-Four
RAV4 バナー

RAV4 Adventure”OFFROAD package II”には2人で泊まれる?

RAV4 特別仕様車 Adventure“OFFROAD package Ⅱ”(ハイブリッド車)

ここではRAV4の車内空間の広さについて、公表されている数値を基に特徴を紹介していきます。

RAV4 Adventure”OFFROAD package II”の車内空間

RAV4の車内寸法は室内長1,890mm、室内幅1,515mm、室内高1,230mmと余裕のある広さで設計されています。

造りとしては特に後部座席にゆとりを確保しており、前席よりも若干広いスペースが確保されているため、後部座席でもゆったりとくつろぐことができます。

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RAV4 Adventure”OFFROAD package II”の車中泊用シートアレンジは?

RAV4の車中泊用シートアレンジについて、後部座席をすべて倒した状態で奥行き1,880mmを最大限に確保することで、大人2人が横に並んで寝転べることができるようになります

シートの倒れ具合もほぼフラットとなるため、適切な大きさのマットを用意することでストレスなく睡眠が取れます。

関連記事:RAV4はでかすぎる?別の車と比較し解説

RAV4 バナー

車中泊する際の注意点

RAV4で車中泊する際には、気を付けておきたいポイントがいくつかあります。
ここでは、車中泊の際の主な注意点を紹介していきます。

電源の確保

車中泊をする際には、夕食など夜の暗い時間帯での活動をする必要があります。
その際には、灯りの確保やお湯を沸かすための電源が必要となります。

ハイブリッド車であれば搭載された電源機能によって問題なく電源を確保できますが、特に注意したいのがガソリン車です。

エンジンをかけたままにするとガソリンの消費が激しくなりますが、エンジンを止めたまま電気を使用するとバッテリーに負担がかかり故障の原因となります。

キャンプや車中泊をする際には、予備電源となるものを準備しておくよう心掛けましょう。

関連記事:ハイブリッドSUVの魅力を紹介!失敗しない選び方も解説

荷物の置き場所

RAV4は荷室が広く設計されているため、多くの荷物でも載せることができます。

しかし、車中泊の際にはその荷室が寝室となるため、寝る際の荷物の置き場所を考えて置く必要があります。

荷物を外に置いたままにすると盗難の恐れがあるため、基本的に荷物は車内に収めるようにしましょう。

2人程度であれば荷物の量も多くならないと予想されるため、一時的に運転席のあるフロントシートへ移動させれば事足ります

しかし、3人以上の場合など人数も荷物も多い場合には別で対策を立てる必要があります。

出発時のきれいに荷物を積んだ状態だけでなく、車中泊を行う際の荷物置き場所についても事前に調査し、決めておくようにしましょう。

関連記事:RAV4のサイズを他車と比較しながら解説!

車内の灯りを準備しておく

車中泊をする場合、夜の車内で快適に過ごすためには灯りの確保が必要となります。

エンジンを付けたままにはできないため、車載ライトを長時間使うことはできません。
街灯の近くに駐車するという方法もありますが、必ずしも街灯がある場所で車中泊を行うとは限りません。

そのため、車中泊の際には事前にLEDランタンなど電池で動く灯りを準備しておくようにしましょう。

キャンプグッズの中には実用性だけでなく見た目がおしゃれなグッズもありますので、楽しみながら選ぶことができます。

RAV4で車中泊が快適になるおすすめグッズやオプション

ここでは、RAV4で車中泊を行う際に快適に過ごすためのおすすめグッズを紹介していきます。

携帯バッテリー

車内でお湯を沸かす際やスマホを充電する際に活躍するのが携帯バッテリーです。

夏であれば扇風機やサーキュレーターを使用でき、冬であれば電気毛布を使用することで車内で快適に過ごすことができます。

車中泊で電源を確保できることの安心感は大きいため、ぜひ携帯バッテリーは準備しておきましょう。

ルーフキャリア

車中泊をする際には荷室が寝室に変わるため、荷物の置き場所に困ることがあります。

車内で収まる分には問題ありませんが、入りきらない荷物は外に置いたままとなり、盗難のリスクも高まります。

そういった場合に備えて、屋根上のスペースを有効活用するためのグッズとしてルーフキャリアがあります。
ルーフキャリアを設置すれば、荷室から溢れた荷物をコンテナに入れて、ルーフキャリアの上に積載できます。

車内に入りきらない荷物を置く場所を確保できていれば、車中泊の際にも安心して寝られます。

その他、キャンプでは使用後の汚れたものなど外に置いておきたいものも出てくるため、アウトドアで出掛けることが多い人はルーフキャリアの設置を検討しましょう。

ブラインド、カーテン、サンシェード

車中泊をする際、夜は暗い中で生活することとなります。
車外の光が明るいと寝る妨げとなりますし、車内の光が漏れると車内をのぞかれる危険性もあります。

プライベート空間を守るためにも、車の窓にはブラインドやカーテン、サンシェードを設置するようにし、防犯対策もきちんと行っておきましょう。

関連記事:トヨタのSUV10車を徹底比較!SUV選びのポイントも紹介

RAV4 バナー

まとめ

この記事では、トヨタのクロスオーバーSUVであるRAV4について概要や特徴に触れつつ、車中泊での注意点やおすすめグッズなどを紹介してきました。

RAV4の車内空間は後部座席のシートをすべて最大限倒すことによって車中泊を行うには十分なスペースを確保できます。

車中泊を行うにあたっては、ルーフキャリアやブラインド、電源となるグッズを準備しておくことでより快適な体験をすることができます。
キャンプに行く前に、必ず最低限必要な装備については確認しておきましょう。

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