軽トラックのレンタルはいくら?料金相場や格安のサービスを紹介!
引っ越しや事業所の移転などの際に自分で荷物を運びたいという場合に、軽トラックは便利ですが、自家用車として軽トラックを所有していない場合はレンタルで利用することになります。
この記事では軽トラックをレンタルしたい人へ向けて、料金相場やお得に利用できるサービスを紹介していきます。
ぜひ今回の記事を参考にしてください。
いざ軽トラックが必要となった時に、会社ごとのサービスの違いを知っておくと、損することはありません。
INDEX
レンタルする前に知っておこう!軽トラックの特徴

軽トラックは普通免許があれば運転できるため、普通免許を所有している人は気軽にレンタルすることができます。
ここでは軽トラックの特徴を紹介していきますので、レンタルで利用する前に確認しておきましょう。
荷台に大きな荷物が載せられる
軽トラックには荷台が付いているため、普通乗用車などでは車内に収納しきれない大きな荷物を運ぶことができます。
たとえば、引っ越しであれば冷蔵庫や洗濯機もロープで固定すれば一度に運べます。
特に引っ越し業者の料金が割高になる1〜3月においては、軽トラックをレンタルして自分で荷物を運ぶことで引っ越し費用を大幅に節約できます。
関連記事:軽トラックは積載量はどのくらい?荷物を安全に運ぶためのツールも紹介!
軽トラックのタイプについて
軽トラックには2つのタイプがあり、バンボディと平ボディに分類されます。
バンボディは荷台部分がアルミ製の箱型のトラックで、平ボディは荷台がむき出しになっているフラット型のトラックのことをいいます。
バンボディは雨や外気で汚したくないものを運ぶ際に適しており、平ボディは木材など幅や高さのあるものなどを載せるときに役立ちます。
軽トラックをレンタルするときのポイント

ここでは軽トラックをレンタルする際に気を付けておきたいポイントを解説していきます。
借りた後で困ったことが起きないようにしっかりと覚えておきましょう。
関連記事:軽トラのリースに興味がある人必見!人気車種や申込方法を紹介
荷物の量に合わせて車種を選ぶ
まずは自身が運びたい荷物の総量と大きさをしっかり把握しておきましょう。
小さい荷物が多い場合には「小型バン」で足りるケースもありますし、冷蔵庫や本棚など大きな荷物が多い場合は「大型ワンボックス」を借りる必要があるかもしれません。
軽トラックのレンタルは平ボディタイプが多く、荷物が走行中に落ちないように固定する必要があるため、運ぶ荷物によっては適さない場合があることを覚えておきましょう。
関連記事:軽トラックのサイズや魅力とは?荷物が大きい場合の対処法も紹介
AT車が借りられるかを確認する
軽トラックは元々マニュアルで利用されることが多かった車であるため、レンタル用として準備される軽トラックの中にはマニュアル車も存在します。
軽トラックのレンタルを申し込んだものの、当日に借りてみたらマニュアル車であったため運転ができないというケースも稀にあります。
特にAT限定の免許証をお持ちの人はレンタルする際にその軽トラックがAT車かどうかを事前に必ず確認しましょう。
料金の違いはプランや保険の違い
軽トラックのレンタル料金の相場は地域によっても変動がありますが、目安は24時間で8,000円程度となります。
また、レンタル中に万が一事故に遭ってしまったときに備えて「NOC補償」に加入できる業者を選ぶと安心です。
オプション、備品があればチェック
軽トラックの利用シーンによってオプション、備品レンタルも有効活用しましょう。
引っ越しの際には大きな荷物を運ぶための台車やブルーシートがあると便利です。
レンタルサービスのオプションとしてこれらの備品をレンタルできることもありますので、事前に確認しておきましょう。
関連記事:軽トラックの荷台のサイズは?改造できる?おすすめのツールなどを紹介
軽トラックをレンタルした後の注意点

