【2024年】かっこいいセダンのおすすめランキング人気国産車種12選!
セダンは車の基本形ともいえるボディタイプの車種です。
色々なタイプが増えてきたとはいえ、タクシーは未だセダンが主流だったり、偉い方を乗せることがあるとセダンが好まれる傾向にあります。
近年はコンパクトカーやSUV、ミニバンといった車種に人気が集まっている傾向にありますが「かっこいいセダンを乗りこなしたい」という人も少なくありません。
この記事では一般的にかっこいいとされているセダンの特徴とおすすめのモデルを紹介しますので、最新のセダン事情を知りたい方も、ぜひ参考にしてみてください。
かっこいいセダンに憧れるだけでなくご自身にあったセダンをここで選択し、自分でも乗りこなしましょう。
関連記事:セダンを選ぶメリットとデメリットを解説!セダンの特徴やおすすめの人も紹介
INDEX
かっこいいセダンランキングTOP12
ここからはセダンのかっこいいランキングを紹介していきます。
- 日産 スカイライン
- レクサス LEXUS LS 500h
- トヨタ クラウン セダン
- トヨタ MIRAI
- スバル WRX S4
- トヨタ センチュリー(セダンタイプ)
- トヨタ カローラ
- マツダ MAZDA3 SEDAN
- トヨタ プリウス
- マツダ MAZDA6 SEDAN
- レクサス LEXUS IS 500 “F SPORT Performance”
- ホンダ アコード
1位 日産 スカイライン
日産のスカイラインは、1957年に初代が発売されて以来、60年以上にわたって販売されている、日本を代表するスポーツセダンです。
スカイラインは、高い走行性能と優れたデザインが特徴です。
初代から搭載されている直列6気筒エンジンは、高いパワーとトルクを誇り、ボディデザインも歴代モデルごとに独自のデザインが採用されており、人気を集めています。
スカイラインは、レースでも活躍しています。
1960年代には、日本グランプリで優勝するなど、数々のレースで勝利を収め、1970年代には、世界ラリー選手権に参戦し、優勝もしています。
スカイラインは上記のような活躍で、日本の自動車文化に大きな影響を与えた車です。高い走行性能と優れたデザインで、多くのファンを魅了し続けています。
スカイラインは洗練された見た目に加え、「走ること」を追求された機能となっています。諸元表を見るとその潔さがわかります。
2024年にはNISMOモデルが1,000台限定で販売されます。
メーカー | 日産 |
車名 | スカイライン |
本体車両価格(税込) | 4,569,400円〜 |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | 10.0 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,810×1,820×1,440 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2,000×1,480×1,160〜1,180 |
車両重量(kg) | 1,700〜1,760 |
総排気量(cc) | 2,997 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク(L) | 80 |
駆動方式 | 2WD(FR) |
トランスミッション | 7M-ATx |
カラー | ミッドナイトパープル カーマインレッド ディープオーシャンブルー ブリリアントホワイトパール ダークメタルグレー スーパーブラック メテオフレークブラックパール |
2位 レクサス LEXUS LS500h
日本を代表する最高級クラスのセダン「LS500h」もかっこいいセダンの一つといえるでしょう。
中でもレクサス LS500hは走行性能と環境性能を高いレベルで両立できる「ダイナミック・フォース・エンジン」に加え、ハイブリッドシステムを搭載した車種です。
強い馬力によってスポーティな走りを体感できるでしょう。
メーカー | LEXUS |
車名 | LS500h |
本体車両価格(税込) | 12,260,000円〜 |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | 2WD:13.6 AWD:12.6 |
全長×全幅×全高(mm) | 5,235×1,900×1,450 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2,120×1,615×1,160 |
車両重量(kg) | 2,200〜2,290 |
総排気量(cc) | 3,456 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク(L) | 82 |
駆動方式 | 2WD(FR) AWD |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
カラー | ソニッククォーツ ソニックチタニウム マンガンラスター ソニックイリジウム 銀影ラスター ブラック グラファイトブラックガラスフレーク レッドマイカクリスタルシャイン ソニックアゲート ディープブルーマイカ |
関連記事:レクサスLSの内装の魅力とは?高級感がある洗練されたインテリアをご紹介!
