【新社会人向け】車の購入時にボッタクリにあわないよう気をつけるポイントを解説!おすすめの車も予算別に紹介

新社会人となったことをきっかけに、車の購入を考える方は多いでしょう。

しかし、車のような高額商品を初めて購入するときには、不安が湧きあがるものです。

そこで、本記事では新社会人向けに、車を購入するときに気をつけるポイントを解説します。

あわせて、おすすめの車を予算別に紹介しますのでご参考にして、ぼったくられないようご注意ください。

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新社会人が車を購入する前に気をつけるべきポイント

新社会人になり、通勤などのため車を購入しようと頭を悩ませる方は多いようです。

購入のタイミングによって、ローンの通りやすさや価格が変わってくるため、以下のポイントを頭に入れておくとよいでしょう。

ローンで購入する場合は勤続年数1年以上が目安

車は、現金一括払いでも購入できますが、一般的には多くの方がローンを利用しています。
新社会人の方が車をローンで購入する場合は、勤続年数1年以上のタイミングがおすすめです。

カーローンに限らず、ローンを利用するには、審査を受けなくてはなりません。
ローン審査の基準は、金融機関や信販会社によって異なりますが、勤続年数は高い確率でチェックされます。

1年に満たない勤続年数の場合、「今後会社を辞めて無収入になるかもしれない」と判断され、審査が不利になる可能性があります。

そのため、新社会人がローンで車を購入するのなら、勤続2年目以降が良いといえるでしょう。

ただ、金融機関によっては、勤続年数をあまり重視しないところもあるため、そのような会社のローンであれば1年未満であっても審査に通る可能性はあります。

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3月は決算期で安くなることも

車を購入する時期によって、安くなる場合もあります。

おすすめなのは、多くの企業の決算期である3月です。
この時期は、自動車を扱う多くの企業が車を売ろうと躍起になるため、値下げに応じてもらえる可能性も高まります。

うまく交渉できれば、店頭価格よりさらに安くしてもらえるかもしれません。

「値下げできるなら最初からその値段で売っとけよ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、我慢して値引き交渉にチャレンジしてみるのもよいでしょう。

一方で、値下げ幅があまり期待できない低価格の軽自動車を購入するなら、4月がベストなタイミングです。

4月1日時点で軽自動車を所有していた場合、軽自動車税の課税対象となりますが、4月2日以降に購入すれば納税を免れます。
丸1年分の軽自動車税を納めなくてよくなり、経済的負担を軽減できるのです。

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車の維持費はどれくらいかかる?

車を所有すると、さまざまな維持費(※)が発生します。
費用はあくまで目安です。

たとえば車検代です。
新車の初回車検は、入手してから3年後、2回目からは2年ごとに受けなくてはなりません。

車検代は、7万円~10万円程度かかります。
交換が必要な部品が多い、不具合が発生しており修理が必要、となれば10万円以上の費用がかかることもあります。

また、保険料も忘れてはなりません。
万が一に備える任意保険は、26~29歳で年間約7万円、30~34歳で約6万5千円です。
若い方は、運転の経験が少なく事故を起こすリスクが高いと判断されるため、保険料が高くなる傾向があります。

普通車は、自動車税として年間3万5千円ほどかかりますが、車両の排気量によって金額が異なります。
なお、軽自動車は年間1万円程度です。

ガソリン代もまた、維持費のひとつです。
計算は、走行距離÷燃費×ガソリン単価で行います。

車両の燃費によって異なりますが、たとえば1リッターあたり15kmの燃費性能であれば、ガソリン単価が120円、1日20km走行するとして1日のガソリン代は160円です。

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新社会人が車を購入する際の確認したいポイント

新社会人が車を購入する際は、知識が薄いため後悔すること多いです。
そういった失敗する確率を少しでも下げるために、車の購入する時に確認したいポイントを5選まとめました。
ぜひ車を購入する前に確認してください。

運転しやすさを優先

新社会人にとって運転しやすさは重要なポイントになります。
小回りが利く軽自動車やコンパクトカーは比較的手軽に購入でき人気が高いです。

また安全装備が充実した車を選ぶことも大切です。
事故をした場合は、修理費、保険料の上昇、被害者の賠償金など負担が大きくなるため、安全装備は見ておきたいです。

車両価格を抑える

新社会人はローンや維持費を考慮して、車両の価格を抑えることが大切です。
そこで中古車やレンタカーを検討すると選択肢が広がり、予算を節約することができます。

車両価格の違いについて、ご自身で調べてみることもおすすめです。
取り扱っている企業によって価格帯も変わりますので、下調べが大事になります。

維持費を最小限に抑える

先ほど説明しましたが車を購入した後も、自動車税や車検代、ガソリン代など、さまざまな維持費が発生します。
維持費を抑える場合は軽自動車やコンパクトカーを選ぶことで、無駄な出費を防ぐことが可能です。
長い期間で見た時のコストで考えるようにしましょう。