ここでは軽トラックをレンタルした後に注意するべきポイントを3つ解説します。
最大積載量は350kgである
軽トラックはたくさんの荷物を運ぶことができますが、載せてよい荷物の重さの最大値が法律で決まっています。
これを「最大積載量」と呼びますが、軽トラックの場合は350kgまでとなっています。
これ以上の重量の荷物を積んで走ると道路交通法違反となり、罰則を受ける可能性があります。
荷台に人を乗せてはいけない
軽トラックの荷台に人を乗せることは原則禁止であり、これを守らないと道路交通法違反となります。
しかし、荷物を積んで固定しても走行中に崩れる可能性がある場合などは例外として監視のために人が荷台に乗ってよいケースもあります。
車体に傷をつけないよう注意する
引っ越しで荷物の積み下ろしを行う際、軽トラックに傷をつけることや部品を破損しないように注意しましょう。
破損や傷がひどい場合には別途料金を請求される可能性もあります。
荷物をおろすときはブルーシートや大きな布などを利用し、傷がつかないように配慮するのも一つの方法です。
関連記事:レンタカーの傷 許容範囲は?修理費は保険でカバーできる?
軽トラックがレンタルできるおすすめのサービス

軽トラックがお得にレンタルできるおすすめのサービスを3つ紹介します。
24時間の料金や、オプションなどを参考にして自分に合ったサービスを選びましょう。
ニコニコレンタカー
全国展開をしているニコニコレンタカーでは、スズキのキャリイやダイハツのハイゼットトラックなど軽トラックが用意されています。
会員登録なしでレンタルする一般価格の場合は6時間で4,510円、12時間までなら5,500円、24時間までなら6,820円となります。
アプリ会員に登録すると、以下の料金表の金額となりお得に利用することができます。
ニコニコレンタカー料金表
ニコパス(アプリ会員)の場合 | ||
6時間まで | 3,960円 | |
12時間まで | 4,730円 | |
24時間まで | 5,830円 | |
延長1時間 | 1,980円 |
※2022年6月参照。価格はすべて税込み
ニッポンレンタカー
一般車のレンタルで有名なニッポンレンタカーも軽トラックのレンタルを行っています。
全国的に店舗があり抜群の知名度を誇るため、安心して利用できます。
一番小さなサイズのTHクラスではスズキのキャリイが利用可能で、一般会員であれば6時間までは5,500円で借りることができます。
また、万が一のトラブルに備え充実した保険・補償サービスを適用できる「安心コース」などのオプションも多数用意されています。
店舗数が多いため、借りた店舗とは別の店舗へ返却可能なところも便利なサービスといえるでしょう。
ニッポンレンタカーの料金表
THクラス(スズキ・キャリイ)の場合 | ||
3時間まで | 4,400円 | |
6時間まで | 5,500円 | |
12時間まで | 6,600円 | |
24時間まで | 7,700円 |
※2022年6月参照。価格はすべて税込み。
タイムズカーレンタル
カーシェアサービスで有名なタイムズカーレンタルも軽トラックのレンタルサービスを行っています。
レンタル可能な車として、スズキのキャリイ、ダイハツのハイゼットトラック、マツダのスクラムトラックなどが用意されています。
通常価格で6時間までが5,390円、12時間までが6,600円、24時間までが7,700円となっています。
会員登録をすると以下の料金表の金額となりお得に利用することができます。
また、万が一のトラブルに備えて充実した保険・補償サービスを適用できる「免責補償コース」や「安心補償コース」と呼ばれるオプションもあります。
タイムズカーレンタルの料金表
タイムズ会員の場合(T-1クラス) | ||
6時間まで | 4,312円 | |
12時間まで | 5,280円 | |
24時間まで | 6,160円 | |
オプション 安心補償コース24時間 | 2,200円 |
※2022年6月参照。価格はすべて税込み。
関連記事:車のリースとレンタルの違いとは?メリット・デメリットも併せて紹介!
まとめ
軽トラックの特徴やレンタルする際のポイント、レンタルした後の注意点を紹介してきました。
どれも事前に知っておきたい情報ですので、覚えておきましょう。
また、利用する目的や条件によって適したサービスを選ぶことも大切です。
レンタル料金を抑えたい、補償を重視したい、豊富なラインナップから選びたいなど、自分の重視するポイントを確認したうえで検討しましょう。