3位 トヨタ クラウン セダン
トヨタを代表する高級車クラウンも、人気の高いセダンの一つでしたが、2022年に販売開始されたモデルはクロスオーバーSUVでした。
新型クラウンは「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4ボディタイプが同時期に発表されましたが、2023年11月2日に念願のセダンタイプのクラウンの販売が開始されました。
やはりトヨタのフラッグシップモデルなだけあり、ロングノーズやフロントグリル(車の前面にある網目状の部分)は高級感があり、目をひかれるものがあります。
事前の発表通り、FCEVモデルがラインナップされています。
ちなみにクラウンクロスオーバーも実は4ドアなのでセダンに分類されても問題はありません。
セダンタイプのクラウンのスペックは以下の通りです。
メーカー | トヨタ |
車名 | クラウン セダン |
本体車両価格(税込) | 7,300,000円〜8,300,000円(税込) |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | ハイブリッド車:18.0 |
カタログ燃費WLTCモード(燃料電池車:km/kg) | 燃料電池車:148 |
全長×全幅×全高(mm) | 5,030×1,890×1,475 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,970×1,595×1,135 |
車両重量(kg) | ハイブリッド車:2,020 燃料電池車:2,000 |
総排気量(cc) | ハイブリッド車:2,487 燃料電池車:0 |
使用燃料 | ハイブリッド車:無鉛レギュラーガソリン 燃料電池車:圧縮水素 |
燃料タンク(L) | ハイブリッド車:82 燃料電池車:141 |
駆動方式 | 後輪駆動方式 |
トランスミッション | ハイブリッド車のみ マルチステージハイブリッドトランスミッション |
カラー | プレシャスホワイトパール プレシャスシルバー プレシャスブラックパール プレシャスメタル プレシャスブロンズ マッシブグレー |
4位 トヨタ MIRAI
トヨタのMIRAIは燃料電池車として地球環境にも配慮したモデルです。
鮮やかな青色は美しさや品性を象徴するとともに美しい地球も表現しています。
MIRAIは、その名の通り「未来」。自動車業界の未来を象徴するモデルと言えるでしょう。
デザイン面では、流れるような曲線と未来的な外観が特徴で、都市の景観にもマッチしています。
また、内装も快適で洗練されたデザインが施されており、水素燃料電池車特有の静かでスムーズな走行感、加速時の反応も相まって高い乗り心地を実現しています。
関連記事:燃料電池車と水素自動車の違いとは。メリット・デメリットも解説
メーカー | トヨタ |
車名 | MIRAI |
本体車両価格(税込) | 7,261,000円〜8,610,000円 |
乗車定員 | 5 |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | 0 |
カタログ燃費WLTCモード(燃料電池車:km/kg) | 152 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,975×1,885×1,470 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,805×1,595×1,135 |
車両重量(kg) | 1,920〜1,990 |
総排気量(cc) | 0 |
使用燃料 | 圧縮水素 |
燃料タンク(L) | 141 |
駆動方式 | FR |
カラー | プレシャスホワイトパール プレシャスメタル ブラック プレシャスブラックパール エモーショナルレッドⅡ プレシャスシルバー ダークブルーマイカ フォースブルーマルティプルレイヤーズ |
5位 スバル WRX S4
WRX S4は、スバルが製造・販売するスポーティセダンです。
2021年に発売された現行モデルは、2.4L BOXER 直噴ターボ “DIT”という新開発のターボチャージャーを採用し、より緻密な過給圧制御を実現しました。
全域でターボラグを感じさせない瞬発力を発揮し、日常域から非日常域まで走りを愉しめる、パワフルでありながら扱いやすい動力性能を実現しました。
このように、優れた走行性能と安全性能だけでなく、インテリアは質感高く、上質な仕上がりとなっています。
WRX S4は、スポーティなセダンを探している方や、安全性能に優れた車を探している方におすすめの車です。
関連記事:スバルのWRX S4は速すぎて買って後悔するからと言う理由で逆に売れないのは本当なのか
メーカー | スバル |
車名 | WRX S4 |
本体車両価格(税込) | 4,004,000円〜 |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | ターボハイブリッド:15.7 ハイブリッド:22.4 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,670×1,825×1,465 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,925×1,515×1,205 |
車両重量(kg) | 1,590 |
総排気量(cc) | 2,387 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク(L) | 63 |
駆動方式 | AWD |
トランスミッション | スバルパフォーマンストランスミッション |
カラー | セラミックホワイト アイスシルバー・メタリック マグネタイトグレー・メタリック クリスタルブラック・シリカ イグニッションレッド ソーラーオレンジ・パール サファイアブルー・パール WRブルー・パール |
6位 トヨタ センチュリー(セダンタイプ)
トヨタのセンチュリーは、1967年に日本唯一の「ショーファーカー(専属の運転手がいるオーナー向けの車)」として誕生しました。
