【2024年度】人気の中古軽自動車は?購入時のポイントやおすすめ車種を紹介!
就職や結婚などライフスタイルの変化に伴い、自動車の購入を検討している人は多いのではないでしょうか。
そんな中、購入費用や維持費を考え、中古の軽自動車の購入を考えている人が増えています。
今回は、中古の軽自動車の購入先や購入する際のチェックポイント、注意点を解説します。
併せて、中古で人気のある軽自動車も紹介するため、購入をお考えの人は参考にしてください。
この記事を参考に、軽自動車選びで後悔のないようにしましょう。
関連記事:【2024年】人気の軽自動車ベスト26車種をおすすめランキングで紹介!選ぶポイントも解説!
INDEX
中古の軽自動車はどこから買えばいいの?
中古で軽自動車を購入する場合、まずは購入先を決めなければなりません。
主な中古車の購入先として、ディーラーや中古車販売店が挙げられます。
中古車を安心して購入するために、この2つの違いと特徴を理解しておきましょう。
関連記事:新車と中古車、コスパがよいのは?それぞれの特徴を徹底比較!
中古車はディーラーや中古車販売店から購入可能
中古車は主にディーラーや中古車販売店で購入できます。
ディーラーとは、トヨタや日産などの特定のメーカーと契約をしている正規販売店を指します。
ディーラーで購入すると手厚い保証やサポートを受けられるため、車の知識が少ない人やトラブル時の対応が不安な人におすすめです。
通常の中古車だけでなく、展示車や試乗車を中古車として取り扱っていることもあります。
中古車販売店とは、特定のメーカーと契約をしていない中古車販売業者を指します。
メーカーの縛りがないため、さまざまなメーカーの車種を数多く取り扱っています。
ディーラーと比較すると、同じ車種でも金額が低く設定されていることが多いため、お得に車を購入したい人におすすめです。
注意点として、店舗によってメンテナンス基準にバラつきがあり、販売されている車の状態はさまざまです。そのため、ある程度車の知識を付けておく必要があるでしょう。
走行距離や保障内容など、確認すべき項目を事前に整理しておけば、条件に見合った車をお得に購入できます。
関連記事:中古車はディーラーで買うべき?中古販売店との違いやメリットデメリットについて解説
中古で人気の軽自動車を購入するときのチェックポイント
人気の軽自動車を中古車で購入する場合、どのような部分に気を付ければよいのでしょうか。
軽自動車は部品が小さく軽いため、普通自動車に比べると耐久性が劣る傾向にあります。
続いては、軽自動車の中古車を購入する前にチェックしておきたいポイントを解説します。
走行距離と年式のバランスをチェックする
まずは走行距離と年式をチェックしましょう。
中古車の走行距離は、1年あたり8,000km~10,000kmが目安です。
次に、優先したい条件と照らし合わせて、どの中古車を選べばよいのか検討してみましょう。
関連記事:車の走行距離と寿命の関係は?購入時のポイントやリースの走行距離制限
目的によっては激安の中古車を選んだ方がよいこともある
中古車の価格には、新車として初めて運輸支局に登録されてからの経過年数が影響します。
登録から10年経った中古車は価格が下がりやすく、走行距離も10万kmを超えているものが多くなります。
新車価格が安い軽自動車を中古で購入する場合、経過年数が4~5年の車では新車価格とあまり差がないでしょう。
そのため、移動手段として割り切って使うような場合は、経過年数が10年以上のものや走行距離が10万kmを超えているものを選ぶ方がお得かもしれません。
関連記事:走行距離が10万キロを超えている中古車を購入するメリットやデメリット、長く乗るためのポイントを紹介
定期点検整備記録簿を確認、可能であれば実物も
中古車の場合、販売店によってはメンテナンスが行き届いていないことがあります。
そのため、過去の修復歴と定期点検整備記録簿を必ずチェックしましょう。
同じ経歴年数や走行距離であったとしても、直射日光を浴びたり潮風にさらされて車体がダメージを受けている可能性もあります。
購入の際は、外装だけではなく内装も劣化していないか確認するようにしましょう。
関連記事:中古車選びで気を付けたい修復歴ありの車とは?修理歴との違いも併せて解説
中古で人気のある軽自動車の紹介
中古車で人気のある軽自動車3種の概要や特徴を紹介します。どの車種がよいか迷っている人は、参考にしてみてください。
関連記事:広い軽自動車の人気車種車種7選!購入時の選び方や魅力も併せて解説
ホンダ N-BOX
軽自動車の中でも人気を誇るホンダ「N-BOX」は、車内空間の広さや安全運転支援システム「Honda SENSING」の標準搭載が魅力です。
ターボエンジンならではの低燃費かつパワフルな走りも人気の理由です。
2023年にフルモデルチェンジを行い3代目N-BOXとなりましたが、中古車としておすすめなのは2代目モデルです。
過去のモデルとはいえ、8年連続で軽自動車販売台数1位を取っており、スペックに特に問題がないのに前モデルという扱いを受けていて安価傾向にあるからです。
- ドア数:5ドア
- 全長×全幅×全高:3,395 mm × 1,475 mm × 1,790~1,815 mm
- 車両重量:890 ~ 960kg
- 総排気量:658 cc
- 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク:30~35L
- 駆動方式:FF/4WD
- トランスミッション:CVT
カラー
- プレミアムサンライトホワイト
- プラチナホワイト
- ルナシルバー・メタリック
- クリスタルブラック
- プレミアムアガットブラウン
- ブリティッシュグリーン
- タフタホワイトⅢ
- プラチナホワイト パール&ブラウン
