ジムニーの人気色や色選びのポイントを紹介!
ジムニーはスズキが1970年に発売した軽オフロードカーです。
ジムニー(Jimny)という名前は「小さいジープ」という意味の造語で、軽自動車でありながら本格的な悪路走破性を誇ります。
2018年にモデルチェンジして以来世界中で大人気となり、注文から納車まで1年半という状況が続いているジムニーですが、ボディ色の種類の豊富さも魅力の一つです。
現行型ジムニーにはスズキらしい伝統的なボディ色がラインアップされています。
この記事では、ジムニーの人気の色と色を選ぶ際のポイントを紹介します。
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INDEX
ジムニーの特徴
ジムニーは、スズキが1970年から製造している軽自動車規格のオフロード車です。
オフロード車定番のラダーフレームと副変速機つきパートタイム式4WDを搭載しています。
ジムニーは2018年のモデルチェンジで4代目となります。外観は2代目モデルを想起させる直線基調で、丸型ヘッドライトがレトロな雰囲気を醸し出しています。
現在新車で販売されているジムニーのグレードは「XG」「XL」「XC」の3種類です。
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ジムニーのボディ色は9色/13種類
ジムニーのボディ色は、基本のモノトーンが9色と「XC」グレードのみに用意された2トーンカラーが4種類用意されています。
ここでは全てのボディ色について紹介します。
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「ジムニー」で選択可能なボディカラー一覧
ブルーイッシュブラックパール3 | ジャングルグリーン | シルキーシルバーメタリック | ホワイト |
キネティックイエロー | シフォンアイボリーメタリック | プリスクブルーメタリック | ミディアムグレー |
ピュアホワイトパール | キネティックイエローブラック2トーンルーフ | シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ | プリスクブルーメタリックブラック2トーンルーフ |
キネティックイエローブラックトップ2トーン |
「XG」グレードで選べる色は「ブルーイッシュブラックパール3」「ジャングルグリーン」「シルキーシルバーメタリック」「ホワイト」の4色です。
「XL」グレードでは、「XG」グレードで選べる4色に加えて「キネティックイエロー」「シフォンアイボリーメタリック」「プリスクブルーメタリック」「ミディアムグレー」が選べます。
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「XC」グレードでは、「XG」「XL」グレードで選べる8色のうち「ホワイト」が「ピュアホワイトパール」に変わり、残りの7色は変わらずに選べます。
また、2トーンカラーの「キネティックイエローブラック2トーンルーフ」「シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ」「プリスクブルーメタリックブラック2トーンルーフ」「キネティックイエローブラックトップ2トーン」の4種類も選択可能です。
「シルキーシルバーメタリック」「ミディアムグレー」「シフォンアイボリーメタリック」は泥汚れや傷が目立たない色のため、オフロード走行向けのジムニーと相性がよいでしょう。
また、マットな質感で深緑色の「ジャングルグリーン」や、スズキの車の代表色で青味がかった黒にパールが混ざった色の「ブルーイッシュブラックパール3」は、自然に溶け込むような落ち着いた色合いがアウトドアに似合います。
一方で、「キネティックイエロー」や「プリスクブルーメタリック」などの彩度が高い色もあります。
「キネティックイエロー」のポップでかわいらしい色合いや「プリスクブルーメタリック」の空や海に映えるような色合いは、車を使うさまざまなシーンで気分を盛り上げてくれるでしょう。
「XC」グレードでのみ選べる2トーンカラーの4種類は、唯一無二のフォルムをしたジムニーをさらに目立たせる個性的な色合いがそろっています。
また、「ピュアホワイトパール」も「XC」グレードでのみ選べる色で、「XG」「XL」グレードで選べる「ホワイト」との違いはパール塗装がされていることです。