初代センチュリーは誕生してから30年後、2代目センチュリーが誕生。そして2018年にはフルモデルチェンジがされた3代目センチュリーが登場しました。
センチュリーはライン生産方式ではなく、一つずつ職人の手によって制作されています。特に塗装面にこだわりぬかれたセンチュリーはまさに「几帳面」と言えます。
通常、一般的な車は塗膜層が4層で構成されますが、センチュリーは7層構成です。
メーカー | トヨタ |
車名 | センチュリー |
本体車両価格(税込) | 20,080,000円〜 |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | 12.4 |
全長×全幅×全高(mm) | 5,335×1,930×1,505 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2,165×1,605×1,185 |
車両重量(kg) | 2,370 |
総排気量(cc) | 4,968 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク(L) | 82 |
駆動方式 | 2WD(FR) |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
カラー | 神威(かむい)エターナルブラック 摩周(ましゅう)シリーンブルーマイカ 飛鳥(あすか)ブラッキッシュレッドマイカ 精華(せいか)レイディエントシルバーメタリック |
7位 トヨタ カローラ
トヨタ カローラは、1966年に初代が発売されて以来、世界中で多くの販売台数を記録している、世界でも人気の売れている車です。
ブランド別の販売台数で算出されるため、カローラアクシオ、カローラフィールダー、カローラクロス、カローラスポーツ、カローラツーリング、GR カローラが合算されての1位ですが、セダンモデルである、カローラ、カローラアクシオだけでも1位を取れるほど販売台数が突き抜けています。
トヨタの予防安全技術「Toyota Safety Sense」をすぐに搭載されたモデルでもあります。
Toyota Safety Senseには、自動ブレーキ、車線逸脱警報、アダプティブクルーズコントロールなどの機能が含まれており、万が一の事故を未然に防ぐことができます。
カローラは、200万円と低価格ながらも燃費性能、安全性能、使い勝手に優れたセダンです。幅広い層から人気のある車種であり、初めて車を買う人にもおすすめの車です。
上記のセンチュリーが高級車代表なら、カローラは大衆車代表と言えます。
スポーティな見た目でありつつ、安定した走りを実感できるでしょう。
カローラは新型の開発に併せて、従来のものからさらに進化させたサスペンションを採用しています。
運転者はもちろん、同乗者の乗り心地も快適なセダンです。
関連記事:【トヨタ】カローラシリーズを徹底解説!特徴や魅力について紹介
メーカー | トヨタ |
車名 | カローラ |
本体車両価格(税込) | 1,990,000円〜 |
ボディタイプ | セダン |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | ガソリン2WD:19.4 ハイブリッド2WD:30.2 ハイブリッド4WD(E-Four):28.1 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,495×1,745×1,435 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,830×1,510×1,160 |
車両重量(kg) | 1,230〜1,430 |
総排気量(cc) | 1,490〜1,797 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | ハイブリッド:43 ガソリン:47 |
駆動方式 | 2WD 4WD(E-Four) |
トランスミッション | ハイブリッド:電気式無段変速機 ガソリン:CVT |
カラー | スーパーホワイト プラチナホワイトパールマイカ シルバーメタリック マッシブグレー アティチュードブラックマイカ スパークリングブラックパールクリスタルシャイン センチュアルレッドマイカ ブルーメタリック |
8位 マツダ MAZDA 3 SEDAN
MAZDA3セダンは曲線美が特徴です。
その造形美はもちろん、高級感のあるカラーリングやスマートなインパネデザインなど、あらゆる面にこだわりを感じられるセダンです。
MAZDAの鼓動デザインを採用した美しさは唯一無二の存在となっています。
速度表示がフロントガラスに投影される「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」は全車の標準装備ですが、セダンの見た目と相まって、実用的な機能を通じて未来的な魅力を感じられます。
メーカー | マツダ |
車名 | MAZDA 3 SEDAN |
本体車両価格(税込) | 2,593,800円〜 |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | ガソリン:16.7 ディーゼル:21.5 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,660×1,795×1,445 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,820×1,490×1,160 |
車両重量(kg) | 1,380〜1,410 |
総排気量(cc) | 1,756〜1,997 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン 軽油 |
燃料タンク(L) | 51 |
駆動方式 | 2WD(FF) |
トランスミッション | 6EC-AT |
カラー | ソウルレッドクリスタルメタリック マシーングレープレミアムメタリック ポリメタルグレーメタリック スノーフレイクホワイトパールマイカ ジェットブラックマイカ ディープクリスタルブルーマイカ プラチナクォーツメタリック セラミックメタリック |