予算と目的を明確にする

車の購入前に、予算と用途を明確にしましょう。
予算が限られている場合は中古車や軽自動車を検討し、通勤や買い物の目的に合った車を選びます。

また目的に応じて、燃費や車内スペースなども確認することがおすすめです。
新社会人時は、見栄で高い車両を購入すると維持費で生活費を圧迫する可能性が高くなるので、ご検討ください。

複数の車種を比較する

自分に合った車を見つけるために、複数の車を比較しましょう。
価格、燃費、安全装備、維持費などを比較します。
また欲しい車両が高かった場合は、使用用途を振り返り、類似の車を探すこともおすすめです。

もし気になる車が見つかった場合は、試乗して運転のしやすさや快適さを確かめましょう。

【予算別】新社会人におすすめの車を紹介

ここからは、新社会人の方におすすめの車をいくつかピックアップして紹介します。
予算別におすすめ車種の特徴や魅力を紹介するので、車選びの参考にされてください。

予算100万円以下:ダイハツ「ミライース」

ダイハツの「ミライース」は、クールでスタイリッシュなフォルムが印象的な軽自動車です。
新車でも税込86万円〜の価格であるため、新社会人にも手の届きやすい車といえるでしょう。

車体価格の安さはもちろん、維持費を抑えられるのも魅力です。
軽自動車は各種税金が安く、トータルで出費を抑えられます。

しかも、ミライースは低燃費性に優れているため、ガソリン代も節約できます。

衝突回避支援機能のような、安全に配慮した機能もグレードによっては標準装備されています。
運転経験の少ないうちは、交通事故を起こしてしまう事も心配ですが、衝突回避支援ブレーキのような機能が備わっていれば、人身事故のリスクを軽減できるでしょう。

関連記事:ミライースをグレード別に違いを徹底解説!
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予算100万円~200万円:スズキ「ハスラー」

予算100~200万円代でおすすめなのは、スズキの「ハスラー」です。

新車で税込135万円~の価格で扱われており、軽自動車でありながらアウトドアシーンにも対応できる懐の深さが魅力です。

個性的な見た目も、幅広い年代から支持されている理由の一つです。
カラーバリエーションも豊富で、インテリアのデザインにもこだわっています。

十分な収納スペースを有しているため、荷物をたくさん載せたい方にも適しています。
週末は仲間や家族とキャンプに出かけたい、といった方にもおすすめです。

また、駆動方式も2WDと4WDがあり、4WDを選べば悪路も安全に走行できます。

関連記事:ハスラーの燃費はどのくらい?燃費比較や性能を解説!
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予算200万円~:トヨタ「プリウス」

トヨタが開発したハイブリッドカー、「プリウス」は燃費性能に優れた車種として高い人気を誇ります。

新車価格は税込で250万円~の価格で購入可能です。
ハイブリッド車ゆえの高燃費が魅力で、ガソリン代を抑えたい方におすすめです。

また、最新のモデルは、よりスタイリッシュな印象となりました。
見た目がかっこいい車に乗りたい、といった方にも適しています。

普通乗用車タイプですが、十分な天井高があるため、窮屈さを感じさせません。
快適にゆったりと利用できる事も魅力です。

遮音性能を高めるための設計も採用しており、静かにドライブを楽しめるのも特徴といえるでしょう。

関連記事:新型プリウスの気になる燃費は!?
関連記事:新型プリウスのおすすめグレードは?新旧の比較!

初期費用を抑えたい場合はカーリースもおすすめ

費用を抑えて車を手に入れたいのなら、カーリースも選択肢に加えてみましょう。

カーリースであれば、頭金や各種諸費用が発生せず、月額料金のみで新車を利用できます。
月々支払うリース料金には、維持費や税金などが含まれているためです。

費用を抑えてお得に車を利用したいのなら、カーリースがおすすめです。

リース会社により多少異なりますが、豊富な車種の中から希望の車を選べるのも魅力です。
高すぎて購入は難しいような車種でも、リースであれば利用できるでしょう。

関連記事:車のサブスクとカーリースを比較 どっちがお得?
関連記事:カーリースがおすすめの人とは?カーリースが向いている人の特徴を解説

まとめ

新社会人が車を購入するのなら、本体価格が安くできるかもしれない3月が狙い目です。
しかし、ローンを利用するのであれば、審査に通りやすいのは勤続2年目以降です。

使用頻度、目的に応じて、入手する時期を考慮してみてください。

車を所有すると、さまざまな維持費が発生するので、それも事前に理解しておきましょう。

本記事でお伝えしたように、カーリースならコストを抑えられます。
一度検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

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カーナレッジ編集部

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