高速道路を軽自動車で走行する際の注意点とは?メリットについても紹介!

高速道路は、軽自動車でも走行可能です。しかし、普通自動車よりも小さいため、高速道路を走る際は加速しづらいことや、ドライバーが疲れやすいことなど注意すべきポイントがいくつか挙げられます。

この記事では、軽自動車で高速道路を走る際の注意点を解説します。また、軽自動車で走行するメリットも併せて紹介するため、参考にしてみてください。

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高速道路を軽自動車で走行する際の注意点

高速道路 ハイウェイ 軽自動車

比較的サイズの小さい軽自動車でも、普通自動車と同じように高速道路を走れます。しかし、軽自動車で走行する際には、いくつかの点に注意しておかなくてはいけません。

以下で、高速道路を軽自動車で走行する際の注意点を解説します。

スピードを出し過ぎない

軽自動車は、本来街乗りを想定して設計されており、高速道路での走行には適していません。早く進もうとして過度にスピードを出してしまい、事故を起こさないよう注意しましょう。メーターを確認して、制限速度を超えていないか確認することが重要です。

高速道路の制限速度は最高で時速100kmであり、普通自動車・軽自動車ともに同一の規定です。

関連記事:高速道路の最高速度は?違反時の罰則やルールについて解説!

車間距離を狭くし過ぎない

軽自動車は車体が小さく、車高が低いものが多いです。そのため車間距離が短いとトラックやトレーラーなど、大きな車の運転席に座るドライバーから見えなくなる可能性があります。周囲の車に認識されていないまま急ブレーキや車線変更をしてしまうと、衝突事故が起こる可能性も考えられます。

なお、道路交通法26条では、車の走行時は直前の車両が急停車した際も追突を避けられる程度に車間距離を開けておく必要があると定められています。違反した場合は、車間距離不保持として罰則を受けるため注意が必要です。

高速道路を走る際は、100m以上の車間距離を取ることが望ましいでしょう。時速80mで走行する車が停車した場合、ブレーキをかけてから完全に停止するまでに80m程度移動するとされているためです。悪天候の場合は地面が滑りやすいことから、さらに車間距離を開けるよう意識しましょう。

関連記事:高速道路の合流が苦手な人へ!合流時の手順やコツなどをご紹介

追い越し車線上に留まらない

追い越し車線とは、前方の車を追い越す際に使う一番右の車線です。前方の車をなかなか追い越せず、いつまでも追い越し車線上を走っていると渋滞を引き起こす恐れがあります。ほかにも、走行の邪魔になってしまうことで、あおり運転のターゲットにされる可能性も考えられます。

軽自動車はパワーが少ないため、急な加速が難しいです。そのため、無理して追い越しは行わない方がよいでしょう。

追い越した後はすぐ走行車線に戻り、追い越し車線に長く留まらないようにする工夫が大切です。

関連記事:あおられない車はある?運転時に気をつけることや対処法を解説

風にあおられても慌てない

突風が吹いたり大型車両が横を通ったりした際に、車体の軽い軽自動車は風のあおりを受けることがあります。車体が揺れて焦ってしまうと、ハンドル操作を誤る可能性が考えられます。

軽自動車はハンドルが軽く、小回りが利く車です。慌ててハンドルを操作して、間違った方向へ進んでしまうと衝突事故を起こしかねません。強い風圧を受けたとしても、落ち着いてハンドルを握り、速度を落として冷静に対処することが大切です。

また、ブレーキを踏むとハンドル操作がしづらくなり、後続車とぶつかる可能性もあるため、ブレーキは踏まないようにしましょう。

運転計画を立て忘れない

高速道路を走る上で注意すべき点に、前もって運転計画を立てることがあります。どのようなルートを走るか、どこで休憩を取るか、事故や悪天候の可能性はないかなどを事前に調べましょう。

一度高速道路に乗ると休憩できるスポットまで降りられず、途中で疲れてしまうケースも多いです。高速道路の運転に慣れていない場合は、給油が間に合わなくなったり、道が分からなくなったりすることも考えられます。事前にルートや休憩場所などを調べておき、適度な休息を入れつつ、安全に運転しましょう。

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高速道路を軽自動車で走行するメリット・デメリット

軽自動車 高速道路 メリット デメリット

高速道路を軽自動車で走行することには、メリットとデメリットがあります。以下で、それぞれ詳しく説明します。

高速道路を軽自動車で走行するメリット

基本的に軽自動車は、普通自動車よりも高速料金が安価です。

例えば、2023年7月現在で平日に東京から名古屋まで東名高速道路を経由して行く場合の通常料金だと、普通自動車は7,320円、軽自動車は5,890円かかります。ETC料金で休日に利用すれば、よりお得に利用できます。