9位 トヨタ プリウス
2022年、5代目となる新型プリウスが発売されました。
新型プリウスは、旧型までの「ハイブリッド」に加えて、「PHEV(プラグインハイブリッド)」モデルもラインナップに加えています。
ハイブリッドカーの先駆けであり、世界初の量産ハイブリッドカーとして走り続けてきたプリウス。その新型に先進のハイブリッドシステムが搭載され、より快適な走りが実現されるようになりました。
視認性の高さも追求しつつ、先進的なデザインも取り入れられた新型プリウスは、とても魅力的な一台といえるでしょう。
メーカー | トヨタ |
車名 | プリウス |
本体車両価格(税込) | 3,200,000円〜 |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | ハイブリッド2WD:28.6 ハイブリッド4WD(E-Four):26.7 プラグインハイブリッド2WD:26.0 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,600×1,780×1,430 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,840×1,500×1,130〜1,135 |
車両重量(kg) | 1,360〜1,570 |
総排気量(cc) | 1,797〜1,986 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | ハイブリッド:43 プラグインハイブリッド:40 |
駆動方式 | 2WD 4WD(E-Four) |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
カラー | アッシュ マスタード ダークブルー エモーショナルレッド プラチナホワイトパールマイカ アティチュードブラックマイカ |
10位 マツダ MAZDA 6 SEDAN
2002年に初期モデル(アテンザ)が誕生し、2019年7月にアテンザからマツダ6セダンに改名しました。
内外装ともにエレガントで高級感のあるデザインとなっており、大人の上品な印象の車です。
マツダ6セダンは、ガソリン車とディーゼル車の2種類用意されており、ターボエンジンやマニュアル車も用意されているため、幅広い選択肢から自分好みのモデルを選べるようになっています。
関連記事:マツダ6セダンはどのような車?スペックやおすすめの人などを紹介
メーカー | マツダ |
車名 | MAZDA 6 SEDAN |
本体車両価格(税込) | 4,004,000円〜 |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | ガソリン:15.0 ディーゼル:17.8 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,865×1,840×1,450 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,960×1,550×1,170 |
車両重量(kg) | 1,510 |
総排気量(cc) | 1,997 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン 軽油 |
燃料タンク(L) | 62 |
駆動方式 | 2WD(FF) |
トランスミッション | 6EC-AT |
カラー | ソウルレッドクリスタルメタリック スノーフレイクホワイトパールマイカ マシーングレープレミアムメタリック ディープクリスタルブルーマイカ チタニウムフラッシュマイカ ソニックシルバーメタリック ジェットブラックマイカ ポリメタルグレーメタリック |
11位 レクサス LEXUS IS500 “F SPORT Performance”
レクサスISの中でもIS 500 “F SPORT Performance”専用にチューニングされたF SPORT サスペンションは、高い操縦安定性と快適性を両立しており、ワインディングロードでも意のままの走りが楽しめます。
上質なレザーシートや本アルミパネルなど、プレミアムな素材を使用した内装は、レクサスらしい高級感を演出しています。
専用刺繍入りヘッドレストやF SPORT専用メーターなど、特別感を高める装備もあります。
メーカー | LEXUS |
車名 | IS 500 “F SPORT Performance” |
本体車両価格(税込) | 8,500,000円〜 |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | 9.0 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,760×1,840×1,435 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,945×1,500×1,160 |
車両重量(kg) | 1,720 |
総排気量(cc) | 4,968 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク(L) | 66 |
駆動方式 | 2WD(FR) |
トランスミッション | 8-Speed SPDS (電子制御8速オートマチック) |
カラー | ホワイトノーヴァガラスフレーク ソニックチタニウム ソニッククロム ソニックイリジウム チタニウムカーバイドグレー グラファイトブラックガラスフレーク ラディアントレッドコントラストレイヤリング ヒートブルーコントラストレイヤリング |
12位 ホンダ アコード
2023年まで販売されていたホンダのアコードは、1976年の初代以降モデルチェンジを繰り返し続けていた、ホンダのセダンです。
2023年1月に販売終了となったものの、2024年春に11代目アコードとして生まれ変わりました。
e:HEV、Honda SENSING 360、Honda CONNECTといった先進技術が新たに搭載されつつも、先代からの上質な走りや広い空間といった魅力を保っています。
関連記事:【2024年復活】ホンダ「アコード」の歴代モデルをご紹介!