- プレミアムアイボリー&ブラウン
スズキ ジムニー
軽自動車の中でも個性が光る「ジムニー」は、本格的な悪路走行性能を備え、操縦の安定性が魅力です。
死角の少ない大きな窓に加え、事故を未然に防ぐ予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」も搭載しています。
軽自動車とは思えない悪路走破性から、中古でも人気のモデルです。
- ドア数:3ドア
- 全長×全幅×全高:3,395mm × 1,475mm ×1,725mm
- 車両重量:1,040 ~ 1,050kg
- 総排気量:658 cc
- 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク:40L
- 駆動方式:4WD
- トランスミッション:5MT/4AT
カラー
- ジャングルグリーン
- ブルーイッシュブラックパール3
- シフォンアイボリーメタリック
- シフォンアイボリーメタリック・ブラック2トーンルーフ
- ピュアホワイトパール
- スペリアホワイト
- シルキーシルバーメタリック
- ミディアムグレー
- ブリスクブルーメタリック
- ブリスクブルーメタリック・ブラック2トーンルーフ
- キネティックイエロー
- キネティックイエロー・ブラック2トーンルーフ
- キネティックイエロー・ブラックトップ2トーン
ダイハツ タント
軽自動車の中でもファミリーカーとして人気の「タント」は、コンパクトでありながら広い車内空間が魅力です。
自動スライドドアが付いており、荷物の出し入れも楽に行えます。
このような車をハイトールワゴンと言ったりするのですが、N-BOX・タント・スペーシアが不動の1位、2位、3位のようになっていました。
そんな中、2023年にN-BOX、スペーシアがフルモデルチェンジを行なったため、タントはいわば穴場となっています。
- ドア数:5ドア
- 全長×全幅×全高:3,395 mm × 1,475 mm × 1,755~1,775 mm
- 車両重量:880 ~ 1,000kg
- 総排気量:658 cc
- 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク:30L
- 駆動方式:FF/4WD
- トランスミッション:CVT
カラー
- ホワイト
- ブラックマイカメタリック
- ブライトシルバーメタリック
- レーザーブルークリスタルシャイン
- ファイアークォーツメタリック
- プラムブラウンクリスタルマイカ
- ターコイズブルーマイカメタリック
中古で人気の軽自動車を購入するときに注意したいこと
人気の軽自動車を中古車で購入する際には、いくつか注意点があります。
以下で具体的に解説していきます。
なんの費用がどのくらい発生するかを算出する
軽自動車の購入には、車両本体以外にもさまざまな費用がかかります。
主にかかる費用は下記のとおりです。参考にしてください。
関連記事:車を初めて買う時の注意点とは?選び方や購入の流れ、費用を解説
法定費用
- 消費税
- 軽自動車税(種別割)
- 軽自動車税環境性能割
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- リサイクル料金
法定費用とは、車を購入した際に必ず発生する税金などのこと。
保険料もここに含まれます。
ここで含まれる保険料は「自賠責保険」のみであり、「任意保険」は含まれませんので注意しましょう。
自賠責保険は、加入する義務がありますが任意保険は違います。
あくまでも「任意」のため、加入は個人の自由ですがなるべく加入することをおすすめします。自賠責保険の補償内容に物損は含まれないためです。
任意保険に関しての詳細は下記の記事に記載しています。
カーリースの記事ですが、任意保険に関してより詳しく説明しておりますのでぜひご覧ください。
関連記事:リース車で事故を起こしたらどうする?すべき行動や修理費について
諸費用
- 車両登録代行費用
- 車庫証明代行手数料
- 希望ナンバー代行費用
- 整備費用
- 納車費用
- 自動車保険
自動車にかかる税金や保険料以外にもさまざまな費用が発生します。
車両価格が安くても、全費用を合わせると予算をオーバーしてしまうことも考えられます。
そのため、車両本体価格だけで判断するのではなく、諸費用も含めて比較検討しましょう。
関連記事:車の初期費用はどれくらい?費用の内訳や維持費、節約のコツも解説
ディーラーが取り扱うメーカーが限られる
ディーラーで中古車を購入する場合、契約メーカー以外の品ぞろえはあまりよくないこともあります。
より多くの選択肢から車を選びたい人は、中古車販売店での購入を検討しましょう。
車体価格の相場を確認した上で、値引き交渉する
値引き交渉をする場合は、購入を検討している中古車の買取価格の相場を調べてから行いましょう。
あまりにも大幅な値引きを要求してしまうと、本来の特典やサービスを受けられない可能性があります。
ディーラーの整備費用や人件費などを考えた上で、値引き可能な金額を予想しましょう。
関連記事:ディーラーで値引きできる限界はどこまで?交渉のコツや値引きしやすい時期を紹介
まとめ
ここまで、中古の軽自動車の購入先や購入時のチェックポイント、注意点、人気の軽自動車について紹介しました。
中古の軽自動車を購入する際は、希望するメーカーや車種をある程度決めた上で、ディーラーや中古車販売店の担当者に相談するとよいでしょう。
購入後、ローンの支払いで家計を圧迫しないためにも、事前に予算を算出することも大切です。
担当者や中古車を購入したことがある人のアドバイスを聞いた上で、必要となる費用を計算しましょう。
この記事で紹介したチェックポイントや注意点を参考に、人気の軽自動車をお得に手に入れてください。