高速道路を使用する頻度が高い人にとっては、大幅なコスト削減につながるでしょう。

なお、高速道路料金については、NEXCO西日本のサイトから確認できます。日時・区間などの条件で料金が変動するため、事前に確認することをおすすめします。

関連記事:クレジットカード変更時、ETCの変更も必要?ETCカードを変更する際の注意点も解説

高速道路を軽自動車で走行するデメリット

軽自動車は高速道路を走るのにあまり適していない車です。普通自動車よりも排気量が少なく、サイズや重さも劣る軽自動車は、比較的加速しづらい設計になっています。速度を上げると風に影響されやすくなり、ハンドルも取られやすいため、運転に不安を感じる人もいるでしょう。

また、軽自動車ではシートの構造上、長時間座ると疲れを感じやすい可能性があります。足・腰が痛む場合、休憩を取りづらい高速道路での走行は大変といえるでしょう。

関連記事:高速道路でエンジントラブルが起こる原因と対処法について

高速道路の走行に向いている軽自動車の特徴

向いてる軽自動車

高速道路を走るときには、どのような車が向いているのでしょうか。以下で、高速道路の走行に向いている軽自動車の特徴を3つ紹介します。

ターボエンジン搭載車

ターボエンジンは、同じ排気量でも通常のエンジンに比べてパワーが出るのが特徴です。軽自動車でもターボエンジンを搭載したモデルがあり、ターボエンジン搭載車であれば高速道路の走行にも適しています。

軽自動車の弱みであったパワーの問題を解決できる上に、アクセルをベタ踏みせずに加速が可能です。坂道や高速道路でも安定した走行ができ、快適なドライブを楽しめます。

関連記事:ターボエンジンとは?仕組みや構造、メリット・デメリットを徹底解説

運転支援システム搭載車

運転支援システムを搭載した車は、高速道路での走行に向いています。運転支援システムの例として挙げられるのは、全後方の車との距離を測る機能や、事前に設定した速度を保つ機能などです。

アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、センサーとコンピューターが車に搭載されており、前方車両の速度を検知し、自動的に車間距離を調整して追従するシステムです。車間距離を一定に保つことで、思わぬ事故の予防につながります。

関連記事:自動運転とは。仕組みや安全性について解説

乗り心地のよい車

高速道路では長時間運転する可能性が高いため、乗り心地のよい車を選びましょう。乗り心地がよいと、長距離のドライブでも疲れにくく、快適に過ごせます。

そのため、長時間運転することが多い人は、シートの座り心地・車内空間の広さ・装備など内装にこだわった軽自動車を選ぶとよいでしょう。

関連記事:軽自動車の乗り心地はどれがよい?ランキング形式で紹介

高速道路の走行に向いている軽自動車

高速道路での走行に向いている軽自動車として、N-BOX・ハスラー・タントの3つが挙げられます。それぞれの特徴を以下で紹介します。

1.N-BOX

N-BOXは、ホンダが製造・販売する軽自動車です。N-BOXには、ターボエンジンを搭載しているモデルがあり、高出力のエンジンによって高速道路でも快適なドライブを楽しめます。また、ACCによって車間距離を保てる安全性能に優れた車でもあります。

関連記事:N-BOXに乗るならカーリース(車のサブスク)でしょ!その理由は…

2.ハスラー

ハスラーは、スズキが製造・販売する軽自動車です。中でもハスラーのHYBRID Xターボ・HYBRID Gターボは、低燃費かつ高い加速力を誇ります。パワーモードの搭載により、高速道路合流時の加速もスムーズに行えます。広い室内空間や多彩なシートアレンジによる積載量の多さも魅力です。

関連記事:ハスラーに乗るならカーリースもアリ!おすすめする理由、料金やメリットを解説!

3.タント

タントは、ダイハツが製造・販売する軽自動車で、広い室内空間を確保しています。タントX・タントカスタムRSはターボエンジンを搭載しており、力強い走りが実現可能です。また、ダイハツの運転支援システム「スマートアシスト」には、車両との衝突防止機能や車線の逸脱防止機能などが搭載されています。

関連記事:タントのグレードや機能は?カーリースでのメリット・デメリットも紹介【ファンクロス】

まとめ

今回は、軽自動車で高速道路を運転する際の注意点について解説しました。車体が小さく、速度が出にくい軽自動車は、普通自動車に比べて高速道路での運転がしづらいです。横風に弱いこともあり、ハンドルを取られて事故につながる可能性があります。

軽自動車で高速道路を走行する際は、スピードを出し過ぎないことや車間距離を保つことなどを意識して、安全走行を心掛けましょう。

軽自動車の中には、高速道路の走行に向いている種類もあります。ターボエンジンや運転支援システムを搭載している軽自動車であれば、高速道路も安心して運転できるでしょう。

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