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メーカー | ホンダ |
車名 | アコード |
本体車両価格(税込) | 5,449,400円〜 |
乗車定員 | 5人乗り |
カタログ燃費WLTCモード(km/L) | 23.8 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,950×1,860×1,450 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2,010×1,590×1,175 |
車両重量(kg) | 1,580 |
総排気量(cc) | 1,993 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク(L) | 48 |
駆動方式 | 2WD(FF) |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
カラー | プラチナホワイト・パール クリスタルブラック・パール メテオロイドグレー・メタリック イグナイトレッド・メタリック キャニオンリバーブルー・メタリック |
セダンの正しい定義
運転席、乗車室、荷室の3ボックス構成で4ドアの乗用車が一般的にセダンと呼ばれるものです。
3ボックスとは、運転席、乗車室、荷室が完全に分離していることを指し、4ドアとは、文字通りドアが4つあることを指します。
人間が乗り降りするドアは通常4つではありますが、荷室と乗車室が分離していない車は5ドアと言われます。
一般的に「車」と聞いてイメージする、オーソドックスな形ともいえますが、近年は減少傾向にあります。
理由としては、高級車に対する憧れが薄れていることや、ミニバンやSUV、コンパクトカーなどの人気が出てきてセダンのシェアが奪われたことなどが挙げられます。
関連記事:若者の車離れの理由とは。お金がないから?本当に高い維持費だけが原因?
セダンの代わりに人気の出た5ドア
上述したミニバンやSUV、コンパクトカーこそが5ドアで人気を集めているため、市場が求めているものが4ドアではなく5ドアだと想定されます。
現に今人気の車をいくつか思い出してみても、荷室と乗車室は独立していないのではないでしょうか?
後部座席から荷室に手を伸ばすことができるような車の方が多いかと思われます。
荷室と乗車室が分離していない5ドアはこのように便利なため、現在の市場の中心は5ドアとなっています。
そのため、20代ぐらいの若い方々からは少し古臭いと思われがちで、50〜60代の方々からはかっこいいと思われるという、ジェネレーションギャップの大きい車でもあります。
誰が見てもセダンだとわかるような形状の車はクラシックカー扱いされそうな風潮さえありますが、中古ではまだまだ流通しています。
関連記事:セダンの人気おすすめ中古車5選!選び方やメリット・注意点も解説
ハッチバックとは
また、後ろのトランクのドア(リヤドア)は、跳ね上げ式のものを思い浮かべる方も多いでしょう。
そのようなドアは、ハッチバックドアと言われます。
ハッチバック自体は跳ね上げ式のリヤドアの1つのタイプというだけですが、ハッチバックドアを採用している車が多すぎてもはや「ハッチバック」という言葉自体が一つの車のボディタイプのように扱われています。
関連記事:ハッチバックとセダンの違いは?それぞれの特徴を徹底比較!
セダンとしても昔のようなトランクをしっかりと確保するような、リヤが水平の形状のものは珍しくなっています。下の画像(8代目クラウン:「いつかはクラウン」と憧れられていたモデル)のようなリヤ形状を持つ車です。
関連記事:歴代クラウンの内装をいつクラの8代目から画像で紹介!ゼロクラや今のクロスオーバーも!
リヤが水平のものを「ノッチバック」といいますが、今では天井(ルーフ)からリヤまでなだらかな形状を描く「ファストバック」というモデルの方が多くなっています。
「セダン」と聞いて思い浮かべるような「ノッチバック」は見かけることも少なくなりました。
関連記事:ファストバック?ノッチバックとは?ハッチバックやセダン・クーペとの違いを解説!
