ヴェゼルのグレードを詳しく解説！選ぶ際のポイントも併せてご紹介

2024.07.18

ヴェゼルはホンダが販売しているクロスオーバーSUVです。

2013年に初代モデルが登場し、その人気から細かなアップデートが繰り返され、2021年4月にはフルモデルチェンジを果たしました。

では、そんなヴェゼルにはどのようなグレードがあるのでしょうか。

本記事では、ホンダヴェゼルのグレードについて解説します。

INDEX

ヴェゼルの特徴

ヴェゼルはホンダが販売しているクロスオーバーSUVです。
2013年に販売がスタートしており、2019年には国産SUVの中で販売台数が1位になっています。

ヴェゼルの特徴は、ミニバンやクーペ、SUVの良い部分を集約させたような使いやすさです。
普段使いから高速道路、レジャーまで幅広く活躍できます。

新型ヴェゼルは運転のしやすさにも定評があります。
ホンダ独自のHMI（ヒューマン・マシン・インターフェース）により、メーターやカーナビが前方の視界をさえぎらないよう設計されています。

さらに、ヴェゼルの代表的な特徴の一つが「パノラマルーフ」です。
モデルチェンジでガラスの面積が広くなり、まるでオープンカーのような開放感を味わえます。

現在ヴェゼルのグレードは、以下の4種類がラインナップされています。

ガソリン車は「G」のみで、他の3グレードではホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」が採用されています。

また、駆動方式は「e:HEV PLaY」が2WDのみの設定となり、他の3グレードは2WD/4WDが用意されています。

ヴェゼルの4グレードはそれぞれ機能や価格が異なります。
この章では、ヴェゼルの各グレードについて解説します。

Gはヴェゼルのグレードの中で唯一のガソリン車です。

エントリーモデルにあたりますが、胸部へのダメージを低減するサイドエアバッグと頭部を保護するサイドカーテンエアバッグ、フルLEDヘッドライトなどが標準装備されています。

さらに、広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後のソナーセンサーによって危険を検知し、安全運転をサポートしてくれる「Honda SENSING」も標準装備するなど、安全機能が充実しているのもうれしいポイントです。

なお、Gのカタログ燃費性能は以下のとおりです。

現行型から新たに「そよ風アウトレット」が搭載されました。

そよ風アウトレットは、その名の通り、そよ風のような優しい風が特徴。
体に直接風をあてないため、エアコンの風が寒すぎる、暑すぎる心配も不要でしょう。

元々標準装備されているフルオート・エアコンディショナーと合わさり、車内空間がさらに快適になりそうです。

カラーバリエーションも豊富で、以下の6色が用意されています。

e:HEV Xの機能は、カラーバリエーションも含めGとほぼ同等ですが、ハイブリッドシステム「e:HEV」を採用しており、燃費の面で違いがあります。

WLTCモードでは約8km/Lの違いがあるため、購入後のランニングコストを重視する人はハイブリッドモデルを選ぶのがよいでしょう。

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e:HEV Zはe:HEV Xの上級グレードとなります。

外観では、18インチアルミホイール（ブラック＋切削）＋スチールラジアルタイヤを装備しているのが大きな違いです。

ほかに、走行中、斜め後ろに車両の存在を検知すると、その方向のドアミラー鏡面上にマークを表示して知らせてくれる「ブラインドスポットインフォメーション」など、さらなる安全機能が追加されています。

なお、燃費は以下のようになっています。