400万の車をローンで購入する場合に発生する月々の返済額はいくら?

車をローンで購入する場合は、月々の返済額を具体的に把握しておくことが大切です。そのためには収入や生活費などを考慮し、適切な返済期間を設定する必要があります。

そこでこのページでは、400万円の車をローンで購入する場合に発生する月々の返済額や、その他の費用などについて詳しく解説します。

車をローンで購入することを検討している方は参考にしてみてください。

400万の車を購入すると月々のローン返済額はいくら?

車の購入に400万円を借り入れた場合の月々の返済額について、具体的に見ていきましょう。

なお、ローンの支払いは月々の支払い額が一定の元利均等方式で、固定金利、ボーナス払いはなしとします。
金利は3%・5%、借入年数は3・5・7・10年でシミュレーションしています。

金利3%5%
月々の返済額(目安)116,324円119,883円
返済総額4,187,664円4,315,788円
利息額187,664円315,788円
借入年数|3年の場合
金利3%5%
月々の返済額(目安)71,874円75,484円
返済総額4,312,440円4,529,040円
利息額312,440円529,040円
借入年数|5年の場合
金利3%5%
月々の返済額(目安)52,853円56,535円
返済総額4,439,652円4,748,940円
利息額439,652円748,940円
借入年数|7年の場合
金利3%5%
月々の返済額(目安)38,624円42,426円
返済総額4,634,880円5,091,120円
利息額634,880円1,091,120円
借入年数|10年の場合

借入年数が長くなるほど月々の返済額は減りますが、利息は増えます。そのため、月々の返済額と返済総額のバランスを見て判断することが大切です。

また、金利やボーナス払いによっても月々の返済額は変わってきます。

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400万の車を無理なく購入できる年収はいくら?

疑問イメージ

車の購入時にローンを組むためには、金融機関などが設けている審査を通過しなければなりません。
審査では基本的に、年収・職業・勤続年数・信用などを対象に調査が行われます。

多くの金融機関では、年収の半分を借入上限に設定していることから、ローン返済は年収の半分以下が目安といわれています。そのため、400万円の車を無理なく購入するには、800万円程度の年収があると組みやすいでしょう。

しかし、ローンの返済額には返済比率といった割合が設定されています。

返済比率とは

返済比率とは、年間のローン返済額が年収の何割を占めているかを表したものです。
一般的な返済比率は、25~35%程度といわれています。

800万円の年収の場合で考えてみると、年間の返済額は200万円程度が目安になります。
ただし、他にローンを組んでいるなど、それぞれの状況によって返済比率は変わってくるため、注意が必要です。

また、販売業者によっては購入に年収の下限を設定している場合もあります。

関連記事:300万円の車、月々のローン返済額は?おすすめの年数やローンの選び方

関連記事:残クレ(残価設定ローン)のデメリットとは?メリットと併せて紹介

車両本体価格の他に必要となる費用について

車の購入時には、車両本体価格の他に初期費用がかかります。
初期費用には自動車税などの法定費用と手続き関連の諸費用があり、車両価格の20%程度が相場とされています。

初期費用はローンに組み込めるものもありますが、利用するマイカーローンによって範囲が異なるため確認が必要です。こちらでは、初期費用の内訳について説明します。

法定費用

車の購入時には、法で定められた以下の費用を支払う必要があります。

費用項目費用内容
消費税車両本体価格の10%
自動車税(種別割)エンジンの排気量によって決まる
環境性能割取得価格に対して0~3%
自動車重量税車両重量によって決まる
自賠責保険料車種と契約年数によって決まる
自動車リサイクル料車両によって決まる

消費税は基本的に車両価格と同様、月々のローン返済にできます。
自動車税は毎年4月1日時点で所有者に対して課せられる税金です。

環境性能割は2019年に導入された税金で、燃費性能によって税率が異なります。なお、電気自動車は非課税となっています。

自動車重量税には、エコカー減税制度があるのも特徴です。

諸費用

法定費用のほかに発生する費用については以下のものがあります。諸費用は法定費用と異なり、必ずしもかかるわけではありません。

費用項目費用内容
登録料10,000~30,000円
納車費用10,000円前後
車庫証明費用3,000~10,000円程度
検査登録手続き費用3,000~10,000円程度
希望ナンバープレート代5,000円程度