クーペとの違い
ハッチバックと同じように、セダンとよく間違えられるボディタイプにクーペというものがあります。
クーペは、3ボックスで2ドアという特徴があります。後部座席にドアがなかったり、そもそも2人乗りだったりするスポーツ性能を追求したのがクーペです。
しかし、やはりクーペも市場の波により4ドアのものが出現していたりとボディタイプの間に差がなくなってきています。
逆にいえば、車もカテゴライズされにくいような多様化が進んでいるといえます。
関連記事:セダンとクーペの違いとは?それぞれの特徴や魅力を解説
かっこいいとされるセダンの特徴とは
このようにやや逆風にあるセダンですが、やはりカッコよさは健在です。
さらに、ひとくちに「かっこいいセダン」といっても、どんなセダンがかっこいいと思うかは人それぞれです。
そのため、ここでは「見た目」「走行性能」の2点から一般的に「かっこいい」といわれるセダンの特徴を解説していきます。
関連記事:渋い車に乗りたい人必見!どういった車が渋い印象を与えられる?
外装について
一般的なセダンのデザインの特徴として挙げられるのがフロントフェイスです。
エレガントなデザインは車にかっこよさを求める方にとっては目が引かれるものではないでしょうか。
ボリュームのあるサイドパネルや、ワイドなリアビューなどもセダンが「かっこいい」と言われる所以でしょう。
さらに上質さを演出する加工技術もセダンの魅力です。
メッキ加工やハイグロス加工で他車と一線を画すようなスタイリングを作り出しています。
近年では「セダン」と一言で言っても、グレードによって見た目に違いがあります。
スポーツカーを意識した形や、近代的な丸みを帯びた形などさまざまです。
しかし、共通点ももちろん存在します。
「重心が低いこと」がそのうちのひとつと言えます。
ほかのボディタイプと比べて低重心なシルエットとデザインに、かっこよさを感じる人は多いでしょう。
関連記事:セダンの価格はどのくらい?ボディの特徴やおすすめの車を紹介!
内装について
内装はメーカー・グレード問わず高級感のあるものが多いです。
質感のよいシートや、ゆとりのある空間は上品な雰囲気を演出してくれます。
また、キャビンスペースと荷室が独立していることも上質な室内空間を生み出すのに一役買っていると言えるでしょう。
レザーなど高級感が感じられる素材を用いた内装パネルや、アクセントとしてあしらった木目などの装飾が上品さを醸し出します。
走行性能のよさ
セダンの特徴である低重心な形状は、走行性能のよさにも影響しています。
重心が低いため車体の安定性が高く、車体が揺られることなく安定した走りが得られます。カーブも安定して曲がることができ、これらの走行性能の良さをかっこいいと感じる人もいるでしょう。
また、種類によってはハイブリッド車も多くあります。セダンを購入検討中で燃費が気になる方はハイブリッドのものを選ぶと良いでしょう。
関連記事:スポーツセダンとは?おすすめのスポーツセダンを紹介!
セダンがおすすめの人
かっこいい車ばかりのセダンでしたが、おすすめの人はどのような方なのでしょうか。
ここではセダンがおすすめの人について紹介します。
ワンランク上の走りを求める人
セダンはスポーツセダンにしろ、高級セダンにしろ、乗っている人にとっては大変居心地の良い車です。
スポーツセダンでは走行性能が担保されています。
また、3ボックスなので、荷室の音が遮断され、静粛性が高く、運転する人も乗っている人も快適で疲れにくいという特徴があります。
両者に共通しているのは、ワンランク上の上質な走りを実現するということです。
安全な車に乗りたい人
セダンは3ボックスなので、仮に事故にあったとしても、前後からの衝撃は緩和されます。2ボックスにはないメリットと言えるでしょう。
さらに伝統的なモデルに見えますが、実は安全性能が早めに取り入れられやすい車種でもあります。
各メーカーが、セダンの高級感に加え、希少性もあいまったことでいち早く進化させようとしているためです。
自動運転レベル3をいち早く実現した、ホンダのレジェンドなどがいい例でしょう。
関連記事:セダンの安全性は高いのか?セダンの特徴や安全性の高い車をまとめて紹介
まとめ
今回はかっこいいセダンの特徴とおすすめの国産セダンを紹介しました。
セダンは市場が縮小しているとはいえ、時代に合わせた進化を続けています。
「見た目のかっこよさ」「走行性能のよさ」「機能性のよさ」、どれをとっても「かっこいい」と思えるセダンを探してみましょう。