日の当たり方によって光り方がキラキラと変化します。
ジムニーの人気色
ジムニーは豊富な色合いからボディ色を選ぶことができますが、種類が多いと悩む人もいるでしょう。
ここではジムニーの人気色を紹介します。
ジャングルグリーン
現行型ジムニーのイメージカラーの一つで、ジムニーらしいオフロードやアウトドアの雰囲気をさらに引き出すことで人気があります。
マットな質感の深緑色で落ち着いた印象ですが、リフトアップといったカスタムにも合う色です。
山の中を走っても浮かずに自然の景色と相性がよいため、キャンプが趣味の人にもおすすめできます。
ピュアホワイトパール
車の定番カラーで1,2位を争う人気の色がホワイトです。中でもホワイトパールはパール塗装によってキラキラ光るように見えるため、高級感があります。
ホワイト系のボディ色は、泥汚れやが目立つ一方で水垢汚れや細かいすり傷は目立ちにくいこともあり、傷がつきやすい洗車もさほど気を遣わずに行えるでしょう。
汚れや傷を気にせずアウトドアを楽しみたい人におすすめの色です。
ブルーイッシュブラックパール3
車の定番カラーでホワイト系と人気を二分するのがブラック系です。
「ピュアホワイトパール」と同じようにパール塗装が施されており、見る角度や光の当たり方で色味が変わります。ホワイト系のパール塗装とは一味違った高級感を感じられる人気の色です。
しかし、ブラック系のボディ色は一般的に太陽光によって塗装の劣化が進みやすく、細かなすり傷が目立ちがちです。
定期的な洗車やボディカバー、ボディコーティングなどで劣化を防ぐことができるため、車のメンテナンスが好きな人はブルーイッシュブラックパールを綺麗に維持できるでしょう。
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シフォンアイボリーメタリック
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トレンドを意識したアイボリー系のボディ色は、レトロな雰囲気と親しみやすい色合いからジムニーのオフロード感が和らぐため女性にも人気があります。
泥汚れが目立ちにくいことから、アウトドアの趣味を持つ人やレトロな雰囲気を楽しみたい人におすすめの色です。
ジムニーの色選びのポイント
ジムニーのボディ色や人気の色を紹介しましたが、実際に選ぶ際のポイントを知っておくことも大切です。ここではジムニーの色選びのポイントを紹介します。
歴代のジムニーから選ぶ
ジムニーは52年の歴史がある一大ブランドです。
歴代のジムニーにはさまざまなボディ色が採用されてきました。
スズキの公式サイトでは歴代ジムニーのカタログを公開しており、ジムニーの歴史を楽しむことができます。
公式サイトのカタログを見ながら歴代ジムニーのボディ色で印象的なものから選ぶのもよいでしょう。
下取りに有利な色を選ぶ
次の車に買い替える際に査定額を高くするために、中古車市場で人気の色を選ぶのも選択理由となり得ます。
現行型ジムニーは前項で紹介した「ジャングルグリーン」などに加え、「ブリスクブルーメタリック」「キネティックイエロー」が人気の色です。
泥や汚れの目立ちにくさから選ぶ
ジムニーで実際に山道を走ることが多い場合は、泥や汚れが目立たない色を選ぶこともおすすめです。
泥や汚れが目立ちやすい色は黒や白で、グレーやアイボリー系が一般的に目立ちにくい色といわれています。
好きな色を選ぶ
自身の好みの色を選ぶことも大切です。
好きな色を我慢して下取りに有利な色を選ぶことで車に愛着が持てない可能性もあります。
好きな色の車での旅行やドライブは、気分が盛り上がってより楽しい時間を過ごせるでしょう。
まとめ
この記事では、現行型ジムニーの全ボディ色と人気の色を紹介しました。
ジムニーのボディ色は9色のモノトーンと4種類の2トーンカラーがあります。
グレードによって選択できる色が異なり、2トーンカラーは最上級グレード「XC」でのみ選ぶことが可能です。
また、ジムニーの人気色は、ジムニーらしさがあふれる「ジャングルグリーン」や車の定番色の「ピュアホワイトパール」「ブルーイッシュブルーメタリック3」、女性に人気の「シフォンアイボリーメタリック」があります。
ジムニーを購入する際は、自分が車を使うシーンや用途、自分の好みの色を考えてボディ色を選ぶとよいでしょう。
画像引用元:スズキ株式会社