登録料は車の所有者を登録するための手数料で、販売店によってかかる費用が異なります。

納車費用は自分で車両を引き取りに行く場合は発生しません。車庫証明や検査登録手続きは、代行を依頼せず自分で行うことで費用を抑えられます。

購入後の維持費について

購入時の費用も重要ですが、購入後の維持費についても意識しておくことが大切です。
購入後に予想以上の出費があった場合、維持することが難しくなってしまいます。

購入後に発生する基本的な費用として、駐車場・ガソリン・メンテナンスなどがあります。車検費用は新車であれば3年後、中古車であれば2年ごとに必要です。

また、重量税や保険料は排気量の大きさによっても変わるため、維持費の観点からも検討しておくとよいでしょう。

関連記事:車の購入費用の目安とは?維持費や内訳、節約のコツも解説

関連記事:車の維持費を抑えるコツとは?「維持費って馬鹿らしい!」と感じる方へ

マイカーローンを選ぶ際のポイント

マイカーローンとひと口にいってもいくつかの種類があります。
選ぶ際には、それぞれの特徴や返済方法を踏まえておくことが大切です。

マイカーローンの種類と特徴

マイカーローンには、大きく分けて3つの種類があります。自分に適したローンを利用するためには、それぞれの特徴を把握しておくことが重要です。

金融機関系ローン

銀行や信用金庫などの金融機関が設定しているマイカーローンです。

金利が低く安心感がある一方で、審査基準が厳しく結果が出るまでの期間が長いのが特徴です。また、自分の名義で車を所有できるのも金融機関系ローンのポイントです。

なお、金融機関によって金利や利用条件が異なります。

ディーラーローン

自動車ディーラーが信販会社などと提携し設定しているマイカーローンです。

ディーラーで車を購入し、そのままローンの契約ができます。金融機関に比べて審査に通過しやすいのが特徴ですが、金利が高くなる傾向があります。

ディーラーで一括して手続きしたい場合や、金利よりも審査に通過することを重視している人に向いています。

残価設定型ローン

ディーラーローンのひとつで、契約時に車の下取り価格を設定し、車両価格から差し引いた残価を返済するマイカーローンです。返済期間は一般的に3~5年で設定されています。

車両価格が安くなるため、月々の返済額を抑えられるのが特徴です。ただし、返済期間が終了したときに車を返却、もしくは買い取りして残価を清算する必要があります。

金利を適切に使う

金利には固定金利と変動金利があり、どちらを適用するかで月々の返済額が変わります。

固定金利は、返済期間中の利率が一定です。経済状況に影響を受けないため、安定して支払い続けることが可能です。
一方で、市場に応じて金利の相場が下がったとしても、契約時の金利を支払い続けなければなりません。

変動金利は、経済状況に応じて利率が変わります。固定金利に比べて利率は低く設定されていますが、経済状況に左右されるため、利率が高くなり返済総額が増加する可能性もあります。

複数の見積りを取って比較する

ローンの返済は、月々の返済額が低くても返済期間が長くなれば利息が増え、返済総額は高くなります。

そのため、ひとつの金融機関などで判断せず、複数にローンの見積り依頼することをおすすめします。それぞれの返済総額を比較することで、金利の差がわかりやすく、自分にあったローンを選ぶのに便利です。

関連記事:新車や中古車を購入する際に知っておくべきマイカーローンの金利について

関連記事:マイカーローンの計算はどのように決まる?ローンの種類や注意点について

関連記事:ディーラーローンとは?他のローンとの違いについて解説

まとめ

このページでは、400万円の車をローンで購入する場合の月々の返済額や、必要になる費用について紹介しました。

車は大きな買い物になるため、マイカーローンを検討する人も多いでしょう。マイカーローンにはいくつかの種類があるため、それぞれの状況や用途にあったものを選ぶことが大切です。

ローン返済では、利息や期間などのバランスを見て判断することが重要です。車両価格だけでなく、初期費用や維持費なども考慮して検討しましょう。

この記事を書いた人

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カーナレッジ編集部

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